こんにちわい、masakuroyですわい! このギャグ流行らせようと思います。
masakuroyです。
ゴールデンウィーク満喫しまくっています。
天気も良くて最高ですね。今日は家族でご飯に行ったり、ちょっと休憩する日にしようと思っています。
さて、おととい・昨日は激しい休日を過ごしていました。
なんとプロ野球の対戦カードを4試合見てきたのです。
東京ドームからの神宮球場ハシゴ2DAYSです。
イニングに直すと2日で36回見てきたことになります。
その怒濤の2日間を振り返っていこう。
まず2日朝、僕はTと野球を見に行くことになっていたが、「まず腹ごしらえだ」とばかりにSPA!の「ぜったい食べたい丼特集(?)」に乗っていた海鮮丼を食いにいくことにした。
この「さいとう」という店の海鮮丼(具の大盛り)だ。
なんとこのヴォリュームで1050円らしい。
やばい。食いたい。
「ランチタイムには長蛇の列ができるため、あらかじめその心づもりを」と書いているため、我々は早く行くことにした。
さいとうの最寄り駅は「入谷」という駅だった。入谷は上野からほど近い。
この海鮮丼が食べたいと思わなければおそらく一度も訪れることはないのではないかという気がしていた。
我々は青山一丁目で銀座線に乗り換えて上野まで行き、上野から日比谷線に乗り換えて入谷まで行った。
しかし電車の中に外人がめっちゃ多い。
観光客だろうと思うが、こんなに多かったっけ?
訪日外国人観光客が激増しているというのはどうやら本当のようだ。
そして我々はやっとこさ入谷に着いた。 入谷はとてものほほんとした下町という感じで、落ち着いた街だった。
「基本なんもなさそうだなぁ でも住みやすそう」という印象を抱いたが、ある一角だけ、異様な風景が眼前に展開されていた。
いやいや、さいとうがあるとおぼしき場所、半端ない行列ができてますやん。
ぜったいさいとうあそこですやん。 まだオープン30分以上前だよね?
こんなのどかな町にこの光景異様ですやん。
狭い路地に展開される行列。 たまにお婆ちゃんが道を通るのだが通りづらそうだ。
ごめんよお婆ちゃん。 でもせっかく入谷くんだりまで足を運んだんだから食らいたいんだ。
海鮮丼を。
Tは並びながら「やべぇめっちゃ腹が減ってきた」と言っていた。
私はMAX減るまでまだ余裕があったのであと30分くらい並んでもいいかなと思っていた。
このさいとうは店が2棟くらいあるらしく意外と早く行列は進んだ。
お店の軒先にならぶちょうちん
メニュー表。海鮮丼(具の大盛り)やはり1050円。 安いぜ!
そんなこんなで我々は席に通された。
店内の様子。壁にはサインがぎっしりや!
水トちゃんのサインもあった!
なんか天井の柱に船が乗ってる。大漁祈願か!
ほどなくして海鮮丼が我々の眼前に姿をあらわした。
きたーーーー!!!
でかい!! うまそう!! こんなん絶対1050円では食べれない!!
丼の上にさらににぎり寿司が笑 こんなのmasakuroyはじめて!!
うっひょ〜めっちゃうめーぜ、こんなあふれんばかりの海鮮盛りを激安で食べれて幸せ〜!! わぁ〜見てぇ〜この豪華なネタの競演、まるで食のMSN(メッシ・スアレス・ネイマール)や〜!!
しかし、私は具も酢飯も大盛りにしていたのだが、半分くらい食べたらかなりおなかいっぱいになってきた。
「やべぇ旨いけどかなりヴォリューミーだな・・・結構つらくなってきた」
三十路を間近に控えた私の胃袋は、もはやブラックホールのようになんでも瞬時に消化した若かりし頃のままではないらしい。
ペースを落として消化を促しつつ、なんとか完食!!
ふと横を見ると「腹がへっておなかと背中がくっつきそう」とか言っていたTは普通に残していた。 おいっ!!笑
我々は「大盛りとかもう食えないよね」と中年のような会話を交わしつつ店を出て後楽園へと向かった。
後楽園、もちろん我々が向かう先は東京ドームだ。
今日は14時から巨人対阪神の伝統の一戦が行われるのだ。
これだけの人気カードだと普通のチケットが売り切れているので、我々はヤフオクで指定席チケットをゲットしていた。
当日カプリチョーザ前でチケットを受け渡す約束をしていたのだ。
既にチケット代を振り込んでいて待ち合わせしてて、「これで誰も来なかったら最悪だな」と一抹の不安を抱いていたが、普通に出品者の人と連絡がついて無事チケットを受け取ることができホッとした。 ありがとう、出品者さん!
