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  • 正月休みに読んだ本(プチ書評)

    こんにちは。masakuroyです。

     

    正月休みは気づいたら何もせずに終わっていたな。・・と思うことが通例なのですが少しでもマシな人間になりたいと思い、今年はできるだけ本を読むことにしました。

     

    やはり本を読むことはいいですね。

     

    スマホでツイッターとか見てたほうがはるかに楽なんですけど、本を読むこと自体が集中力を要しますから頭に残ります。

     

    まず一冊目

    田中 道昭さん著 「アマゾンが描く2022年の世界

     

     

     

    私は時代錯誤な人間なので実生活でアマゾンをほとんど使ってないんですけど、この本読んでアマゾンて想像を超えるすごい企業だなと思いました。

     

    アマゾンを率いるジェフ・ベゾスがものすごい野心を持っていて、この世界の全てのサービスをアマゾン化しようと目論んでいるのでないかと思うほどです。

     

    世界のグローバル化が進んだことによって、一部の勝ち組企業のサービスは世界中で使われるようになりものすごい富を手にする構図ですね。

     

    余談ですけど8人の資産家は、世界人口の半分と同等の資産を持ってるらしいんですよ。

     

    富の偏りって半端ないですね。

     

    ワシにもくれぇ!」って感じですね。

     

    (カルテットの家森諭高のセリフ)

     

    この8人の大金持ちは、世界人口の半分と同等の資産を持っている

     

     

    宇宙事業を展開している意外な理由とか、競合として描かれるアリババの壮大なビジョンもとても興味深かったです。

     

    二冊目

    前田 裕二さん著 「人生の勝算

     

     

    「SHOWROOM」サービスを立ち上げた前田裕二さんの自叙伝的な本ですけど、めっちゃ面白かったですね。

     

    こんなドラマみたいな壮絶な生い立ちがあるのかと。

     

    見た目からチャラチャラしてるのかなと思って読んだら全く真逆で予想をはるかに裏切られました。

     

    小い頃から路上でギターの弾き語りをしてどうやったら人が立ち止まってくれるか、お金を払ってもらえるかをずっと考えてPDCAを回してたってすごすぎるよ。

     

    やっぱり突き抜けて世にでる人って普通の人にはない部分があるというか、変人なんでしょうね笑

     

    読んでてもう全てが突き抜けてるっていう感想しかない。

     

    本の帯に、堀江貴文さんが「秋元(康)さんが”堀江以来の天才がいる”というから会ってみたら、本当だった。」ていう推薦文を寄せてますけどまさにその通りですよ笑

     

    しかしSHOWROOMのサービスも先行している中国のウェブサービスから着想したといいますから、やっぱりその分野においては日本より中国のほうがはるかに進んでるんだなと思いましたね。

     

    アリババしかり電子決済しかり仮想通貨しかり。

     

    頑張らんとあきまへんなあ・・

     

    三冊目です

    尾原和啓さん著 「モチベーション革命 稼ぐ為に働きたくない世代の解体書

     

     

    尾原さんの本好きなんですよね。

     

    「ITビジネスの原理」も読んですごい勉強になりました。

     

    要は生まれた頃には必要なものは全て揃っている通称「乾けない世代」がどうやってモチベーションを獲得するのかという着眼点から書かれています。

     

    大金を稼いでいい家に住んでいい車を買いいい女を抱くという「乾いてる世代」には共感できないけど、好きなアイドルのためのボランティアなら無給で喜んでする、みたいな乾いてる世代の行動特性に言及してます。

     

    乾けない世代中心のこれからの時代には”偏愛を突き詰めることが大事” ”自らの偏愛を追求して生むエンターテインメントが価値を持つ”と、前述の「人生の勝算」の前田裕二さんが言っていたこととリンクしてるなという気がしました。

     

    尾原さんの既成概念にとらわれないライフスタイルもすごい刺激になります。

     

    四冊目

    日経ビジネス 徹底予測2018

     


