生活を彩る食器たち

このところ家で過ごす時間が増えているというか、家で過ごす時間が生活の全てと言っていい状況ですが、身の回りの物は心と気持ちを豊かにしてくれるなぁと感じています。

北欧では厳しい寒さのせいで家で過ごす時間が長いからこそインテリアなど、生活の身の回りのものが洗練されていったそうです。

私も家で過ごす時間が長い今、普段使いの食器の素晴らしさについて紹介していこうと思います。

1.イッタラ/TEEMA

これは最高のマグカップですね。私の生活に欠かせません。

私はこのドッテドブルーという色を持っているのですが、コーヒーミルで挽いた豆で作ったコーヒーをこのマグカップで飲むのは至福の時間ですね。

シンプルだけど飽きの来ないデザイン、使えば使うほど体に馴染んでくる気がします。フィンランドのイッタラが生み出した、たかがマグカップ、されどマグカップの名作ですね。

2.イッタラ/カステヘルミ

またイッタラです。主に取り分け皿として使ってますがこんなにお洒落な取り分け皿あるでしょうか?

ポテトチップスとかちょっとしたスナックを食べるお皿として使ってもとてもお洒落な感じになります。

ガラスで繊細そうな作りに見えますがとっても頑丈で扱いやすく洗いやすい、気を遣わずにヘビーユースできる点も気に入っています。

3.リーデル/オー

続いてはオーストリアのワイングラスメーカー、リーデルです。

結婚式の二次会を手伝った御礼にもらったのがリーデルとの出会いでした。

もともと足付きワイングラスが主流だった中、洗いづらい、扱いづらいと言う声を元にもっと気軽にワインを楽しむワイングラスを作りたいというリーデルのガラス職人達の思いからこの足なしグラスは生まれたそうです。

このグラスにワインやビールなどお酒を入れて飲むと何故か気持ちはとてもリッチになります。

こういう形状のグラスはニトリとかにもありますけど、やっぱりリーデルとは全然違うんです。

ガラス面の薄さとか、繊細な技術、クラフトマンシップを使う度に感じます。

ただすごいガラス面が薄いので洗う時は結構怖いです。

現にペアセットでしたが一つは割ってしまいました。

その時のショックは計り知れません。

しかしリーデルはこれからも使い続けて行きたい逸品です。

4.ル・クルーゼ/ラウンド・ディッシュ

やっぱりル・クルーゼは食器の王様って感じですよね。

使い勝手もいいのにお洒落で使えば使うほど愛着が湧いてくるデザイン、素晴らしいですね。

洗うときに手が滑ってシンクに渡して割れちゃったりしたらショックなので気を遣いますけど、この食器でご飯を食べてるとそこはかとない喜びを感じますよね。

なかなか外食もできないご時世なので、家で食事する機会が多いですが食器が素敵だとそれだけでテンションが上がってきます。

モノよりコトとは最近よく言われますが、やはり一流のプロダクトに感じるワクワクした気持ちは抑えられませんね。

こんな感じで巣ごもり期間を楽しめるような工夫を色々してければと思います。

それでは今日はこの辺で。

そうだ、箱根行こう 

そうだ、箱根行こうー。

 

ということで、紅葉を見に箱根に一泊二日で行って参りました。

箱根に行くのは久しぶりすぎて最後に行ったのがいつか思い出せない。

 

箱根といったらロマンスカー、ということでロマンスカーでいってきました!

e-ロマンスカーというのがあってネットで予約してたのだが、いざ新宿駅まできてチケット発券の仕方がわからない。

焦って駅員さんに聞くとネットで予約したのは座席の指定券で、乗車券は別なので普通にスイカとかパスモで入場してくださいとのこと笑

そういう仕組みなのか笑 調べたけど全然わかんなかったわ笑

 

そんなこんなでロマンスカーに乗り込む。

私のイメージの中でのロマンスカーはオレンジ色だったがいつの間にか近代化されていてシャープな感じになっていた。

 

また店内もとっても綺麗でびっくり! 座席は外の景色を見やすいように斜めに傾いており、広い窓は余すことなく流れ行く景色を楽しむことができる。

 

こ、これがロマンスカーか。、、、すごいぜ、ロマンスカー!

ロマンスカーはチビっこにも大人気!

新宿から1時間半ほどで箱根に到着。

ちょうどお昼どきだったので「自然薯そば」で有名な「はつ花 本店」に行った。

 

はつ花 本店(はつはな)- 箱根湯本/ そば[食べログ]

 

上質なせいろそばと卵黄のせ自然薯たれ・・・

美味しゅうござんした!

 

はつ花さんがすごい混んでたので順番まちする間、箱根湯本を散策。

 

箱根っぽい写真。

紅葉が色づいてますね。 この道、浴衣で歩きたいね。

ホテル天成園の庭にある「玉簾の滝」を見学。

ホテルの敷地内にあるけどタダで入れる。

滝の下まで続く桟橋みたいのがあって、滝の真下まで行ってポーズを決めるとインスタジェニックな写真が撮れる。

 

さて、箱根登山鉄道に乗り紅葉を見に行こう。

 

登山鉄道は激混むが、なるほど景色はめっちゃいい。

 

登山鉄道の「小涌谷駅」で降りて穴場の「小涌谷蓬莱園」へ。

地図的に見ると小涌谷駅から近いはずなのに、全く案内がなくてびびる。

 

しかし険しい坂道を歩く途中に素晴らしい紅葉にも出会えた。

 

これで蓬莱園につけなかったら辛い修験道になってしまうかもしれないと一抹の不安にかられた頃、ついた。

 

ウム、紅葉がとっても綺麗ですね。

しかも人がほとんどいなくて貸切状態。

アクセスの問題なのか、穴場中の穴場なのかわからないけどなんだかとっても得した気分になれました。

 

さてその足で近場の「千条の滝」も見てきました。

滝っていうイメージのダイナミックさはないけど、繊細で情緒ある素敵な滝でしたよ〜!

苔むしたって表現がぴったりな感じ。

 

さて、紅葉を楽しんで日も暮れてきそうなので宿に向かうとしよう。

 

路線バスに乗って「大平台」停留所で降りる。

今夜の宿はこの「大平台温泉郷」の「弥千代旅館」さんだ。

 

大平台温泉郷、山間の小さな温泉郷というだけあってこじんまりとしているけどノスタルジックな温泉街という感じで雰囲気ありまくりでした!

