夢舞台。白球の行方、入道雲。 〜第100回全国高校野球選手権大会観戦記〜

こんにちは。masakuroyです。

お久しぶりです。

気づいたら3ヶ月くらいブログを更新してませんでした。

 

何をやっていたんでしょうか。 たぶん充電していました。

 

さて、今日は夏休みを利用して行ってきた甲子園の観戦・旅行記を書こうと思います。

 

今回は8月11日と12日の試合、1回戦・2回戦を観戦しようと思い2泊3日の旅程で出かけた。

 

案の定この日程は新幹線の指定席など取れるはずなく、東京駅から自由席で乗車。

 

朝8時過ぎにも関わらず自由席の半端ない順番待ちの行列に恐れをなしたが、1号車の前列扉側に並びなんとか乗車できた。

 

2時間半ほど乗車している間に今大会の甲子園のおさらい。

 

 

 

今年はドラフト候補になるスーパー高校生を要する話題校が目白押し。

 

超高校級の逸材を何人も擁する圧倒的優勝候補の大阪桐蔭に、高校No.1右腕との呼び声が高い吉田投手を擁する金足農業

 

また2年前まで毎年初戦敗退だったのに甲子園出場を決めた三重県代表白山高校など、話題に事欠かない。

さすがメモリアルの100回記念大会、平成最後の甲子園。

 

注目する要素が数多くある。

 

Numberを読んでやっぱりKKコンビを擁したPL学園と、”平成の怪物”こと松坂大輔を擁して春夏連覇した横浜高校は甲子園の歴史の中でも特別なんだなぁと思いを巡らせているうちに新大阪についた。

 

大阪に着いたらまず名物「インデアンカレー」で腹ごしらえ。

 

阪急三番街の地下2階にある。

 

この甘辛いルーは相変わらずクセになりまんなあ。

 

インデアンカレー 阪急三番街(INDIAN CURRY)-梅田/カレーライス[食べログ]

 

食後、ホテルに荷物を預けいざ阪神電車に乗り込み聖地・甲子園へ。

 

ホームではアナウンスや電光掲示板で「全国高校野球選手権大会のチケットは売り切れており、甲子園球場には入場できません」とやたら注意を促されているが、こちとら甲子園現地観戦回数5回を超えるベテランである。

こうやって牽制はしているが現地に行きさえすればなんだかんだで入場できることは知っているのだこっちは。

 

甲子園駅につき、ホームから甲子園球場を見下ろしてみたところ・・・

 

 

えっ!? 駅まで行列が伸びてるやん!!

 

こ、これは球場に入れないというのもあながちフラグではないのかもしれない・・!

 

お察しの通り今年は記録的な猛暑に見舞われ、甲子園の開催自体が疑問視されていたことは周知の事実である。

日差しの中にいるだけで熱中症リスクが高まる危険な環境の中で、これだけの人が甲子園の入場券を買い求めて行列に並んでいるという圧倒的事実に、足がすくんだのは確かである。

 

しかし我とて100回記念の甲子園を生観戦すべくわざわざ東京くんだりからやってきたのだ。

 

ここで引き返すわけにはいかない。

 

意を決して阪神タイガースよろしく縦縞の自動改札にICカードをタッチした。

 

甲子園に来たら学校関係者席であり、応援の迫力が素晴らしいアルプス席で観戦することにしていたのでアルプス席の行列に並んだ。

 

地獄の業火に焼かれんが如く直射日光の人間BBQと化しそうな自由席の行列と違い、アルプス席は高速道路の高架下に並ぶので、日陰の比較的快適な環境で待てるのでオススメである。

 

 

まぁ、そういいながらも13時前から並んで、球場に入場できたのは第4試合が始まった16時過ぎであった。

 

優に3時間待ってようやく入場できるというディ●ニーランドも真っ青の行列である。

 

 

ようやく聖地・阪神甲子園球場に入場することができました。

 

黄昏時の甲子園。・・・

 

この時になると気温もだいぶ下がり快適な環境で観戦できた。

 

試合は名門・愛工大名電高校対白山高校のお隣県対決だった。

 

随所でフレッシュでハツラツとしたプレーを見せた初出場白山高校だったが強打を誇る愛工大名電に軍配が上がった。

 

3塁側の愛工大名電のアルプス席で観戦していたのだが、名電の攻撃でファウル気味のフライが上がり、白山高校のレフトがフェンスに当たりそうになりながらキャッチ。

 

その時フェンスにぶつかりながら観客席に向かってニッコリ。

 

球児の爽やかな笑顔に相手チームの選手にも関わらず観客は皆魅了され、白山高校にも暖かいエールを送っていた。

 

なんて爽やかなんだ、甲子園。

 

やっぱこれだよな、高校野球。

 

甲子園の醍醐味を存分に味わい、夜は焼肉に舌鼓をすべく鶴橋に。

 

空 鶴橋本店(そら) -鶴橋/ホルモン[食べログ]

 

軽快な関西弁が飛び交う中、絶品のホルモンを堪能し明日の試合に思いを馳せた。

 

さて今回宿泊するホテルは梅田駅にほど近い「ヴィアイン梅田」。

 

ヴィアイン梅田 -トリップアドバイザー

 

繁華街の真っ只中にあるが、ホテル内に入ると別世界のような静けさ。

 

できたばっかりらしく内装も非常に綺麗で落ち着いている。

一回からはセブンイレブンに直通の入り口があり便利。

 

朝食ビュッフェバイキングは味がよく種類も豊富で満足度高し。

レストランは最上階で景色も最高である。

 

コスパ・利便性に優れた満足度の高いホテルであった。

 

二日目。

 

朝ホテルでビュッフェを堪能した後テレビで第1試合二松学舎大付対広陵を見つつ、昨日より早めに甲子園球場へ向かう。

 

11時前には球場に着いたが、すでにアルプス席には長蛇の列が。

 

今回は初めて1塁アルプス席での観戦を試みるため列に並ぶ。

 

さすがに11時入りなので第3試合からは見れるだろうと思っていたが、なんと第3試合には入場できず。

 

それだけ長蛇の列だったのだ。

 

しかも第3試合は、高校野球史に新たな1ページを刻んだであろうあの済美対星稜、延長タイブレークでのサヨナラ満塁ホームランの試合だったのだ。

 

 

球場の中で観戦できなかったのはなんとも悔やまれるが、アルプス席の列に座りながらラジオと一球速報で観戦していた笑

 

なので個人的にはあの熱戦を体験した当事者だと思うようにしている笑

 

ラジオと一球速報は時差があるから球場内のものすごい歓声が実況よりちょっと早く聞こえたけど笑

 

ちなみにチケット再販売を待つ列はこんな感じである。

 

もう皆さん慣れてしまってリラックス感が強い笑

 

 

再販売を待って、第4試合が始まった17時にようやく入場できた。

 

皆さんおわかりだろうか?

 

高校野球の試合を1試合見るのに優に5時間並んだことになる。

 

何かの行列に5時間並んだことはあるだろうか?

 

しかし、これだけ並ぶことになっても、暑い中大の大人が文句も言わず黙々と待っているのである。

 

これが「甲子園」というコンテンツが持つ力であろう。

 

どれだけの金・権力があろうとこれだけ待たないと甲子園の観戦チケットは手に入らないのだ。

 

ちなみに当日は朝の6時には「満員通知」が出たらしい。 どんだけやねん笑

 

今まで何回も甲子園を見に来たけど、ここまで混んでいたのは記憶にない。

 

高校野球人気が年々一足飛びに高まって来ていることを肌に感じる。

 

第四試合は慶應義塾高校対高知商業高校の伝統校同士の対決だ。

 

慶応の応援団が座る1塁アルプス側の最前列に座ったのだが、応援の雰囲気がすごかった。

 

 

旧制中学時代の第2回大会で優勝している伝統校、久々の出場ということもあり応援席の盛り上がりがすごい。 どこを見ても青と赤のメガホン。

 

しかも応援歌がよく流れる「アフリカン・シンフォニー」とかじゃなくて慶応独自の応援歌だから観客は耳慣れないのだが応援席で皆熱唱している。

 

明らかに普通の甲子園とは異なる異質な雰囲気を醸し出していた笑

 

この時最前列のフェンス越しに試合観戦したのだが、もう目線がグラウンドレベルで金網越しに写真を撮るとまるでボールボーイになったかのような視線だ。笑

 

 

塁審さんが近い笑 迫力がすごい。

試合は今大会躍進した高知商業の強力打線に慶応バッテリーがつかまり、点差が開いた。

 

最終回慶応が反撃の狼煙をあげたが届かず、高知商業が3回戦に進んだ。

 

試合終了後、アルプス席に駆け寄り泣きながら一礼をする慶応ナインの姿が印象的だった。

 

甲子園で引退できるのは幸せなことなんだと思う。

 

この大会で負けたチームの三年生はその時点で即引退なのだ。

 

万感の思いが去来するであろう。

 

しかし、負けても一切言い訳することなく、爽やかな涙とともに支えてくれた全ての人たちに感謝し、勝者に敬意を払いながら甲子園を後にする。

 

「高校野球、最高!」「あいつ、半端ないって」劇的敗退も・・・近江ナインが「爽やかすぎる」: J-CASTニュース

 

数えきれない人間ドラマが生まれ、素晴らしいスポーツマンシップ・美しい友情を垣間見ることができるのが、人々がこれだけ甲子園に惹きつけられる理由なのだろうか。

 

なぜこんなに甲子園を心と体が求めるのだろう、確たる答えがあるかどうかはわからない。

 

