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  • 打ち上げ花火、おひとりサマで見るか?恋人と見るか?

    こんにちは。masakuroyです。

    毎日暑いですね〜!!

    日本の夏だね〜!」とか言いながら縁側で左手にうちわ、右手にスイカで、風鈴の音を聞きながらスイカの種をペペペッと庭に撒き散らすような、そんな夏を過ごしてるかといったらそんなわけはなく。

     

    あまりの暑さに

    この暑さが続いたら日本に住めなくなるではないか? 

    生態系が崩壊して日本が砂漠化するのでは?

    しまった日焼けどめ持ってない・・・・日焼けしてシミになったらどうしよう

    などネガティブなことしか頭に浮かばない日本マイナス思考協会副会長のmasakuroyです、こんにちは。

     

    さて、皆さんご存知のように私は複数の肩書きを持っており、独身国の王様から独身貴族より更に位の高い独身選帝侯に任命されていることは周知の事実かと思います。

     

    独身選帝侯としては気になるコンテンツがあります。

    Amazonプライムビデオでしか見れない恋愛リアリティ番組の「バチェラー・ジャパン」です。

    シーズン2もやるみたいですが、今度のバチェラーはサイバーエージェントの社員の方みたいですね。

     

    2代目バチェラーはサイバーエージェント幹部!小柳津林太郎を調べた。-さい○うパパのブログ

     

    イケメンで英語ペラペラ・超高スペックかつ高収入・・・しかもお坊っちゃま!!

    なんじゃこりゃ!!なんで独身なんじゃい!笑

    独身選帝侯なんて自称してスイマセンでした!

    この人こそ独身界の皇太子様でございます!!

     

    激モテでいくらでも彼女になりたい女性がいるから結婚しなかったのか、それとも脇目もふらずに仕事100%全力で取り組んできていらっしゃったんですかねぇ・・・

     

    いずれにせよ、シーズン2も話題を集めそうですね!

     

     

    そういえば最近ネットでバズったブログのエントリーでとても面白いなと思ったものがあります。

     

    独り身女へのプレッシャーinアメリカ-アラサー女の東海岸一人暮らし

     

    個人主義のアメリカでは「まだ結婚しないの?」みたいな特有のマリッジハラスメントがないのかと思いきや、別の種類の目に見えないプレッシャーがあるという・・・

    いやはや、文化の違いはあれど独り身は世界のどこでも肩身の狭い思いをするんだなぁと、とっても参考になりました・・・

     

    確かに日本は色々言われますけど、おひとりサマには非常に優しい国になってます。

     

    気まずさを感じるケースはありますけど、食事でも映画でもコンサートでも行こうと思えばひとりでいけますからね。

    「おひとりさま」という言葉も世間的に浸透してますし。

    ”おひとりさま”をターゲットにした業態も続々と生まれています。

    一人カラオケとかひとり焼肉とか。 (私もたまに行きます)

     

    私みたいに覚悟さえあれば一人で富士急ハイランドにもいけますからね

    (過去エントリー「お一人サマご一行」参照)

     

    まぁ「結婚しないの?」とか言われるうちはまだいいのかもしれないですね。

    結婚できる可能性があると思われているから、言ってくれてるのかもしれませんから笑

    いよいよ誰からも言われなくなったらそれはそれで寂しいかもしれないですからね笑

     

    先日祖父の誕生日会(97歳!)をやり、親族集まったのですが、おばさん達からも「masakuroyくん、誰かいい人いないの?」とか当然のように聞かれますからねぇ・・・

     

    私はひねくれてますからニコニコしながら「なかなか出会いがなくて〜」とか応えながら「結婚しようがしまいがワイの勝手や! 結婚せなあかんて法律で決まっとるんかい!」とか心の中で反発してしまうのですが笑

     

    ザ・アウトサイダーmasakuroy的には、批判を恐れずに言うとやはり日本は「結婚し家庭を持って一人前」という価値観が非常に根強いと感じています。

     

    昔は女性の働き口がなかったため、あまり気乗りしなくても結婚して夫の扶養に入らないと生活できないという事情があったのかもしれません。

     

    しかし現代では女性が仕事を持って一人で生きて行くことも当たり前で、自分が望まなければ結婚しなくてもいいのに「適齢期になったら結婚しなくてはならない」と言うガラスの天井ならぬガラスの散弾銃があると感じています。

     

    社会生活を円滑に送るためには「結婚して家庭を持つ」というプロセスは非常に重要なのです。

     

    なぜならそのプロセスを経ることで無条件に社会的に認められ、周りが安心するからです。

    社会は理由もないのに結婚もせずに一人でいる人の扱いが分からないのです。

    こう言うことを書いていると批判されそう笑 でも大丈夫、ぼくアウトサイダーだから!笑

     

    結婚した後も「次は子供だね〜」と言われ、子供ができると「二人目はいつ〜?」とかネクストステージからのプレッシャーはごく自然に、当たり前のように矢継ぎ早に訪れるのです。

     