 

正直期待を大きく上回る雰囲気の良さ。

大平台温泉看板前で記念にパチリ。 著者近影。 怪しい人。

 

弥千代旅館さんの写真は取り損ねたのですが(一生の不覚)、石畳を登る階段の中腹にひっそりとただずむ趣ある旅館さんでした。

また着くや否や旅人をねぎらう丁寧な接客・おもてなしに心を打たれました。

決して新しくはないけど手入れと掃除のゆきとどいたお部屋はとっても快適だった。

三つの貸切り風呂があるのも嬉しい!

カップルや家族で心置きなくお風呂を楽しめる。

 

貸切りの源泉掛け流しの温泉をたっぷり堪能した後は旅館のご飯。

広間でいただく料理は青い固形燃料の火で加熱するあの旅館料理お約束の一人鍋、お刺身盛り合わせ、伊勢海老のグラタンみたいなやつ等々、心のこもったおもてなし料理の数々。

いやぁ満足、満腹。堪能させていただきましたぁ〜

(あまりの美味しさに写真は取り忘れました)

 

こうして箱根一日目の夜は更けて行ったー。

 

部屋の窓際の小机と背もたれ椅子があるスペースで缶ビールを飲みながら私は思った。

 

やはり箱根に来て間違いはなかったー。

 

こんな上質な旅気分を味わえるなんて日本人でよかったとー。

 

心地よい満足感に浸りながらふっかふかの布団の中でまどろみの中にとけて行った。・・・

 

二日目に続く。

 

 

秋の食べ呑みある記 〜黄金の風〜

こんにちはー。

 

masakuroyですー。

 

アンジャッシュ渡部さんのブログに憧れて今日は食べあるき風ブログを書いて見ようと思う。

 

まず訪れたのは予約が取れない三軒茶屋が誇る銘店「赤鬼」!

 

赤鬼(あかおに)-三軒茶屋/居酒屋[食べログ]

 

土曜日の18時頃に訪れたところ既に満席ッ!

 

席が空いたら女将さんから電話で呼び出してもらえるということで、近くのカフェ「レイン・オン・ザ・ルーフ」で待機ッ!

 

レインオンザルーフ(rain on the roof) -三軒茶屋/カフェ[食べログ]

 

新手のスタンドみたいな名前だが断じて違うぜッ!

 

断言するッ!

 

古民家を改装したフンイキのいいカフェだッ! J・ガイルの旦那ぁーッ!

 

待つこと小一時間・・・ ようやく赤鬼に足を踏み入れた・・・

 

あ・・・ありのまま 起こった事を話すぜ!

 

な・・・何を言っているのかわからねーと思うが・・・

 

バァアアァ〜〜〜ン!!

 

これが日本酒の名門・十四代じゃ〜〜〜!!  ワムゥッ!!

 

 

そしてこれが旬の刺身の盛り合わせッ!!

 

AH・・・AH・・・ABAVVWWW(ア・・ア・・アバアブブウウウ・・・)

 

 

圧倒的な美味ッ!!

 

舌の上で濃厚な味わいの海の幸と芳醇な香りを放つ日本酒が絶妙に絡みあうッ!!

 

そして場所は移り変わり・・・グルメは交代する・・・

 

台東区は浅草 「とんかつ ゆたか」にやってきたぜーーーッ!!

 

とんかつ ゆたか -浅草/とんかつ[食べログ]

 

 

正直に言うが今まで食べたとんかつの中で一番うまかったぜーッ!!

 

何だこの味わった事のない衣はーーッ!!

 

肉のジューシィな美味さはさる事ながら衣がこんなに美味いなんて聞いてねェーぜェーーッ!?

 

とんかつの美味さを最大限に引き立てる為に計算し尽くされた白飯・味噌汁・キャベツの千切りの繊細な美味さも比類なしだぜー!

 

全てが完璧だッ

これこそ美味さの小宇宙ッ

ナノ・ユニヴァースッ!!

 

特に藻塩を振りかけて食べると、藻塩が衣の上でとろけてたまんなくうめーぜッ!!!

 

 

・・・とまぁJOJOをパクリまくった渡部ブログとは似ても似つかない最低なたべある記が完成しました。

 

それはそうとジョジョ第5部がアニメで放送中!

 

第1話みたけどめっちゃ面白い!

これから毎週楽しみです。

 

さて今週の連休もうまいものを食べに行こうかなァ〜っと!

 

 

 

 

甲府の風に抱かれて 〜2018山梨紀行〜

こんにちは・・・

masakuroyです。

 

今日は恒例の9月山梨旅行の話です。

 

今年も食べに行きましたよ・・

 

吉田のうどん。

 

我が師匠と今年も晩夏の風物詩を食らってきました。

 

 

iPhone Xに変えたのでポートレイトモードで写真とって見たらめっちゃ綺麗に撮れました。

 

もういっちょ

 

極太・極かたの麺なのに替え玉とか最初は絶対無理と思ってましたが、何回も通ううちに何の問題もなく完食できるようになってました。

いわずもがな超うまいです。

 

毎年とださんにお邪魔してます。

 

大将ステキです。

 

手打ちうどん とだ - 酒折/うどん[食べログ]

 

ぶどう直売所にも行きました。

 

 

毎年収穫の時期になると、山梨ではぶどう泥棒がニュースになるらしいですぜ、だんな・・

 

 

 

直売所から平野を見下ろす。

 

 

お待ちかねほったらかし温泉にも行った。

 

 

あっちの湯とこっちの湯があって、あっちの湯はめっちゃ混んでたなぁ。

 

いやぁーしかし空が高くて綺麗ですねぇー

 

こんな空を見上げながら入る露天風呂は最高ですよ

 

山梨「ほったらかし温泉」あっちの湯とこっちの湯の違いを徹底比較!

 

こんな感じで、今年も山梨旅行はよかったです。

 

また来年行こうかなぁ。

 

吉田うどんのすりだねをお土産に買いたい!

 

 

エモへの旅 Vol.1

2月末、僕は新大久保に降り立った。

 

今日はいつものメンバーで中華料理を食べに来たのだ。

 

全員集まるのはどれくらいぶりだろうか?

