そうだ、箱根行こう 

そうだ、箱根行こうー。

 

ということで、紅葉を見に箱根に一泊二日で行って参りました。

箱根に行くのは久しぶりすぎて最後に行ったのがいつか思い出せない。

 

箱根といったらロマンスカー、ということでロマンスカーでいってきました!

e-ロマンスカーというのがあってネットで予約してたのだが、いざ新宿駅まできてチケット発券の仕方がわからない。

焦って駅員さんに聞くとネットで予約したのは座席の指定券で、乗車券は別なので普通にスイカとかパスモで入場してくださいとのこと笑

そういう仕組みなのか笑 調べたけど全然わかんなかったわ笑

 

そんなこんなでロマンスカーに乗り込む。

私のイメージの中でのロマンスカーはオレンジ色だったがいつの間にか近代化されていてシャープな感じになっていた。

 

また店内もとっても綺麗でびっくり! 座席は外の景色を見やすいように斜めに傾いており、広い窓は余すことなく流れ行く景色を楽しむことができる。

 

こ、これがロマンスカーか。、、、すごいぜ、ロマンスカー!

ロマンスカーはチビっこにも大人気!

新宿から1時間半ほどで箱根に到着。

ちょうどお昼どきだったので「自然薯そば」で有名な「はつ花 本店」に行った。

 

はつ花 本店(はつはな)- 箱根湯本/ そば[食べログ]

 

上質なせいろそばと卵黄のせ自然薯たれ・・・

美味しゅうござんした!

 

はつ花さんがすごい混んでたので順番まちする間、箱根湯本を散策。

 

箱根っぽい写真。

紅葉が色づいてますね。 この道、浴衣で歩きたいね。

ホテル天成園の庭にある「玉簾の滝」を見学。

ホテルの敷地内にあるけどタダで入れる。

滝の下まで続く桟橋みたいのがあって、滝の真下まで行ってポーズを決めるとインスタジェニックな写真が撮れる。

 

さて、箱根登山鉄道に乗り紅葉を見に行こう。

 

登山鉄道は激混むが、なるほど景色はめっちゃいい。

 

登山鉄道の「小涌谷駅」で降りて穴場の「小涌谷蓬莱園」へ。

地図的に見ると小涌谷駅から近いはずなのに、全く案内がなくてびびる。

 

しかし険しい坂道を歩く途中に素晴らしい紅葉にも出会えた。

 

これで蓬莱園につけなかったら辛い修験道になってしまうかもしれないと一抹の不安にかられた頃、ついた。

 

ウム、紅葉がとっても綺麗ですね。

しかも人がほとんどいなくて貸切状態。

アクセスの問題なのか、穴場中の穴場なのかわからないけどなんだかとっても得した気分になれました。

 

さてその足で近場の「千条の滝」も見てきました。

滝っていうイメージのダイナミックさはないけど、繊細で情緒ある素敵な滝でしたよ〜!

苔むしたって表現がぴったりな感じ。

 

さて、紅葉を楽しんで日も暮れてきそうなので宿に向かうとしよう。

 

路線バスに乗って「大平台」停留所で降りる。

今夜の宿はこの「大平台温泉郷」の「弥千代旅館」さんだ。

 

大平台温泉郷、山間の小さな温泉郷というだけあってこじんまりとしているけどノスタルジックな温泉街という感じで雰囲気ありまくりでした!

 

正直期待を大きく上回る雰囲気の良さ。

大平台温泉看板前で記念にパチリ。 著者近影。 怪しい人。

 

弥千代旅館さんの写真は取り損ねたのですが(一生の不覚)、石畳を登る階段の中腹にひっそりとただずむ趣ある旅館さんでした。

また着くや否や旅人をねぎらう丁寧な接客・おもてなしに心を打たれました。

決して新しくはないけど手入れと掃除のゆきとどいたお部屋はとっても快適だった。

三つの貸切り風呂があるのも嬉しい!

カップルや家族で心置きなくお風呂を楽しめる。

 

貸切りの源泉掛け流しの温泉をたっぷり堪能した後は旅館のご飯。

広間でいただく料理は青い固形燃料の火で加熱するあの旅館料理お約束の一人鍋、お刺身盛り合わせ、伊勢海老のグラタンみたいなやつ等々、心のこもったおもてなし料理の数々。

いやぁ満足、満腹。堪能させていただきましたぁ〜

(あまりの美味しさに写真は取り忘れました)

 

こうして箱根一日目の夜は更けて行ったー。

 

部屋の窓際の小机と背もたれ椅子があるスペースで缶ビールを飲みながら私は思った。

 

やはり箱根に来て間違いはなかったー。

 

こんな上質な旅気分を味わえるなんて日本人でよかったとー。

 

心地よい満足感に浸りながらふっかふかの布団の中でまどろみの中にとけて行った。・・・

 

二日目に続く。

 

 

台湾に行きたい

台湾に行ってみたい。

 

近いし料理が美味しそうだし楽しそうだからだ。

 

「陸海空」という番組でバイキングの西村さんが激安旅をしていたが、どの料理も本当に美味しそうで人がめちゃくちゃ親切で優しそうだった。

 

千と千尋の神隠しで有名になった九份にも行ってみたい。

 

九份

 

ウユニ塩湖みたいな鏡のような湖にも行ってみたい。

 

高美湿地

 

あと線路の上から提灯を空に浮かべるやつもやってみたい。

 

十分

 

先週のSPA!でもルーロー飯が紹介されてて美味しそうだった。

 

魯肉飯(ルーローハン)

 

せめて台湾料理を食べて旅行気分を味わいたい!と言う事で渋谷にある台湾料理店「麗郷」にやってきた。

 

道玄坂のパッと見いかがわしい通りを右に折れるとレンガづくりの瀟洒な建物がある。

ここが麗郷。

 

麗郷

 

 

大根餅なる料理や、しじみのにんにく酒蒸し・腸詰めがうまかったなぁ〜

 

 

あとバーワンっていう、透明な生地で作った肉まんみたいな料理、新感覚だったなぁ。

 

中華料理とはちょっと異なるんだよね。

 

いやー台湾気分味わえましたよ。

 

でもルーロー飯は食べてない。

 

食べたい。

 

台湾行って食べるか。

 

本日はここまで。

 

甲府の風に抱かれて 〜2018山梨紀行〜

こんにちは・・・

masakuroyです。

 

今日は恒例の9月山梨旅行の話です。

 

今年も食べに行きましたよ・・

 

吉田のうどん。

 

我が師匠と今年も晩夏の風物詩を食らってきました。

 

 

iPhone Xに変えたのでポートレイトモードで写真とって見たらめっちゃ綺麗に撮れました。

 

もういっちょ

 

極太・極かたの麺なのに替え玉とか最初は絶対無理と思ってましたが、何回も通ううちに何の問題もなく完食できるようになってました。

いわずもがな超うまいです。

 

毎年とださんにお邪魔してます。

 

大将ステキです。

 

手打ちうどん とだ - 酒折/うどん[食べログ]

 

ぶどう直売所にも行きました。

 

 

毎年収穫の時期になると、山梨ではぶどう泥棒がニュースになるらしいですぜ、だんな・・

 

 

 

直売所から平野を見下ろす。

 

 

お待ちかねほったらかし温泉にも行った。

 

 

あっちの湯とこっちの湯があって、あっちの湯はめっちゃ混んでたなぁ。

 

いやぁーしかし空が高くて綺麗ですねぇー

 

こんな空を見上げながら入る露天風呂は最高ですよ

 

山梨「ほったらかし温泉」あっちの湯とこっちの湯の違いを徹底比較!

 

こんな感じで、今年も山梨旅行はよかったです。

 

また来年行こうかなぁ。

 

吉田うどんのすりだねをお土産に買いたい!

