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  • masakuroyの酒場探訪記 〜赤羽編〜

    masakuroyの酒場探訪記 〜赤羽編〜

    こんにちは。

    masakuroyでございます。

     

    少し前の話なんですが、去年恒例のハシゴ酒ツアーを赤羽で実施しました!

     

    野毛に続いてのハシゴ酒ツアー企画。

     

    私はかなり前から赤羽には惹かれていました。

     

    というのも清野とおる先生のかの有名な漫画「東京都北区赤羽」で赤羽という街の持つポテンシャル・奥深さに興味を持っていたからだ。

     

    その上テレビでも山田孝之を主演に迎えた「山田孝之の東京都北区赤羽」というドキュメンタリータッチのドラマが放映され、私の赤羽への憧憬にさらなるドライブをかけた

     

    実は以前から仕事で赤羽には頻繁に足を運んでいたのだが、”オッさんが真昼間から飲んでる街”という退廃的なイメージも相まって赤羽を開拓しようなどとは露にも思わなかったのである。

    しかし世間的にも赤羽が注目を集めている中、機は熟したと見た私はいつものハシゴ酒メンバーを招集してハシゴ酒ツアーを敢行したのであった。

     

     

    師走に入って初めての週末の昼下がり、我々は赤羽に降り立った。

     

    まず行ったのは赤羽が誇る有名店、「まるます家」である。

    まるます家は居酒屋なのだが朝っぱらから開いている。 さすがの赤羽クオリティだ。

    昼下がりにもかかわらず店外に10人ほど並んでいる。 すごい人気や。

    この飲んべえどもが!

     

    おっ、店の前には赤羽人気の立役者、清野とおる先生のポスターが!!

    また「酔って入店しないでください」とか「列に並びながら酒を飲まないでください」などの張り紙が貼られている。

     

    そんなことが頻繁にあるのか、、、

    さすが赤羽だぜ、、、

     

    そとでかれこれ40分程待ってようやく入店!

     

    この字型のカウンターはもちろんすし詰め状態!

     

    レモンサワーを頼んだのだが自分でレモンを絞ってサワー原酒(ペットボトル)を自ら好きな量を入れて飲むというホッピーのようなスタイル!

    これが赤羽流なのか!、、、

    鯉の洗い!

    うなぎの蒲焼!

    ガツぽん!みたいなやつ

    メンチカツ!

     

    絶品メニューを肴に一杯やらせて頂きました〜!

     

    続いて二軒目! 丸健水産というおでん屋さん!

    商店街の一角にあるのだがこれまたすごい行列。

     

    赤羽流の飲み屋を回って気づいたのだが、他店で飲んできた人に対してお酒の注文を制限するルールのようなものがある。

    ハシゴ酒歓迎!的なムードがあるかと思いきや、店同士の競争意識が強いのか、はたまた酔客がベロンベロンになって他のお客さんに迷惑かけるからなのかわからないが、面白いなと思いました笑

    またここの大将がバンダナが似合うかっこいい漢なんですよ、、、

    下町特有の気風がいい方なんだけど、おでんのとりわけ方とか喋りに味があるんですよね。、、

     

    こういうコミュニケーションって飲み屋の醍醐味だし魅力ですよね。

     

    洗練された感じよりどこか昭和を感じさせる温かみや人情がにじみ出る呑み屋っていいです!

     

    外国の旅行者にとっても、赤羽とっても面白い思う!(ダジャレではない)

     

    菊正宗のワンカップ付でおでんセット800円! 安い!

     

    露天のオールスタンディング席で乾杯! ロックだぜ!

     

    おでんが味が染みてまたおいしい! あったまりますわ!