しかし甲子園は飽きもせず毎年人々の心を打つのは確かである。

 

何一つ確かなことはないが、私はまた甲子園に来てしまうのだろう。

 

いや、必ず来年またここに来るだろうー。

 

梅田食道街のねぎ焼きを食べながら密かに心に誓ったのであった。

 

 

「新梅田食道街」安くて旨い!大阪のおすすめグルメ9店|icotto(イコット)

 

第100回高校野球選手権大会観戦記 完〜

 

 

 

 

上質で静謐な音楽の創造者、The xx 〜インディーロック界の大谷翔平〜

 

こんにちは。 masakuroyです。

 

とつぜんですが、私は大の音楽好きです。

 

音楽を聴くことが最大のリフレッシュであり、仕事で行き詰まっている時でも

ひとたび移動の際などに音楽を聴けば、

 

「生き返ったワ〜!」

 

と、即効元気チャージすることができます。

 

それほど音楽が好きな私は常に「いい音楽に出会いたい」とアンテナを張り巡らせております。

 

さいきんでは能動的に情報を取りに行く際は音楽サイトを回遊したりしてますが、twitterでフォローした音楽サイトのポストで偶然出会ったりということもあります。

 

あとテレビ見てる時にドラマの主題歌とか、CMで起用された曲で気になって聴いてみるということもありますね。

 

邦楽だと音楽に出会うチャンスはままあるんですが、私が耽溺する洋楽インディーロックとなると、ただでさえ情報が少ないのでなかなか出会うチャンスはありません。

 

「あ〜、なんか上質で静謐な洋楽インディーロックが聴きたいナ〜」

と思っていたところ、出会ってしまったんですよ。・・・

 

 

まだ一月にもかかわらず私の中で年間ベストともなりそうなアルバムを・・・!

 

 

それこそ、今月リリースされたThe xxの3枚目のアルバム、「I See You」です!

 

出典:www.lesinrocks.com

 

The xxは2009年に彗星のごとくシーンに登場し、まだ20歳そこそこだったにもかかわらずデビューアルバム「The xx」が英音楽界最高の栄誉マーキュリー・プライズを受賞するという快挙を成し遂げたバンドです。

 

言ってみれば欅坂46レコ大受賞するようなものです。

 

アレッ、結構普通か

 

(おそらく英国内のマーキュリー・プライズの格はレコ大とは全く違うと思われます)

 

デビュー当初は「機材を買うお金がなかった」という理由で徹底的に無駄や余計な要素を削ぎ落とした極みミニマル的なロックが新鮮すぎてドギモを抜かれました。

 

しかし、ロミーとオリヴァーが交互に織り成す憂いを帯びた大人びたヴォーカル、ジェイミーの生み出す複雑でよく練り上げられた中毒性のあるリズムパターンに脳天をやられ、

 

なんだこのシンプルなのにロック/テクノ/エレクトロニカ/ポストダブステップの要素を全て持ち合わせた音楽は・・・!  これはIT時代のニューミュージックや!

 

と柄にもなく関西弁で丘の上から叫んでしまったことを覚えています。

 

1stアルバムから「Crystalised」是非聴いてください。

 

この只者ではない空気、ゾクゾクするでしょ?

まさに恐るべき子供たちでした。

 

そして時は経ち、27歳になった彼らは更に成長し、満を持して「I See You」を送り出してきたのです。

The xxへ念願のインタビュー|超待望の新作からBrexitまでを訊く-インタビュー:CINRA.NET

 

ジェイミーはソロ活動(DJ・クラブミキサー)で培ったクラブ・ミュージックのエッセンスを巧みにバンドに取り込み、彼らの音像にさらなる厚みと深みをもたらしました。

 

成熟して大人になった彼らはただひたすら美しく響く静謐な音楽を作り上げたのです。

 

デビュー作のような若さゆえのギリギリのバランスで成り立っているような危うさはなく、(それが彼らの持つ魅力でもありましたが)非常に安定感がありながらも、新しい要素を取り入れて音楽の幅がすごく広がったなと思います。

リードシングル「On Hold」のPVをごらんください。

 

美しい。・・・

 

日々の雑踏に紛れていてもイヤホンをつけて再生ボタンを押せば一瞬で別世界に連れて行かれます。

 

The xxの音楽は”ここではないどこか”に連れ出してくれる特別な音楽だと思います。・・・

 

コーラスの後に挿入されるサンプリング・ヴォイスのリフレインやリズムはジェイミーのDJとしての活動がふんだんに活かされていて、マジでかっこいいです!

 

ちなみにジェイミーのソロプロジェクト、「Jamie xx」のアルバム「In Colour」はロックではなく完全にクラブミュージックですが、こちらもドハマリしています笑

 

Jamie xx、感情の欠片を繋いだ作品『In Colour』|Qetic

 

私いかにもクラブミュージック(ユーロビートとか笑)的な、

 

フロア爆上がりィー、テンションアゲアゲー!! セックス! セックス! セックス・オン・ザ・ビーチ!!(ウェーーーイ!!)

 

みたいな音楽に関心が一切ないのですが、本当にIn Colourは素晴らしく上質なクラブミュージックって感じです。

 

こういうエレクトロニカとかポストロックに接近したクラブミュージックって、本当に惹かれてしまう。 もっとも大好物かもしれないです。笑

 

さいきんはI See YouとIn Colourを無限ループでひたすら聴いています笑

 

フォーテットとかゴールドパンダも大好きだし、エフェックス・ツインのXtalとか大好き笑

 

Jamie xxの美しい一曲、「Loud Places」も是非ご一聴ください。

 

 

彼らは若いのに忍び寄る誘惑にはわき目もふらずに、ひたすら「美しい音楽を作る」という一点のみに真摯に取り組んでいます。

 

ジェイミーもDJで来日中は一心不乱にレコ屋でアナログレコードを漁ってたっていいますからね。

 

根っからの音楽バカなんでしょう。

 

私は彼らみたいに音楽に対して誠実なバンドが、本当に大好きです。

 

まるで野球に例えるなら大谷翔平くんのようです。(なぜ野球に例えた)

 

聴くのが楽しみなバンドがまた増えました。

 

これからも彼らのことを追っかけていきたいと思いますし、キャリアを積む中でどのように彼らが変わっていくのか、楽しみです。

 

インディーロックの未来は、彼らの手の中にあるー。

 

そう言っても過言ではありません。( そう言ってるお前は何者やねん)

 

ばいちゃ!

 

Fin.

 

 

 

 

 

 

 

 

超速!甲子園参り 〜第98回全国高校野球選手権大会観戦記〜

どぅもーー!! masakuroyですよろっしゃすぅーー!(永野風)

 

いやぁ、リオオリンピックも終わってしまった。

 

卓球団体とか、日本男子団体の銀メダルとかすごかったなぁ、、

 

またオリンピックの時は新しいアイドルを発見するのもひとつの楽しみだね。

 

今回、女子レスリングの登坂絵莉ちゃんの強さ・たくましさと裏腹なつぶらな瞳と、

バドミントン「タカマツ」ペアの松友選手の凛とした純日本的な美しさに目を奪われちゃいました・・・

 

さて今回四年に一度のスポーツの祭典がやっている最中、兵庫県は西宮では毎年恒例の、夏より熱い球児たちの夢舞台が開催されてました。

 

今年も白球の行方を追いに、若人たちのほとばしる生命のエネルギーを感じに行って参りましたよ、甲子園!

 

ただ、今年は非常に強行なスケジュールだった。

 

例年はお盆の最中に行って最低でも大阪で一泊するのだが、今年から祝日「山の日」が制定されたので、8/11(木)からいこーかという話になった。

 

私以外のメンバーはもちろん一泊して8/12(金)も甲子園観戦する予定だったのだが、なんと私は鬼のスケジュール調整能力を発揮した結果、12日休めなくなった。

 

れどころか12日めっちゃ朝早く会社に行かなくてはならなくなってしまった。

 

ガッデム!!

 

まさかの日帰り甲子園観戦ツアーである。

 

ガッカリや、、、

 

 

8月11日当日。

 

私は朝早く新横浜から新幹線に乗り新大阪を目指した。

 

新幹線の車内ではNumberの甲子園特集を読み、準備万全。

 

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清原和博とはどんな打者だったのか」というテーマで甲子園で清原が生み出した歴史的な瞬間に、対戦相手として立ち会った当時の選手たちの声が載っていた。

 

ゆうに30年以上前のことなのに、皆決して忘れる事のできない記憶として持っていて、それぞれ悔しかったり誇らしかった思いを未だに抱えて生きているのだ。

 

清原和博氏がいかに傑出した人物で多くの人に影響を与えたか、またここまで人の人生に影響を与えてしまう野球というスポーツ、甲子園という舞台がどれだけすごいものなのか、改めて実感した。

 

ただ間違いなくインタビューに答えていた人すべてにとって、甲子園で清原と対峙した瞬間が人生で最も鮮烈で、忘れがたい記憶として刻まれているんだろうなという気がした。

 

そんなことを思いながらNumberを読んでいるうちに新大阪に着き、友達と合流。

 

大阪来たからにはまずカレーっしょ!(絶対違う)ということで「インデアンカレー」に直行。

インデアンカレー阪急三番街店

 

阪急3番街店に行くと案の定、昼前にも関わらず店外に10人以上の行列。

 

相変わらず大阪の地元の人にとっても大人気なんやな!

 

15分くらい並んで席に通され、来ましたインデアン!

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うん、これこれ! この甘辛い独特のルーがええねんな!