 

 

キャンパー・イン・ザ・ダーク

どうも、こんにちは。masakuroyです。

 

甲子園も終わってしまって、夏の楽しみが一つ減ってしまいました。

 

まぁペナントレースはまだ続いてるしヨーロッパサッカーが開幕したのでよしとしましょう。

 

 

さて今日は2ヶ月前の話だが軽井沢にキャンプに行ったときのことを書こうと思う。

 

三十路のおっさん4人でキャンプに行ってきました。

 

場所は北軽井沢のキャンプ場「北軽井沢スウィートグラス」。

 

キャンプ場に詳しくない私はよく知らないが、予約が取れない超有名なキャンプ場らしい。

 

「北軽井沢スウィートグラス」で森の住人になる!ハンモックに揺られて、ツリーハウス極上ステイ|観光・旅行ガイド- ぐるたび

 

私は無論キャンプに詳しくないし、どう行った準備が必要なのかとか一切わからない。

 

アウトドアスキルも極めて低い。

 

しかしこんな時「キャンプ・マスター」がいれば安心だ。

 

キャンプ場の事前準備から食材の手配・移動手段含めオールインパッケージで提供してくれる。

 

キャンプ・マスターに頼らない手はない。

 

都内からキャンプ・マスターの自家用車に乗り込み、車を走らせること3時間。

 

ついに「北軽井沢スウィートグラス」に到着。

 

 

 

この日はあいにくの悪天候であり、結構雨が降っておりかなり肌寒かった。

 

キャンプをするにはバッド・コンディションかとも思えるが、キャンプ・マスターさえいれば心配ご無用。

即座に雨天時のキャンプ仕様へチェンジ。

 

天候が悪いことも見越して宿泊コテージを押さえていたのだ。

 

よかった。

 

これで雨の中狭いテントでおっさん4人で寝るとかどんな苦行かと思ってしまう。

 

コテージにはルーフバルコニーが付いているので、早速そこでキャンプめしの準備である。

 

 

キャンプ・マスターの指導の元、準備に取り掛かる温室育ちのキャンプ素人集団。

 

 

キャンプ・マスター愛用のコンテナボックス。

キャンプに必要な道具が整然と格納されているのだ。

 

 

 

キャンプギアをインスタなどに映えるようにセッティングすればもう8割方準備は終わったようなものである。

 

あとは大体キャンプ・マスターがやってくれるので、このように大の大人がバルコニー備え付けのブランコで遊んでいても何の問題もない。

 

 

我々が思い思いに遊んでいる間にキャンプ・マスターは焚き火台に炭をくべ着火し、肉や野菜を焼いている。

 

 

 

コテージの中にはヴィンテージっぽいストーブがあり、薪をくべて部屋を温める必要があるが、キャンプ・マスターがいれば全部やってくれる。

 

 

 

キャンプ・マスターお手製のキャンプめしに舌鼓をうつ私。

これぞキャンプの醍醐味である。

 

 

 

いかにもフォトジェニックな丸焼き鶏も!

 

もちろん一から作ったわけではない。

 

キャンプ場に事前に頼んでおけば準備しておいてくれる「まるまる丸鶏」というメニューである。

 

 

 

外は雨が降っているがコテージであればこのように屋内で焚き火に当たることも可能だ。

 

ただし換気はしっかり行う必要がある。

 

焚き火の揺らぎを見てゆっくり時間を過ごしていると語り出したくなるのはおっさんの性(さが)であろうか。

 

 

 

キャンプのある人生」について熱く語るキャンプ・マスター。

 

 

このようにして初日の夜はふけて行った。

 

コテージの中で寝袋に入って就寝である。

 

ストーブと寝袋がなければおそらく寒くてねれなかったであろう。

 

北軽井沢の6月はかくも肌寒いのである。

 

 

 

夜が明けるとこのように素晴らしい快晴であった。

 

 

朝早く起床し、朝食作りに勤しむキャンプ・マスター。

 

その手際に一切の無駄はない。

 

ただぼーっと見ている間に朝餉のいい匂いが漂ってきた。

 

 

 

軽井沢特産のりんごバターを塗ったベーグル・ウインナーと水菜・ペンネ的なものとまるまる丸鳥を長時間煮込んでだしをとったスープという、いかにもインスタ映えしそうなおっさんにはまるで似合わないおしゃれなブレックファーストが完成した。

 

 

おしゃブレックファーストとおっさんの笑顔。

これが由緒正しい大人キャンプの作法である。

 

おしゃブレを堪能した後はカフェ兼販売所的なところで朝市を覗く。

軽井沢産の新鮮なお野菜がみずみずしく美味しそうだ。

 

 

お土産選びもキャンプの醍醐味。

真剣な目つきでお土産品を吟味するキャンプ・マスターたち。

 

 

その後キャンプ場を散策する我々。

 

木漏れ日が心地よい森の中のキャンプサイトはマイナスイオンダダ漏れだ。

 

スィートグラスが人気の理由がわかる。 緑が濃い。

 

 

 

 

まるでムーミンに出てきそうなかわいらしいロッジ。

こんなところに宿泊できたら女子はテンションが上がるであろう。

 

 

 

いかがだっただろうか?

 

上質なキャンプを楽しみたければキャンプ・マスターを頼ればよいということはおわかりいただけただろうか。

 

ずぶの素人がいきなりアウトドアをやろうと思っても難しいものである。

 

ぜひあなたの周りのキャンプ・マスターを頼っていただきたい。

 

今回のキャンプツアーをプロデュースしたキャンプ・マスターのブログを紹介するので、参考にしていただきたい。

 

キャンプデビューブログ|キャンプ初心者によるキャンプ初心者のための体験記

 

キャンプ・マスターはあなたの近くにもいるはずである。

 

ぜひあなたのお近くのキャンプ・マスターにお気軽にお声がけいただきたい。

 

あなたの近所の秋葉原、サトームセン。

 

ごめんなさい、なんでもないです。

 

それでは、すてきなキャンプライフを。 チャオ。

 

 

 

 

 

 

夢舞台。白球の行方、入道雲。 〜第100回全国高校野球選手権大会観戦記〜

こんにちは。masakuroyです。

お久しぶりです。

気づいたら3ヶ月くらいブログを更新してませんでした。

 

何をやっていたんでしょうか。 たぶん充電していました。

 

さて、今日は夏休みを利用して行ってきた甲子園の観戦・旅行記を書こうと思います。

 

今回は8月11日と12日の試合、1回戦・2回戦を観戦しようと思い2泊3日の旅程で出かけた。

 

案の定この日程は新幹線の指定席など取れるはずなく、東京駅から自由席で乗車。

 

朝8時過ぎにも関わらず自由席の半端ない順番待ちの行列に恐れをなしたが、1号車の前列扉側に並びなんとか乗車できた。

 

2時間半ほど乗車している間に今大会の甲子園のおさらい。

 

 

 

今年はドラフト候補になるスーパー高校生を要する話題校が目白押し。

 

超高校級の逸材を何人も擁する圧倒的優勝候補の大阪桐蔭に、高校No.1右腕との呼び声が高い吉田投手を擁する金足農業

 

また2年前まで毎年初戦敗退だったのに甲子園出場を決めた三重県代表白山高校など、話題に事欠かない。

さすがメモリアルの100回記念大会、平成最後の甲子園。

 

注目する要素が数多くある。

 

Numberを読んでやっぱりKKコンビを擁したPL学園と、”平成の怪物”こと松坂大輔を擁して春夏連覇した横浜高校は甲子園の歴史の中でも特別なんだなぁと思いを巡らせているうちに新大阪についた。

 

大阪に着いたらまず名物「インデアンカレー」で腹ごしらえ。

 

阪急三番街の地下2階にある。

 

この甘辛いルーは相変わらずクセになりまんなあ。

 

インデアンカレー 阪急三番街(INDIAN CURRY)-梅田/カレーライス[食べログ]

 

食後、ホテルに荷物を預けいざ阪神電車に乗り込み聖地・甲子園へ。

 

ホームではアナウンスや電光掲示板で「全国高校野球選手権大会のチケットは売り切れており、甲子園球場には入場できません」とやたら注意を促されているが、こちとら甲子園現地観戦回数5回を超えるベテランである。

こうやって牽制はしているが現地に行きさえすればなんだかんだで入場できることは知っているのだこっちは。

 

甲子園駅につき、ホームから甲子園球場を見下ろしてみたところ・・・

 

 

えっ!? 駅まで行列が伸びてるやん!!

 

こ、これは球場に入れないというのもあながちフラグではないのかもしれない・・!

