ハロー、エブリワン! どうもmasakuroyです。
ゴールデンウィークの連休いかがお過ごしですか?
飛び石連休で昨日から休み!という人もいるのではないでしょうか?
かくいう私はというと、30日有給、5月1日はメーデーで休みだったので8連休をとることができました!
既に8連休の半分が終わったという事実に動揺を隠しきれませんが。・・・
最初から8連休を取る予定ではなかったのだが、上司から「30日休め」と言われたので、「やった〜8連休だぜ〜MAXキャッホ〜」と内心ほくそ笑みながら29日から連休に突入した。
いや〜8連休とか最高だよな〜! 30、1日仕事ある人もいるのにさ〜!
・・・・あれ?・・こんなに簡単に休めるって俺いてもいなくてもあんまり関係ないんじゃ・・・
いかんいかん!やめよう。悪い想像はよくない。
アインシュタインもこういった名言を残している。
「どうして自分を責めるんですか?
他人がちゃんと必要な時に責めてくれるんだから
いいじゃないですか。
- アインシュタイン -」
そうだ!
「masakuroy、クビだよ^‐^」と笑顔で肩をたたかれるまでは胸を張って休んでればいいのだ!
そうやって自分で勝手に納得した私はゴールデンウィークをMAX満喫することにした。
私は30日の夜に実家に帰り、5月1日何しようかと考えた。
今日は普通の人は働いている。つまり平日である。友達を誘っても皆仕事している。
ひとり行動のプロとして何をしたら最適か私の頭の中のインテルCore i7プロセッサーがはじき出した答えは「スカイツリー」だった。
スカイツリーには一度行った事があるのだが、展望台に行こうと思ったらチケットを買い求める行列が優に2時間待ちだったので断念した。
しかし今日から連休中とは言え、平日なのだからいつもより並ばずに展望台に行ける可能性が高い! これはいくしかない!
早速きました、押上。
駅を出て、頭上を見上げてみると・・・・・
おおーっ!! スカイツリー出現!! さすがにでっかいぜ! あっ指がちょっと映っちゃってる
ある程度混雑はしているものの、予想した通りそこまで混んでるわけではなかった。
「これなら余裕で展望台に上れるだろう」
油断した私は広場で開催されていた「ビールフェス」で真っ昼間から駆けつけ一杯やることにした。
ドイツビールと焼きそばでブランチに洒落込むmasakuroy。
ビールは「スパーテン」というブランドのものらしい。
スパーテンとは・・・
「ドイツビールの名門として600年に及ぶ歴史を持つスパーテン社は、科学的醸造法や、アンモニア冷凍機などを導入し、下面発酵ビールの先駆者であった。
カールスバーグ社のヤコブセンに下面発酵ビールの技術を教え、惜しみなく2瓶分のビール酵母を与えたのは、ほかならぬスパーテン醸造所のブラウマイスター、ガブリエル・ゼードルマイルであった。
世界最良と言われる、ババリア産大麦とハラトー産のホップ、それに酵母とアルプスの新鮮な水だけを使い、1516年制定の「ババリア純粋法」に基づいて作られた『スパーテン・プレミアム・ラガー』は、口当たりがよく味わい深い最高級ビールである。」
(「お酒の豆知識」 参照)
いやー一杯900円するだけあってとてもまろやかな口当たりのビアーでした。
せっかくだからビールフェスに出てたブースの様子を紹介しよう。
世界のワインでございます。
ブリティッシュビア。 パブ感満載でございます。
ベルギービアブース。 私はベルギーのフルーツビールが大好きなので、頼もうとしたのだがどうやら今回は取り扱いがないらしい。・・・残念! 学生時代に飲んだベルギーの本場フルーツビールの味が忘れられない。
チェコのブース。最初ロシアかと勘違いしてた。民族人形がとてもヨーロッパ感満載。
ドイツのオクトーバーフェストブース。 全然10月ちゃいますけどね・・・ソーセージがうまっそうやなぁ
いい感じにほろ酔いになり、「さてと・・そろそろ展望台で東京の絶景をたのしむか」とチケットブースに行く事にした。 すると・・・・・
うおっ、めっちゃ混んでるやん!!! 誰やねん空いてるとか言うてたんわ!!
