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  • 根源欲求

    こんにちは。masakuroyです。

    ウィズコロナの状況で色んな事が制限を受け、外出や遠出もままならない中、人々の価値観も変わってきているように感じます。

    密を避けなければならない中で満員電車とか長時間通勤とか転勤、出張など今まで当たり前だった慣行はこれからどんどん見直されていくんでしょう。

    その中でコロナの中でも変わらないもの、人間の根源欲求って何だろうとかふと考えたりします。

    今は我慢せざるを得ないけど旅行とかお祭りとか居酒屋での飲み会とか、そういったものを生きがいにしてる人も多いんだろうなと感じます。

    その中でいつの時代も変わらない根源欲求の一つに「自然回帰」というものがあると思います。

    都会は仕事も刺激もたくさんあり、便利で煩わしい共同体に悩まされることはないなどたくさんのメリットもありますが、どこにいっても人人人で息苦しいし、周りを見渡せばビルばっかです。

    その反動で人の少ない自然の中で癒されたいという願望を持つ人が多いのではないかと思います。

    コロナになる前から空前のキャンプブームは到来し、アウトドア志向は一部の愛好者だけではなく広く親しまれてきましたし、コロナの密を避けリモートワークで仕事をするために郊外移住や、仕事と休暇を兼ねたワーケーションも注目されています。

    これだけ都会的な生活を志向しているにも関わらず、便利とは対極の環境の自然の中での生活を求めるのは、どんな時代になっても変わらないんでしょうね。

    まぁ実際にはその生活が退屈だったり馴染めなかったりで結局都会に戻ってくる人も多いんでしょうけどね。

    最近は都心と郊外の二拠点を行き来するデュアルライフというライフスタイルも注目されているみたいですね。生活コストはかかりそうだけど都市と自然のいいとこどりって感じですね。

    そういった意味では浮き沈みはあるけど自然にレジャーを求めるニーズはこれからもなくなることはないんだろうなと思います。

    ある程度人間が手を入れることはできても自然環境自体は人間は作れないですからね。

    それに不便だから自分で色々やらなきゃいけない環境は大変だけど退屈することはないだろうし、色々あーだこーだ試行錯誤しながら自分の手を動かして何かを作っていくことはココロとカラダの健康にもいいんだろうなと思います。

    現代人はカラダを使わずあまりにもアタマだけに比重が偏ることも多いから。

    これから日本で人口が減っていって都市の空洞化も叫ばれてますけど、うまく都市の中に自然に近い環境を作って、より「自然回帰」した状態に近い環境を作っていければいいのかもしれないですね。

    あまりにも都会にはビルが多すぎて緑が少ないから。

    以上そんなことを考えた雑感ブログでした。

    それでは。

  • ドイツ・スペインで食べたおいしい料理

    こんにちは。masakuroyです。

    夏真っ盛り、暑いですね。

    ウィズコロナのライフスタイルを前向きに過ごしたい今日この頃なので、去年新婚旅行でドイツ・スペインで食べたものをまとめたいと思う。

    下の料理は実はドイツでもスペインでもなく、トランジットで降りたカタール・ドーハで食べた朝食。

    卵、ハム、ウインナー、ポテト、野菜と豪華ですごい美味かった記憶がある。

    つづいてはドイツのミュンヘンで食べたヴィーナー・シュニッツェルという牛のカツレツ。

    これは絶対美味しいよね。また食べたい。

    シュバイネハクセという料理とじゃがいももちの付け合わせ。

    豚の脚をこんがりローストしており、皮がパリパリしていて濃厚でとても美味しい。

    ザ・ドイツ料理といった感じ。

    ミュンヘン名物白ソーセージで、傷みやすかったことから朝作ったものを昼までに食べる習慣があった模様。

    繊細な薄味でマスタードをつけて食べたような気がする。

    さてドイツ料理はここまででお次はスペイン・バルセロナの料理。

    オリーブの揚げ物。

    シンプルだけどジューシーですごい美味しい。

    スペインぽい料理、本場のエビのアヒージョ。バルセロナは海鮮ものが美味いんだよね。

    なんともお洒落な見た目のスペインぽい料理!