 

会社の健保を利用して高級な中華を安く食べられるらしい。

 

中華は夜だったため、昼から集まれるメンバーで前哨戦とばかり昼ベロをすることにした。

 

我々がまず集合したのは西新宿の人気店・タカマル鮮魚店 二号店。

 

タカマル鮮魚店 2号館 -西武新宿/魚介料理・海鮮料理[食べログ]

 

入り口はまるで商店街の魚屋さんのようだ。

 

しかし奥が広く居酒屋になっている。

 

ここでK、N、Sと合流。

 

さっそく酒の肴に盛り合わせなどを注文。

 

刺身やらかにみそやらあん肝やら昼から豪勢すぎる。

 

あやうくここだけで満足しそうになる。

しかしさすが西新宿を代表する人気店である。

 

コスパが良すぎる。

 

既にかなり腹がふくれているというのにせっかく新大久保に来たので韓国料理を食べることにした。

 

これぞ新大久保!という雰囲気の界隈に入っていく。

 

若い女子がなにかよくわからないお店の前に行列をなしていたり、チーズタッカルビの看板があちこちに氾濫している。

 

中通りには結成ホヤホヤっぽい韓流イケメンアイドルグループ五人組が新曲のプラカードを持って愛想をふりまきながら闊歩していた。

 

さて我々が向かったのは松屋というお店。

 

松屋(マツヤ)-新大久保/韓国料理[食べログ]

 

牛丼ではない。

 

カムジャタンという骨つき肉ならぬ”肉つき骨”が名物メニューのお店だ。

 

骨の髄にあるスキマ肉をしゃぶり尽くすというスタイルはなんとも新鮮である。

 

カムジャタンの骨をチューチューしゃぶり尽くす図。

骨から出た出汁が染み込んだじゃがいももまた美味しいのだ。

韓国料理には欠かせぬマッコリ。 壺からいただきます。

さて、もはや満腹で結構酔いも回っているのだがメインディッシュはこれからだ。

これから満漢全席、中華は広東料理を円卓でいただくのだ。

中国料理 桜花樓(桜花樓 オウカロウ)大久保/広東料理[食べログ]

ここでT・Hと合流し全員が揃った。

IT健保に入っている人はこんな素晴らしい中華を格安で食べられるのか。

 

いいなー。

 

ここに至るまでに胃腸を酷使し続けた僕だが質のいい中華料理は美味しゅうございました。

紹興酒は飲むのが辛かったけれど・・・

 

この会は今春結婚するTのお祝いも兼ねていた。

 

Tから招待状を受け取り、中を開けると「余興をお願いします」の紙が。

 

 

 

 

余興?

 

 

 

 

聞いてないよ!!

 

出典: middle-edge.jp

一瞬でダチョウ倶楽部が降臨した僕は動揺を隠せなかった。

その時2月末で式は4月半ばだ。

 

1ヶ月半しかない!

時間ない!

 

無理!

 

無理ムリむりーー!!!

 

 

ちょっと待てよ、余興って最低でも準備期間3ヶ月はいるだろ、、、

 

しかも相当クオリティの高いものでないとダメだって!?

 

ス、ストイックすぎる!!

 

イカれてやがるぜ、、

 

フ、、フフフ・・・

 

なぜか笑いがこみ上げてきた

 

おもしれえじゃねえか

 

やってやる、やってやるよ!!

 

久々に血が滾ってきたぜ!!

 

 

しかしこの時の頭の中には正直「無理」という二文字しか浮かばず、今まで食べた料理が脂汗となりおでこから吹き出していた。

 

この場にいた誰もがこの後訪れる怒涛の展開を知るよしはなかった。

 

そして「エモ」との出会いが我々の運命を大きくかえることもー。

 

この日の円卓での出来事は「2・25の誓い」として後々語り継がれることになる。

 

戦地に赴く覚悟を決めた我々はなぜかカワイイ店員さんと一緒に記念写真を撮影したのだった。・・・

 

続く

高田馬場に、ジャズを聴きに来た。

 

 

高田馬場は私にとってあまりなじみのない街だった。

 

 

 

早稲田大学の町という印象が強く、こう言ってはなんだがわざわざ足を運ぶ理由もあまりなかった。

 

 

 

ただ私が務める会社から近く、会社の先輩御用達の居酒屋もありごくたまに行くことはあった。

 

 

その時の印象として学生街特有の雑多な感じ、いい意味の都会ぶらない親しみやすさがなんとなく肌に合い気になっている街でもあった。

 

 

そんな折、たまたま手に取った駅のラックに置いてあるフリーペーパーが高田馬場特集で、その中でもジャズバーを紹介しているページに心惹かれた。

 

 

 

じっと聴き入る!ジャズの調べに酔いしれて[眠たくなるまで、高田馬場]|metoropolitana.tokyo[メトロポリターナトーキョー]

 

 

 

高級な年代物のスピーカーからジャズの名曲が流れる昔ながらのジャズ喫茶、夜な夜なプロアマ問わずフリーセッションが行われるジャズバー。

 

 

かの村上春樹も早稲田大学在学中にジャズ喫茶を営んでいたというエピソードを思い出し、そういった文化の匂いを感じたくなった。

 

 

友人を誘って高田馬場のジャズバーに行ってみることにした。

 

 

 

土曜日の18時過ぎ、日は完全に沈んでいるが駅前のロータリーは電飾看板に溢れとても明るい。

 

 

 

電飾看板には安居酒屋チェーンに混じって「学生ローン」と書かれたものもちらほらあり、今時なかなか見ないなと感じた。

 

 

これも高田馬場特有の光景なんだろうか。

 

 

友人と落ち合い馬場口方面に歩いていくとほどなく目的地にたどり着いた。

 

 

 

 

”intro”と黒地に赤文字で書かれた看板。

 

 

お店は地下だ。

 

 

ここは高田馬場で長く営業しているジャズバーで、週五日ジャズセッションが行われているらしい。

 

 

土曜日は開店した17時から日曜の始発までぶっ続けでジャズセッションが行われてるらしい。

 

 

すごい。

 

 

階段を降りてすぐある入り口の重い扉を開くとジャズセッションの真っ最中だった。

 

 

ライブスペースとテーブル席が4つほどと、カウンターのこじんまりした店内だが、ライブスペースの距離が近く手を触れられそうな距離で演奏しているので迫力がすごい。

 