 

お察しの通り今年は記録的な猛暑に見舞われ、甲子園の開催自体が疑問視されていたことは周知の事実である。

日差しの中にいるだけで熱中症リスクが高まる危険な環境の中で、これだけの人が甲子園の入場券を買い求めて行列に並んでいるという圧倒的事実に、足がすくんだのは確かである。

 

しかし我とて100回記念の甲子園を生観戦すべくわざわざ東京くんだりからやってきたのだ。

 

ここで引き返すわけにはいかない。

 

意を決して阪神タイガースよろしく縦縞の自動改札にICカードをタッチした。

 

甲子園に来たら学校関係者席であり、応援の迫力が素晴らしいアルプス席で観戦することにしていたのでアルプス席の行列に並んだ。

 

地獄の業火に焼かれんが如く直射日光の人間BBQと化しそうな自由席の行列と違い、アルプス席は高速道路の高架下に並ぶので、日陰の比較的快適な環境で待てるのでオススメである。

 

 

まぁ、そういいながらも13時前から並んで、球場に入場できたのは第4試合が始まった16時過ぎであった。

 

優に3時間待ってようやく入場できるというディ●ニーランドも真っ青の行列である。

 

 

ようやく聖地・阪神甲子園球場に入場することができました。

 

黄昏時の甲子園。・・・

 

この時になると気温もだいぶ下がり快適な環境で観戦できた。

 

試合は名門・愛工大名電高校対白山高校のお隣県対決だった。

 

随所でフレッシュでハツラツとしたプレーを見せた初出場白山高校だったが強打を誇る愛工大名電に軍配が上がった。

 

3塁側の愛工大名電のアルプス席で観戦していたのだが、名電の攻撃でファウル気味のフライが上がり、白山高校のレフトがフェンスに当たりそうになりながらキャッチ。

 

その時フェンスにぶつかりながら観客席に向かってニッコリ。

 

球児の爽やかな笑顔に相手チームの選手にも関わらず観客は皆魅了され、白山高校にも暖かいエールを送っていた。

 

なんて爽やかなんだ、甲子園。

 

やっぱこれだよな、高校野球。

 

甲子園の醍醐味を存分に味わい、夜は焼肉に舌鼓をすべく鶴橋に。

 

空 鶴橋本店(そら) -鶴橋/ホルモン[食べログ]

 

軽快な関西弁が飛び交う中、絶品のホルモンを堪能し明日の試合に思いを馳せた。

 

さて今回宿泊するホテルは梅田駅にほど近い「ヴィアイン梅田」。

 

ヴィアイン梅田 -トリップアドバイザー

 

繁華街の真っ只中にあるが、ホテル内に入ると別世界のような静けさ。

 

できたばっかりらしく内装も非常に綺麗で落ち着いている。

一回からはセブンイレブンに直通の入り口があり便利。

 

朝食ビュッフェバイキングは味がよく種類も豊富で満足度高し。

レストランは最上階で景色も最高である。

 

コスパ・利便性に優れた満足度の高いホテルであった。

 

二日目。

 

朝ホテルでビュッフェを堪能した後テレビで第1試合二松学舎大付対広陵を見つつ、昨日より早めに甲子園球場へ向かう。

 

11時前には球場に着いたが、すでにアルプス席には長蛇の列が。

 

今回は初めて1塁アルプス席での観戦を試みるため列に並ぶ。

 

さすがに11時入りなので第3試合からは見れるだろうと思っていたが、なんと第3試合には入場できず。

 

それだけ長蛇の列だったのだ。

 

しかも第3試合は、高校野球史に新たな1ページを刻んだであろうあの済美対星稜、延長タイブレークでのサヨナラ満塁ホームランの試合だったのだ。

 

 

球場の中で観戦できなかったのはなんとも悔やまれるが、アルプス席の列に座りながらラジオと一球速報で観戦していた笑

 

なので個人的にはあの熱戦を体験した当事者だと思うようにしている笑

 

ラジオと一球速報は時差があるから球場内のものすごい歓声が実況よりちょっと早く聞こえたけど笑

 

ちなみにチケット再販売を待つ列はこんな感じである。

 

もう皆さん慣れてしまってリラックス感が強い笑

 

 

再販売を待って、第4試合が始まった17時にようやく入場できた。

 

皆さんおわかりだろうか?

 

高校野球の試合を1試合見るのに優に5時間並んだことになる。

 

何かの行列に5時間並んだことはあるだろうか?

 

しかし、これだけ並ぶことになっても、暑い中大の大人が文句も言わず黙々と待っているのである。

 

これが「甲子園」というコンテンツが持つ力であろう。

 

どれだけの金・権力があろうとこれだけ待たないと甲子園の観戦チケットは手に入らないのだ。

 

ちなみに当日は朝の6時には「満員通知」が出たらしい。 どんだけやねん笑

 

今まで何回も甲子園を見に来たけど、ここまで混んでいたのは記憶にない。

 

高校野球人気が年々一足飛びに高まって来ていることを肌に感じる。

 

第四試合は慶應義塾高校対高知商業高校の伝統校同士の対決だ。

 

慶応の応援団が座る1塁アルプス側の最前列に座ったのだが、応援の雰囲気がすごかった。

 

 

旧制中学時代の第2回大会で優勝している伝統校、久々の出場ということもあり応援席の盛り上がりがすごい。 どこを見ても青と赤のメガホン。

 

しかも応援歌がよく流れる「アフリカン・シンフォニー」とかじゃなくて慶応独自の応援歌だから観客は耳慣れないのだが応援席で皆熱唱している。

 

明らかに普通の甲子園とは異なる異質な雰囲気を醸し出していた笑

 

この時最前列のフェンス越しに試合観戦したのだが、もう目線がグラウンドレベルで金網越しに写真を撮るとまるでボールボーイになったかのような視線だ。笑

 

 

塁審さんが近い笑 迫力がすごい。

試合は今大会躍進した高知商業の強力打線に慶応バッテリーがつかまり、点差が開いた。

 

最終回慶応が反撃の狼煙をあげたが届かず、高知商業が3回戦に進んだ。

 

試合終了後、アルプス席に駆け寄り泣きながら一礼をする慶応ナインの姿が印象的だった。

 

甲子園で引退できるのは幸せなことなんだと思う。

 

この大会で負けたチームの三年生はその時点で即引退なのだ。

 

万感の思いが去来するであろう。

 

しかし、負けても一切言い訳することなく、爽やかな涙とともに支えてくれた全ての人たちに感謝し、勝者に敬意を払いながら甲子園を後にする。

 

「高校野球、最高!」「あいつ、半端ないって」劇的敗退も・・・近江ナインが「爽やかすぎる」: J-CASTニュース

 

数えきれない人間ドラマが生まれ、素晴らしいスポーツマンシップ・美しい友情を垣間見ることができるのが、人々がこれだけ甲子園に惹きつけられる理由なのだろうか。

 

なぜこんなに甲子園を心と体が求めるのだろう、確たる答えがあるかどうかはわからない。

 

しかし甲子園は飽きもせず毎年人々の心を打つのは確かである。

 

何一つ確かなことはないが、私はまた甲子園に来てしまうのだろう。

 

いや、必ず来年またここに来るだろうー。

 

梅田食道街のねぎ焼きを食べながら密かに心に誓ったのであった。

 

 

「新梅田食道街」安くて旨い!大阪のおすすめグルメ9店|icotto(イコット)

 

第100回高校野球選手権大会観戦記 完〜

 

 

 

 

エモへの旅 Vol.3

〜前回までのあらずし〜

Tの結婚式で新婦へのサプライズムービーを制作すべく、一日弾丸地方ロケを敢行することに決めた我々。

 

3月の週末、私は早朝の品川駅にいた。

 

ここからサプライズムービーのロケは始まっているのだ。

 

撮影カメラマン役を担う私は品川駅の風景をいろんなアングルから撮っていた。

 

サプライズムービーのストーリーが「新郎Tが”昔の君(新婦)”に会いに行くために新婦の故郷に行って色んな人に話を聞く」というものだったため、品川駅から新幹線に乗るシーンもしっかり撮影する必要があるのだ。

 

ホームで新幹線に乗り込むシーンから撮影する我々。

 

「エモい」カットを撮るためには人物や対象を画面の端に配置して撮影する手法が効果的と巨匠からアドバイスを受け、常に意識しながら慎重に撮影を行った。

 

気分はもう短編映画を撮影する監督兼カメラマンの気分である。

 

しかしこんなにいろんなところでビデオカメラを構えてたら他の人からはYoutuberかなんかか?と思われるのでないかと思い、気が気でなかった。

 

少し気恥ずかしかったが、迷惑をかけない程度に図々しく撮影して行くしかない。

 

注意されたら速やかに撮影を中止するなど気をつけるようにしよう。

 

新幹線の車内でも撮影。

 

ぶっちゃけあいつら何してるんだこんなところで?と思われたかもしれない。

 

すいません。

 

でも僕らはエモいムービーを作らなくちゃあいけないんです!

 

なんとか見逃してください!