    まぁ例えば私のような奇人変人が「一人が好きなんで」と言ったら

    「え・・?寂しくないの?」

    「彼女いなくて大丈夫なの?」

    とか言われるケースもままありますが全然大丈夫なんです笑

     

    おそらく「一人で大丈夫」という人に不安を覚える人がいるのも確かなんでしょう。

     

    NHKの開発したAIでは「40代の一人暮らしが国を滅ぼす」とか言われちゃってますからね笑

    「ひとり暮らしの40代が日本を滅ぼす」NHKが作ったAIの分析が冷たすぎる

     

    私の愛読書、今週のSPA!の特集も「負け組独身男の横顔」と非常に面白いテーマです笑

     

    SPAによると負け組独身は「非モテおじさん型」「下流中年型」「高望み型」「独身貴族型」の4タイプに分けられるみたいです笑

    実例集が面白いんで是非読んでみてください笑

     

     

    しかし私のような愛を知らない、ZOOの「愛をください」をふと口ずさんでしまうような人間からすると結婚というのは非常にハードルが高いですね。

     

     

    30代も半ばに入ると出会いもないですし、結婚相談所とか婚活サイトに頼るというのが一般的ですが非常に金がかかるみたいですからね。

     

    何より恋愛を経て結婚というプロセスがまずめんどくさい。(爆死)

     

    そんな中婚活に莫大な金がかかることを疑問に思ったお坊さんが格安で婚活サポートを始めたというニュースを見て、仏の教えは素晴らしいな!と思いました笑

    1回3000円「お寺婚活」に男女が殺到する理由|恋愛・結婚|東洋経済オンライン|経済ニュースの新基準

     

    お寺の世界も世の流れに合わせて変化して行ってるのですね。

     

    結婚はした方がいいと思ってるけど、きっかけがないとかハードルが高いと感じている人も多いと思うんですけど、私は独身税を導入するというのもある意味ありなのかなと思うんですよね。

    結婚しないと課税される!?ブルガリアの「独身税」

    (どうやらブルガリアで過去この法律が施行されていたみたいですね!失敗したみたいですけど・・・)

     

    独身者からは「差別だ!!」とか猛烈な反発が出ると思います笑

    人は言い訳をしたい生き物なので「親が結婚しろってうるさくて」とか結婚する理由も誰かのせいにしたい傾向があります。(masakuroy調べ)

     

    例えばある程度の基準の収入があって、結婚できない特別な事情がない人に対して独身税を導入すれば財源も確保できますし、独身でいる人にとっても「いや〜独身税がかかっちゃうんで結婚しましたw」とか言い訳もできますからね笑

    一生の愛を誓って結婚とかハードルが高いんで、社会保障も受けられるし一緒に生活するのが嫌じゃないから位のカジュアルな理由で結婚できればいいと思うんですよね笑

     

    結婚相手は「生涯の伴侶」というよりも、「同居人」「コファウンダー(共同創業者)」くらいのノリで行けたらグッとハードル下がる気がします笑

     

    こんなことを人に話したら「コイツ終わってるわ」と白い目で見られるのは目に見えてますけどね笑

     

    いずれにせよ人生の自由が増えて選択肢が個人に委ねられるほど、未婚率・少子化が進んでいくのは日本だけでなく世界的な傾向でもありますから。

     

    好きな人と、一生の愛を誓って結婚」というストーリーはロマンティックで結婚ていいな、と思わせてくれるのですがハードルが高すぎるので、「結婚することは明確なメリットがある」と独身者にインセンティブを与えることが重要だと思いますねぇ!

    これ、有効な政策を打ち出せた政治家は歴史に名を残すと思いますねぇ!

    雑なまとめで本日のブログは終了です閉店ガラガラ笑

     

     

     

  • マリッジ 〜結婚とはどんなものかしら〜

    マリッジ 〜結婚とはどんなものかしら〜

    皆さんこんばんは。

    子供のとき動物園でペリカンに頭をかじられて号泣した事のあるmasakuroyです。

    あいつらめっちゃ怖いですよ。くちばしがものっすごい広がりますからね。頭丸ごと食われかけましたから。鳥は舐めちゃいけませんZE。

    さて、今日は「結婚」ということに関して書いていきたいと思う。

    男にとって30歳とはある意味結婚の適齢期であるように思う。

    現に仲の良い友達が何人か今年結婚した、あるいはする。 僕の父も結婚したのは30歳のときだと聞いている。

    ある程度経験を重ねて落ち着いてきて、仕事をこれからバリバリこなす時期に身を固めるというのはとても自然な選択肢のように思える。

    鯉のプリンス堂林は若いけど結婚したしな。偉いよ。

    クソッ、俺が好きだった枡田ちゃんと結婚しやがって・・・・う、羨ましいよ〜〜(震泣)

    僕も上司からよく「masakuroy、、お前早く結婚したほうがいいぞ」と言われる。

    僕「まじっスか!? なんでっスか!?」

    上司「歳とってから子供できるとなぁ・・マジで辛いぞ・・・お前40で子供できたら、子供成人するとき60だぞ・・? 子供の運動会があったとき、走れなくなってるよ」みたいな事言われた。

    まぁたしかにそうなのかもしれないけど、、そこまで言われてもイマイチリアルではない。

    今結婚をしない人なんてゴロゴロいるし、個人の選択肢ではないか・・・・

    お一人サマという言葉がマーケティング用語になっている時代だし。・・・お一人サマだって全然マイノリティやないで。・・・むしろ連帯感強いで。

    たしかに子供が欲しいなら早く結婚するに越したことはないが、子供が欲しくないなら別に結婚しなくてもいいではないか。

    結婚してセックスレスに陥り、関係が破綻して経済的・精神的にもボロボロになって離婚するくらいなら、最初からしないほうがいいではないか!