うわーこれ何分待つの・・・余裕ぶっこいてドイツビール飲んでる場合じゃなかった!
しかし私とてひとり行動のプロ。前回の富士急の行列にならんだとき(過去ログ「おひとりサマご一行」参照)のように今日も小説を持ってきていた。
ピースの又吉直樹の処女作「火花」である。
まだ途中までしか読んでないが、その世界観にとても引き込まれる。
物語は淡々と進むが、決して退屈ではなくささいなやり取りに非常に情感が詰まっている。
又吉の感受性・叙情性には脱帽だ。さすが小説好きとして有名なだけあり、先人達へのオマージュを感じる部分もありその中でも又吉にしか書けない表現を盛り込んでいる。
やはりこの人の才能は看過できるものではないようだ。
芸人として売れることを夢見る主人公と、その主人公が師匠と慕う先輩芸人との交流がこの小説では描かれている。
私はこの二人の交流を私自身と私が「名古屋の師匠」と慕うYさんに重ね合わせていた。
この小説の二人の関係性は私とYさんの関係性に非常によく似ているのだ。
そうした面からもとても感情移入できるし、より作品の世界観に没入することができる。
誰もが経験していて、自分を重ね合わせることができる「先輩後輩」という関係にフォーカスしてそのやり取りを丁寧に描いている事が、これだけ火花が売れた要因のひとつであるように感じる。
火花を読むことに没頭しているといつの間にか行列の最前列に来ていた。
チケットを買ってエレベーターへと進む。
めちゃ混み。
エレベーターに乗って地上350mまで一気に上昇。 扉が開くとそこには・・・
東京の絶景が広がっていました!!! うわーーーやばい!!
めっちゃ天気よくてすごい遠くまで見渡せるーー!!
あっあれは首都高に乗ると見えるエビスだかアサヒビールの金色のう●このオブジェだーー!!
まじで東京見渡す限りビルしかねえ・・まるでビルがゴミのようだ・・・
以前サカナクションを紹介するブログで書いた、ユリイカの歌詞「空を食うようにびっしりビルが湧く街」まんまだわ!!(過去ログ「思い出したここは東京〜トーキョーはイナカものがつくっている〜」参照)
東京ドームや!! よく大きさをあらわす時「東京ドーム何個分」とかでよく使われる東京ドームや!! さすがにそれなりにデカい!
こっから更に100m上に行く「天望回廊」というものもあるらしいが、別料金により断念。
滝廉太郎の童謡で有名な「春のうららの隅田川」の隅田川。 結構でかい川。
隅田川花火大会をこの展望台から見れたら壮観そうだな〜
そして隅田川の下流に行くと東京湾が! うっひょー太平洋と入道雲、ロマンがひろがるわ!旅に出てぇー
あっ勘違いする人がいるかもしれないから念のために言っておくと、ロマンってヤクルトスワローズの助っ人外国人ロマンじゃないよ。 本当に念のため。 それにこっちのロマンは別にひろがらないからね。
ソラカラちゃん!
展望台から見えるように屋上に宣伝のペインティングを発見!
アピール効果抜群ですよね、こういう事に気付ける人って頭いいなぁー
ガラスの床から自分の真下が見れるコーナーにて。 くそこえぇええ!!!
もし仮にここからおっこちたら浮遊石の力でゆっくり降下して、下でパズーが受け止めてくれるかな。・・・
こうしてスカイツリーを満喫した私。
下に降りて、またビアフェスで一杯。
フランツィスカーナーというビールとチーズポティトウに舌鼓。
ヴァイスビールは俗にいう白ビールで、とても飲みやすい。
そのうち人が集まってきてなんか始まるのかな?と思ったら文化放送「吉田照美のとべ!サルバトール」というラジオ番組の公開収録が始まった。
何よりも吉田照美さんの人気っぷりにビックリw しかし吉田照美さんって、声でっかいなぁーw
こうして私のゴールデンウィークの華麗で上質な休日は幕を閉じた。
他にも色々あそんでるので順次ブログにアップしたい。
さて、残りの休日も目一杯たのしむぞー!!
Fin.
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