 

と心で思っていた。

 

車窓から撮影したエモい風景。

 

 

撮影の合間に映像制作担当のSにSDカードを渡し、映像制作ソフトに素材としてPCにダウンロードしてもらう。

 

ものの10分くらいで音楽を乗せた導入の映像サンプルが出来上がる。

 

す、すごいぜS氏!

 

ていうかビデオカメラとパソコンがあれば結構簡単にすぐ映像作れちゃうんだなぁ。・・・

 

いやー文明の利器ってすごいわ。

 

1時間半ほどで名古屋に到着した我々。

 

名古屋駅で新婦の後輩ちゃんたち・新婦の親友でサプライズムービーを協力してくれるAちゃんと合流。

 

おしゃれなスタバで待ち合わせし、そこで撮影・インタビューすることにした。

 

 

インタビューは全然問題ないと思うがスタバで撮影なんて、「他のお客様の迷惑になりますので・・」とか言われて中断を余儀なくされるかと思いきや、店員さんからも全く注意を受けず、他のお客さんからもクレームみたいなものはなかった。

 

どんだけ心広いんだ名古屋のスタバ!!

 

かなりオープンで広い店舗だったから大丈夫だったのかな・・・?

 

巨匠から教わったエモ撮影テクニックで、以下の手法も実践した。

 

・手前に花瓶やマグカップをぼやけた状態で映し、インタビュー風景を撮影するだけでエモくなる。

・カメラの大体2m先にピントを合わせて、遠くから人を歩いて来させる(カメラに近づいてちょうど2mくらいの距離で焦点があう)だけでエモいカットが取れる。

 

いつの間にかクリエイタースピリットが醸成されてしまい、いいカットを撮ることにこだわるようになって行った。

 

しかしピント距離合わせ機能を自動から手動に切り替えるやり方を覚えてからズブの素人のなりきりクリエイター病が悪い方向に暴走し始める。

 

後輩ちゃん達とのインタビューを楽しく和やかに終え、我々は次の場所へ向かった。

 

 

岐阜県某市で新婦の高校時代の恩師と待ち合わせし、インタビュー・撮影をする我々。

 

この日は素晴らしい好天に恵まれていた。

 

えせカメラマンの私は調子に乗って撮影をしていたが、ピント調整機能の使い方を間違え先生の顔がピンボケどころか完全モザイクで映ってしまっているカットがありお蔵入りしたのは後日談だから話せることである。(先生ごめんなさい)

 

しかし会う人みんないい人すぎるよ。

 

新婦はこういう人たちに囲まれ穏やかでのびのびした青春を過ごしたのだなぁと思うと、人の人生の歴史を追体験させてもらってるような気がしてそれこそエモかった。

 

これまたエモい”赤い電車”を撮影し撮り高を稼ぐ私。

 

 

この後新婦が通った高校に行ってクラスメイトにインタビューした後、なんと新婦のご実家!にお邪魔してお茶菓子まで出してもらってしまった・・・!

 

我々なんの関係もないのに笑・・! その時お土産でもらったお菓子がめちゃくちゃ美味しかった。

 

栗きんとん・栗菓子 恵那川上屋/公式オンラインショップ

 

青い山脈シリーズのアンガディーネめっちゃくちゃうまかった。

 

東京にも支店があるらしいので今度行こうっと。

 

最後は中学校で新婦の同級生と待ち合わせての撮影だ。

 

その中学校が最高にエモくてまるで「君の名は」での世界が現実に抜け出てきたのかと思うほどセンチメンタルなロケーションだった。

 

しかもちょうど夕暮れ時ですごいいい雰囲気。

 

在りし日の学生時代の思い出がフラッシュバックするような不思議な感覚だった。

 

エモすぎる景色。

こんな場所で過ごせる学校の生徒羨ましい・・・!

 

新婦親友Aちゃんの素晴らしいブッキング・ガイドを得て無事我々は名古屋でのロケを終えた。

 

夕飯を作るために日帰りで帰路につく新郎を見送り我々4人の撮影隊は打ち上げに向けてまず腹ごしらえ。

 

名古屋といえばまずここ、納屋橋の山本屋本店の味噌見込みうどんである。

 

山本屋本店 広小路伏見店 -伏見/うどん[食べログ]

 

 

 

味噌煮込みうどんを、食す。

 

無料でおかわり自由の浅漬けがまたうまいのだここは。

 

腹ごしらえを終えた後、我々は今宵の宿に荷物をおきにいく。

 

KがAir bnbで予約した「民泊」ホテルに初宿泊である。

Guest House 1min Sengen

 

 

非常に綺麗で快適なゲストハウスだった。 設備は充実してるし一人じゃんけん負けた人が二段ベッドという罰ゲームがあったものの、これで一人当たり6千円は下手なビジネスホテル泊まるより全然ありだなぁという感想。

 

この後我々はお約束の「味仙」にいき、コブクロやら青菜炒めやら台湾ラーメンやらおなじみのご当地グルメビブグルマンを堪能した。

 

味仙 矢場町店(ミセン) -矢場町/台湾料理[食べログ]

 

 

撮影も無事終わり我々は開放感に満ち溢れていたのだろう。

 

カラオケで歌ったりHUBにいき普段絶対に注文しないやたら長いビールを一気飲みしたりして、気づいたらガールズバーで若いガールズバー店員の言いなりパパが如く酒を奢りカラオケをリクエストし、気がつけば巨額の財産を溶かしていた。

 

 

ガールズバーは行かなきゃよかった。

 

しかし行ってよかったというような気もする。

 

こういう矛盾するような割り切れない気持ちを抱えることもある種の「エモさ」なのかもしれない。

 

思ったより歌がうまかったガールズバーの店員。

思ったよりはるかに高かったガールズバーの会計。

 

 

こうしてエモさを探した僕らの旅は幕を閉じた。

 

でもやることはこれからが本番だった。

 

・・・と思っていたがアマチュア映像制作の最高峰Sが動画編集ソフトで超ハイクオリティのサプライズムービーを短納期で作ってくれた。

 

もう僕がすることはあんまりなくて岐阜ロケで取れなかった画を2、3カット別日にとるくらいだった。

 

全体が出来上がった段階で巨匠に確認してもらい、細部を調整することでとうとうサプライズムービーが完成した。

 

 

後は結婚式当日にこの動画を流し、花嫁はもちろんのこと、会場全体が感動の涙に包まれれば我々の一切の苦労は報われるのだ。

 

しかしこの時は、このプロジェクトに関わった誰もが当日起こることを全く予想できなかったのであったー。

 

Vol.4に続く。

 

 

エモへの旅 Vol.2

エモへの旅 Vol.2

〜前回までのあらずし〜

友人Tの結婚式が1ヶ月半後に迫る中、余興の依頼を受けて凍りつく我々。
果たしてこの短い準備期間で納得のいく余興を作り上げることができるのか?!

 

余興を引き受けてから我々は急ピッチで準備を進めることになった。

 

なにせまだ何をやるかも決まっていないのだ。

 

定番のダンスや出し物も意見に上がったが、会場にそれだけ広いスペースがなさそうということで却下になった

 

また以前私が手がけた余興ダンスのクオリティを新婦から酷評されていたこともあり、最初からあまり当日会場で出し物をする気はなかった。

 

それではと、新郎から新婦に送るサプライズムービーを制作しようという方向性になった。

 

どんなサプライズムービーを制作するのか?

 

それはやはり新婦に内緒で新婦の故郷に赴き、生まれ育った場所をめぐり地元の友達にサプライズ出演してもらうというものだ。

 

しかしそれをどのようなストーリーで作るのか?

どんな演出で、どんな音楽を使い、どんなトーンなのか?

お笑い系なのか? ドラマ調なのか? ドキュメンタリー調なのか?

