盛岡じゃじゃ麺を食べてみた。

こんにちは。 グルメハンターのmasakuroyです。

美味しいものにMEがない私は、いつでもまだ出会っていない料理を味わうべくアンテナを張り巡らせています。

そんな中知人から盛岡三大麺の話を聞きました。

盛岡三大麺とは冷麺・じゃじゃ麺・わんこそばを指すらしいです。

 

わんこそば・冷麺はわかるけどじゃじゃ麺てなんだ?

 

私はその謎を解き明かすべく、じゃじゃ麺を出すというお店に行ってみることにした。

 

知人から教えてもらった三軒茶屋にある「じゃじゃおいけん」というお店に行ってみた。

じゃじゃおいけん 三軒茶屋本店

 

三軒茶屋駅から246沿いに駒澤大学方面に歩くこと10分ほど。 裏道に入ってすぐじゃじゃおいけんはあった。

知る人ぞ知る感を醸し出す無骨な店構え・・

こいつは期待できそう! 孤独のグルメに出て欲しい。

 

店内にはいるとカウンター7席ほどのみのこじんまりとした感じ。

メニューもじゃじゃ麺のみの潔さ。

早速じゃじゃ麺の大盛り(800円)を注文。

 

私が入店してすぐのタイミングで外国人女性2人が入ってきた。

おそらく旅行者なのだろうが昨日も来たらしい。

外国の旅行者の方も虜にするじゃじゃ麺・・・! これは期待に胸が高鳴る!

 

店内には所狭しと芸能人のサインが並べられている。・・・

やはり芸能人もお忍びや取材で度々訪れるほどの有名店なのであろう!

 

そんなことを言っているうちにじゃじゃ麺が運ばれてきました!

 

さながら細麺の油そばのようで、きゅうり・ネギ・生姜と肉味噌がトッピングされたシンプルな見た目。

”お好みでお酢、ラー油、にんにく、生姜を入れて自分好みの味に仕上げるのが最大のポイント”ということだ。

店員さんに言われた通り、お酢・ラー油・ニンニク・生姜を加えてしっかり混ぜる。

十分混ぜて肉味噌が麺全体に絡んだというところで一気にずぞぞっーと麺をすする!

 

うん、肉味噌は山椒が入っているのかピリッとしてスパイシー。

細麺とよく絡んで濃厚で食べ応えがある。

夏バテ気味の体にこの辛さと喉越しの良さはとても嬉しい。 箸も順調に進む。

大盛りを頼んだのだがスルスルっとあっという間にほぼ完食してしまった。

 

いや〜、、これがじゃじゃ麺か! おいしかった〜!・・・ん?

どうやら一口だけ残して、テーブルに置いてある生卵を碗の中に入れ、かき混ぜてから店員さんに渡すと特製卵スープを作ってくれると書いてあるではないか!

これは食べない手はないと、早速店員さんに卵を溶いたお椀をわたす。

すぐに卵スープと化したお椀が運ばれてきました!

 

アツアツの卵スープ、出しと残っていた肉みそやスパイスと混じり合い絶妙の塩梅!

じゃじゃ麺はじゃじゃ麺のみに終わらず、その後も形を変えて楽しめるのだ!

この味わい、胃に優しい・・・

 

卵スープもあっという間に完食。

 

「ごっそさん!」

額に滲んだ汗も構わず暖簾をくぐってお店を後にしたmasakuroy。

 

盛岡が誇る三大麺・じゃじゃ麺・・・・

期待に違わぬうまさであった・・・。

しかもこの独特のスパイシーさはずっと尾を引き、すぐにまた食べたいという気持ちにさせられる。

外国人女性客が連日通ってしまうのも頷ける中毒性の高い味だ。

 

いや〜・・・これは近いうちにまた行ってしまいますわね・・・。

盛岡が誇る日本の伝統グルメとして海外に人気が広まって欲しいものです!

それでは、また!

 

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