    しかしいくつになっても仲いい夫婦もいるし、割り切ってる仮面夫婦もいるし、「おめーの泣きっ面なんて犬も食わねーよ、カーッ、ペッ!!」といって関係に終止符を打つ夫婦もいる。

    これは結婚生活をはじめる前にわからないものだろうか・・?

    小さな性格の不一致やすれ違いがやがて大きなものになり、修復不可能なものになってしまうのだろうか・・・?

    何年にも及ぶ結婚生活の末に何も残らなかったら、悲劇以外の何ものでもないではないか・・・・

    僕だって親友と四六時中ずっと一緒に生活しろと言われても、そのうち息が詰まってもう勘弁となるかもしれない。 ただでさえ難しい男女間なのだから上手く行かない事があるのは当然だ。

    夫婦生活をあらゆる観点からビックデータで分析して、結婚生活が破綻しないように定点観測的にコンサルティングするビジネスって結構需要あんじゃないの? ・・・もうあるか。

    僕は結婚って色んな形があっていいと思ってるんですよね。週末婚とか別居婚とかね。(金がないとできないか・・・)

    そんな中、僕の思っていた疑問を題材にいま素晴らしいドラマが放送されている。

    杏・長谷川博己主演の「デート 〜恋とはどんなものかしら〜」だ。

    オーソドックスな月9など全く興味をそそられないが、これはほんと全話見ておけばよかったと思った(2話と8話しか見てない)。

    杏演じる主人公・薮下依子は東大大学院卒の国家公務員で30歳になるまでに結婚したいと思ってるんだけど、あくまで結婚は契約でありそこに恋愛感情は要らないと考える超合理主義者で尋常ではない堅物なんだわ。

    女子の間で「アヒル口」が流行ってるから、これをやれば男は嬉しいと間に受けて超絶不器用なアヒル口(クソウケる)をやってみたり、遊園地に行くのに「あちこち動き回ることが想定されるから」と登山に行くようなフル装備でデートに現れたりとやること成すこと変でマジ笑える。(しかし杏って魅力的な女優さんになったね・・・スタイルいいし演技うまいし・・好きです♡)

    一方長谷川博己演じる谷口巧は「昭和初期には高等な教育を受けながら職につかず、教養を深める”高等遊民”という存在が社会的に認められていたんだ!」というセリフが口癖の筋金入りのニート・実家パラサイトである。(このドラマ見て長谷川博己演技うまくてかっこいいな〜と思った。そりゃこんな魅力的なやついたらモテるわ)

    巧は巧で遊園地に行くやいなや人ごみに酔って「僕はこんな民度が低そうな子供がいる場所はきらいなんだ!!」と豪語したり、「僕は出歩かないし金はかからない!DVDと本を買う金だけあればいい!掃除洗濯料理や育児などの家事は僕にまかせて安心して外で稼いできてくれ!! 僕には寄生する対象が必要なんだ!!母親が体調を崩したら僕はどうすればいいんだ!」と必死にまくしたてる様子が相当に滑稽である。(真人間である中島裕翔演じる鷲尾の「だから働けばいいだろ!」という至極全うなツッコミがまた面白い)

    しかし昔は結婚するのが当たり前で、適齢になったらお見合いして結婚して〜…って定石な社会システムが破綻し、「結婚するかしないかはあくまで個人の自由である」という現代において、このドラマは常識的な価値観に一石を投じる素晴らしい作品だと思う。めちゃくちゃ笑えるし。

    ドラマはいよいよクライマックスへと突入する。 自分が本当にしたいのは結婚ではなく恋だと気付いた依子が巧と婚約破棄して鷲尾に交際を申し込み、巧はずっと巧に横恋慕していた佳織から「拾ってやるよ」と言われてまんざらでもなかったりで、なによりも結婚が唯一の目的だった二人が不必要だと思っていた恋をするとどうなるか?という展開が描かれる気がする。 今後ドラマがどういった形で終幕を迎えるのか楽しみでならない。

    最後に結婚に関する面白いウェブ記事リンクのせときます。 このシリーズまじ大好き。

    「結婚って本当にメリットがないの!? 老夫婦に結婚して良かったことを聞いてみた」

    あとこれも。身につまされるわ

    「53歳独身だけどやる事なくて辛い」…中年男性のブログが大反響