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    グレートギャッツビー

    今日は接待だった。

    さっきようやく終わって帰ってきた・・・

    接待って疲れますよね・・・

    最近変わらなきゃなぁと思うことが多い。

    というのも3ヶ月後には30歳になるからだ。

    20代で甘えが許される訳ではないけど、どこか「まだ若い」という部分で甘えがあったと思う。

    それが30代になって20代とスタンスが変わらなかったら非常に恥ずかしいんじゃないかと感じることがある。

    30って立派な大人だし、子供みたいな事を言っている年齢じゃないし。

    30代にふさわしい大人のたしなみも身につけたいし、30である事を積極的に楽しみたい。

    30代をどう過ごすかでその後の人生の充実度が変わってくる気がする。

    自分の弱い部分から目を背けて逃げたくなる事もあるけど、目の前の難題にも正面から向き合って「やってやるわ」とかもがいて突っ走る方がかっこいい大人になれる気がする・・・とか言ってみたり・・・

    有吉さんみたいにどん底でチャンスを窺って、もがき続けて40前でブレイクスルーするとか、めっちゃ格好いいですね。憧れる。

    30歳という年齢を考える時に、大学の時に読んだ小説がなぜかいつも頭に浮かんでくる。

    グレートギャッツビーという小説だ。 内容あんまり覚えてないんだけど、小説のラストに主人公がアメリカのセレブ的社交生活に疲れて砂浜で座りながら「今日僕は30歳になった。青春が終わったのだ。」とかなんとかつぶやくシーンがずっと頭の中に残っているのだ。

    「三十歳-それが約束するのはこれからの孤独な十年間だ。交際する独身の友人の リストは短いものになっていくだろう。情熱を詰めた書類鞄は次第に薄くなり、髪 だって乏しくなっていくだろう」

    村上春樹も訳をしているし、30歳を前にもう一度読み直してみたいな。