 

この辺に関しては議論を重ねたものの、皆が完全に納得するようなプランは出ず、余興作りは難航した。

 

新婦がバスケ部で地元で会う友達や恩師もバスケ関係ということで、スラムダンク」のBGMをバックに彼らに次々とバスケ対決を挑んで行く動画を作ろうという方向性で進めようとなったのだが、”本当にこれでいいのだろうか?”という疑問を拭えないままその場は散会した。

 

バスケをやるのでボールやらユニフォームやらを準備しようという段階で、新郎から共有メッセンジャーに一通のメッセージが送られてきた。

 

「テーマはエモや」

 

メッセージと共に一枚の画像が送られてきた。

 

それはプロが作り上げたとしか思えないクオリティの絵コンテだった。

 

 

な、なんだよこんなの作れたのかよ。、、

俺も手書きのポンチ絵で絵コンテ描いてたけど天と地ほどの差やないかい。

 

↓masakuroyのポンチ絵絵コンテ。

 

 

その絵コンテに書かれていたストーリーはまるで映画”君の名は“のようなエモーショナルなシーンが多く感情を揺さぶられるものだった。

 

Tはどうやら自分たちで考えた余興のクオリティに「まずいと相当な危機感を覚えたようで仕事でつながりがあったアートディレクターに泣きついたらしかった。

 

その結果、出てきたのがプロ仕様の絵コンテだった。

 

後日絵コンテをもとにどのように映像を撮ればいいのか絵コンテを作ってくれたデザイナーさん通称”巨匠“にTと話を聞きに行った。

 

巨匠はカウボーイハットがよく似合ういかにも業界人らしいファッショナブルな人だった。

 

とあるコーヒー店で打ち合わせをした時巨匠がタバコをくゆらせながら言った。

 

「大事なのはエモさなんだよ」

 

“エモい”という言葉が若者の間で流行ってるが、もともとは音楽ジャンルを表す言葉が派生して「ヤバイ」みたいな意味で使われているらしい。

 

しかし我々が余興ムービーで追及していくのは文字通りの「エモさ」、”動画を通して人の感情・感受性を揺さぶるもの”を作ることだ。

 

エモさが最も重要なテーマであることは明白だったが、いかんせん業界人でもなんでもないTや我々には知識がないためまず「エモさ」とはどういうことかを共通理解することから始まった。

 

我々がエモさを理解するための一助となった記事を下記リンクより参照されたい。

 

エモい文章を書くための24の視点 -sentence- Medium

 

我々は巨匠からエモさを象徴する映像や音楽的な要素を教わった。

 

例えば「君の名は」に使われているRADWIMPSの「なんでもないや」「スパークル」はまさに「エモさを連想させる音楽」のそれだ。

 

また動画のテーマは「昔の君に会いにいく」というものだったため、状況が近しくかつエモさがよく現れている動画を我々が目指すべきターゲットに据え、繰り返し見ることで「エモさ」を体になじませていった。

 

参考にしたミスターチルドレンのショートムービー。

映像や構成にエモさが随所に溢れ出ている。

 

 

新婦の故郷ロケの日程も決まり、新婦の友人に内緒で地元の友人のインタビューアポをとってもらっていた。

舞台は整った。

新婦の故郷は岐阜であり、名古屋に長く住んでいた私にも馴染みのある土地だ。

 

果たして僕らは追い求めるエモさを見つけることができるのだろうか。

 

岐阜で何が僕らを待っているのだろうか。

 

新郎を巻き込んだ(というより新郎主導の)余興ムービーは無事完成するのだろうか。

 

運命の輪はすでに回り始めていたー。

 

Vol.3に続く

 

 

 

 

恒例の9月山梨旅行 〜上質な旅行先での過ごし方〜

こんにちは。 masakuroyです。

すっかり天気が秋らしくなってきましたね。

今年は9月シルバーウィーク?ってなんだっけ?ってカレンダーになってますが、

9/16-18の3連休で恒例の(と行っても去年からだけど)山梨・甲府旅行に行ってきました。

 

3連休は台風が接近していたこともあり天気が悪いことが予想されましたが、別に天気悪くてもいいんです。

吉田うどんが食べられればいいんですよ!

 

甲府・甲斐のうどん人気店20選〜名店から穴場まで〜-Retty

 

一緒に旅に行くのは大学時代を山梨で過ごしたおなじみの師匠。

三十路男子2人旅の巻であります。(二人とも独身)

 

16日の11時、新宿駅に集合した我々は特急かいじに乗り込んだ。

 

電車の旅は快適なもので、約1時間半で甲府に着く。

山梨も近いもんですね〜^_^

 

通常片道4千円くらいかかるっぽいんですけど、「えきねっとトクだ値」で予約すると2,900円くらいで行けたんですよ!

これはトクだわ!

「えきねっとトクだ値」で新幹線に安く乗る!買い方と使い方|新幹線旅行研究所

 

車窓からの景色を楽しみながら話をしてるうちに気づいたら甲府に到着。

 

電車旅は渋滞とか道に迷うとかいったことがなくて快適ですね!^^

 

甲府駅に着いて、まず予約していたカーシェアリングで移動手段(クルマ)を調達。

山梨はクルマ社会なんでクルマなしの生活は考えられないですね〜

 

クルマで直行したのはもちろんアソコです。

旅の初っ端にして甲府旅行一番のメイン目的地・「手打ちうどん とだ」です。

 

14時閉店なのでギリギリ駆け込んだセーフ!

未だに店内はほぼ満席に近い状態。

 

いつものうどんを頼んで待つ事数分、来ました! ドーーーン!!

 

 

この圧倒的なボリューム感・・・・

神々しいまでの存在感、重厚感。

フフフ・・・1年ぶりの再会を待ちわびていたよ、吉田うどんちゃん・・・

 

器からはみださん限りの肉・わかめ・油揚げ・ネギ!

 

これだけで具の下に相当な量の”何か”(麺)が潜んでいる事は想像に難くないのだが、「早く食らえ」とせかさんばかりにすでにテーブルに鎮座する、これまた圧倒的な存在感を放つ替え玉野郎・・・・!

キタキタぁ! これぞとだの”吉田うどん”やァーー!!

 

 

とだ対策のため絶好の空腹コンディションを保っていたにもかかわらず半分も食べないうちに反応し始める満腹中枢

 

まずい、替え玉ちゃんが恨めしそうな目でこっちを見ているというのに・・・!

そんな時は味を変化させるのが丘グルメの常套手段。

 

テーブルには自家製の七味が置いてあり、これを汁に多めにふりかけると途端に濃いピリ辛スープに変化するのだ。

 

これで食欲復活!

 

替え玉も含めて完食!!

吉田うどんの強すぎるコシ・中毒性のある圧倒的グルテンを堪能した我々は山梨の豊かな土地・水が生んだ恵みに対して「ごちそうさま」と手を合わせ、おやっさん・店員さんにお礼を言って店を出た。

手打ちうどん とだ -酒折/うどん[食べログ]

 

 

旅のメインイベントが山梨に着いて1時間で終わった我々は、ホテルにチェックインすることにした。

 

宿泊するホテルは「甲府プリンスホテル 朝日館」。

朝食付きスタンダードプランで4,320円。 

安い。安すぎる。 しかも近郊の健康ランドの無料券もついてくるのだ。

何このサービスが有り余る感。

 

甲プリ。 かなりの年季が入ってます。

(最初、普通にホテルと気づかずに通り過ぎた)

 

確かに古いけど無料Wi-Fiとかなりサービルレベルは高かったです!

 

お部屋の様子。

年季は入ってますが清潔です。

 

天気が悪いこともあるので部屋で夜まで部屋でのんびり。

フフ・・・何も旅行先で分刻みで行動するなんて20代のやること!

 

三十路半ばともなれば旅先でも何もすることなく休む! これが最高の贅沢なのです!

 

夜は甲府駅前まで出てなぜか「座・和民」で飲む笑

吉田うどんは腹持ちがいいので夜になっても腹減らないんです笑

 

飲んだ後は甲府のディープな繁華街を散策しました。

駅前から少し離れたアーケード街に行くとスナック・キャバクラ・風俗しかない通りが出現!笑

その密集度とバラエティの豊かさに圧倒されました。

人は全然いなかったですけど笑

「やっぱり雨だからあんまり人がいないんですかね」と言うと「いつもやで」と師匠笑

 

そんなこんなで山梨1日目の夜は更けていったのだった。・・・

 

2日目。

今日も昼はとだを食べに行き、その後無料券をもらった健康ランドに行くという旅程だったのだが、13時まで自由行動だったため、雨がぱらつく甲府駅周辺を散策した。

 

ホテルのすぐそばにあった瀟洒な洋館。 どうやら結婚式場のようだ。

甲府駅北口の歩道橋から。 舞鶴城公園のお城が見える。

甲府駅南口の様子。 南口は栄えてます。

ロータリーからのメインストリート。 東急インがあります。

駅前通りは新しくてこざっぱりしてて綺麗ですね。

ライザップもあった!

駅前広場に鎮座する武田信玄公のめっちゃでかい銅像。

やっぱり信玄公は甲府市民にとって、神様みたいな存在なんだなぁ・・

 

まだ時間があったんで北口にもどってホテルを通り過ぎて更に行くと高校がありました。

 

甲府工業高校創立100周年! 100周年はすごいですね! 歴史のある学校なんだなぁ。

雨でグラウンドには人がいなかったが、体育館の中からは野太い声がだだ漏れでした。

柔道部かな?