 

友人とテーブル席に座るとマスターが注文をとりに来る。

 

 

フリーペーパーに写真が載っていたゴッド井上さんだ。

 

 

ワンドリンクつきの入場料千円は前払いで、我々はビールを注文した。

 

 

気さくな井上さんは笑顔で「お客さんはなんか演(や)るの?」と聴いてきたが、僕らはジャズのジャの字も知らないズブの素人なんです、すいません。

 

 

サックス、ウッドベース、ドラム、ピアノで構成されるセッションがブルージーな音色を聴かせてくれる。

 

 

プレイヤーが奏でる音楽は有機的に絡み合い、まるで生き物のようにビートとなってその場に脈を打っていた。

 

 

ウッドベースのボン、ボンという低音の地を這うような心地よい響き。

 

 

ジャズドラム特有の先が細かく割れた、ホウキのような形状のスティックが刻むジャズならではのリズム。

 

 

ピアノの美しく繊細かつ魅惑的な旋律。

 

 

そしてサックスが奏でる表情豊かで力強い「これぞジャズ!」といったブラスサウンド。

 

 


 

恥ずかしながら基本的なジャズの聞き方もわからなかった!

 

 

アドリブのイメージが強いジャズだが一定のルールがあるらしい。

 

 

定番曲を1コーラス演奏したあと、アドリブに入っていき各楽器のソロパートになる。

 

 

ソロが終わったタイミングで拍手が起こり「yeah!」といった掛け声をかける。

 

 

ジャズを聴くことに慣れていない自分にとってはとても新鮮で面白かった。

 

 

この拍手と掛け声はプレイヤーだけでなく、聴いているだけのオーディエンスも一緒に曲に参加しているような一体感があり、とても心地いい雰囲気を演出していた。

 

 

セッションは10分足らずで終わりプレイヤーが入れ替わり立ち代り参加する。

 

 

特にマスターのゴッド井上さん自らが奏でるサックスは深みと独特の枯れた味わいがあり、それでいて艶っぽく惚れ惚れと聞き入ってしまった。

 

 

2時間ほどセッションに聞き入った後店を後にしたが、気さくなマスターは名刺を渡してくれて「またきてね」と笑ってくれた。

 

 

ジャズの旋律と洗礼を体いっぱいに浴びた我々はどこか浮足だってふわふわした感覚があったが、何回かいった事のある先輩御用達のやきとんや「高田屋」で焼き豚串とホッピーで一杯やった。

 

高田屋(焼とん 高田屋)-高田馬場/居酒屋[食べログ]

 

 

ジャズの感想をくっちゃべりつつ安くて美味いやきとん串をかじりながらホッピーで流し込む。

 

 

庶民的で適度に近い距離感がいいこのお店は、ステンレスの小さなトレイで出される一品一品の味付けがちょうどよく美味い。

 

 

店内のテレビでは若手主体のサッカーの代表戦がやっていた。

 

 

3人で腹一杯飲んで食べて9千円いかない。

 

 

さすが学生の味方高田馬場のお店だけあって懐にとっても優しい。

 

 

店を出る頃には本格的な冬の寒さを感じたがホッピーであったまった身体には心地よく感じられた。

 

 

ジャズを勉強してからまたイントロにセッションを聴きに来よう。

 

 

そしてまた高田屋にやきとんを食べに来よう。

 

 

親しみやすく活気のある街、高田馬場の魅力をもっと掘り起こしてみたくなった夜だった。

 

 

学生ローンのネオンさえどこか温かみを残す高田馬場の昭和の風情を色濃く残す街並み。

 

 

いつまでもこの風景は変わらなければいいのに、、、、

 

 

そんなことを思いながら高田馬場を後にした。

 

 

以上SUUMOの広告記事を意識して書いてみた私小説風ブログでした。

 

「はたらく」と「ゆったりする」をバランス良くできる街、尾山台-SUUMOタウン

 

 

 

 

 

 

寒い季節の家鍋が美味すぎる

こんにちは。 masakuroyです。

 

冬本番ですねいつの間にか。 寒いです。

 

さてもっぱら自炊生活を勤しんでいる私です。

 

自炊を再開してからもうすぐ一ヶ月ですが、概ねやれています。

 

平日もお昼はさすがに会社の食堂や外で食べていますが、夜は自炊です。

 

私の計算ではエンゲル係数がぐっと下がったはずなので、浮いた費用を貯蓄&投資に充てられると思うと嬉しいです。

 

毎日帰宅前に食材を買って献立を考えて料理をして・・・・

 

なんてそんなしちめんどくさいことはしてません。

 

ていうかそんなことはできません。

 

毎日もっぱら一人鍋をしているのです。

 

 

この季節は鍋が最強ですね。

 

野菜も肉もまんべんなく取れて栄養バランスもいいし、体も温まる。

 

 

食材を鍋にぶち込むだけなのでもはや料理というほどの手間もかからない。

 

 

休日に一週間分の野菜や肉を買い込み、包丁で切り分けてジップロックに入れて下準備をしておきます。

 

白菜・ニラ・きのこ類は小分けにした後、種類ごとにひとまとめにしてジップロックに入れます。

 

冷凍庫に入れておいて凍った状態でもバラバラほぐせるので、その日食べる分だけ分けられます。

 

肉は小分けにしてからまとめてジップロックに入れておくと、カチンコチンに固まって取れなくなったので、その日食べる分だけをジップロックに入れて冷凍してます。

 

一人暮らしの自炊で痛感したのはジップロックマジ便利ということ。

 

 

鍋の出汁は「味の素 鍋キューブ」にはまってます。

 

 

コンソメみたいな感じで、ポンっと水を張った鍋の中に入れるだけでいい感じになりますからお手軽ですね。

 

 

以前忘年会でホットプレートもらって、「うわーこんなの使わねーね」と思いながらもとっておいたのですが、いやはや今や大活躍です。

 

毎日フル稼働しておりこれがない生活は今や考えられません。

 

 

「毎日鍋食ってて飽きないのか」と思われるかもしれないですが、全く飽きないですね。

 

鍋キューブも味がたくさんありますし。

 

やっぱり鍋って最強の食べ物ですね。

 

もうすこし自炊に慣れてきたらウィークックナビとかを使ってバリエーションのある自炊メニューにチャレンジしていきたいです。

 

