根源欲求

こんにちは。masakuroyです。

ウィズコロナの状況で色んな事が制限を受け、外出や遠出もままならない中、人々の価値観も変わってきているように感じます。

密を避けなければならない中で満員電車とか長時間通勤とか転勤、出張など今まで当たり前だった慣行はこれからどんどん見直されていくんでしょう。

その中でコロナの中でも変わらないもの、人間の根源欲求って何だろうとかふと考えたりします。

今は我慢せざるを得ないけど旅行とかお祭りとか居酒屋での飲み会とか、そういったものを生きがいにしてる人も多いんだろうなと感じます。

その中でいつの時代も変わらない根源欲求の一つに「自然回帰」というものがあると思います。

都会は仕事も刺激もたくさんあり、便利で煩わしい共同体に悩まされることはないなどたくさんのメリットもありますが、どこにいっても人人人で息苦しいし、周りを見渡せばビルばっかです。

その反動で人の少ない自然の中で癒されたいという願望を持つ人が多いのではないかと思います。

コロナになる前から空前のキャンプブームは到来し、アウトドア志向は一部の愛好者だけではなく広く親しまれてきましたし、コロナの密を避けリモートワークで仕事をするために郊外移住や、仕事と休暇を兼ねたワーケーションも注目されています。

これだけ都会的な生活を志向しているにも関わらず、便利とは対極の環境の自然の中での生活を求めるのは、どんな時代になっても変わらないんでしょうね。

まぁ実際にはその生活が退屈だったり馴染めなかったりで結局都会に戻ってくる人も多いんでしょうけどね。

最近は都心と郊外の二拠点を行き来するデュアルライフというライフスタイルも注目されているみたいですね。生活コストはかかりそうだけど都市と自然のいいとこどりって感じですね。

そういった意味では浮き沈みはあるけど自然にレジャーを求めるニーズはこれからもなくなることはないんだろうなと思います。

ある程度人間が手を入れることはできても自然環境自体は人間は作れないですからね。

それに不便だから自分で色々やらなきゃいけない環境は大変だけど退屈することはないだろうし、色々あーだこーだ試行錯誤しながら自分の手を動かして何かを作っていくことはココロとカラダの健康にもいいんだろうなと思います。

現代人はカラダを使わずあまりにもアタマだけに比重が偏ることも多いから。

これから日本で人口が減っていって都市の空洞化も叫ばれてますけど、うまく都市の中に自然に近い環境を作って、より「自然回帰」した状態に近い環境を作っていければいいのかもしれないですね。

あまりにも都会にはビルが多すぎて緑が少ないから。

以上そんなことを考えた雑感ブログでした。

それでは。

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