通りを挟んだコンビニには高校生がたくさんいました。

部活とか文化祭の準備かな? ええな〜青春ですね!

あとから調べたらなんとここトシちゃんの母校なんですね! スゲェ・・!

 

さて、いい時間になってきたのでホテルに戻り師匠と合流。

本日のとだタイムがやってまいりました。

 

本日のカーシェアはな、なんとmini クロスオーバー!!

かっこええ! テンション上がるわ!

早速miniに乗り込んでとだへGO!

 

 

 

本日の吉田うどんはたまごトッピング! これまた味がマイルドになってうまいでやんす!

胃袋をとだ仕様にしてきていたので美味しく完食し、いざ健康ランドへ。

 

 

さぁ石和健康ランドにつきました!

 

石和健康ランド

 

石和健康ランドは全国おふろ甲子園で優勝した実績を持つすごい健康ランドなんです!

中に入ると老若男女でいっぱい!でございます。

やっぱりみんな大浴場が大好きなんだなぁ〜。

私にとっては”みんなが楽しめる最高のテーマパーク”とはディズニーランドではなく、健康ランドであることを高らかに宣言します!!

 

大浴場はもちろんのこと、色んな泉質の温泉や露天風呂があって、特許申請中の熱風が循環するサウナ、更に塩を体に塗りたくって蒸す塩サウナも楽しめる!

 

更に館内ではゲームセンター・漫画コーナー、リクライニングベッドでTVが見れるコーナー、マッサージもありいたれりつくせり。

 

マジで1日中過ごせる夢のような場所。 サイコーです。

夜までゆったり過ごすと思っていたら、師匠が「すまん、、申し訳ないんやけど・・・・めっちゃ眠い。」とまさかのおネム宣言

 

ホテルまで戻って夜まで仮眠をとることになりました^ー^

 

夜は師匠が学生時代によく一緒に遊んでいた女友達と合流! 昔話を肴に飲んだ後カラオケへ。

 

カラオケではみんな世代が同じこともあり懐メロで盛り上がりました〜!^^

GLAY、ラルク、ミスチル、スピッツ、・・・女性陣はジュディマリ・aiko・チャラを歌ってくれてめっちゃ懐かしかった!!

やっぱり90年代っていい曲多かったですよね〜!^^

 

 

こうして2日目の楽しい夜も更けていったのでした。・・・

 

最終日。

楽しかった山梨旅行も今日で終わりです。

山梨でのラストメシはほうとうで締めることにしました。

小作 甲府駅前店 -甲府/ほうとう[食べログ]

 

私はちょっと変化球の”カレーほうとう”を注文。

 

鉄鍋であっつあつの汁、平たく汁がよく染み込んだ麺、そしてほうとうには絶対入ってるイメージがあるでっかいかぼちゃ!

久しぶりに食べたらめっちゃうまかったですわ〜!!

 

師匠が唐豚ほうとうを食べていたのでシェアしてもらい、2種類の味を楽しみました^^

本場山梨で食べるご当地グルメはやっぱり美味いですね。

東京でも食べれるけど、なぜか旅行先で食べる方が何倍も美味しく感じます。

 

最後は土産物店で定番の”信玄餅”をお土産に買って甲府駅を後にした我々。

 

豊かな自然やのんびりした雰囲気、美味しくて新鮮な食べ物にも惹かれますけどやっぱり”人”が一番の魅力だなと思いましたね。

おおらかで親切、人情味もあり仲良くなった人にはとことん開けっぴろげのような甲府の人々の”気風”にすっかり骨抜きにされてしまいましたね。

また来年も来ます! それまで待っててくれ、甲府、吉田うどん!!

 

それでは本日はこのへんで〜!!

 

コオリナ・ボーイズ DAY3 最終章 〜さらばハングオーバーズ〜

ハワイ最終日。

パラセイリングやトレッキングなどアクティビティを終え、我々に残された最後のイベント。

それは新郎新婦を囲んだ食事会だ。

食事会には、我々はもちろん新婦の友人も出席する予定だ。

リゾートでのラストナイト、ここはハジけない手はないー。

翌日からは日常へとバック・トゥ・ザ・リアリティーツアーが待っているのだ。

夢のような楽園での現実からの逃避行ー。

つまりそれはハングオーバー。

 

「ハングオーバー!ハングオーバー!」と口癖のように言っていた我々も三十路半ばのおっさん、

ハングオーバーなノリについていけるのかー。

 

そして何よりも懸念すべきは翌日のフライトが早いー。

それにもし乗れないなんてなったら日本帰れないじゃん! やばい!ー。

 

というハングすべきか? それとも大人の対応するか?

という2つの解の狭間で揺れ動く乙女心的なそんな新境地になっていた。

 

そして我々は新郎新婦が予約してくれた食事会場に足を踏み入れた。

そこは「MAC 24/7」という24時間営業のレストランで、超特大パンケーキを出すことで有名らしい。

 

MAC 24/7 -ワイキキ/アメリカ料理[食べログ]

 

席に案内されると、そこには中華料理店を思わせる円卓のテーブルだった。

おぉ、こういう席かー!

 

まだ新郎新婦も新婦友人も到着してなかったが、とりあえずなんか飲むかと一杯目を注文するミソジーズ。

ちなみにこの食事会の内訳を説明すると、男側は私を除いて皆既婚者であり、新婦友人の女性3人は皆独身だという。

なんと! ということは独身者の割合は男:女 = 1:3!!

 

こ、これはなんとおいしいシチュエーション!!

 

3人の女性に対してプレゼンできる独壇場を与えられているようなものだ。

 

レディース・アンド・ジェントルメン! ウェルカムアボード!って感じですな!

 

・・・ということを頭の中で妄想しているうちに新郎新婦と新婦友人がやってきて、皆で乾杯をした。

 

この女性たちは昨日の結婚式でハイビスカスの髪かざりを右耳につけていた女の子達なのだ。

 

※説明しよう ハワイでは未婚の人は右耳に、既婚の人は左耳に髪飾りを指すのだ。

 

そんなこんなで新郎新婦を囲んだ食事会が始まったのだった。

 

皆は皆で私にパスを出しアッピールタイムを創出することに躍起になってくれているだが、もともと顔見知りであるしカタい性格の私はそんな気の効いたことも言えず、可もなく不可もなくなトークを展開していた。

 

そもそも明石家さんまでもないのだがら若い女子が喜ぶトークのネタなどしらんのだ。

 

私がせめてできることは新郎新婦のラブラブ(死語?)エピソードを引き出すことや、新婦友人の趣味や仕事など差し当りのないことを聞いたりするだけである。

 

そんなこんなで予定調和の会話を展開しながら酒も進んでいった頃、私の中の悪魔が囁いたー。

 

ぶっこんでやる。 この場の空気が一瞬で変わるような話題をぶっこんでやる!ー。

 

酒の力も手伝ってか私の中では遊戯王のデュエルのごとき緊張感が高まっていた。

 

こんなことをこの楽しげな雰囲気の中言うべきではないー。

 

しかしテキーラのショットを二杯(一杯女の子の分も飲んだ)、ウィスキーのロックダブルを飲んだ私はすでに酩酊状態になっており正常な神経が働いていなかった。

 

気づいたら私の口は勝手に口走っていたのだ。

 

「〇〇ちゃんたちもさー、今年29じゃん? 結構いい年じゃん。

ぶっちゃけ●●ちゃん(新婦)も結婚して焦りとかあったりすんの? 

 将来のビジョンとかどう考えてんの?(原文ママ)」

 

 

ウザ。

もうこれメガンテですよね。 メガンテ。 しかも誰一人救わないメガンテ。

こんなこと言ってくるやつ絶対ウザイわ〜となる最大級のコメントをぶっこんでしまったのです。

 

そしてダサ。

 

既婚者が言うのもそれはそれでウザイけど言ってるのは32歳独身の男ですからね。

自分のこと棚に上げて何を口走ってんのお前?そんなこと言えた口なのお前?