 

大阪来たで〜!って感じするわ〜(^ν^)

 

テーブル席無しのカウンターで、ごっつい大阪のおっちゃんが5、6人いて無愛想に接客してくれる感じがまたええんやわ〜(^o^)

 

定番を味わったところでいざ甲子園へ!

 

例のごとく阪神電車で甲子園に向かう。

 

車内は甲子園目当てとおぼしき客で混雑している。

車内では年頃の高校生くらいの女の子とお父さんらしい人が野球の話を交わしている。

高校生ともなると多感な時期で、お父さんと出掛けるなんてまずしないと思うけど、親子で高校野球・甲子園好きで観戦にでかけるのかと思うと、なんとも胸が温まるわ!

 

さぁ着きました甲子園。

 

なんか甲子園駅改修されて出口増えた?
時間はすでに昼を回っている。

第二試合の途中くらいだろうか?

 

我々は三塁アルプス席のチケットを買った。
客席に入り、グランドにほど近い席に腰をおろすと富山第一対中越の試合が始まっていた。

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いやーこの景色ですよ。

 

晴天の下、白球を追う若人、生ビール。

 

この組み合わせ最高ですね!

 

富山第一対中越は行き詰まる投手戦。

 

スコアボードに並ぶゼロの行列。

 

7回くらいになってから観客席がザワザワし始める。

 

あれ、これってまさか、、、

 

中越のピッチャーはここまでヒット一本与えずノーヒットノーランの大記録が見えてきていたのだ。

 

おお、まさか我々は高校野球史の歴史的瞬間に立ち会ってしまうのか!?!

 

ザワザワしっ放しで迎えた9回裏。

 

富山第一の攻撃。

 

この時点でスコアはまだ0-0だった。

 

しかしここで二塁打を許してしまい、大記録達成はなくなった。

 

その次の打者にもサヨナラ二塁打が飛び出し、なんとノーヒッターペースで進んでいた中越は、たった二本のヒットで勝ち越しを許し、無念の敗戦となった。

 

一球の重みをまざまざと見せつけられた感があった。

 

また甲子園が持つ独特の雰囲気。

 

四万人の観客の視線がいっせいに注がれるマウンド上の緊張状態といったら、想像するだけで胃が痛くなる。

 

その日の第三試合 嘉手納対前橋育英もそんな甲子園の独特の雰囲気が生み出した展開のような気がした。

 

2013年に高橋光成を擁し初出場初優勝した前橋育英対、初出場の沖縄の公立校・嘉手納の対戦。

 

実績がある前橋育英が優位だと思っており、途中まで試合巧者の前橋育英ペースで試合は進んでいた。

 

しかしピッチャーとファーストの連携ミスでアウトを撮り損なってしまってからピッチャーの投球リズムが乱れ、ストライクが入らなくなってしまった。

 

ピッチャーが変わっても、全くストライクが入らない。

 

まるで前橋育英のチーム自体がバミューダトライアングルに囚われたかのように、負の連鎖から抜け出せない。

 

嘉手納ナインは初出場で気負いもなく好機をしっかりと活かしつなぐことに徹し、得点を重ねていった。

 

この試合でもたった一つのプレーが与える影響の大きさ・野球の怖さを思い知らされた。

 

その後は梅田に移動して夜飯を食べる店探し。

 

Tが大阪の同僚から「おいしいお好み焼きならここでっせ〜」と教えられた「きじ」というお好み焼き屋さんで食べることにした。

 

きじ 本店-梅田/お好み焼き[食べログ]

 

きじは新梅田食道街というなんとも食欲をそそるなにわグルメ密集地帯の一角にあった。

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皆は当日泊まるホテルにチェックインするためにいったんホテルに向かったが、日帰りの私は早めに店に行って席をとることにした。

 

しかし店の前に着くと、あれ?並んでるぞ、、、

 

まだ17時くらいなのに、、、

 

しかも「この看板より後ろに並ぶと他店の迷惑になるので並ばないでください」とか

「この線からの待ち時間目安は●●分です」

とか書かれた張り紙があり相当な繁盛店とみた!

 

取り急ぎ列に並び始め待つこと50分。

ようやく席に通されることになり、まさに席に通される直前に図ったように合流する友人3人。

 

相当タイミングいいな! 笑

 

おれ一人で小一時間孤独に待ってたのに、、笑

どーーん!!

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待った甲斐あっておいしいお好み焼きとビアーが運ばれてきました!

 

ぶた玉とか定番メニューもモッチモチでおいしかったんだけど、いなか焼き(具がコンニャクとかチクワでTになんでそれ頼んだ?笑と言われたが)が個人的に1番美味しかったかな!

 

お好み焼きを食べたあとは立ち食い寿司を挟み串カツのはしご。

しおや 寿司店 新梅田食道街

ちなみに立ち食い寿司の女女将がマジ美人であり、普段全く女性のタイプでは相入れることのないSとも「笑顔が最高だよな、癒される」と意気投合したことを備忘までに記録しておく。

 

串カツはきじのちょうどトイメンにある松葉総本店へ!

松葉総本店-梅田/串揚げ・串かつ

(きじを出たあとmasakuroyがうまい串カツの店知ってるぜ!とのたうち散々皆を連れ回した挙句発見できず、結局松葉に戻ってきたくだりは割愛する)

かなり身長が大きいコテコテの大阪弁の女性店員さんに「にいちゃん顔色悪いで、大丈夫?」と謎の心配をされながらも(もしかしたら何かボケて返すべきだったのか?フリだったのか?)串カツをオーダー。

 

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いやーここの串カツもうまかってん!

 

豚玉って串がまた歯ごたえが良くておいしかったんですわ!

 

串の二度づけは禁止でっせ〜!

 

さて、今年も甲子園観戦を楽しみ、大阪で食い倒れた私は短い時間ではあったが日帰り旅行を満喫することが出来た。

 

こうして私のいつもより短い夏休みは終わりを告げた。

 

甲子園では全力で頑張る球児たちのひたむきさ・ほとばしる若さとエネルギーに刺激を受けた。

 

梅田では大阪の食倒れグルメに舌に刺激を受けた。

 

今回の旅行で1番ショッキングだったのは、週刊朝日増刷の甲子園特集雑誌の表紙のチアガールの可愛い女の子が、実は実際に撮影したものではなく、スタジオでスチール撮影したモデルである説があるを知ったことだった。

 

毎年どこかの学校の可愛いチアガールが一生懸命応援している姿を激写しているもんだとばかり思っていたのに、、、

 

ショック! ※真偽のほどは定かではない

 

こうして最終の新幹線で日常へと戻っていったmasakuroyであった。

Fin.

ありがとう2015年!〜エピソード7〜

こんにちわ〜!! masakuroyで〜す!!

 

気づいたら1ヶ月近く更新してなかった〜!!

MacのOSをX el capitanにアップデートしたらめっちゃタイプしづれ〜!! なんだこれw

 

うおっ、気づいたら今年もあと10日余りじゃないですか!!

1年はえ〜な もう2016年かよ!  近未来じゃねーかw

俺今年何したっけ?・・・笑

 

しかし思い返せばこの1年は色々あったなー。

 

友達の結婚式があり、幹事をやってセカオワのコスプレしたり・・・

 

生まれて初めて旗屋さんに行ってセカオワのコスプレで使う旗(イタリア国旗)を買ったり・・・
(あれそういえばどこいったんだ?)

 

伊勢神宮にお参りに行ったり・・・(あまり深く触れないでください笑)

 

友達の結婚式で生まれて初めてハワイに行ったり・・・(イン・ビットウィーン・ドリームス〜ホヌカイラニからの手紙〜参照)

 

野球にはまってひたすらプロ野球の試合見に行ったり・・(東京ドーム&神宮球場プロ野球観戦記DAY1〜とあるグルメの禁書目録〜

 

例のごとく夏やすみは甲子園を見に行ったり・・・(第97回全国高校野球選手権大会観戦記〜来年また必ず戻ってくる〜

 

そして年末には今年最後のビッグイベント、親友の披露宴&余興が控えておりますと・・・

それが終わってとうとう2015年も終了って感じだな。

 

あ、そうそう後忘れちゃいけないのはトレンディエンジェルのM1優勝ね!

斎藤さんの存在を知れたのは今年最後にして最大のサプライズでした笑

めっちゃ面白いわ笑 元気でます笑 斎藤さんだぞ!?

 

IPPONグランプリでてたのをたまたま見た時一般の人かと思った笑

僕の中での流行語大賞は「トリプルスリー」ではなく「斎藤さん」ですよ笑

斎藤さんまじリスペクトです。・・・斎藤さんの存在は僕に希望と光が与えてくれます・・笑

 

音楽的な面で言えば、星野源に始まり、星野源におわった1年だった気がする!

しかし星野源はハマったな〜全然飽きないし全ての曲が良すぎる!

最新アルバムYELLOW DANCERも聞きまくってますよ〜

来年はぜひライブに行ってみたい!

 

さてスポーツ面!

今年大ブレイクしたスポーツ、ラグビー!

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いや〜今年もラグビーたくさんやりましたよ!

 

しかし私も30歳の大台を迎えラグビーみたいな激しいスポーツはもうしんどいかもしれんな・・。

ラグビーってガチでやればガチでやるほど面白いんですけど、その分カラダを張らなきゃいけないんですよね・・・・

とうぜんカラダを張れば張るほど怪我する可能性は高くなるわけで・・・

中途半端なプレーをすると逆に危ないってこともあるんですけどね笑

 

私なんてカラダが超固いんで、動きもロボットみたいでいかにも怪我しやすそうなんだけど、今までスポーツしてきたキャリアの中で怪我ってほとんどしてないんですよね。笑

まぁ鉄人と呼んで下さい笑

 

そんな中、先日社会人リーグの最終戦の試合があったのですが、そこで僕の名古屋の師匠Yさんが大怪我を負ってしまったのです!