    バゲットの上にトマトとオリーブをのせ、酢漬けのニシンを巻いてる。もちろん超美味。

    ほっぺたおちそうでした。

    シンプルなししとうのオリーブ揚げ。

    このシンプルな岩塩だけの味付けがまた素材の味を引き出してて旨いんだよね。ビールにあうんです。

    あとやっぱスペインといえばこれだよね、生ハム。

    めちゃくちゃ旨いんだけどすぐなくなっちゃうし値も張るからちびちび少しずつ食べるしかない笑

    そしてこれ、パエリア。

    もともとバレンシア地方の郷土料理だったみたいだけどスペインが観光地化する中で海鮮を使ったパエリアも作られるようになったらしい。

    結構味が濃くて全部食べるのは大変なんだけど海の恵みたっぷりです。

    これはエル・シャンパニエットというバルセロナの有名バルで食べた海の幸。

    白身魚にオリーブオイルを回しかけて煮たトマトをトッピング。なんでこんなに見た目がそそるんだろう。

    オリーブの間に小魚を通した粋な逸品と紅白の魚の酢漬けのマリネ。バルのトップバッターおつまみ。

    最後に車海老の見事な一皿。

    バルのオーナーが身を二つに割いて頭側のミソをちゅーちゅー吸うのが最高に旨いんだよと言っていた。その通りサイコーにうまかった。

    そして真打、イカスミのパエリア。

    これはまじで旨いのでバルセロナ行ったら絶対食べた方がいい! 

    見た目に反してクセになるおいしさ!アリオリのマヨネーズのトッピングがまたクセになる!

    この見た目だけど騙されたと思って食べた方がいい!笑

    ああ、いま思い出してもよだれか出てくるようなおいしい料理の数々。

    またいつかドイツとスペインに行って味わえることを願って今日のブログは締めようと思う。

    美味しいもの食べたい!

    Fin

  • Girl

    私が夏休みに入ったので、生後1週間の娘と妻を妻の実家まで迎えに行った。

    カーシェアで車を調達したが、コロナの中で感染防止のため次亜塩素酸水で車内を清掃し、ダスキンで借りたチャイルドシートをセッティングして迎えに行った。

    迎えに行くと赤ちゃんの他にベビーグッズがたくさんあることにびっくりした。

    コンパクトSUVを借りたからそんなに積荷スペースが狭い訳じゃないけどギリギリだったかもしれない。

    赤ちゃんをチャイルドシートにセットするのもなかなか難しい。やっていけば慣れるのだろうが…

    赤ちゃんが産まれたら赤ちゃん中心の生活を送る必要がある。

    赤ちゃんは3時間毎に母乳/ミルクを飲むのでそれに合わせて生活を設計する必要がある。

    大人の食事やら家事はその間に済ませなくてはならない。また夜中にミルクとおむつ替えのために何度も起きる必要がある。

    おむつ替えもミルクをあげるタイミングで行う。赤ちゃんが泣き出すと大抵はお腹すいたかおしっこうんちなので、泣いたらおむつを見て替えるべきか判断をした。

    おむつはすごい量を消費するのでたくさん準備が必要だ。またおむつが臭わないように匂い消し効果のある袋に入れてポリバケツみたいな専用の容器に入れる。こうしておくと本当ににおわないからすごい。

    おしりふきもおむつ交換するたびに必要なのでたくさんあるに越したことはない。

    やはりおしっこやうんちが少しでもついていると赤ちゃんは不快に感じるからだ。

    そして大変なのが沐浴だ。

    赤ちゃんの身体を片手で支えなくてはいけない力仕事なので男性が向いている仕事だと思う。

    初めてやると慣れなくて困惑したが慣れてくればうまく赤ちゃんの身体を洗ってあげることができる。赤ちゃんも気持ち良さそうな表情を見せる。

    ミルクはE赤ちゃんを飲ませているが、とても吸い付きがよく全部飲んでくれるので助かる。

    一方母乳を飲ませることについて奥さんが苦戦しているので赤ちゃんによって好みとかが色々あるのだろう。

    ミルクを飲んでくれれば夜中に自分があげることも可能なので奥さんも少しは休息できるだろう。

    こんな感じで育児ビギナーだが、気づいたことは備忘までに書き起こして行こうと思う。

    それでは今日はこの辺で。

  • ブルースにハマってる

    最近ブルースにハマっている。

    アップルミュージックのプレイリストで「デルタブルースベスト」とか「シカゴブルースベスト」とか「ブリティッシュブルースベスト」というのを部屋で流しっぱなしにしている。