    私は毎年正月この手の本を買ってしまうのですが、今年どんなことが起こるのか各界のキーパーソンのインタビューが紅組・白組みたいな対比形式で描かれていて、いろんな角度から今年起こることを想像できたりしてすごい面白いですね。

     

    立場が違えば言っていることも違うので比較しながら見ていくと二倍楽しめますね。

     

     

    さてさて・・・

     

    2018年も面白い年になりそうですね。

     

     

    それではこの辺で。

     

     

  • 18年新しくチャレンジしたいこと

    新年明けましておめでとうございます。

     

    masakuroyです。

     

     

    今年お正月休みはダラダラ〜〜っと過ごしながらも何冊か本を読んだ。

     

     

    読んだ本の話はまた別の機会に書くとして正月休みで思ったことと今年チャレンジしてみたいことを備忘までに書いてみることとする。

     

     

    日経ビジネスの2018年予測の分厚い本と、アマゾンを分析した本やSHOWROOMを立ち上げた前田裕二さんの「人生の勝算」、尾原和啓さんの「モチベーション革命」を読んだり、たまたまBSでやってた「2001年 宇宙の旅」を見ながらふと考えた。

     

     

    将来AIに定型的な仕事は奪われるから、自分が本当に好きなことを表現することが人を惹きつけ、新しい仕事になるみたいなことを読んでなるほどなぁと。

     

     

    人に課題を与えられて黙々と真面目に取り組むのはAIにできちゃう可能性があるから、やりたいことをもつことが大事ですよと。

     

     

    そこで「2001年 宇宙の旅」を見ながらやっぱり自分は「白黒はっきりしないアート的なもの」に常に惹かれ続けていると気づいた。

     

     

    2001年宇宙の旅は説明的な部分をひたすら省いて、ともすれば映像作品みたいでわかりづらい・退屈という人もいるようで万人に受け入れられるわけではないが私は面白いと感じる側の人間だ。

     

     

    よく考えたらそうだ。

     

    いつだって自分ははっきりとした結論が出ない作品・万人に評価されるわけではないものが好きだったのだ。

     

     

    音楽でも割とマイナーなアーティストや曲が好きだし、洋楽インディーロックとか同じ指向性を持つ人にしか基本的に理解されない。

     

     

    そういう音楽は何がいいのかはっきりと説明できないけど、自分にとっては心の琴線に触れるものがある。

     

     

    絵画だってハンマースホイ・フランシスベーコン・曾我蕭白とかアウトサイダー的な画家が好きだ。

     

     

    またドラマだってCSで一斉放送されていたカルテットを久しぶりに夢中になってみたが、はっきり白黒つかない、何かが起こりそうで起こらない物語が大好きだった。

     

     

    小説だって村上春樹とか白黒はっきりしない、読者に想像させる余白を多く残すような作品が好きだ。

     

     

    やはり私ははっきりしないもの・その魅力がどこから来るのかわからないミステリアスなものが好きなのだ。

     

     

    別に謎が解けなくなっていい。

     

     

    答えを求めて暗い道を進んでいって、結果的に何があるのかわからなかったみたいなものでも構わないのだ。

     

     

    ある意味そういったはっきりと説明できないものってAIが一番苦手なものなんじゃないかと考えたりもした。

     

     

    私もそういった影響を受けてきたよくわからないものを自分でも表現して見たいという野望がある。

     

     

    しかし音楽や映像・絵画での表現はいささかハードルが高い。

     

     

    とりいそぎ自分に一番身近な文章でそういったものを表現することに今年は挑戦して行きたいのだ。(文章も相当ハードル高いけど笑)

     

     

    なのでnoteとかで超短編小説を書いて見ようかな〜などと考えている。

     

     

     

    目標は今年中に5作品を書くこと! とりあえずスモールスタート笑

     

     

     

    まぁ現実的なところ1作品でも書ければ御の字でしょう笑

     

     

     

    そんな感じで新しいことにチャレンジして見ようと考えている今日この頃です。

     

     

     

    文豪masakuroyの爆誕にご期待ください笑

     

     

     

    では今日はこのへんで!