タックルにいった時に相手の顔面がモロに顔に入って・・

行った瞬間変な音したしうずくまってたからやばいかなと思ってたんだけど、、、

 

顔面陥没骨折ですよ!?

 

即救急車で市民病院に連れて行かれて、試合終わった後迎えに行ったんだけど顔が凹んでるんですもん!

幸い頭とか目にダメージはなかったんでよかったけど、本人はそーとーヘコんでましたね。

(怪我した直後に「俺この顔で結婚できるかな・・・」って結婚の心配してた)

 

もちろん即入院で顔の中にプレートを埋め込む大手術ですよ! ガッツリ整形手術です!

当の本人は「竹野内豊みたいにしてください」って看護師さんに言ってたみたいですけど・・・笑

 

オフの活動でこんな大怪我して、仕事にも支障があったらたまったもんじゃないよ〜!

Yさんも「ちょうどええからこれで俺もラグビー引退する笑」って言ってたけど笑

 

いいか、これから「ラグビーまた始めようかな」って言ってるヤツら(僕の友達)、それだけの覚悟を持ってやれよな!笑

 

まぁどんなスポーツでもそれなりのリスクはあると思うんですけどね。

ほどほどに他人に迷惑かけないレベルでやるのがいちばんですね!

 

俺も新しいスポーツを始めたいなぁ〜笑

今までラグビーやってたおかげでメタボ化を免れたからな笑

やっぱタッチフットかフットサルかアウトドアスポーツかな〜。

 

さて私もとうとう来年4月で名古屋生活6年目を迎えます。

 

果たしていつまで名古屋にいるのか・・・?

そろそろ東京に戻れるのか!?

その答えは誰も知らないがたった一つ確かなことは僕の心だ。

 

「そろそろ東京に戻りてぇ〜〜〜!!!ヾ(゚Д`;≡;´Д゚)ノ゙」

 

名古屋は間違いなく僕にとって第2の故郷であり、会社から家は近いし家賃は安いし最高なのですが、やっぱりこのまま名古屋で一生暮らすのか?!ということは考えられないのです・・・・

 

名古屋に生まれて名古屋で育っていれば、このまま名古屋にずっといたいと思うと思うんだけど、やっぱり僕の故郷は横浜だしホームグラウンドは東京なのだ。

 

あと、年頃的にもう結婚(!)を真剣に考えなくちゃいけないと思ってるけど、相手を探すのは名古屋では難しいんですよ!笑

というのも名古屋(東海3県含む)女子の地元愛は半端ないものであり、地元を離れるのはありえない!と思っている人が99。9%ということがmasakuroyデータベースがはじき出した信頼性の高い答えだからです!笑

 

名古屋で結婚するのであれば、名古屋に骨をうずめる完全に名古屋人になるという固い決意が必要だが、私はそこまではムリだ! だって東京戻りたいも〜んヾ(‘ω’)ノ

一回東京に戻っても全国転勤型の企業に勤めている限り、どこに行くかはわからないと思うんだけどいっぺんとりあえず東京に戻りたいんですわ笑

 

でも日本の社会・会社も変わらないといけないのかもね。

今は結婚しても共働きが普通だし、いきなり夫が転勤になったら単身赴任とかになっちゃうもんな〜

イクメンって言われてるけど育児には男も積極的に参加しなきゃいけないし、出生率をあげよう!子育てしやすい環境を整えよう!と言ってるのであれば、環境整えなきゃいけないしね。

と言っても営利企業の会社あって生活が成り立ってるわけだから、会社の育成戦略を考えたら難しい問題ですけどね。・・・

ラグビーでOne For All, All For Oneって言葉があるけど、個人、家族や会社・地域とみんなが支えあってサポートしていける社会に変えていかなきゃいけないですよね。

とまぁ真面目なこともツラツラ書きましたが、来年は婚活頑張ります!笑ヽ(°▽、°)ノ

 

あと今年のハイライトといえば、今年の抱負に上げてたブログを一年間続けられたことは良かった!

なんだかんだで60回以上もブログ書いてるもんな〜飽きっぽい俺がよくやったよヽ(´ρ`)ノ

来年もブログは頑張るぞ!! そしていつかはブログ本出版だ!・・・と妄想は膨らむ笑

 

今年やるやる言ってプログラミングは全くできなかったけど、来年はちょっとかじってみたい!ヾ(=´・∀・`=) 教室とかあったら通いたいな。

 

まだ終わってないけど今年は皆さんにとってどんな一年でしたか?

振り返っていい一年だったと言えればいいですね!

それではバイバイキ〜ン!ヾ(=・ω・=)o

 

第97回全国高校野球選手権大会観戦記〜来年また必ず戻ってくる〜

安心してください、はいてますよ!

masakuroyです。

 

いや〜今日で長かった夏休みが終わってしまうかと思うと死にたくなりますね〜!笑

毎回夏休みの最終日に

「こんな思いするくらいなら夏休みなんてなければいいりゃいいんだよ!!・・・」

と最上段にセルフィッシュな感情を抱きますね。

始まる前はMAXキャッホ〜!! なんですけどね。

 

さぁそんな事はさておき今年も甲子園に行ってきました! 最高な2日間でした・・・

甲子園の話は後でじっくり書くとして、

先日、甲子園を題材にした映画を見ました。

「アゲイン〜28年目の甲子園〜」という映画です。

2015-08-14 10.08.12

 

あと一歩で甲子園出場を逃した事を28年間引きずってる主人公が、

ひょんなことからかつての仲間達を集めて「マスターズ甲子園」を目指すというのが、

ざっくりとしたあらすじなんですけど、めっちゃ面白かった! 名作です。

 

いい歳したおっさんだけど心は高校球児のままというか、

純粋に野球、仲間っていいなと思える映画です!

 

中井貴一、柳葉敏郎が枯れた大人の味わいを出していて、ダンディでめっちゃかっこいいです。

あと、「マスターズ甲子園」実行委員会の女子大生役で出てる波瑠ちゃんが最高にかわいいです。

この映画を観たおっさん達はみんなイチコロでしょう。

”中高年おっさんキラー”の名を欲しいままにしていますね!

 

この映画を観ても甲子園、高校野球は人の心をとらえて話さない何かがあるんだなぁと感じます。

僕も初めて甲子園を訪れたときは、

 

「なんだ、この聖地は・・・!?」

 

と非常に厳かな気持ちになったのを覚えています。

 

あんな気持ちになったのははじめて伊勢神宮を訪れたとき以来でした。

高校のスポーツは数有れど、高校野球はちょっと格が違うんだ・・・と、

正直なところ感じてしまったものでした・・・

 

今年は14日(金)、15日(土)の一泊二日で見に行きました。

いつも梅田にホテルをとって、阪神電車で甲子園にいくという旅程です。

 

昼間は一日中ビール飲みながら高校野球を観て、

夜は梅田に戻ってまたビールを飲んで大阪グルメに舌鼓という・・・

 

最高に楽しい旅行ですね〜!! こんな楽しい旅他にないですよ、ほんと!

ノリがいい大阪の街も大好きでございます。

 

 

まず初日、僕は新大阪で友人Sと10時半に合流しました。

第2試合から観るつもりだったので、まずは腹ごしらえ。

indiancurry

きました。大阪名物インデアンカレー。

あ、インディアンカレーじゃないです、”インデアン”カレーです。

 

たこ焼き、串カツに続く新大阪名物を探していた我々にはうってつけでした。

写真を観てもわかるように、店外まで行列が出来ています。

ハンパない人気でした。

 

どんなカレーかというと、ルーがなにか”甘いのに辛い”んです。

 

な・・・ なにを言ってるかわからねーと思うが、ありのままに起こったことを話すぜ!

 

甘いんですけど食べてるうちに口がヒリヒリしてくる。

こんなカレールーもあるんだと、衝撃を受けること請け合いです!

東京駅にもあるんで、機会あったら是非ご賞味を!

 

大阪ングルメの洗礼を受けた我々は、阪神電車改札前で友人Hと合流し、甲子園を目指しました。

甲子園へは、梅田から特急に乗れば二駅でつきます。途中尼崎駅に泊まります。

甲子園は兵庫県西宮市なんですけど、大阪中心部まで結構近いんですよね〜。

 

ちょうど14日第2試合は鳥羽(京都)対 津商業(三重)の試合で、

いつものようにアルプス席で観ようと思った我々は、甲子園駅の改札を出て異変に気付きました。

 

「あれ?・・・なんか異様に人がいるぞ」

 

甲子園駅の近くまで伸びる人の行列を観て(普通混んでてもこんな所まで行列は来ない)、

異変を察した我々はHの機転で外野席側の入り口に直行しました。

自由席・アルプスが満席で入れないなんてことはザラにあるんです、

 

ただ外野は絶対に空席がある。

そういう確信があった我々は外野席側入り口で更なる異変に直面した。

 

「あれ?・・・ なんかめちゃくちゃ人が並んでる」

 

普通に入れるはずの外野入り口が人でごった返しており、入場規制していた。

警備員やスタッフの人が取り憑かれたように

「ただいま外野席は満席になっております! いま入場されても試合は一切観戦することができません!」

と繰り返し叫んでいた。

 

まるでその光景は、「進撃の巨人」の世界さながらだった。

未知の巨人が襲来しウォール・マリアが突破され、避難する群衆の群れのようだった。

 

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↑リアルにこんな光景でした

 

いや、たしかに公立校同士の対戦で、鳥羽も伝統校、津商業も初出場と見所は目白押しだけど、

この行列はおかしいんじゃないか??・・・

 

かたくなに「入場されても試合観戦はできません」と豪語するスタッフの声も聞かず、

「いやいや、そんなこと言って実は少しは席空いてたりするんじゃないの?」と、

 

「これ買うたらこっちも一緒につけてくれたりせえへん?」と

無茶な注文をつける関西のオバちゃんのように我々は一縷ののぞみを抱いていた。

 

しかしそんな我々のかすかな希望は無惨にも打ち砕かれた。

我々は16号門から入場し、客席下の通路を通されそのまま15号門から出たのだ。

 

ほ、ほんとに全く観れなかった!