     

    ベビーカーを引いたママさん達も通りに面したスタンディング席でおでんをつまみにワンカップをあおっているという、、、

     

    さすが赤羽!! かっこいいっす!笑

     

    ワンカップをちょっとだけ残して大将のところに持っていくとおでんのだしで割ってくれる「だし割り」というメニューがあるということで、頼んでみることにした。

     

    相変わらず長蛇の列の中、大将に「だし割りかい? ホラっ、割り込んで、割り込んで!」と軽妙に割り込みを促される笑

    (だし割りオーダーの人は割り込みOKらしい)

    大将に1/4程残ったワンカップを渡すと豪快におたまを振りかざし、まるでナイアガラの滝のように真上からワンカップめがけてだしをぶちかけたではないか!!

     

    バッッシャーーーーン!!!

     

    ちょっと、めちゃ溢れてるって!笑

     

    なんて豪快なんだ!!

     

    思わず「カッコイイィ!!大将!!」と野太い歓声をあげると大将が、

     

    あのねー・・・これはカッコイイとかじゃないんだよ。 こうしてだしと酒を攪拌させてるんだよ。意味があるの」と呟いた。

     

    そうか!

    わざと溢れんがばかりに勢いつけてだしを入れることでしっかり日本酒と混ざるようにしているんだ!

    合理性を追求したがゆえの機能美!・・・

    こいつぁすげぇもんが見れたぜ!

     

     

    これがだし割りだ! 

    これ、マジでめっちゃうまかった!!!

     

     

     

    三軒目はおでん屋から近い居酒屋に行ったんですが、なんと小学校の正門の真隣の居酒屋笑

     

     

    さすが赤羽、こんな光景が見れるのは日本広しと言えども赤羽だけでしょう笑

     

    早い時間から飲んでるんで三軒目でもまだ17時前なんですがどこも混んでること笑

    赤羽では日中からみんな飲んでるんだな。。。

    このゆるいなんとも言えない雰囲気が赤羽の魅力ですね!笑

     

    四軒目は立ち飲み屋いこいへ。

     

    ここもオールスタンディング。

     

    しかしメニューの安いこと!

     

    ぶっちゃけ一番高いの生ビールですよ!

    どうなってんだ!!驚

    これぞまさしくデフレスパイラルや!!(意味不明)

     

    これは私だけが気づいたことなのだが、赤羽だけあってお客さんの赤い服着用率が高い。

     

     

     

     

     

    関係ないか笑

     

     

     

    五軒目はおしゃれなワインバーへ!

    北の国バル

     

    写真手前のぷちシャンパンタワーみたいなやつすごい笑

     

    この時点でもう我々は酒に深く身体を蝕まれていた・・・笑

     

    今日我々は七軒ハシゴという厳しいノルマを自分たちに課していたが、既に限界を突破していることは誰の目にも明らかであった。

     

    こうして我々は泣く泣く妥協することに決め、しかもシメはサーティワンのアイスクリームというなんとも女々しいフィニッシュを迎えた。

     

    30過ぎのオッさん三人でサーティワンでカップアイス食べてるってなんやねん笑

     

    ほんなこんなでハシゴ酒ツアーIN赤羽は幕を閉じた。

     

    前評判をはるかに上回る赤羽の魅力を堪能した私は再訪をかたく誓った。

     

    赤羽家賃も安いし、都心アクセスいいし呑み屋もたくさんあるしすげー暮らしやすそうだな、、、

    これは赤羽に住むって選択肢もありかもって思いましたわ笑

     

    ほんなら!

     

  • どらま日和〜実はBSとか深夜枠がすき〜

    どらま日和〜実はBSとか深夜枠がすき〜

    こんばんは。 30歳を迎えた朝、起きたら寝違えていて首が超絶痛いという近年稀にみる三十路ロケットスタートをきったmasakuroyです。

    え、30歳になった当日の夜はどうやって過ごしたかって?