段取り上手で無駄なく美味しく| 一週間の献立はウィークックナビ

 

いやぁ自炊はいいですね。

 

食べ終わったと皿洗いだけが面倒くさいですけど、「ちゃんとした暮らししてるなぁ」と実感しますしメンタルにもいいですね。

 

野菜もたくさんとれるし健康にもいい。 料理をしてるとなんか落ち着くし楽しいんですよね。

 

かのイヴァンカ・トランプさんも自炊を心がけているそうです。

 

あの人の内面からにじみ出る美しさと気品は、健康的なライフスタイルから来ているかもしれませんね。

 

イヴァンカ・トランプが美しさをキープするための5つのルール| Women’s Health

 

外食ばっかりしてた頃(たった一ヶ月前だが)は、定食屋入ったらすぐ食べれるから一回一回の食事の有り難みをあんまり感じられなかったんですよね。

 

自炊するとお腹が空いてても「家帰って料理するから我慢しよう!」となるのでとても美味しくご飯が食べられるんですよね。

 

お菓子買ったり間食することもずいぶん減りました。(体重は減りませんが)

 

一人ぐらしでうまく自炊をやっていくにあたってとても参考になるネット記事があったので、備忘までにリンク貼っておきます。

 

完璧にやろうとするんではなく、うまく手を抜いてゆる〜い自炊ライフを心がけることが大事ですね。

 

 

「続けられる自炊」のために心に刻みたいこと。実践者が語る”手抜き”のコツ

 

 

これ読んでからめんつゆと刻みニンニク・味覇が欲しくてたまらない笑

 

まぁこんな感じでゆる〜く自炊ライフを楽しんでいこうと思います!

 

まず一年続ける!

 

 

 

 

誰にも聞けない大人キャンプのはじめかた〜キャンプデビューの心得〜

こんにちは。 masakuroyです。

今年も恒例の三十路男旅の季節がやってまいりました。

 

昨年は三十路おじさん三人で熱海一泊旅行に行きましたが、今回は趣向を変えて「キャンプに行こう」ということになった。

 

なぜかといえば今は空前のキャンプブームだからである。

 

道を歩けば棒にあたるというくらい、休み明けに出社して同僚と話をすれば口を開けば出てくるのがキャンプの話題というくらい、皆キャンプキャンプキャンプ・・・・

 

というのも、皆(私以外)世帯を持ち子供ができてくると、大人も子供も楽しめるレジャーの筆頭候補は”キャンプ”になるからだ!

 

キャンプスキルが高いだけで文句なしにかっこいい、頼りになる!と見えるのは言うまでもなく、インスタ映えまくる写真も取れまくりで人からうらやましがられること請け合いだからなのだ。

 

しかし我々はキャンプのキャの字も知らないようなズブの素人

 

キャンプが得意な人主導のキャンプに便乗して参加するくらいで、できるのは野菜を洗う・ゴミの分別くらいしかできない輩たちなのだ。

 

こんなことではいかんと、キャンプの経験値を上げるためにキャンプビギナーである三十路男3人でプレキャンプに行くことにしたのだ。

 

 

季節は11月に入り秋から冬に差し掛かり寒くなる季節であるが、この季節は空気が澄み渡って夜、星空もよく見えて綺麗だろうという期待はあった。

 

また少し脱線するが先日会社の同僚の実家に行ってピザパーティをしたのだが、庭に自家製のピザ窯があってピザ焼き体験をさせてもらった。

 

その時に食べた手作りのピザがここ5年くらい食べたもので一番旨かったと言っても過言ではないほどの美味であり感動を覚えたのだ。

 

今回キャンプをするにあたって自分たちで作ったピザをピザ窯で焼いて食べたい!という思いがあったので、「ピザ窯があるキャンプ場」でグーグル先生したところ、比較的近場にピザ窯があるキャンプ場が見つかった。

 

神奈川県相模原市にある「青根キャンプ場」である。

 

【ピザ釜併設】炊事場を増設しました。|青根キャンプ場

 

都心からのアクセスも抜群であり、施設も充実していそうだ。

しかも隣に温泉がある! これはポイント高い!

グーグルマップのレビューを見ても評判が良さそう。

早速予約をした。

 

キャンプと言っても我々はキャンプビギナーでありテントも持っていないため、バンガローを予約することにした。

まぁ、今回はキャンプデビューの予行練習ということでネ・・・

 

キャンプ当日ー

 

神奈川県某所に集合した30代前半のおじさんキャンパー見習い三人。

Tの駆るmini クロスオーバーに乗り込み、まずスーパーで食材を買い物した後で高速に乗って青根キャンプ場を目指す。

 

ピザ釜は空いていればいつでも勝手に使っていいということだったので、ピザ生地やらバジルやらピザソースやらを買い込んだが、これでもし釜を使えずピザが食べれなかったらどうしようという一抹の不安を抱いていた。

私は念のため成城石井でレンジで7分チンすれば食べれる出来合いのマルゲリータを買って持ってきた。

 

高速に乗り車を走らすこと1時間ちょっとでかなり山間の自然豊かな場所に入った。

 

山間のクネクネした道路は走り屋やバイカーがいかにも好きそうだ。

 

そんなこんなしてるうちに青根キャンプ場に着いた。

 

 

山と川に囲まれこれぞキャンプ場!という絶好のロケーション。

家族連れがとても多い印象。

我々は16時30分くらいにチェックインしたのだが、受付でキャンプ用の道具を一式全部借りた。

借りれる締め切りは17時までなので注意が必要だ。

 

そう、我々はまっさらなキャンバス。

 

キャンプ用の道具など一切何も持っていないのだ。

 

受付。

わぁ、芋煮会、花火大会だって! 楽しそう!(この日はありませんでした)

 

 

我々が泊まるバンガロー。

ザ・山小屋ってカンジ! わぁテンション上がるぅー!

この後巻き起こる悲劇も知らずに。・・・

 

 

部屋はこんな感じ。 エアコン以外マジで何もない。

合宿所みたい。

 

荷物を置いて落ち着いたら早速ピザを作ろう!ということで炊事場へ移動。

 

 

炊事場に行くと立派なピザ窯があるじゃあーりませんか!