かろうじて試合を観戦する観客と、壁の向こう側から聞こえる歓声を聞いただけだった。

 

「まじかよ・・? 今年人いすぎじゃね? これ来たのはいいけど全然観れないんじゃないの?」

 

我々は絶望感を抱きながらとりあえず3塁アルプス席チケット売り場の行列に並ぶことにした。

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↑3塁アルプス席の再販売チケットを求める人々の行列

 

「もし再販売されなかったら俺ら梅田に逆戻りや!」

不安を抱きながら待つ事3〜40分、場内アナウンスが流れた。

 

「球場の移動が落ち着いた結果、チケットの再販売を行う、と決定いたしました」

 

思わず起こる歓声と拍手笑

 

こうして苦労した末、球場に入場し、我々は無事第三試合

健大高崎(群馬)対 創成館(長崎)を観戦することが出来た。

試合は終盤健大高崎が突き放し、勝利。

 

私は生で健大高崎の校歌「Be Together」

(健大高崎の校歌にこのフレーズがあり、甲子園ではおなじみの光景になっている)を聞くことができて感銘を受けた。

 

こうして我々は無事甲子園で試合を観戦し、梅田に戻ってホテルにチェックインした後、ご飯を食べに出掛けた。

 

ちなみに泊まったのは「クロスウェーブ」という宿でした。

クロス・ウェーブ梅田ー宿泊予約は<じゃらん>

一泊6000円くらいと安くてレビューの満足度も高かったので予約したのですが、

着いてみると「セミナーハウス クロス・ウェーブ」と書いており、

「X」を模したオブジェみたいなものが入り口に鎮座していたため

 

「あれ?w ホテルじゃないの?w なんかちょっと怪しくね?w」

 

と一瞬思ってしまったんですが、本来企業の研修施設だけどビジネスホテルも兼ねているという形態でした。

安かったけど部屋は広いし綺麗だし、値段のわりに満足度は120%でした!

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ホテルで休憩した後我々は阪急百貨店屋上のビアガーデンに行きました。

うめはんビアガーデンマルシェ

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この日あんまり気温が高くなくて夜は涼しく、最高のビアガーデン日和でした。

 

料理や飲み物も完全にセルフサービス、ヴァイキングみたいでとても良かったです!

一人一本だけ食べれるローストターキーがほっぺたが落ちるほど美味しかった〜!

お酒も進んだ頃我々は仕事や生き方だったり、はたまた家は買うべきか賃貸かなど非常に現実的なことを語り合っていました。

 

が、僕は途中からビアガーデン女子会をしている女子大生のほうしか観てませんでした。

「あの子達はあんなキレイ目な格好なのに話してるのはバリッバリの関西弁なのか〜ほんま女子大生とかサイコーやな〜」

と。

ハイ、気持ちわるいオッサンですね。

こうして一日目の夜は更けていきました。

 

翌日の第一試合は早稲田実業(西東京)対 東海大甲府(山梨)だったが、

今日の混雑具合を観て絶対観れないだろうなと思っていたので、

我々は第2試合からしっかり観るために第一試合途中からチケット売り場に並ぶ事にした。

 

翌日。

9時半前に甲子園についた我々は昨日のような混雑を覚悟していたが、

なんと意外に空いていた。

 

「あれ? これもしかしたら普通に入れるんじゃね?」

 

一か八か外野入り口にいってみるとなんの混乱もなくスムーズに入場できた。

一番人が入るであろう早実の試合で外野入れるのに昨日の激混みは一体なんだったんだろう?

と腑に落ちない所はあったが、途中から試合を観ることに成功!

 

清宮と加藤主将の連続ホームランは観れなかったけど、

清宮の満塁タイムリーツーベースを観ることができました!

いや〜すごかった! 一年生なのに特大の期待をされる中でチャンスで結果を出せるとか、凄すぎる!!

早実のベスト8入りを見届けた我々は三塁アルプス席のチケット売り場に並び、チケットをゲット。

三塁アルプスに席を確保し、第2試合 花咲徳栄(埼玉)対 鶴岡東(山形)戦を観戦した。

 

 

ここで我々は清宮以上の「甲子園の伝説」を目撃した。

 

 

我々の右前方の席に気になるスタイルで応援している人がいたのだ。

[akbojisan]

 

来ているなんちゃってユニフォームの背番号は「48」。

おそらく、というか明らかにAKB48の熱狂的なファンなのであろう。

応援スタイルが完全にライブ観戦である。

 

我々はこの人のことを「AKBおじさん」と呼ぶことにした。

伸ばした手首の角度とかがプロい。 手首をくるくる回したり、両手を掲げたりして応援してるだが、手首の関節が異常に柔らかいことが見て取れた。

大投手もびっくりの手首の柔軟性である。 おそらく軟投派なのだろう。

 

あと両手の人差し指をたてて何度も左右にデンプシーロールのような動き(「ゆ〜こ、そぅい! ゆ〜こ、そぅい!」とかいいながらやるやつ)を繰り返していた。

 

だがたまに通路を通るビール売りのお姉さんにあたってしまい「スイマセン」と謝っていた。

 

いつの間にか我々の注意は試合よりもAKBおじさんの一挙手一投足に注がれていた。

試合を観ながらふと隣りを観るとSは明らかにAKBおじさんを観ているのだ。

何度「試合に集中しろ!」と注意したかわからない。

 

我々の周りの人も同様に、AKBおじさんを見ながら思わず写真や動画を撮ったりしていた。

試合はお互い譲らず0−0のまま進み、花咲徳栄に一本出れば先制といった場面で、

AKBおじさんの応援はいよいよ盛り上がり、我々はその応援のクオリティに釘付けになっていた。

 

そして注目されている事に気付いたAKBおじさんがグラウンドを背にし、何かを言おうとした。

「あっ、ヤバい! 笑いながら動画撮ってたこと怒られるかな!?!?」と身構えたが、なんと

 

「皆さぁん!! 僕と一緒に応援してくださぁい!!」

 

なんとアルプスの観客に応援を促したのだ!

まさかの一言に我々および他の観客も虚をつかれたが、「そうだな、応援しよう!」と

一気に盛り上がり、学校の応援団ではない一般の観客も応援をはじめたのだ!

 

中にはAKBおじさんのとなりで一緒にヲタダンスをする猛者まであらわれた。

AKBおじさんのあおりの効果もあり、花咲徳栄は一点をもぎ取り、その一点を守り切って

1−0で勝利した。

花咲徳栄の勝利の女神(?)は思わぬ所にいた。

勝った後にはAKBおじさんは応援団の人達とハイタッチをかわし、

ツーショットまで求められ、いつの間にか3塁アルプスのアイドルと化していた。

甲子園では日替わりでヒーローが生まれることも珍しくないが、

まさか観客席にヒーローが誕生するとは予想していなかった我々は、

「甲子園って、いろいろすげぇな・・」と顔を見合わせた。

 

試合以外の思わぬドラマを見届けた我々は今回の旅行の一番の目玉、

東海大相模(神奈川)対 遊学館(石川)を観戦した。

今大会最注目投手・小笠原投手が先発することがわかり観客席は一層盛り上がった。

東海大相模の強力な打線は初回から相手投手をつかまえていきなり大量点をとり、エースを援護した。

そして試合に入り込みはじめた頃、Sが「おい、あそこ・・・」と後ろを見るように促すので、

振り返ると・・・

 

あぁ!!  なんとそこにはAKBおじさんが!!!

 

さっきと同じように違う席でヲタムーブを取り入れたスタイルで応援しているではないか!!

なんだよ!! 埼玉徳栄のOBじゃなくて、ただのフツーの観客だったのかよ!!

甲子園では、なにかがおこる。ーーーーー

というが、AKBおじさんの強烈な存在感に衝撃を受けた我々は甲子園を後にする事にした。

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帰路につくにあたり、新大阪構内の居酒屋で毎年恒例の打ち上げを行った。

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「いや〜今回の甲子園は完全にAKBおじさんに持っていかれたな〜」などと話し、

つまみをつまみながら今年も楽しい甲子園ツアーが終わろうとしていることが感慨深かった。

 

甲子園はまだつづく。

今年はどこがあの深紅の大優勝旗を掲げるのだろう。

 

甲子園に来る度に新しい魅力に気づき、いつの間にか甲子園に行く事を心待ちにしている。

 

人生で確かな事などないが、ひとつだけわかっていることがある。

 

それは、また私は来年甲子園に戻ってくるだろうという事だ。

 

さよなら甲子園、また来年までーーーー。

 

来年の夏。

私は気付いたら白球の行方を追いに、球児達の雄叫びを聞きに、大観衆の歓声のただ中に立っているのだろう。

 

甲子園からパワーをもらい、私はまた明日から日常に戻っていく。

 

 

とりあえず、まず夏休みに放置しすぎてボーボーになったこの眉毛を整えよう。

[mayuge]

 

Fin.