というレベルです。 放送事故ですこれは。

 

私は酔っ払っていたのもあり、自分のコメントがどう言った事態を引き起こしたのかその時はわからなかった。

しかし後日「なぜmasakuroyがあの時あんなに女性陣に対してオフェンシブになったのかわからなかった。確実に空気を変えたのは確か(K談)」というコメントを頂戴している。

 

その後、おそらくはやんわりと流されたのであろう、我々は新郎新婦が宿泊するホテルのスィートルームで飲みなおすことにした。

 

私はそのホテルに着いた後の記憶がほぼない。

後から見せられた写真を見ても全く覚えてない。

ただひとしきり騒いだ後2時間ほど寝ていたようだ。

なぜか自分が着ていた服を脱ぎ新郎Tが着ていたアロハシャツを着て床に寝ていたようだ。

 

 

ちなみに顔に乗せられているのはどうやら生ハムのようだ。

自らの命を賭して戦った戦士へのせめてもの手向けなのだろうか。

完全なるハングオーバーをぶちかましてしまったが、Sに起こされ奇跡的に目を覚ました私は、明け方サンドヴィラに舞い戻った。

自分の部屋で放心するmasakuroy。

まるで死期が迫った老年の猿のようだ。

 

何時間か寝たこととリバースしたことで若干回復したのかなんとかフライトまでに空港にたどり着いたが、フライト待ちのスタバで撃沈している私とM。

 

死んでいる。

完全の死の空気が空間を支配している。

スタバの木のテーブルまでもがまるで朽ちていくようだ。

こんな状態でよく日本まで帰れたものだ。

 

帰りの飛行機に乗り込んで座席に座った後も、Mから「酒臭っ!」と言われたが私にはどうすることもできなかった。

 

せめて私にできることはできるだけ呼吸をしないことだった。

 

ハワイから離れ、太平洋上を飛行している時もハワイの思い出が胸を去来していた。

もう経験することもないと思っていた最上のハングオーバー・イン・ハワイも経験できた。

やり残したと思ったことが一切ない、最高のハワイツアーだった。

 

僕はこれから先の人生またハワイに行くことはあるのだろうか?

それはわからない。 しかしこんな楽しいハワイはおそらくないだろう。

 

私が新婦友人に発した重度のセクハラとも捉えられかねないコメントー。

 

本当に申し訳ないと思ったが、後悔の念は微塵もなかった。

それどころか、言えなかったら絶対後悔していただろう。

 

昔反町隆史が歌っていた「言いたいことも言えないこんな世の中じゃー ●イズン」。

 

言葉のほんの切れ端を拾われて、周りからコテンパンに叩かれるこんな時代だからこそ、言いたいと思った。

それが後々トラブルを招く事態になったとしてもー。

そしてそのコメントがそっくりそのまま自分に跳ね返ってくることを知っていたとしてもー。

 

ハワイはきっとそんな勇気をくれたんだと思う。

 

ハワイカイから姿を見せてくれたイルカたち。

ダイヤモンドヘッドの真上から見たハワイの美しい海と山。

ワイキキビーチで突如姿を現した巨大な虹。

私がぶっこんだコメントをした後のキョトンとした女性陣の顔ー。

 

その全てを私は忘れないだろう。

そう思いつつも記憶は日々の生活で摺り切れ、原型をなくしていくのだろう。

楽しかった記憶はいつか色褪せる。

色褪せて欲しくないと人は願う。

しかしそれでいいのだとも思う。

楽しかった記憶はなくなるわけではなく、心のどこか深い場所にしまわれていくだけだ。

 

思い出したくなったら、ある合言葉とともに取り出せばいいのさー。

 

そう、いつかまた会う日までー。

 

 

コオリナ・ボーイズ 完

コオリナ・ボーイズ DAY3 1章 〜言の葉の庭Rain〜

ハワイカイでパラセイリング体験!

 

さぁ今日はハワイ最終日だ!

 

ハワイを可能な限り味わい尽くす為に全力を尽くさねばならない。

 

何をすればいいんだって?

 

心配ご無用。

 

我々は朝からアクティビティを予約しているのだ!

 

ハワイ パラセイリング 高さ90/150m ハワイカイ<送迎付き>

 

そのアクティビティというのがハワイカイでのパラセイリングだ。

 

ドライバーがホテルまで迎えにきてくれてワイキキから少し離れたハワイカイまで連れて言ってくれるのだ。

 

朝、ホテルのロビーで待っているとジャスティンティンバーレイクみたいなカッコいいドライバーが迎えに来た。

 

中型のバンに乗り込むと既にラテン系のカップルらしき人が乗っていた。

 

アロハ〜と挨拶もそこそこに乗り込む我々。

 

いくつかホテルを経由して高校生ぽい少年のグループと女性二人組が相乗りし一路ハワイカイへと向かう。

 

道中なにやら天気が崩れ始める。

 

ハワイにいるとき結構にわか雨がふることがあった。

 

だいたいすぐ止むのでハワイの人は傘もささずにやり過ごすことが多いが、この時はスコール的な勢いの雨が降って来ていて、我々のパラセイリングは文字通り暗雲が垂れ込め始めていた。

 

小一時間で目的地に着いた我々。

 

今は雨も止み小康状態だ。

 

パラセイリングは小型ボートに乗り込みかなり沖まで行って行うのだが、ボートには乗員制限があり一回に6名くらいしか乗れないらしい。

 

我々は最初に行う組であった。

 

ここが出発地の桟橋だ。 ご覧の通りぐずついた空もよう。。

 

不安を隠せない表情のタンクトップM。

 

いよいよパラセイリング開始だ!

 

準備が整い我々を乗せたボートが出発した。

ボートが出発した矢先、スコールが降り始める。

雨が降っている時は結構気温が下がる。

我々はもちろん水着なので、雨と風による寒さでガチガチ震えていた。

 

「さ、さみ〜〜〜!!! つ、つらいよ〜〜!! さっさと終わらせて丘に戻りて〜よ!!」

 

我々は必死に寒さに耐えながらパラセイリングが早く始まるのを待った。

 

かなり沖まで来たところで、まず一緒に乗っていたラテン系カップルが先にパラセイリングすることになった。

まずライフジャケットを着て、ボートの後部でバルーンとつながるジョイントの金具につながれる。

 

それでは、空の旅へ! 行ってらっしゃーい!!

 

 

天高く空へ舞い上がるラテン系カップルと、寒さと若干の高所恐怖症で表情が冴えないS

 

我々は150mのプランを予約していたため結構空高くまで舞い上がる。

 

おお、いつの間にか豆粒のようだ!!

 

必死にラテン系カップルに「見てるよーーー!!」と手を振る我々。

 

しばらく空中散歩をして降りてきた二人。 満面の笑顔だ。どうやら楽しかったようだ。

 

一緒にアクティビティをする中でラテン系カップルとも打ち解けてきた我々。

 

Mは英語を勉強中ということもあり道中積極的に英語でコミュニケーションを取ろうとしており、そのコミュ力素直にすごいと思う。

いよいよ本番! 野生のイルカを目撃!

 

さて次は我々の番だ! Mと私のペアでパラセイリングに挑む!

 

 

フックに吊るされインストラクターに「GO!」と言われ手を離されるとみるみる上昇し始める。

まるでホリケンになった気持ちだ。 パラグライダー!(後にパラセイリングと勘違いしていたことに気づく)

 

気づいたら雨も止んでいた。

 

みるみる我々を引っ張るボートが豆粒のように小さくなり、細いロープ一本で吊るされた我々は渡り鳥のように150mの上空からハワイカイを見下ろしていた。

 

見渡せば遠くの山々の美しい稜線が見え、見下ろせばそこには緑がかった透明度の高い美しい海が広がっている。

海は沖でも結構浅いように感じたが、もしかしたらそれだけ海が綺麗で底がよく見えていただけかもしれない。

 

それにしてもこれだけ綺麗な海は日本ではなかなかお目にかかれないだろーな。

 

これでサメでも見つけようもんならレジャーが一瞬にしてホラーになるが、怖いもの見たさもあって海面に目を凝らしていた。

そんな時Mが「あっ!! 魚がいた!!」と声をあげた。

 

まっ、まさか本当にサメが!!? ヤベェーー俺たち餌になってしまうんじゃないか!?とパッとその方向を見ると確かに何かが群れをなして泳いでいる・・・

 

あ、あれはイルカさんや!! 野生のイルカさんやー!!

 

か、かわいい!! まさか群れをなして泳ぐ野生のイルカを上空から見れるなんて・・・・!

