アメリカの良心。R.E.M.

こんにちは。 masakuroyです。

政府より緊急事態宣言が発令され、在宅勤務を余儀なくされたり、出勤せずに待機を命じられるケースが増えてきています。

海外では職を失って失業手当を申請する人がたくさんいるということで、このパンデミックはいつ収束するのか?

そして収束した後の世界はどうなるのか?と言った不安は尽きない今日この頃です。

そんな訳で自宅警備をする毎日で、時間も持て余し気味になりつつありますので満を辞してYoutuberデビューします。

嘘です、そんなことはできません。ブログを更新しようと思います。

さて今日は私が敬愛してやまないアメリカの良心を体現するバンド、R.E.M.を紹介したいと思います。

1980年にジョージア州アセンズにてマイケル・スタイプ、ピーター・バック、マイク・ミルズ、ビル・ベリーの4人で結成されました。

30年以上に渡って素晴らしい曲を作り続け、惜しまれながら2011年に解散しました。

その楽曲のもつ芸術性とメッセージ性は同時代の同業者からも尊敬を集め、彼らをリスペクトするアーティストは後を絶ちません。

ニルヴァーナのカート・コバーンは「R.E.M.のようなアルバムを作りたい」と公言しており、自宅で自殺した時に流れていた音楽はR.E.M.の「Automatic For the People」だったと言われています。

レディオヘッドのトム・ヨークはマイケル・スタイプと交流があり、曲が書けずに悩んでいた時にマイケルに相談してできた曲がアルバム「Kid A」収録曲の「How to Disapper Completely」だそうです。

そんなミュージシャンズ・ミュージシャンであるR.E.M.の魅力を一言で表すのは難しいのですが、彼らの音楽はどこまでも音楽に対して誠実で、どこか不器用で人間らしいところが見え隠れしている気がします。

それでは私が好きなR.E.M.の曲を何曲か紹介して行きましょう。

名盤Automatic For the Peopleに収録されているNightswimming。

この優しいピアノの調べが疲れた心に染み渡っていくようです。

情報過多でパラノイド状態に陥っている人々の心のわだかまりを解きほぐしてくれるような、そんな大好きな曲です。

こちらも胸を打つ名曲です。「皆傷つく、傷ついている」という中々人に弱みを見せられない人の心を優しく慰めてくれる曲です。

R.E.M.の曲は本当に優しい曲が多いです。

Man On The Moon、こちらも不朽の名曲です。

R.E.M.の歌詞は謎めいていて意味があるのかないのかわからないことも多いのですが、その曖昧な歌詞はまた大きな魅力でもあります。

最後にデビュー曲「Radio Free Europe」です。 カレッジラジオから人気に火がついたと言われていますが、彼らの音楽性はイギリスでも早くから受け入れられたと言います。

そういえばStrokesがデビューした時、最初にその音楽性が受け入れられたのは確かイギリスでしたね。

デビュー時から完全にR.E.M.の圧倒的な個性が花開いています。

R.E.Mの音楽は普遍的な魅力があるので、どんな時代でも聴かれて行くと思いますが、今こんな時だからこそ多くの人に聴いてもらいたい音楽だと思います。

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