    昭和歌謡もブルースに多大な影響を受けているのかなぜか聴いていてとても懐かしい気持ちになり落ち着く。

    エレクトリックギターの泣きむせぶようなサウンドもいいが、デルタブルースのように素朴なギターの音色は魂が震える。

    完全にアップルミュージックプレイリストの説明文のパクリだが、魂が震えるとはとてもいい表現だ。

    これからもブルースは長い付き合いになりそうだ。

    おわり

  • 読書の影響について

    こんにちは。masakuroyです。

    最近一人で家で過ごす時間も多くなりたくさん読書をしたいと思う反面、スマホを見てる時間が多くてあかんなぁと思ってます。

    ツイッターのタイムラインを追っても猫とか動物の可愛いポストや、思わず笑ってしまう秀逸なポストが見たいだけなのですが、やたら攻撃的だったり憂鬱なポストが最近は多いので、みる時間を積極的に減らさないとなぁと思っています。

    ヤフーのトップページのニュースは面白いけど(自分の趣向に合わせてパーソナライズされてるからだろうけど)、そればっかり見てると時間が無駄に過ぎていく気がするので時間は意図的に制限すべきだなと感じます。

    インスタグラムは不思議とちょっとだけしか見ないので息抜き程度にはなっています。あとは自分で作った下手な料理を載せる程度です。

    ネットサーフィンに意味がなくて読書をするのが意味があるのか?という事については諸説あるかと思いますが、本を読んで少しでも内容が頭に残るなら意味があると思っています。

    今まで色んな本を読んできて少なからず影響を受けている気がします。

    「LIFE SHIFT」からはこれからの時代一つのキャリアをずっと追及するのではなくて、どこかの節目で学び直しをして新しいキャリアを構築する時代になるという内容を見て、社会人になっても学び続ける意欲を持ち続ける事が大事だと気づきました。今盛んに言われているリカレント教育ですよね。

    私も最近社会保障とか税金、ライフプランに興味が湧いてきて、ファイナンシャルプランナーのテキストを読んで勉強しています。カメの歩みより学習速度はゆっくりですが笑 

    ”読んだ本から一つでも学びがあったらその本を読んだ意味がある”というのは、「アウトプット大全」を読んで心に残ってる事です。ビジュアライズがすごくて読んでいてテンションが上がる結構自己啓発効果がある本だと思いました。

    最近悲しいニュースに触れて気持ちがいつまでも沈み込んでしまう人が多いと聞いていますが、人は悲しいニュースに過剰に反応してしまい、全体としてしっかりデータを整理してみると悲しい事以上に世界では状況が改善している事が多いというのは「ファクトフルネス」を読んで学んだ事です。

    いい事はニュースになり辛くて悲しい辛い事だけニュースになるなんていうのはよく考えたらちょっとおかしい気もするのはこの本を読んで気づきました。

    「Think clearly」を読んでの最大の学びは”自分の中に外務大臣を持て”というライフハックです。 国家間の外交政策と同じように本当の自分をさらけ出す必要なんてなくて、状況に応じて自分に有利に物事が運ぶように振る舞うというのは普段の人間関係でも大事だと気づかせてくれました。

    「エッセンシャル思考」を読んで自分の中に軸を持って本当に大事な物を見極めて、それ以外の物は躊躇なく捨てていく、ある意味最近流行りのミニマリスト的な考え方とも通じるのかと思いますが、本当に大事なことだと思いました。

    今のご時世忙しくするためになんでも詰め込まなきゃとも思いますが、そうなってしまうと何も手につかなくなってしまうこともあるかと思います。

    なかなか実践するのは難しいけどこういう考え方は大事にしていきたいと思っています。

    今まで読んだ本についてもしかしたら読書が下手で曲解して理解しちゃってるところもあるかもしれないけど(笑)、読んでしばらく経ってもその本から学んだ事が一つでも思い出せれば、読書は成功なんじゃないかと思ってます。

