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  • そうだ、箱根行こう 

    そうだ、箱根行こう 

    そうだ、箱根行こうー。

     

    ということで、紅葉を見に箱根に一泊二日で行って参りました。

    箱根に行くのは久しぶりすぎて最後に行ったのがいつか思い出せない。

     

    箱根といったらロマンスカー、ということでロマンスカーでいってきました!

    e-ロマンスカーというのがあってネットで予約してたのだが、いざ新宿駅まできてチケット発券の仕方がわからない。

    焦って駅員さんに聞くとネットで予約したのは座席の指定券で、乗車券は別なので普通にスイカとかパスモで入場してくださいとのこと笑

    そういう仕組みなのか笑 調べたけど全然わかんなかったわ笑

     

    そんなこんなでロマンスカーに乗り込む。

    私のイメージの中でのロマンスカーはオレンジ色だったがいつの間にか近代化されていてシャープな感じになっていた。

     

    また店内もとっても綺麗でびっくり! 座席は外の景色を見やすいように斜めに傾いており、広い窓は余すことなく流れ行く景色を楽しむことができる。

     

    こ、これがロマンスカーか。、、、すごいぜ、ロマンスカー!

    ロマンスカーはチビっこにも大人気!

    新宿から1時間半ほどで箱根に到着。

    ちょうどお昼どきだったので「自然薯そば」で有名な「はつ花 本店」に行った。

     

    はつ花 本店(はつはな)- 箱根湯本/ そば[食べログ]

     

    上質なせいろそばと卵黄のせ自然薯たれ・・・

    美味しゅうござんした!

     

    はつ花さんがすごい混んでたので順番まちする間、箱根湯本を散策。

     

    箱根っぽい写真。

    紅葉が色づいてますね。 この道、浴衣で歩きたいね。

    ホテル天成園の庭にある「玉簾の滝」を見学。

    ホテルの敷地内にあるけどタダで入れる。

    滝の下まで続く桟橋みたいのがあって、滝の真下まで行ってポーズを決めるとインスタジェニックな写真が撮れる。

     

    さて、箱根登山鉄道に乗り紅葉を見に行こう。

     

    登山鉄道は激混むが、なるほど景色はめっちゃいい。

     

    登山鉄道の「小涌谷駅」で降りて穴場の「小涌谷蓬莱園」へ。

    地図的に見ると小涌谷駅から近いはずなのに、全く案内がなくてびびる。

     

    しかし険しい坂道を歩く途中に素晴らしい紅葉にも出会えた。

     

    これで蓬莱園につけなかったら辛い修験道になってしまうかもしれないと一抹の不安にかられた頃、ついた。

     

    ウム、紅葉がとっても綺麗ですね。

    しかも人がほとんどいなくて貸切状態。

    アクセスの問題なのか、穴場中の穴場なのかわからないけどなんだかとっても得した気分になれました。

     

    さてその足で近場の「千条の滝」も見てきました。

    滝っていうイメージのダイナミックさはないけど、繊細で情緒ある素敵な滝でしたよ〜!

    苔むしたって表現がぴったりな感じ。

     

    さて、紅葉を楽しんで日も暮れてきそうなので宿に向かうとしよう。

     

    路線バスに乗って「大平台」停留所で降りる。

    今夜の宿はこの「大平台温泉郷」の「弥千代旅館」さんだ。

     

    大平台温泉郷、山間の小さな温泉郷というだけあってこじんまりとしているけどノスタルジックな温泉街という感じで雰囲気ありまくりでした!

     

    正直期待を大きく上回る雰囲気の良さ。

    大平台温泉看板前で記念にパチリ。 著者近影。 怪しい人。

     

    弥千代旅館さんの写真は取り損ねたのですが(一生の不覚)、石畳を登る階段の中腹にひっそりとただずむ趣ある旅館さんでした。

    また着くや否や旅人をねぎらう丁寧な接客・おもてなしに心を打たれました。

    決して新しくはないけど手入れと掃除のゆきとどいたお部屋はとっても快適だった。

    三つの貸切り風呂があるのも嬉しい!

    カップルや家族で心置きなくお風呂を楽しめる。

     

    貸切りの源泉掛け流しの温泉をたっぷり堪能した後は旅館のご飯。

    広間でいただく料理は青い固形燃料の火で加熱するあの旅館料理お約束の一人鍋、お刺身盛り合わせ、伊勢海老のグラタンみたいなやつ等々、心のこもったおもてなし料理の数々。

    いやぁ満足、満腹。堪能させていただきましたぁ〜

    (あまりの美味しさに写真は取り忘れました)

     

    こうして箱根一日目の夜は更けて行ったー。

     

    部屋の窓際の小机と背もたれ椅子があるスペースで缶ビールを飲みながら私は思った。

     

    やはり箱根に来て間違いはなかったー。

     

    こんな上質な旅気分を味わえるなんて日本人でよかったとー。

     

    心地よい満足感に浸りながらふっかふかの布団の中でまどろみの中にとけて行った。・・・

     

    二日目に続く。