    何も予定がなかったので、おとなしく家に帰ってチャーハンを作って食べました!(^-^)

    そしてそのチャーハンまずかったです!(^0^)

    あとコンビニで買ってきた(バースデー)ロールケーキを食べて最高にロックな誕生日を過ごしました。

     

    いいか、これがロックだ。

     

    さて最近はドラマをよく観ている。 一回しか観なかったり、飛ばし飛ばしだったりする事もあるのだが、キー局より深夜枠とかBSのドラマを観たりする。

    時間も短かったり、登場人物が少なかったりで何かと地味なのだがそこがいい。落ち着く。 いくつか観てるものを挙げていこう。

    ランチのアッコちゃん

    途中から、しかも2話から見始めたのでよくわからないが、蓮佛美沙子ちゃん演じる派遣社員の女の子が、戸田菜穂さん演じる誰もが恐れる鬼部長とひょんなきっかけからランチの取り替えっこをするというよくわからない設定のドラマだ。

    あまり知らなかったが蓮佛美沙子ちゃんがかわいい。 この地味な中にキラリと光るものがある感じが最高です。 蓮佛って珍しい名字だなと思って調べたら鳥取に多い名字らしい。 この蓮佛さんも鳥取出身。 鳥取出身ってなんかすげえな!(失礼)
    でもソニー損保のCM出てる滝本美織ちゃんも鳥取出身なんだよね。 案外美人の産地なのかな。

    山田孝之の東京都北区赤羽

    これは東京で前クール放送していた山田孝之のドキュメンタリータッチドラマ(愛知では1クール遅れて放送している)

    酔っぱらいが朝から飲んでる不思議な街・赤羽を舞台に山田孝之と赤羽の不思議な人たちが交流する。
    あまりにもユル過ぎて本当にドキュメンタリーなのか演出ありなのか判断つかない。
    ただ山田孝之があまりにも面白い。

    設定は大スランプで役に入り込めなくなった山田が、たまたま読んでいた清野とおるの「東京都北区赤羽」というマンガに感銘を受け、自分を見つめ直すために赤羽に移住するというものだ。

    ドラマにはマンガ原作者の清野とおるも準主役級のキャストで毎回出演するのだが、態度がムダに結構でかくてかなり面白いw

    いかんせん赤羽に住む人達のキャラが濃過ぎて山田孝之がかすむレベルw
    このシュールな世界観は必見なので是非一度みてもらいたい。

    まれ

     

    「地道にコツコツ、家族のために」が信条で地元・能登で堅く公務員をやっていたまれちゃんはとうとう夢を追うために上京し、横浜のパティスリーで修行を始めました。というドメインです。

    なんと横浜でまれとちょっと?な関係になりそうな相手役が柳楽優弥です。 なつかしい!
    この柳楽さん、まじで同期に似過ぎ。 てか同期だろ。

    まれちゃんのど直球な真っすぐさ・あと先輩パティシエのドランクドラゴン鈴木拓演じる浅井さんにいつも勇気をもらってます。

    医師達の恋愛事情

    医療系のドラマは全然観ないのだが、人に勧められたので観てみたら面白かった。
    斉藤工がまっすぐすぎる医者・守田先生を演じている。
    患者さんに対してもまっすぐなのだが先輩の女医・石田ゆり子演じる千鶴先生への思いもまっすぐ過ぎる。

    石田ゆり子がまじで綺麗すぎる。 40代半ばくらいなんだと思うけど透明感でいえばAKBセンターのまゆゆさんを軽く凌いでいるんじゃないかという驚愕のレベル。

    今度多分腸閉塞で入院するんで、その時は石田ゆり子さんみたいな綺麗な女医さんをつけてもらいたいです。(嘘)

    あと、いわずもがなの「孤独のグルメ」やBGMやストーリーが完全に昭和感出てて、小林薫演じるマスターが最高にしぶい「深夜食堂」とかも大好きです。

    深夜枠やBSドラマは意外と深いので、オススメです。 日常にささやかな癒しを与えてくれます。 
    やはり人生にはSTORYが必要ですね。

    三十路を迎えた僕の人生にもドラマチックな展開が起こることを願いつつ、床に就くとします。

    おやしゅしゅみ〜。

    Fin.