 

夏の日の2015〜百年目の甲子園〜

どうも、masakuroyです。

皆さん、甲子園見てますか?

 

毎日、高校球児たちの青春をかけた熱闘が見られるのはお盆の醍醐味ですね!

熱闘甲子園が毎日楽しいなぁ〜!

 

グラウンドでは凛々しい顔をして全力プレーを貫く高校球児達の、

高校生らしい素顔や、ナインを影で支える人達のドラマが見れるのが面白いです!

 

今年は14日から1泊2日で甲子園に行く予定です。

好カードがあると全然入れないくらい混むんですよね〜!

「うわっ、これ絶対入れないわ、帰るしかねぇ!」と思うんですが、

その対戦が終わると結構席が空いたりするんですよね。

 

これは甲子園あるあるだと思います。

 

知らない人も多いと思うんですけど、甲子園の外野ってタダで見れるんですよね。

アルプス席でも700円だし! アルプス席って学校の応援を間近で聞けるからめちゃくちゃ盛り上がって面白いんですよね!

 

ちなみに14−15日の対戦ですが、好カードが盛りだくさんなんです!

 

14日は第一試合は兵庫代表滝川二対仙台育英!

絶対軸のプロ注目佐藤世那投手とプロ即戦力という評価の平沢大河遊撃手を擁する仙台育英は、

見たいですね〜! 平沢選手の完成されたカラダはとても高校生とは思えませんよ!

 

第二試合は第一回甲子園優勝校・京都二中の流れを組む鳥羽対初出場の三重・津商業!

津商業ってあのバレーの妖精・浅尾美和の母校なんですよね。

初出場ながら名門・智弁和歌山を初戦で下すという大金星を成し遂げました。

鳥羽はといえば熱闘甲子園でやっていた、選手宣誓をした梅谷主将と亡くなったお父さんとの誓い、感動しました・・・

 

選手一人ひとりのみならず、控え選手、ベンチに入れずに観客席で応援する部員たち・監督・マネージャー・その家族など、甲子園に関わる人それぞれの人生があり、その人生と人生の交錯が甲子園というフィルターを通じて暑い夏のドラマになるんだなぁと思うと、本当に甲子園っていうのはすばらしい場所だなと思います。

 

もう、もはや甲子園は「母なる大地」ですね! あわよくばボッティチェリのビーナスの誕生ですよ甲子園は!・・・・・

 

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すいません、暴走してしまいました。

 

第三試合の「機動破壊」を武器に甲子園に革命を巻き起こした群馬・健大高崎対、背高のっぽのアメンボエースを擁する長崎・創成館など注目カードが目白押し!

 

そしてなによりも15日の第三試合・地元神奈川・東海大相模対石川・遊学館が観たい!!

今日は東海大相模対聖光学院の試合がありました。

去年も優勝候補と言われながら、現ソフトバンク松本裕樹を擁した盛岡大付高に初戦で敗退したので、もし負けるなら初戦と言われましたが、見事難敵を退けました!

 

東海大相模は大方の予想を裏切って小笠原投手ではなく、右の吉田凌投手を先発させました。

吉田投手も切れ味抜群のスライダーが素晴らしく、九回一死まで一失点!

このまま完投するかと思いきや、そこから小笠原投手に交代するんだから相手としては堪らないですよね!

しかも小笠原投手は自己最速151kmをたたき出すという怪物ぶり。

難攻不落のエースを左・右と2枚そろえる東海大相模は本当に今大会最強ではないかと思います。

 

あと門馬監督がなんかマナティみたいでかわいいですね。(失礼)

 

全国一の激戦区と名高い神奈川の王者として、「神奈川を制するもの全国を制する」とばかりに東海大相模の優勝期待してます!!

深紅の大優勝旗を神奈川に持ち帰ってきてくれ〜!!

それでは甲子園楽しんできま〜っす!! アディオス!

どらま日和〜実はBSとか深夜枠がすき〜

こんばんは。 30歳を迎えた朝、起きたら寝違えていて首が超絶痛いという近年稀にみる三十路ロケットスタートをきったmasakuroyです。

え、30歳になった当日の夜はどうやって過ごしたかって?

何も予定がなかったので、おとなしく家に帰ってチャーハンを作って食べました!(^-^)

そしてそのチャーハンまずかったです!(^0^)

あとコンビニで買ってきた(バースデー)ロールケーキを食べて最高にロックな誕生日を過ごしました。

 

いいか、これがロックだ。

 

さて最近はドラマをよく観ている。 一回しか観なかったり、飛ばし飛ばしだったりする事もあるのだが、キー局より深夜枠とかBSのドラマを観たりする。

時間も短かったり、登場人物が少なかったりで何かと地味なのだがそこがいい。落ち着く。 いくつか観てるものを挙げていこう。

ランチのアッコちゃん

途中から、しかも2話から見始めたのでよくわからないが、蓮佛美沙子ちゃん演じる派遣社員の女の子が、戸田菜穂さん演じる誰もが恐れる鬼部長とひょんなきっかけからランチの取り替えっこをするというよくわからない設定のドラマだ。

あまり知らなかったが蓮佛美沙子ちゃんがかわいい。 この地味な中にキラリと光るものがある感じが最高です。 蓮佛って珍しい名字だなと思って調べたら鳥取に多い名字らしい。 この蓮佛さんも鳥取出身。 鳥取出身ってなんかすげえな!(失礼)
でもソニー損保のCM出てる滝本美織ちゃんも鳥取出身なんだよね。 案外美人の産地なのかな。

山田孝之の東京都北区赤羽

これは東京で前クール放送していた山田孝之のドキュメンタリータッチドラマ(愛知では1クール遅れて放送している)

酔っぱらいが朝から飲んでる不思議な街・赤羽を舞台に山田孝之と赤羽の不思議な人たちが交流する。
あまりにもユル過ぎて本当にドキュメンタリーなのか演出ありなのか判断つかない。
ただ山田孝之があまりにも面白い。

設定は大スランプで役に入り込めなくなった山田が、たまたま読んでいた清野とおるの「東京都北区赤羽」というマンガに感銘を受け、自分を見つめ直すために赤羽に移住するというものだ。

ドラマにはマンガ原作者の清野とおるも準主役級のキャストで毎回出演するのだが、態度がムダに結構でかくてかなり面白いw

いかんせん赤羽に住む人達のキャラが濃過ぎて山田孝之がかすむレベルw
このシュールな世界観は必見なので是非一度みてもらいたい。

まれ

 

「地道にコツコツ、家族のために」が信条で地元・能登で堅く公務員をやっていたまれちゃんはとうとう夢を追うために上京し、横浜のパティスリーで修行を始めました。というドメインです。

なんと横浜でまれとちょっと?な関係になりそうな相手役が柳楽優弥です。 なつかしい!
この柳楽さん、まじで同期に似過ぎ。 てか同期だろ。

まれちゃんのど直球な真っすぐさ・あと先輩パティシエのドランクドラゴン鈴木拓演じる浅井さんにいつも勇気をもらってます。

医師達の恋愛事情

医療系のドラマは全然観ないのだが、人に勧められたので観てみたら面白かった。
斉藤工がまっすぐすぎる医者・守田先生を演じている。
患者さんに対してもまっすぐなのだが先輩の女医・石田ゆり子演じる千鶴先生への思いもまっすぐ過ぎる。

石田ゆり子がまじで綺麗すぎる。 40代半ばくらいなんだと思うけど透明感でいえばAKBセンターのまゆゆさんを軽く凌いでいるんじゃないかという驚愕のレベル。

今度多分腸閉塞で入院するんで、その時は石田ゆり子さんみたいな綺麗な女医さんをつけてもらいたいです。(嘘)

あと、いわずもがなの「孤独のグルメ」やBGMやストーリーが完全に昭和感出てて、小林薫演じるマスターが最高にしぶい「深夜食堂」とかも大好きです。

深夜枠やBSドラマは意外と深いので、オススメです。 日常にささやかな癒しを与えてくれます。 
やはり人生にはSTORYが必要ですね。

三十路を迎えた僕の人生にもドラマチックな展開が起こることを願いつつ、床に就くとします。

おやしゅしゅみ〜。

Fin.