 

早速買った薪をくべて火おこし。

 

 

全くピザ窯など扱ったことのないミレニアル世代の申し子である我々は圧倒的手探り。

 

「ご自由にお使いください」以外何も書いていないので文字通りフリースタイルでやるしかない

 

手際よくピザ生地に具をトッピングしていくTとS。

頼もしい! まるで有名ピッツェリアのピッツァ職人みたい!

 

私masakuroyはピザ窯の火を見てるふりしてスマホ見てる。

 

地獄の業火のようなピザ窯の火。

 

すごい勢いだろ・・・?

これまだ窯の中は十分にあったまってないんだぜ・・

 

本当はゆっくりと薪をくべて温度を上げるのに1時間くらいかかるんだぜ・・・

でもせっかちだから1時間も待てないのと、ピザ窯専用の温度計がなくて窯の中何度になってるか分かんないから、なんとなく勘でやるしかないぜ。

 

 

よし! 火がいい感じ! 多分ピザ焼ける!(いい加減)

 

 

よっしゃ! ピザ生地を窯に投入します!

 

 

まだ十分に窯があったまってないと思うので、5分経ったらひっくりかえして、また5分焼く。

よし、焼けたかな? 出してみよ・・・・

 

 

うわあああああ あああ ああああ

 

黒いぃいいい

 

何だこりゃああああ ピザの化石かぁあああああ

 

まンまミいぁああああああ

 

 

(枯葉みたいに見えるのは玉ねぎです)

 

十分に窯の中が熱せられてないと(500度)煤が出てしまうのだ。

煤が表面についてとんでもない見た目になってしまった

 

(食べたらちゃんと美味しかったです!)

 

マルゲリータ

シーフードピザ

(黒いのはエビ)

 

見た目はやばいと思われるかもしれないが食べたらちゃんとピザで美味しかった。

それだけは自信を持って言いたい。

それよりキャンプビギナーがいきなり窯焼きピザをやってみるというチャレンジ精神を讃えていただきたい。

 

我々は手作りピザ成功を祝してワインを開けてお祝いしたほどだ。

 

 

 

しかしマルゲリータはやっぱりピザの定番だけあって味のバランスが良くめっちゃうまかった。

シーフードピザも美味しかったけど、この味は好みが分かれるかもしれない。

 

キャンプに来て窯でピザを焼いてワインで乾杯しちゃうなんてなんて我々はオシャンティなんだ・・・と悦に浸った後、ピザ釜の薪の後始末の仕方が良く分かんなかったので、バーベキューコンロにピザ釜の薪を全部移して再利用することにした。

 

自分たちのバンガローの前のサイトに戻っていざ第2弾。定番のバーベキュー。

 

 

いやぁこの画いいですなぁこれぞキャンプの醍醐味。

 

ピザ釜の薪のおかげで熱が半端ない。 肉もすぐ焼けそう・・・だ?

 

 

 

火ぃいいいいい!!!!

火つよお 薪パワー強力すぎィイィイイ!!!

 

最強火力で焼肉を堪能したのち、かなり冷えてきたので21時まで営業している隣の「いやしの湯」へGO!

天然温泉 いやしの湯

 

 

キャンプ場のとなりに温泉がある。 これpriceless。

 

秋口のキャンプは寒くて過酷な環境なのに、温泉に入ってあったまれるなんて贅沢極まりないですよ。

 

暖をとった我々はバンガローへと戻った。・・・

 

酒のんで花火したり、星空が綺麗すぎて寝っ転がって酒飲みながらつい見入っちゃったりして秋キャンプを堪能した我々は就寝することにした。・・・

 

 

・・・

 

・・・

 

クソ寒い。

 

寒すぎてねれない。

 

エアコンもガンガンに効かせていたが、毛布一枚では明け方の寒さに耐えられなかった。

 

部屋の断熱性が高くないのか、部屋が広いのか全然あったまってない。

 

なめてた。

 

秋口の山間の寒さを完全になめてた。

 

こんな中、外でテントするなんて信じられない。

 

おそらくテントで寝るキャンパーは半端じゃなくあったかい寝袋を持っているのでしょう。

 

せめて毛布をあと3枚くらい借りとけばよかった・・・!

 

もしくは寝袋さえあればもっと快適にねれたかもしんない・・・!

 

寒さで早起きせざるをえなかった我々はやかんでお湯を沸かし暖を取ろうとした。

 

寒さのあまり内股となるmasakuroy。

 

 

朝はやっぱり沸かしたお湯でカップ味噌汁とどん兵衛よねー!と明らかに目が充血しているSとT

 

見切り発車で始めたプレキャンプだったがキャンプ飯もまぁまぁうまくいったし、課題も明らかになって学び多き機会となった。

 

本格キャンパーデビューするにあたって、道具はやっぱりスノーピークがかっこいいよねということは我々三人が皆思ったことだった。

 

 

帰りに海老名のららぽーとに寄って、スノーピーク直営店に行ってしまったのはせんなきことだ。

 

うーん。。 やっぱスノーピークはカッコいいわ。

 

 

ちなみに私がキャンプする上で一番欲しいと思ったのはこのアイテムだった・・・

 

 

キャンプで快適に寝れる・・・そういう環境作りと装備、priceless!!

 

【本日の学び】

①.ピザ釜には温度計必要 しっかり窯の中をあっためるのに1時間

②.キャンプ場近くに温泉はあるに越したことない

③.バンガローでも油断するな 寝袋必須

④.スノーピークめっちゃいいけど高い(チャンスは初売りフェア)

 

 

 

 

 

 

恒例の9月山梨旅行 〜上質な旅行先での過ごし方〜

こんにちは。 masakuroyです。

すっかり天気が秋らしくなってきましたね。

今年は9月シルバーウィーク?ってなんだっけ?ってカレンダーになってますが、

9/16-18の3連休で恒例の(と行っても去年からだけど)山梨・甲府旅行に行ってきました。

 

3連休は台風が接近していたこともあり天気が悪いことが予想されましたが、別に天気悪くてもいいんです。

吉田うどんが食べられればいいんですよ!

 

甲府・甲斐のうどん人気店20選〜名店から穴場まで〜-Retty

 

一緒に旅に行くのは大学時代を山梨で過ごしたおなじみの師匠。

三十路男子2人旅の巻であります。(二人とも独身)

 

16日の11時、新宿駅に集合した我々は特急かいじに乗り込んだ。

 

電車の旅は快適なもので、約1時間半で甲府に着く。

山梨も近いもんですね〜^_^

 

通常片道4千円くらいかかるっぽいんですけど、「えきねっとトクだ値」で予約すると2,900円くらいで行けたんですよ!