こうして我々は現在の「桶狭間の戦い」の舞台・東京ドームへと足を踏み入れた。
なにげに私は初ドームである。
でかい。とにかくデカい。 さすが東京ドームだ。
施設はわりと老朽化しているようにも感じたが、甲子園のようにその場所が醸し出す独特の雰囲気・歴史の重みを感じるスタジアムだった。 ヤンキーススタジアムやフェンウェイパークの雰囲気はもっとすごいのだろうか。
しかも巨人対阪神の伝統の一戦である。 ちなみに7月に甲子園である同カードの休日チケットは既に売り切れているらしい。
我々が座ったのは3類側・阪神の応援席だ。
むろん阪神ファンの応援がすごい。
レフトスタンドを埋め尽くす阪神ファンの方々。
阪神ファンに中途半端な人はいない。皆たて縞ユニフォーム着用。これ基本。
なんならユニフォームにオリジナルの刺繍をしちゃう。
親が子供にタイガースのユニフォームを買い与え、「いいか〜鳥谷の応援歌はこうやで〜ゆめのせてはばたけよ〜するどいスイングみせてくれ〜」と英才教育を施す。 こうして猛虎魂が世代を超えて受け継がれていくのだ。
子供に英会話やピアノを教えるよりよっぽどいいような気がしないでもない。
観戦時我々の前には母親と子供3人が一緒に応援していたが、皆縦縞ユニフォームを来て熱心に応援している。 娘さんにいたっては昔の不良のボンタンのような縦縞ズボンを履いている。
街中であったら完全に荒れまくってる中学校のレディース候補生筆頭やん、こんななり。
しかしこのそこはかとなく漂うヤンキー臭も含めての阪神の魅力なのだろう。
行儀よく礼儀正しく、どことなくあか抜けた印象のある巨人ファンが鼻についてしまうのかもしれない。
何よりも背景には東京対大阪という関係性がはらんでいる。
大阪の東京への対抗意識は半端ない。
他国にも同様の例を挙げれば、スペインでは世界中が注目するレアルマドリード対バルセロナの対戦は”クラシコ”と言われスポーツの枠を超えたイベントになっているが、背景にはスペインが多民族国家であることが深く関わっている。
バルセロナはフランコ独裁政権時、政府にバルセロナ独自のカタルーニャ語の使用を禁じられ長い間抑圧された歴史がある。
こうした事はより一層カタルーニャの結束を強め、国家=マドリードへの対抗意識につながっていった。 スペインにおいてクラシコとは単なるスポーツ以上の意味を持つ。
翻って大阪は天下の台所として長い間日本の商業の中心だったが、江戸の発展と共にその地位を奪われ、戦後も東京に資本が集中する中で、関西・西日本の商業・文化の中心地としてのプライドを持ち続けた。
その関西のリーダーとしての強烈なプライドが「くたばれ読売」に見られるような強烈なヤジにもつながっているのだろう。
肝心の試合はというと、巨人先発のポレダ、阪神先発の藤浪がいいピッチングをしよく抑えていたが、7回に巨人・大田がヒットで出塁した後、助っ人外国人(この日が初出場!)フランシスコがファーストへの痛烈なヒットを放った。 これがゴメスのグラブを弾き、巨人が先制。
もぎ取った虎の子の一点を守り切って1−0で巨人が勝利したのだった。
しかし阪神の声を涸らした大声のド迫力の応援は、完全アウェイでも阪神ナインをおおいに励ましたに違いない。
この後我々はダブルヘッダーで神宮へと直行。
電車を乗り継いで神宮前まで行くが、合間の移動で、Tが歩くのが早過ぎて全くついていけない。
ちょっと油断すると見失うほど歩くの早い。
木村さんばりに「ちょ、待てよ!」というと「時間は金では買えない」みたいな事を言い出した。
もし仮にTがセンターフォワードで私がTについているマーカーだとしたら一瞬で振り切られてどフリーにしてしまうだろう。
そんなこんなで神宮球場とーちゃーく。
まぶしい! あと神宮球場、ドームの後だとちっさ!!
こりゃドームでただの外野フライだとしても神宮だったら普通にホームランになっちゃうよ。
しかしなんともアットホームな雰囲気で、ドームとは違った良さがあるねー。
ヤクルト先発は小さな巨人・石川。広島先発は祖母が日本人の助っ人外国人・ジョンソン。
両ピッチャーともナイスピッチだったが石川は広島代打・小窪の一発に泣いた。
しかし阪神以上に広島の応援が熱過ぎてビビったw
アウェイなのに半分以上の座席が広島の赤ユニでうまってる印象。
しかもレフトスタンド側のファンは攻撃の時たぶん5千人くらい全員立って歌ってるw
声が渋谷まで届いてんじゃねーかってくらいw
あと新井さんの時にはより一層声援がでかくなるw
あれには圧倒された・・・一見の価値あり!
しかし野球は面白いですよ! 一人一人が主役になれるチャンスがあるし、9回の攻防の中に色んな人間ドラマがあります。 さすが国民的スポーツですね。
ペナントレースはまだまだ始まったばかりです。
あなたもひいきのチームを見つけて、球場まで見に行ってみればいかがでしょうか?
きっとハマっちゃいますよ! 野球観戦デートとかもオススメです!
では残りの休日たのしんでお過ごしください〜^‐^
Fin.