 

なんてついてるんだ俺たちは!!・・・

 

思わぬ僥倖に気をとられているうちに海面にザブーンしていた。

 

船に巻き取られる際にどうしても一度スピードが落ちる過程で猛スピードで海面に打ち付けられるのだ。

 

一度海中に侵入した後すぐに浮上するのはこのパラセイリングのうち一番スリルがあったかもしれない。

 

無事船上に戻った我々。 SとKの番になった時はすっかり晴れていた。

 

高所恐怖症のSのなんとも言えない表情と、空中遊泳から降りてきて海面に叩きつけられる時Kが完全に海中に沈んでたのが笑えた。

 

 

空中散歩からボートに戻ってくるSとKの図。

 

パラセイリングを終え、ジェットスキーで船着場に戻る我々。

 

フロントに戻るとパラセイリング中の写真とGo Proで撮った動画を見ることができる。

気に入れば購入もできるようだ。

 

後の組が終わるのを待ってからホテルに送り届けてもらう我々。

 

パラセイリングよかった。・・・

 

「アクティビティなんかやる必要ねーよw」と舐めたスタンスでいた私ですが、アクティビティっていいですね笑

オススメです笑

 

ダイヤモンドヘッドでトレッキング!!

 

ホテルに戻るとちょうどお昼時だ。

 

この後、我々はダイヤモンドヘッドに行ってトレッキングをするという旅程を組んでいた。

 

なんせ走るためにわざわざランニングウェアとシューズを持ってきているのだ。

 

ダイヤモンドヘッド近くで昼食を食べてからトレッキングをしようと決めた我々は、日本ではまだなかなか普及していないUberを手配して車でダイヤモンドヘッド近くまで行くことにした。

 

イノベーション革命すごいぜ! UberとTESLA!

 

行動範囲が全く変わる!ハワイでの配車アプリUberの使いこなし方|はじめてのハワイ旅行

 

私はこう言ったライフハックには疎い方だが、ライフハック好きのガジェット好きが多いおかげで助かった。

KがUberをアプリで依頼するとものの数分で近くにいた車が来てくれる。 普通の車なのだがタクシーより安く決済もアプリ上で済んでいるのでこれは本当に便利!!

 

アメリカでタクシーが駆逐されつつあるのも納得の利便性だ。

 

恐るべしイノベーションの力!!・・・

 

イノベーションは既存の産業構造をあっという間に破壊しますなぁ・・・・。

 

 

 

Kは初日空港からホテルに向かう時もUberを利用したらしいがなんとテスラのModel3が来たらしい!

め、めっちゃうらやましい〜〜ー!!

 

運転手も買ったばっかなんだぜ! かっこいいだろ笑って自慢してたらしい笑

 

自動運転も一部実装されていて高速道路を走る時はハンドルを触らなくてもカーブに合わせて自動で曲がっていくらしい。

 

テクノロジーの進歩すげーな〜

 

マジで日進月歩だわ。

 

 

まず腹ごしらえだぜ! PIONEER SALOONでプレートランチ!

 

Uberでダイヤモンドヘッド近くまで来た我々は「パイオニア サルーン」というお店で腹ごしらえをすることにした。

 

毎日通いたくなる!「PIONEER SALOON」のプレートランチ|Lovetabi

 

芸能人のファンが多いというプレートランチで有名なお店だ。

店内に入ると、日本から日本人旅行者が多いように感じた。

 

ハワイに来てからもっぱらステーキ推しの私はオススメというリブアイステーキ プレートランチを注文。

席に座って待っていると速攻きました!

 

 

おお・・愛しの肉。・・・ なんかもうこのパッケージが既にそそる。

この赤みと脂肪のコンビネーション、そして五穀米がもうそそる。

激ウマだったのは言うに及ばずです・・・・

 

これはSが注文したガーリックシュリンププレートランチ。

これもめっちゃうまそうやったなぁ・・・・。

 

店内はこんな感じでオシャレ。

鹿の剥製は動物愛護団体が激怒しそうだけどな笑

 

ダイヤモンドヘッドの頂上でマナを感じる

 

メシも食ってリキ百万倍だっ!ということでダイヤモンドヘッドに挑む我々。

 

まずは記念写真。 この頃にはすっかりハワイ晴れ。

 

 

いよいよ本番だ! 野郎どもストレッチはもう十分か!?

 

ビリーズブートキャンプがごとく「ラン! ラン!」「ムーブムーブ!!」「ゴー、カモン!」とかいいながら勢いよく山道を登り始める我々。(おじさんです)

 

しかしものの五分もしないうちにSがまず悲鳴を上げ始める。

 

「ウェイト〜、ウェイト〜!!」

 

次第にバテ始める我々。 無理もない、トレッキングなんてやったことないのだ。

 

ただ走るだけでも辛いのに、山道を走るなんて無理だよ。 うん、無理。

 

潔くトレッキングを諦めた我々は歩いて山道を登ることにした。

 

よく見たら観光客でトレッキングしてる人たちなんておらず、走って登ったら周りの人の迷惑になるし、危ないだけだった。

 

しっかり整備された山道を登ること30分。

とうとう我々はダイヤモンドヘッドの頂上に到達した。

 

汗も滴り疲労がもろにお肌に出る三十路ーズを待ち受けていたのは最高のご褒美だった。

 

 

ワーォ、絶景!!

 

このポーズをするのはここしかない! アローハァ!!

 

ハワイの大いなる風と空気と海と山に抱かれて、マナ(魂)を感じた私たちは充実感とともにダイヤモンドヘッドを下山した。

 

ムキムキになりたいのに行き着くのはワガママボディ

 

ダイヤモンドヘッドからマナの力を得て元気になっていた我々は馬鹿になってしまったのか、ダイヤモンドヘッドからワイキキまで歩いて帰ろうということになった。

 

歩いて帰る途中、道端に自重で筋トレをする珍しい器具がおいてあったので試してみるS。

 

 

道端にいきなり「どうぞ筋トレしてください」とばかりに筋トレ器具がおいてあるなんて・・・

 

さすが筋肉を何よりも尊いものとして崇め奉る国、アメリカ(そんなことはない)。

 

道を歩いてるとねー、マッチョな外人がサングラスして、上半身裸で走ってくるんですよ。

それがみんな裸でも全く恥ずかしくないカッコイイ体をされてるんですわ、これが。

俺もムキムキになりたいなぁ・・・。

 

 

そんなこといってる矢先、ランチを食べたパイオニアサルーンに寄りシェイブアイスを食べてしまう一切自制のきかない三十路ーズ。

いや、でも美味しいんですよ! こんな時じゃないと食べれないじゃないですか!(言い訳)

 

アサイーとミックスベリー、さらにあんこもトッピング!!

マンゴーとアサイー?かな?

 

ハワイの自然がくれた贈り物を目の当たりにし感動する

 

こんな山盛りのシェイブアイスを食べおわる頃、また一雨降ってきたので軒先で雨宿り。

 

しかし雨多いな〜おいハワイ! と思っていたが、我々はこの後、雨によってもたらされた思わぬ自然からのプレゼントを受け取ることになる。

 

ワイキキまで歩いて戻って、せっかくだから軽くビーチで泳ごうということで泳ぐオッさんたち。

 

私は結構体を使って疲れていたのもあって泳いだ”というより”浸かった”といった表現が正しいかもしれない。 (おじさん豆知識: おじさんは海に浸かっただけで泳いだつもりになっている)

 

ビーチに上がって「そろそろホテル戻る〜?」と言おうとするとあちこちからWOW!という声が上がっていた。

なんだろうと思って皆が見ている方向を見ると・・・

 

 

WOW!  RAINBOW!!!  ビューティホー!!

 

こんなにでかくてはっきりした綺麗な虹は日本では見たことありません!!

 

すげーっす、ハワイすげーっす!!!

 

いいもん見たー・・・。

 

綺麗なものを見て素直に感動するというある意味当たり前なことを経験できた私は、日々の喧騒で忘れていた大切なことを思い出したような気がした。

 

人生で本当に大切なことってなんなんだろうー。

 

ハワイがくれる感動にメルヘンチックなトランス状態に陥り、このままでは仕事に忙殺される日常への復帰が困難になると思われたが、この夢のような日々は確実に終わりに近づいていたー。

 

あと我々に残されているイベントは新郎新婦を囲んだ夕食会だけだ。

 

この夕食会で何かが起きるー。 確信めいた予感が漂っていた。

 

そう、ハングオーバー。 間違いない。

 

ハングオーバーが巻き起こる。 しかし我々のフライトは早朝ー。

 

本当に私たちは日本に、日常に戻れるのか?ー。

 

次週、ハワイ編最終章!

 

いったい我々はどんな結末を迎えるのか!?

 

乞うご期待!!