これはトクだわ!

「えきねっとトクだ値」で新幹線に安く乗る!買い方と使い方|新幹線旅行研究所

 

車窓からの景色を楽しみながら話をしてるうちに気づいたら甲府に到着。

 

電車旅は渋滞とか道に迷うとかいったことがなくて快適ですね!^^

 

甲府駅に着いて、まず予約していたカーシェアリングで移動手段(クルマ)を調達。

山梨はクルマ社会なんでクルマなしの生活は考えられないですね〜

 

クルマで直行したのはもちろんアソコです。

旅の初っ端にして甲府旅行一番のメイン目的地・「手打ちうどん とだ」です。

 

14時閉店なのでギリギリ駆け込んだセーフ!

未だに店内はほぼ満席に近い状態。

 

いつものうどんを頼んで待つ事数分、来ました! ドーーーン!!

 

 

この圧倒的なボリューム感・・・・

神々しいまでの存在感、重厚感。

フフフ・・・1年ぶりの再会を待ちわびていたよ、吉田うどんちゃん・・・

 

器からはみださん限りの肉・わかめ・油揚げ・ネギ!

 

これだけで具の下に相当な量の”何か”(麺)が潜んでいる事は想像に難くないのだが、「早く食らえ」とせかさんばかりにすでにテーブルに鎮座する、これまた圧倒的な存在感を放つ替え玉野郎・・・・!

キタキタぁ! これぞとだの”吉田うどん”やァーー!!

 

 

とだ対策のため絶好の空腹コンディションを保っていたにもかかわらず半分も食べないうちに反応し始める満腹中枢

 

まずい、替え玉ちゃんが恨めしそうな目でこっちを見ているというのに・・・!

そんな時は味を変化させるのが丘グルメの常套手段。

 

テーブルには自家製の七味が置いてあり、これを汁に多めにふりかけると途端に濃いピリ辛スープに変化するのだ。

 

これで食欲復活!

 

替え玉も含めて完食!!

吉田うどんの強すぎるコシ・中毒性のある圧倒的グルテンを堪能した我々は山梨の豊かな土地・水が生んだ恵みに対して「ごちそうさま」と手を合わせ、おやっさん・店員さんにお礼を言って店を出た。

手打ちうどん とだ -酒折/うどん[食べログ]

 

 

旅のメインイベントが山梨に着いて1時間で終わった我々は、ホテルにチェックインすることにした。

 

宿泊するホテルは「甲府プリンスホテル 朝日館」。

朝食付きスタンダードプランで4,320円。 

安い。安すぎる。 しかも近郊の健康ランドの無料券もついてくるのだ。

何このサービスが有り余る感。

 

甲プリ。 かなりの年季が入ってます。

(最初、普通にホテルと気づかずに通り過ぎた)

 

確かに古いけど無料Wi-Fiとかなりサービルレベルは高かったです!

 

お部屋の様子。

年季は入ってますが清潔です。

 

天気が悪いこともあるので部屋で夜まで部屋でのんびり。

フフ・・・何も旅行先で分刻みで行動するなんて20代のやること!

 

三十路半ばともなれば旅先でも何もすることなく休む! これが最高の贅沢なのです!

 

夜は甲府駅前まで出てなぜか「座・和民」で飲む笑

吉田うどんは腹持ちがいいので夜になっても腹減らないんです笑

 

飲んだ後は甲府のディープな繁華街を散策しました。

駅前から少し離れたアーケード街に行くとスナック・キャバクラ・風俗しかない通りが出現!笑

その密集度とバラエティの豊かさに圧倒されました。

人は全然いなかったですけど笑

「やっぱり雨だからあんまり人がいないんですかね」と言うと「いつもやで」と師匠笑

 

そんなこんなで山梨1日目の夜は更けていったのだった。・・・

 

2日目。

今日も昼はとだを食べに行き、その後無料券をもらった健康ランドに行くという旅程だったのだが、13時まで自由行動だったため、雨がぱらつく甲府駅周辺を散策した。

 

ホテルのすぐそばにあった瀟洒な洋館。 どうやら結婚式場のようだ。

甲府駅北口の歩道橋から。 舞鶴城公園のお城が見える。

甲府駅南口の様子。 南口は栄えてます。

ロータリーからのメインストリート。 東急インがあります。

駅前通りは新しくてこざっぱりしてて綺麗ですね。

ライザップもあった!

駅前広場に鎮座する武田信玄公のめっちゃでかい銅像。

やっぱり信玄公は甲府市民にとって、神様みたいな存在なんだなぁ・・

 

まだ時間があったんで北口にもどってホテルを通り過ぎて更に行くと高校がありました。

 

甲府工業高校創立100周年! 100周年はすごいですね! 歴史のある学校なんだなぁ。

雨でグラウンドには人がいなかったが、体育館の中からは野太い声がだだ漏れでした。

柔道部かな?

通りを挟んだコンビニには高校生がたくさんいました。

部活とか文化祭の準備かな? ええな〜青春ですね!

あとから調べたらなんとここトシちゃんの母校なんですね! スゲェ・・!

 

さて、いい時間になってきたのでホテルに戻り師匠と合流。

本日のとだタイムがやってまいりました。

 

本日のカーシェアはな、なんとmini クロスオーバー!!

かっこええ! テンション上がるわ!

早速miniに乗り込んでとだへGO!

 

 

 

本日の吉田うどんはたまごトッピング! これまた味がマイルドになってうまいでやんす!

胃袋をとだ仕様にしてきていたので美味しく完食し、いざ健康ランドへ。

 

 

さぁ石和健康ランドにつきました!

 

石和健康ランド

 

石和健康ランドは全国おふろ甲子園で優勝した実績を持つすごい健康ランドなんです!

中に入ると老若男女でいっぱい!でございます。

やっぱりみんな大浴場が大好きなんだなぁ〜。

私にとっては”みんなが楽しめる最高のテーマパーク”とはディズニーランドではなく、健康ランドであることを高らかに宣言します!!