 

 

 

 

 

 

調整力とセルフマネジメント〜イチローが教えてくれたこと〜

こんばんは。 I’m CEO,Bitch! マーク・ザッカーバーグです。

失礼しました。冗談が過ぎました。 masakuroyです。

今日家に帰ったらたまたまBSで「ソーシャルネットワーク」がやっていたので観ました。

前観た事あるしちょい見するだけのつもりだったのに面白くて最後まで観てしまいました。

仲間内で、小さな寮の一室から始まったプロジェクトがどんどん大きくなり、色んな人を巻き込んで爆発的に成長するプロセスと、それに伴って生まれる人間関係の軋轢・訴訟などがめまぐるしいスピードで展開されていくストーリーは、まさに映画自体がITベンチャーのようだと感じました。

マークを演じるジェシー・アイゼンバーグの挙動不審だけど天才を感じさせる演技・サリバンを演じるアンドリュー・ガーフィールドの繊細な演技・そしてショーン・パーカーを演じるジャスティン・ティンバーレイクの巧さを感じさせる演技の競演も素晴らしかったです。

映画の最後に「承認」を求めてなんどもフェイスブックを更新するマーク、そしてエンドクレジット前に挿入される BeatlesのBaby You’re A Rich Manが最高にいい感じです。


 

さて話は変わるが、先週草ラグビーの試合があった。

3チームで三つ巴で試合したのだが、大きな犠牲を伴うものになってしまった。

この日なんと3人も怪我人が出たのだ。

一人は足首の骨折。足首があり得ない方向を向いているのを見て、言葉が出なくなってしまった。

あと一人は小指の軟骨損傷、一人は肉離れだ。

あのー、いまさら気付いたんだけどラグビーってあぶないね笑

師匠が「こういう時は怪我が重なるもんや。もうやらん方がええ。」と言っていたので、試合は途中で中断することになった。

私はラグビーでそんなにひどい怪我はしてないが、もし手や足を骨折すればかなり行動が制限され、仕事にどのような影響が出るか計り知れない。

会社からラグビー辞めろと言われたら辞めざるをえないだろう。

社会人が趣味でスポーツをやっていて、それが原因で仕事に影響がある怪我をしたらいずれにせよ結構ツラい事態になってしまう。

完全に防ぐ事は難しいが、例えばスポーツの前にしっかりアップ・ストレッチをする、前日の深酒・朝まで飲むなど不摂生はやめる等対策が重要だろう。

趣味でスポーツをやっているならまだいいが、スポーツ選手は長いシーズンずっと戦い続けなくてはいけない。

怪我を抱えていたりしても、だましだましであったり、しっかり自分の体と対話しながら納得の行くプレーを追求する必要がある。 その上で結果を出さなくてはいけないのだから、なんと厳しい世界なんだろう。

そういったことを考えたときに見えてきたのは、今マイアミ・マーリンズに所属するイチロー選手の凄さだ。

今年41歳を迎えるイチロー選手が怪我をしたという話はあまり聞かない。

プロとしてグラウンドに立ち、求道者のように結果を出し続けるイチロー選手。

イチローはなぜ怪我をしないのか? その裏側に隠された「変わらない」ことの大切さ

当たり前の事を当たり前にサボらずにやる(これもとっても難しいと思うのだが)のは勿論のこと、イチロー選手は真摯に自分の体の状態と向き合っているからこそ、怪我しにくいのではないだろうか。

先日テレビのドキュメンタリーで、老いに負けないスポーツ選手の特集がやっていた。

ドラゴンズの山本昌選手や和田選手だ。

年齢と共に少しずつ筋力・持久力が落ちていくが、「調整力」も急激に落ちていく時期があるらしい。

例えば自分の体が思うように動かなくなったという状態だ。

自分では腕を垂直に挙げてるつもりでも、見てみると斜めになっている等、自分の感覚と実際の体の動きにズレが生じてしまうことが起きてくるらしい。 体がかたくなっていくのだ。

ベテランの選手は、自分の感覚と体の動きのズレを矯正するトレーニングを重視している。

山本昌もウェイトトレーニングでウェイトを重視するのではなく、負荷と共にひねりを加える事を重視している。 結果、山本昌の投球する際の腕の可動域やストライドの幅は、若い時よりも広がってきているらしい。

イチローも自分の体と日々対話をして、適切なメンテナンスしていく事で体が耐えれない負荷を与えないような努力をしているに違いない。

イチローを始めとする偉大な選手達のベテラン期の調整法や心構えは、後に続く若手選手にとってもおおいに参考になることだろう。

先発の選手が怪我からもどってきた事でイチロー選手はまた「4番手の外野手」という立場に戻ってしまったが、既に十分な信頼・尊敬をマーリンズでも勝ち取っていると思う。 是非一試合でも多く出場して美技を見せてもらいたいものだ。

・・・あ! そういえば家の近くにある、イチローが少年期に通ったバッティングセンターに一度行かなくちゃ!笑

空港バッティング

それではバイバイキ〜ン!

Fin.

 

東京ドーム&神宮球場プロ野球観戦記DAY1〜とあるグルメの禁書目録〜

こんにちわい、masakuroyですわい! このギャグ流行らせようと思います。

masakuroyです。

ゴールデンウィーク満喫しまくっています。

天気も良くて最高ですね。今日は家族でご飯に行ったり、ちょっと休憩する日にしようと思っています。

さて、おととい・昨日は激しい休日を過ごしていました。

なんとプロ野球の対戦カードを4試合見てきたのです。

東京ドームからの神宮球場ハシゴ2DAYSです。

イニングに直すと2日で36回見てきたことになります。

その怒濤の2日間を振り返っていこう。

まず2日朝、僕はTと野球を見に行くことになっていたが、「まず腹ごしらえだ」とばかりにSPA!の「ぜったい食べたい丼特集(?)」に乗っていた海鮮丼を食いにいくことにした。

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この「さいとう」という店の海鮮丼(具の大盛り)だ。

なんとこのヴォリュームで1050円らしい。

やばい。食いたい。

「ランチタイムには長蛇の列ができるため、あらかじめその心づもりを」と書いているため、我々は早く行くことにした。

さいとう

さいとうの最寄り駅は「入谷」という駅だった。入谷は上野からほど近い。

この海鮮丼が食べたいと思わなければおそらく一度も訪れることはないのではないかという気がしていた。

我々は青山一丁目で銀座線に乗り換えて上野まで行き、上野から日比谷線に乗り換えて入谷まで行った。

しかし電車の中に外人がめっちゃ多い。

観光客だろうと思うが、こんなに多かったっけ?

訪日外国人観光客が激増しているというのはどうやら本当のようだ。

そして我々はやっとこさ入谷に着いた。 入谷はとてものほほんとした下町という感じで、落ち着いた街だった。

「基本なんもなさそうだなぁ でも住みやすそう」という印象を抱いたが、ある一角だけ、異様な風景が眼前に展開されていた。

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いやいや、さいとうがあるとおぼしき場所、半端ない行列ができてますやん。

ぜったいさいとうあそこですやん。 まだオープン30分以上前だよね?

こんなのどかな町にこの光景異様ですやん。

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狭い路地に展開される行列。 たまにお婆ちゃんが道を通るのだが通りづらそうだ。

ごめんよお婆ちゃん。 でもせっかく入谷くんだりまで足を運んだんだから食らいたいんだ。

海鮮丼を。

Tは並びながら「やべぇめっちゃ腹が減ってきた」と言っていた。

私はMAX減るまでまだ余裕があったのであと30分くらい並んでもいいかなと思っていた。

このさいとうは店が2棟くらいあるらしく意外と早く行列は進んだ。

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お店の軒先にならぶちょうちん

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メニュー表。海鮮丼(具の大盛り)やはり1050円。 安いぜ!

そんなこんなで我々は席に通された。

店内の様子。壁にはサインがぎっしりや!

水トちゃんのサインもあった!

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なんか天井の柱に船が乗ってる。大漁祈願か!

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ほどなくして海鮮丼が我々の眼前に姿をあらわした。

 

 

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きたーーーー!!!

でかい!! うまそう!! こんなん絶対1050円では食べれない!!

 

 

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丼の上にさらににぎり寿司が笑 こんなのmasakuroyはじめて!!

 

うっひょ〜めっちゃうめーぜ、こんなあふれんばかりの海鮮盛りを激安で食べれて幸せ〜!! わぁ〜見てぇ〜この豪華なネタの競演、まるで食のMSN(メッシ・スアレス・ネイマール)や〜!!

 

しかし、私は具も酢飯も大盛りにしていたのだが、半分くらい食べたらかなりおなかいっぱいになってきた。

 

「やべぇ旨いけどかなりヴォリューミーだな・・・結構つらくなってきた」

三十路を間近に控えた私の胃袋は、もはやブラックホールのようになんでも瞬時に消化した若かりし頃のままではないらしい。

 

ペースを落として消化を促しつつ、なんとか完食!!

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ふと横を見ると「腹がへっておなかと背中がくっつきそう」とか言っていたTは普通に残していた。  おいっ!!笑

 

我々は「大盛りとかもう食えないよね」と中年のような会話を交わしつつ店を出て後楽園へと向かった。

 

後楽園、もちろん我々が向かう先は東京ドームだ。

今日は14時から巨人対阪神の伝統の一戦が行われるのだ。

これだけの人気カードだと普通のチケットが売り切れているので、我々はヤフオクで指定席チケットをゲットしていた。

当日カプリチョーザ前でチケットを受け渡す約束をしていたのだ。

 

既にチケット代を振り込んでいて待ち合わせしてて、「これで誰も来なかったら最悪だな」と一抹の不安を抱いていたが、普通に出品者の人と連絡がついて無事チケットを受け取ることができホッとした。 ありがとう、出品者さん!