    これからも色んな本を読んで自分の価値観を広げて行って、肥やしにしていきたと思います。

    それでは今日はこの辺で、ごきげんよう。

  • 生活の中のアートカルチャー

    こんにちは。masakuroyです。

    自粛生活に完全に馴染んできたけど、人によってものすごい感染対策に気をつけてたり、ほとんど前と同じ生活に戻っていたりかなり温度差があるなと感じる。

    しかしプロ野球やサッカーが再開してくれたのはとても嬉しい。

    久しぶりに胸が高鳴るのを感じたしプロ野球やサッカーを観ることを渇望していたんだなと強く感じている。

    今のところ無観客開催で、7月からはプロ野球は観客を球場に入れることを目指しているというがくれぐれも感染対策は徹底して欲しいところだ。

    さて今日は生活の中のアートカルチャーについて書いていきたい。

    今までブログでなんども書いてきてはいるけど私はアートやカルチャーが好きだ。 

    生活から切り離せないものだと思っている。

    たくさんの優れた芸術や音楽に触れながらこれからも生きていきたいと思うし、余暇ができたら自分でも創作活動に励んでみたいと感じる。

    今はまだ行くつもりはないがコロナウイルスが収束したら美術館に絵を見に行きたいし、好きなアーティストのライブにも行きたい。 お気に入りの映画館に映画も見に行きたいと思う。世界的な名文学も読みたい。

    休日も家の中に篭っていたとしてもApple MusicやAmazon Musicで好きな音楽をいつでも好きなだけ聞く事ができるし、Amazon Prime Videoで映画を観る事もできる。 

    プライムビデオでは世界遺産のアーカイブもあるから、素晴らしい世界遺産や名画を家の中にいながら堪能することもできる。

    また時間がなくてなかなかチャレンジできなかった長編小説を読む事も今だったらできるだろう。

    アートやカルチャーに興味があれば、こんな状況で外になかなか出かけられなくても家の中で存分に楽しむ事ができるのはいい事だ。

    アートが好きだと、自分でも表現活動をして見たいという衝動が湧き上がってくる事がある。

    最近ではデジタルツールの発達により表現活動のハードルがより一層下がってきている。

    文章を書く場合はノートとペンがあれば事足りるかもしれない。

    しかし漫画を描きたいと思ったら昔は原稿用紙・専用のGペンが必要だったりベタ塗りだのスクリーントーンなど色々なものが必要だった。

    かくいう私も少年時代、漫画を描きたいと思い道具を買い揃えたがあまりの煩雑さに挫折してしまったくちだ。

    絵を描きたいと思ってもキャンバスや絵の具やらが必要で決して一人ですぐに始められるようなものではないはずだ。

    しかし今ではiPadとタブレット用のペンがあれば簡単に自分が描きたい絵を書く事ができ、色を塗ったりするもの簡単だ。

    いい作品が書けたらそれをネット上にアップすれば世界中の人に見てもらう事ができる。

    もしかしたら遊びで書いてネットにアップした絵や漫画が世間の話題になってしまうかもしれない。

    音楽でも昔は自分で専用の楽器や機材を買ったりかなり投資をしないと難しかった。

    でも今はPCにDTM用のアプリをダウンロードすればすぐに作曲活動を行う事ができる。

    MacBookに初期搭載されているGarageBandを使えば本格的なエレクトロミュージックをすぐに作る事ができる。

    同じようにスマホでとった映像を編集してYoutubeやTikTokにアップすればすぐにでも誰でもがクリエイターになる事ができる。

    こうした創作活動をしている時間はとても気分が高揚するしワクワクする。

    退屈している時間があるのなら、こうしたクリエイティブな活動をすることに充てれば充実した時間を過ごせるし、いろんな好循環を生んでいきそうだ。

    人間の想像力は無限大だから、これからもたくさんの新しいアートやカルチャーが生まれると思うと本当にワクワクしてくる。

    私も仲間うちでバンドを組んでみたいと思っている。

    オリジナル曲をYoutubeにアップロードしたりライブハウスでギグを行うのだ。

    Phaさんのブログを読んでいつかやって見たいなと思った。

    いい歳したおじさんでも楽器初心者でも楽しんで活動できたらそれは十分クリエイティブだ。

    いつでもクリエイティブマインドを持って色々な事がある中でも楽しみながら日々過ごして行きたいー。

    そんなことを思う今日この頃です。 終わり。

  • 本当にやりたいこととは何なのか?

