こんにちは。 masakuroyです。
ご存知のように長すぎる夏休みに暇を持て余しています。
甲子園を見続けるのもいささか辛くなってきたので過去に録画したドラマを見る事にしました。
そう、そのドラマとは「孤独のグルメ」です。
松重豊さん扮する井の頭五郎がひたすら美味そうにメシを食うドラマです。
放送時間帯と映し出される料理の数々、
いかにも美味しそうに食べる五郎の様子から「夜食テロ」とも言われていました。
深夜の夜食テロ!人気ドラマ『孤独のグルメ』北海道から九州まで♡聖地巡礼のすすめ
たまたま録画していた孤独のグルメ6で三軒茶屋の回転寿司の回があったのです。
その回転寿司屋は行ったことなかったけど、よく行く飲み屋と同じ通りにあることは知っていたので
「あーあそこかー」という感じでした。
五郎がそこで寿司を次々と美味そうに頬張る姿を見て私はいてもたってもいられなくなりました。
「俺も回転寿司を腹いっぱい食べたい!」と。
くら寿司とかファミリー向けの回転寿司は結構ありますがおひとり様にとっては意外と入りづらいものです。
しかしドラマでやってた「すし台所家」は飲み横丁の中にあり、
間口が狭く奥行きのあるお寿司屋さんであり、一人でも入りやすいなと感じました。
そこで早速行きました、すし台所家。
平日の20時前に行ったのですが結構混んでおりお店の外に一人並んでいました。
店の中にも何人か座って並んでいました。
10分ちょっと待つと席に通されました。
店内は狭いのですが、板前さんがちょっと江戸っ子気質ぽいかんじで活気があり、
昔馴染みのお寿司屋さんでいい雰囲気でした。
席につくと隣の人との距離も近くまさにすし詰め状態です笑
私は五郎よろしくまず湯のみに粉末状のお茶葉を振りかけお湯を注ぎました。
湯のみにはお寿司のネタが書かれておりとても可愛いのです。
家にもひとつ欲しいくらいです。
↓こんな感じです。
まず私はお得セットにぎりを頼んだ。
板前さんから「はいお得セットねー」とカウンター越しに5種のネタが一個ずつ載ったお皿を渡される。
ネタはまぐろやいか・はまち・ほたてなどバラエティに富んでいる。
どのネタも新鮮でよく仕込まれており酢飯とのバランスがほどよくとても美味しい。
とくにイカは絶品だ。
これで500円ちょっととは、、安い!
続いて玉子を食べる。
私はお寿司屋さんで食べるだし巻き玉子が好きなのだ。
絶妙なダシの塩梅が卵の甘みを引き立てる。
気をよくした私は続いて光り物三種を頼む。
サバ・アジ・カンパチの光り物三兄弟!
光り物の魚はいかにも江戸っ子が好きそうなネタだと思う。
江戸時代のファストフードだった立ち食い寿司の屋台で、職人衆が「べらんめえ」とか言いながら
せわしく光り物の寿司を掻き込む情景が浮かぶ。
私はすっかり井の頭五郎になったかのように目を閉じながら五感をフルに使い回転寿司を満喫していた。
ここで少し温かいものをと思いあら汁を注文。
180円、これまた安い。
魚の身がたっぷりついたあらの旨味が凝縮された味噌汁を味わう。
おぉ、行き渡る、、
染み渡る〜、、、
最後に、炙りサバ、エンガワ、カニサラダで締める。
いや〜、腹いっぱい寿司を食べて美味かった、、
そしてお会計でこれまたビックリ。
これだけ上質な寿司を堪能したのに二千円だ。
安い!!
プチ贅沢としては持ってこいだ。
こうして頭の中に孤独のグルメのエンディングテーマ「ゴロ〜♪ゴロ〜♪」のリフレインが流れる中、
飲み屋横丁を去ったmasakuroyであった、、、
終わり