 

こうして我々は現在の「桶狭間の戦い」の舞台・東京ドームへと足を踏み入れた。

なにげに私は初ドームである。

 

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でかい。とにかくデカい。 さすが東京ドームだ。

施設はわりと老朽化しているようにも感じたが、甲子園のようにその場所が醸し出す独特の雰囲気・歴史の重みを感じるスタジアムだった。 ヤンキーススタジアムやフェンウェイパークの雰囲気はもっとすごいのだろうか。

しかも巨人対阪神の伝統の一戦である。 ちなみに7月に甲子園である同カードの休日チケットは既に売り切れているらしい。

我々が座ったのは3類側・阪神の応援席だ。

むろん阪神ファンの応援がすごい。

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レフトスタンドを埋め尽くす阪神ファンの方々。

阪神ファンに中途半端な人はいない。皆たて縞ユニフォーム着用。これ基本。

なんならユニフォームにオリジナルの刺繍をしちゃう。

親が子供にタイガースのユニフォームを買い与え、「いいか〜鳥谷の応援歌はこうやで〜ゆめのせてはばたけよ〜するどいスイングみせてくれ〜」と英才教育を施す。 こうして猛虎魂が世代を超えて受け継がれていくのだ。

子供に英会話やピアノを教えるよりよっぽどいいような気がしないでもない。

観戦時我々の前には母親と子供3人が一緒に応援していたが、皆縦縞ユニフォームを来て熱心に応援している。 娘さんにいたっては昔の不良のボンタンのような縦縞ズボンを履いている。

街中であったら完全に荒れまくってる中学校のレディース候補生筆頭やん、こんななり。

しかしこのそこはかとなく漂うヤンキー臭も含めての阪神の魅力なのだろう。

行儀よく礼儀正しく、どことなくあか抜けた印象のある巨人ファンが鼻についてしまうのかもしれない。

何よりも背景には東京対大阪という関係性がはらんでいる。

大阪の東京への対抗意識は半端ない。

他国にも同様の例を挙げれば、スペインでは世界中が注目するレアルマドリード対バルセロナの対戦は”クラシコ”と言われスポーツの枠を超えたイベントになっているが、背景にはスペインが多民族国家であることが深く関わっている。

バルセロナはフランコ独裁政権時、政府にバルセロナ独自のカタルーニャ語の使用を禁じられ長い間抑圧された歴史がある。

こうした事はより一層カタルーニャの結束を強め、国家=マドリードへの対抗意識につながっていった。 スペインにおいてクラシコとは単なるスポーツ以上の意味を持つ。

翻って大阪は天下の台所として長い間日本の商業の中心だったが、江戸の発展と共にその地位を奪われ、戦後も東京に資本が集中する中で、関西・西日本の商業・文化の中心地としてのプライドを持ち続けた。

その関西のリーダーとしての強烈なプライドが「くたばれ読売」に見られるような強烈なヤジにもつながっているのだろう。

肝心の試合はというと、巨人先発のポレダ、阪神先発の藤浪がいいピッチングをしよく抑えていたが、7回に巨人・大田がヒットで出塁した後、助っ人外国人(この日が初出場!)フランシスコがファーストへの痛烈なヒットを放った。 これがゴメスのグラブを弾き、巨人が先制。

もぎ取った虎の子の一点を守り切って1−0で巨人が勝利したのだった。

しかし阪神の声を涸らした大声のド迫力の応援は、完全アウェイでも阪神ナインをおおいに励ましたに違いない。

この後我々はダブルヘッダーで神宮へと直行。

電車を乗り継いで神宮前まで行くが、合間の移動で、Tが歩くのが早過ぎて全くついていけない。

ちょっと油断すると見失うほど歩くの早い。

木村さんばりに「ちょ、待てよ!」というと「時間は金では買えない」みたいな事を言い出した。

もし仮にTがセンターフォワードで私がTについているマーカーだとしたら一瞬で振り切られてどフリーにしてしまうだろう。

そんなこんなで神宮球場とーちゃーく。

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まぶしい! あと神宮球場、ドームの後だとちっさ!!

こりゃドームでただの外野フライだとしても神宮だったら普通にホームランになっちゃうよ。

しかしなんともアットホームな雰囲気で、ドームとは違った良さがあるねー。

ヤクルト先発は小さな巨人・石川。広島先発は祖母が日本人の助っ人外国人・ジョンソン。

両ピッチャーともナイスピッチだったが石川は広島代打・小窪の一発に泣いた。

 

しかし阪神以上に広島の応援が熱過ぎてビビったw

アウェイなのに半分以上の座席が広島の赤ユニでうまってる印象。

しかもレフトスタンド側のファンは攻撃の時たぶん5千人くらい全員立って歌ってるw

声が渋谷まで届いてんじゃねーかってくらいw

あと新井さんの時にはより一層声援がでかくなるw

あれには圧倒された・・・一見の価値あり!

 

しかし野球は面白いですよ! 一人一人が主役になれるチャンスがあるし、9回の攻防の中に色んな人間ドラマがあります。 さすが国民的スポーツですね。

ペナントレースはまだまだ始まったばかりです。

あなたもひいきのチームを見つけて、球場まで見に行ってみればいかがでしょうか?

きっとハマっちゃいますよ! 野球観戦デートとかもオススメです!

では残りの休日たのしんでお過ごしください〜^‐^

Fin.

 

パーフェクト・ゲーム〜熱血プロ野球〜

国民的美少女コンテストでグランプリを受賞した高橋ひかるちゃんは、将来的に上戸彩のような国民的女優になるでしょう。

自信から確信に変わりました。 こんばんは、masakuroyです。

プロ野球が開幕してはや2週間が経ったが、球団は日替わりでの勝利と敗北に、悲喜こもごもの時を過ごしていることだろう。

オフの補強に失敗して、悲観的なファンを尻目に開幕スタートダッシュに成功した球団もあれば、大量の資金を投入して他球団がうらやむ戦力を揃えながらも、思うように勝ち星を挙げられない球団もある。

オリックスはブランコ、バリントンと実績十分の外人助っ人の獲得に成功し、またFAで小谷野、中島の獲得にも成功した。

中島は阪神が獲得濃厚と思われていたので、まさかオリックスが・・・と思ったのは私だけではないだろう。  そしてなによりの補強は昨年の沢村賞投手・金子千尋の残留だろう。

週刊SPA!の「2015年プロ野球を楽しく観戦できる7つのツボ」によると、金子はFA宣言して年棒を釣り上げようとしていたと思われがちだが、肘を手術した金子にオリックスは親身に相談に乗り、金子もオリックスに恩義を果たす気でいたという、人情味溢れる話が裏側にはあるようだ。

そこまでする必要は…オリックスの補強がエグい…-NAVERまとめ 

セ・リーグに目を移せば広島はザガースキー、ジョンソン、グズマンなどの外国人選手、阪神から新井貴浩、そして大リーグ通算79勝79敗、防御率3.75と、MLBで最も信頼できる先発投手の座を捨てて心のクラブ・広島カープに1/4の年棒提示額にもかかわらず戻ってきたMr.完投・黒田博樹を補強した。

本当に野球とは面白いもので、話題の補強をしたこの広島とオリックスこそが、今セパの最下位に陥っているのだ。 金子ってまだ復帰の目処たたないんだ。・・・今年は投げれないのかなぁ・・

そしてセ・リーグの同率首位は中日・DeNA・ヤクルトである。

 

今まで私は特定の球団を応援していなかったが、今年からヤクルトファンになることに決め、ファンクラブ(無料)にも入会した。

なぜヤクルトかというと、神宮球場に何回か試合を見に行ったことがあり、ビニール傘を上げ下げする応援がなぜかとても印象に残っていたからだ。

なぜ出身地の横浜DeNAではないのか?と思われるかもしれないが、神宮のほうこそ青春時代慣れ親しんだ渋谷が近く、かつラグビーの聖地・秩父宮ラグビー場も近いのでとても親近感を感じる。

一方、横浜みなとみらいの方までそこまで行くわけではないし、うーんこんな事書くと炎上しそうだが横浜ベイスターズ球団自体があんまり好きではないのだ。

なぜかわからないのだが・・・これから好きになるよ!うん!

中畑監督もすっごいいい人なんだと思うんだけど「キヨシ感激!」とか・・あまりにも昭和っぽすぎるしなんか横浜のモダンなイメージに似合わないというか笑

でももしかしたら私があまりDeNAの試合見ないからイメージだけで誤解してる部分もあるかもしれない。 人情味もありそうだし選手の相談を親身になって聞いてくれそうだしね!

【絶好調】横浜DeNAベイスターズ 中畑監督のキヨシ語録

ヤクルトは投手陣が安定していて点をあまり取られていないし、サヨナラ勝ちも多い。

今日も延長戦の末ジャイアンツに勝ったし、なんと開幕13試合連続の3失点以下で、これはプロ野球記録に59年ぶりに並んだのだと言う。真中監督がコーチ時代に作り上げた強力打線に安定した投手陣がかみ合い、これを維持できれば優勝も見えてくる! 怖いのは本当に怪我だけだ。

そしてヤクルトファンと公言しつつも、私の心の中にはいつもあの球団がいる。

それは・・・中日ドラゴンズです。

やはり名古屋に丸四年もいると情も移るし、どうしても動向が気になってしまう。

なんとなく今年もダメかな。。と思っていたけどフタを開けてみれば、吉見が復活して約2年ぶりに勝利したり、森野が怪我で離脱したチャンスを活かして福田がブレイクしたり、大野が完投勝利して成長した姿を見せたりなど強い竜の姿を見せている。 こないだ始めてナゴヤドームに試合も見に行ったし。
あとやっぱり大島すごいっすね。

又吉、福谷のリリーフ陣もたくましいし、浅尾には是非完全復活してほしい!

浅尾はほんとにかっこいいですわ〜! こないだヤクルト戦に登板したときに、球界の注目選手に成長した山田哲人との対戦は見応え十分だった。 あのダイナミックなフォームから繰り出される豪腕ストレートをもっと見たいっす!

延長でベテラン田中浩にサヨナラヒットを打たれた時は、浅尾がかわいそうだと思ったのと同時に、ヤクルトが勝ってうれしいとも思うなんとも複雑な気持ちでした。・・・

いつか浅尾と又吉の投球フォームは真似したいと思います。

そんなこんなで今年も楽しみなプロ野球。 今年はじっくりペナントレースをおっかけたいと思います。

GWは神宮にビニール傘を持ってヤクルトの試合観戦にいくぞー!!

Fin.