    こんにちは。masakuroyです。

    コロナウイルスにより世界の光景は一変し「ニューノーマル」というコロナ後の生活様式へのアップデートが全ての人に求められている状況だ。

    人と会う機会も減りじっくり一人で考える時間が増えたように思う。

    その中で「自分が本当にやりたいことは何か」ということだ。

    備忘までにブログに書き残しておきたいと思い筆をとった。

    まず仕事面で言えば「儲ける」「利益」「成長」はもちろん大切だが、儲かればなんでもいいということではなく「理念」「目的」を持って働くことが大事だなぁと感じた。

    マーク・ザッカーバーグがハーバード大学の卒業式で行ったスピーチをyoutubeで見たのだが、スピーチの中で彼が言っていた言葉に共感できた。

    “We have a generational challenge to not only create new jobs but create a renewed sense of purpose.”

    (私たちの世代の挑戦は新しい仕事を創り出すことだけではなく、新しい目的意識を創り出すことだ。)

    考えてみればとめどない経済成長を追求する一方で、世界で起こっている問題は解決していないように思える。

    アメリカの歴史がもつ根深い人種差別に起因した「Black Lives Matter」運動や、コロナ禍で露呈した埋めがたい格差による貧困で生活を脅かされる人々。

    ヨーロッパでは移民受け入れ問題で押し付け合いが生じて一枚岩ではなくなっているという問題もある。

    自治権を求めてイギリスはEUを離脱し新たな道を歩んでいる。

    またグレタ・トゥンベリさんが主張するように将来世代の為にも環境規制をより一層ドラスティックに進めて地球環境の改善に努めなくてはならない。人間もまた地球の生態系の一部なのだから。

    香港では中国による国家安全法の施行を巡り、自由の為に市民が立ち上がりデモが何ヶ月も続いている。中国は強行採決を推し進め国際社会から批判を浴びている状況にある。

    インターネットにより世界はオープンで率直になった一方で、中傷により自ら命を断つまで追い詰められた人がいる。 

    国家による経済支援でもシステムや仕組みに問題があった結果資金給付が遅れ、批判が起こっている状況にある。

    国による入札発注経路の透明性においても大いに問題となっている。

    またジェンダーを巡る問題や性的虐待・抑圧、加速度的に進行する高齢化社会への対応、単身世帯の増加による主に男性の孤立化・孤独死問題など、現代の様々な局面で発生している問題を挙げれば枚挙にいとまがない。

    若い世代においては単なる金儲けよりもこういった社会的な問題に対する関心・目的意識が高いように感じる。

    もちろん理念や目的意識だけでは飯は食えないため、社会的課題の解決にどのように経済性を組み込むかは課題であろう。

    投資家においても単なる利益だけではなく社会的な価値創出を企業に求める傾向が多くなっている。

    SDGs(持続可能な開発目標)に対して企業も最早ポーズではなく本気で取り組んで行かなければならないという意志を感じる。

    経済成長は重要だがその成長の果実を一部の者が独占するのではなく、公平に配分する必要がある。そうしなくては世界はより良い状態にならないであろう。

    私もサステナビリティやイコーリティの実現に貢献できるか?という視点を持って日々の仕事に取り組んでいきたいし、より良い社会の実現に貢献していると実感できればより高いモチベーションを持って働けると思う。

    またそのような社会の実現に実行力のある政党や政治家へ選挙で投票を行うし、企業の製品やサービスを買うことで生活者としても貢献することができるだろう。

    インターネットの発展によりオープンになった世界では隠し事ややましい事が通用しなくなったのは確かであり、よりクリアでオープンな組織が支持されるようになるのは好ましい変化だと思う。

    私一個人としても社会的責任を持つ労働者・生活者としての目的意識をもち、アフターコロナの世界を軽やかに生きていけるようになりたい。

    長くなってしまったが今日はこんなところで終わりにし、ガンジーの名言で締めようと思う。

    ”この7つが私たちを破壊する。

    労働なき富。良心なき快楽。人格なき学識。献身なき宗教。理念なき政治。人間性なき科学。道徳なきビジネス。”