 

大浴場はもちろんのこと、色んな泉質の温泉や露天風呂があって、特許申請中の熱風が循環するサウナ、更に塩を体に塗りたくって蒸す塩サウナも楽しめる!

 

更に館内ではゲームセンター・漫画コーナー、リクライニングベッドでTVが見れるコーナー、マッサージもありいたれりつくせり。

 

マジで1日中過ごせる夢のような場所。 サイコーです。

夜までゆったり過ごすと思っていたら、師匠が「すまん、、申し訳ないんやけど・・・・めっちゃ眠い。」とまさかのおネム宣言

 

ホテルまで戻って夜まで仮眠をとることになりました^ー^

 

夜は師匠が学生時代によく一緒に遊んでいた女友達と合流! 昔話を肴に飲んだ後カラオケへ。

 

カラオケではみんな世代が同じこともあり懐メロで盛り上がりました〜!^^

GLAY、ラルク、ミスチル、スピッツ、・・・女性陣はジュディマリ・aiko・チャラを歌ってくれてめっちゃ懐かしかった!!

やっぱり90年代っていい曲多かったですよね〜!^^

 

 

こうして2日目の楽しい夜も更けていったのでした。・・・

 

最終日。

楽しかった山梨旅行も今日で終わりです。

山梨でのラストメシはほうとうで締めることにしました。

小作 甲府駅前店 -甲府/ほうとう[食べログ]

 

私はちょっと変化球の”カレーほうとう”を注文。

 

鉄鍋であっつあつの汁、平たく汁がよく染み込んだ麺、そしてほうとうには絶対入ってるイメージがあるでっかいかぼちゃ!

久しぶりに食べたらめっちゃうまかったですわ〜!!

 

師匠が唐豚ほうとうを食べていたのでシェアしてもらい、2種類の味を楽しみました^^

本場山梨で食べるご当地グルメはやっぱり美味いですね。

東京でも食べれるけど、なぜか旅行先で食べる方が何倍も美味しく感じます。

 

最後は土産物店で定番の”信玄餅”をお土産に買って甲府駅を後にした我々。

 

豊かな自然やのんびりした雰囲気、美味しくて新鮮な食べ物にも惹かれますけどやっぱり”人”が一番の魅力だなと思いましたね。

おおらかで親切、人情味もあり仲良くなった人にはとことん開けっぴろげのような甲府の人々の”気風”にすっかり骨抜きにされてしまいましたね。

また来年も来ます! それまで待っててくれ、甲府、吉田うどん!!

 

それでは本日はこのへんで〜!!

 

盛岡じゃじゃ麺を食べてみた。

こんにちは。 グルメハンターのmasakuroyです。

美味しいものにMEがない私は、いつでもまだ出会っていない料理を味わうべくアンテナを張り巡らせています。

そんな中知人から盛岡三大麺の話を聞きました。

盛岡三大麺とは冷麺・じゃじゃ麺・わんこそばを指すらしいです。

 

わんこそば・冷麺はわかるけどじゃじゃ麺てなんだ?

 

私はその謎を解き明かすべく、じゃじゃ麺を出すというお店に行ってみることにした。

 

知人から教えてもらった三軒茶屋にある「じゃじゃおいけん」というお店に行ってみた。

じゃじゃおいけん 三軒茶屋本店

 

三軒茶屋駅から246沿いに駒澤大学方面に歩くこと10分ほど。 裏道に入ってすぐじゃじゃおいけんはあった。

知る人ぞ知る感を醸し出す無骨な店構え・・

こいつは期待できそう! 孤独のグルメに出て欲しい。

 

店内にはいるとカウンター7席ほどのみのこじんまりとした感じ。

メニューもじゃじゃ麺のみの潔さ。

早速じゃじゃ麺の大盛り(800円)を注文。

 

私が入店してすぐのタイミングで外国人女性2人が入ってきた。

おそらく旅行者なのだろうが昨日も来たらしい。

外国の旅行者の方も虜にするじゃじゃ麺・・・! これは期待に胸が高鳴る!

 

店内には所狭しと芸能人のサインが並べられている。・・・

やはり芸能人もお忍びや取材で度々訪れるほどの有名店なのであろう!

 

そんなことを言っているうちにじゃじゃ麺が運ばれてきました!

 

さながら細麺の油そばのようで、きゅうり・ネギ・生姜と肉味噌がトッピングされたシンプルな見た目。

”お好みでお酢、ラー油、にんにく、生姜を入れて自分好みの味に仕上げるのが最大のポイント”ということだ。

店員さんに言われた通り、お酢・ラー油・ニンニク・生姜を加えてしっかり混ぜる。

十分混ぜて肉味噌が麺全体に絡んだというところで一気にずぞぞっーと麺をすする!

 

うん、肉味噌は山椒が入っているのかピリッとしてスパイシー。

細麺とよく絡んで濃厚で食べ応えがある。

夏バテ気味の体にこの辛さと喉越しの良さはとても嬉しい。 箸も順調に進む。

大盛りを頼んだのだがスルスルっとあっという間にほぼ完食してしまった。

 

いや〜、、これがじゃじゃ麺か! おいしかった〜!・・・ん?

どうやら一口だけ残して、テーブルに置いてある生卵を碗の中に入れ、かき混ぜてから店員さんに渡すと特製卵スープを作ってくれると書いてあるではないか!

これは食べない手はないと、早速店員さんに卵を溶いたお椀をわたす。

すぐに卵スープと化したお椀が運ばれてきました!

 

アツアツの卵スープ、出しと残っていた肉みそやスパイスと混じり合い絶妙の塩梅!

じゃじゃ麺はじゃじゃ麺のみに終わらず、その後も形を変えて楽しめるのだ!

この味わい、胃に優しい・・・

 

卵スープもあっという間に完食。

 

「ごっそさん!」

額に滲んだ汗も構わず暖簾をくぐってお店を後にしたmasakuroy。

 

盛岡が誇る三大麺・じゃじゃ麺・・・・

期待に違わぬうまさであった・・・。

しかもこの独特のスパイシーさはずっと尾を引き、すぐにまた食べたいという気持ちにさせられる。

外国人女性客が連日通ってしまうのも頷ける中毒性の高い味だ。

 

いや〜・・・これは近いうちにまた行ってしまいますわね・・・。

盛岡が誇る日本の伝統グルメとして海外に人気が広まって欲しいものです!

それでは、また!