    マハトマ・ガンディー

  • 自粛生活について考えた

    こんにちは。masakuroyです。

    緊急事態宣言が明け徐々に街中にも活気が戻ってきたと感じているが、コロナウイルス感染症については何も解決していないので、当面新しい生活スタイルに慣れていくしかないんだろうなと思う。

    仕事のため職場に行く以外では、食材を買うためにスーパーに行くか、近所を散歩するくらいしか外出しない生活を送っている。

    外食も出来るようになったが、それが元で感染したら濃厚接触者を洗い出したり感染経路を特定したりする必要も出てくる。

    外食やレジャーに行きたい気持ちもあるが家・職場・スーパーしか行かないのなら感染した際にも気まずい思いをしなくて済むと思い、引き続き自粛している状況だ。

    こうなると圧倒的に家の中で過ごす時間が長くなる。

    最初のうちは観たい映画を見たり、撮り溜めたテレビ番組を見たり、積読していた本を手にとって読んだりしていたがさすがに家で過ごすのに飽きてきた。

    家での時間に飽きを感じている時にいいのはやはり料理をしたり洗濯したり掃除したりする時間だ。

    生活に欠かせないことだし、やっているうちにどんどん慣れてきて最近は毎日自炊しているため職場から帰る時、駅前のスーパーでどの食材を買って帰ろうかなど考えている。

    アイロンなどかけた事はなかったけど家にいて時間も持て余すためシャツのアイロンかけもするようになった。

    シャツのアイロンかけは最初は面倒くさかったが、慣れてくると上手くかけれるようになり楽しくなってくるものだ。

    結局人間は食う・寝る・暮らすなのだなぁと感じる。

    家にいて退屈だと考えているとどこまでも退屈で空虚な時間が過ぎていくけど、いざ重い腰をあげて色々やってみると充実した時間を過ごすことができると思う。

    「あつまれ動物の森」が流行っているしゲームもやりたいなとは思うけれど、やり始めたら沼のようにハマってしまいそうだから手は出せない。縫い物とか手芸とかやってみたら面白いのかもしれない。

    日曜大工なんかをしてみたりベランダで野菜や植物を育ててみたり・・・

    そういえば最近狭いベランダに椅子を持ち込んでコーヒーを飲みながら読書をするのにハマっている。

    キャンプをするわけではないのでわざわざ必要ないが、キャンプ用の椅子とテーブルを買っちゃおうかな。なんて考えたりもする。

    究極的には猫を飼いたいという野望もあるけど、そもそも猫アレルギーがあるしまず家族も許してくれないだろう。

    とまあ家の中でもまだまだ楽しく過ごす方法はたくさんありそうである。新しい生活スタイルをこれからも自分なりに模索していきたいと思う。以上近況報告でした。

  • キャンプの歴史

    こんにちは。masakuroyです。

    相変わらず外出自粛生活は続いてますが、徐々に感染は抑えられつつあり、緊急事態宣言の解除に希望が見え始めた頃ではあります。

    夏日も増えてきてキャンプ好きの方は早くキャンプがしたくてうずうずしてるのではないでしょうか。

    私自身はキャンプはあまり詳しくないのですが最近Youtubeでキャンプの動画を見たりするのにハマっています。

    芸人のヒロシさんの無添加って感じのキャンプ動画が好きでよく見るのですがキャンプメシってほんとにうまそうですね。

    海外のキャンパーの動画も見るのですが、日本のキャンプとは微妙に違ってまた面白いですね。

    中には森の中に手作りの簡単なログハウスを作ってしまうキャンパーの動画がありました。

    薪をどこからか調達してきてそれを加工して家を作っていくんですよ。さすが海外のキャンパーはスケールが違うなと思いました。

    キャンプの歴史が気になって調べてみたのですが、産業革命後のイギリスで技術発展に伴って労働者に余暇ができ、自然の中で休暇を楽しむレジャーキャンプが広まったらしいですね。

    その後でアメリカで自動車が普及し、いわゆるオートキャンプも始まったとあります。

    その頃から基本的に本質は変わってないと思いますがキャンプには人を惹きつけてやまない魅力が有るんでしょうね。

    最近はソロキャンプという新しいキャンプスタイルも広まっています。

    この常にオンラインの環境があるデジタル世界を生きる現代人にとって、オフライン・アナログの代表格であるキャンプが人気なのは面白いものです。

    インスタグラムでいろんなキャンプ関係のアカウントをフォローしてますが、それぞれの個性が出てとても見ていて面白いですね。どれだけ見ていても飽きません。

    今のところ自分でキャンプをやる予定はないのですがキャンプグッズのカタログを眺めているだけでもなんとも楽しい気持ちになるものです。

    アフターコロナの後はキャンプのスタイルにも変化をもたらすのでしょうか。また新しいキャンプスタイルが生まれるかもしれませんね。

    以上、ゆるキャン△というドラマが気になっているmasakuroyでした。

  • パターソンを観た

    こんにちは。masakuroyです。

    緊急事態宣言が延長され5月末までとなり、自粛生活もだいぶ慣れてきました。

    「新しい生活様式」なるものも発表され、以前までと全く同じような生活には戻らないんだろうなという事を薄々感じはじめてきています。

    コロナウイルスの特効薬が開発され集団免疫を獲得するまで生活スタイルはガラリと変わるでしょうから、仕事・プライベートを含めてどのように影響していくのか興味深く過ごしていきたいと思います。

    さて、外出自粛で暇なので先日Amazonプライムで「パターソン」という映画を観ました。

    公開時もちょっと興味を惹かれて居たのですが、念願かなってようやく観ることができました。

    私のイチオシの俳優、アダム・ドライバー主演で監督はジム・ジャームッシュ、詩人である主人公の日常を描くという字面にするだけでどんな映画なんだろうと気になりました。

    ストーリーをざっと説明すると主人公のパターソンはパターソン市に住むバスの運転手であり詩人です。(パターソンという名前でパターソンに住んでいるのはたまたまです)アーティストになりたい妻とフレンチブルドックの2人+一匹暮らしで代わり映えしない日常を送っていて、とある一週間を描いています。

    この映画は事件らしい事件は起きず淡々とした日常が詩人であるパターソンの目を通して語られていきます。

    詩人である彼はバスの出発前に同僚のインド人(彼は色々悩みを抱えています)が出発の合図をしに来るまでの間や、お気に入りの滝が見れる公園のベンチや自宅の地下室でノートに詩を書き溜めていくのです。

    バスの乗客のなんでもない会話や、毎日犬の散歩のついでに寄るバーでのマスターとのやり取りなどからパターソンはヒントを得て詩を書き綴っていきます。

    またとてもチャーミングで少し移りげな妻は自宅を頻繁に模様替えしたり、カーテンに独特なセンスの絵を書いたり、ギターを衝動買いしてカントリー歌手を目指したり、はたまたオリジナルのカップケーキを焼いて週末の市場で売って一儲けしようとしたりします。

    パターソンは人々との何気ない日常の一コマや妻との生活をとても愛しており、詩作の原動力としているのです。

    この映画を観て思ったのは何気ない日常はとても愛おしいものであり、どのように日々を過ごすかはその人次第ということです。

    詩人であるパターソンには彼を取り巻く全てが詩のモチーフになるのです。

    家にあるなんでもないマッチ箱でも妻との他愛無い会話でも、それは全て彼の詩人のフィルターを通すと色鮮やかに色づいていきます。

    そして彼の詩人としての視点は同じように日常の中に詩作の視点を見出す詩人を自然と引き寄せていきます。

    彼は日常で出会う詩人(こう書くと少年漫画の能力者は惹かれ合うみたいな感じですね)からインスパイアされ、また新たな詩作に取り組んでいきます。

    何気ない日常は外出自粛で自由な行動ができない今だからこそ、なんとも愛おしく貴重なものだったという事を実感させられます。

    地味な映画であることは否めませんが、日常に新しい視点を持ち込んでどのように日々の生活を輝かせるか、その方法を教えてくれる素晴らしい映画ですので是非見てほしいと思います。

    それでは本日はここまでです。

    GOOD BYE. GOOD MOVIE.