カテゴリー: グルメ

  • 吉田うどんクエスト2 ~韮崎の精霊たち

    吉田うどんクエスト2 ~韮崎の精霊たち

    九月の飛び石連休のある一日、

    私は東京メトロ有楽町線木場駅からほど近いドトールで新聞を読んでいた。

     

     

    暑いコーヒーを飲みほしながら

     

    「しけていやがる・・・」

     

    とひとりごちながら日経新聞の経済面に目線を滑らせていた。

     

     

    約束の時間からしばらく経つがまだ待ち人はやってこない。

     

    携帯のメッセージが来ていないことを確認してからふと目をあげると、

    入り口の外でビニール傘をさしながらじっとこちらを見ながら待ち人が立っていた。

     

     

    私はモーニングセットのプレートを下げ膳口に下げ、ゆっくりと店外に出た。

     

    「遅かったですね」

     

    「おう」

     

    待ち人ことY師匠と木場のトヨタレンタカーでラクティスを借り、カーナビの行き先検索で私は「こうふえき」と入力した。

     

     

    そう、今日は山梨にいくのだ。

     

    ちなみに先週土日も山梨に行っていたので二週連続で山梨にいくことになる。

     

    さすがの私もここまで短いスパンで山梨を再訪するのは初めてだった。

     

    というか人生でも数えるほどしか山梨に行ったことはない。

     

     

    なぜまた山梨にいくかというと、前回エントリーで書いた甲府の吉田うどん屋「とだ」にリベンジするためだ。

     

    前回は時間の都合上とだに行くことができなかったのだ。

    お昼の営業が14時くらいまでなので、11時に東京を出れば十分間に合う算段だった。

     

    私とY師匠は食べ損ねた吉田うどんに思いを馳せ、

     

    「ようやくあのとだに行けますね。三度目の正直だ」

     

    と今から吉田うどんの味を想像しては唾液が止まらない状態になっていた。

     

     

    そのとき、甲府駅までの到着予想時間がカーナビに表示されたとき我々は目を疑った。

     

     

    「到着予想時間: 14時36分」と画面には映し出されていた。

     

     

    「な……ん、だと……?」

     

     

    Y師匠は明らかに動揺したようだった。

     

     

    東京から山梨まで3時間半もかかるはずがない。

    順調に中央道を飛ばせば2時間もかからないはずだ。

     

     

    「くそッ、このナビ壊れてやがる! masakuroy、お前のケータイ地図アプリ入ってないか? それで調べてくれ」

     

    私は言われた通り携帯の地図アプリで調べてみると到着時間は13時30分くらいだった。

     

     

    「師匠、地図アプリのナビでは13時30分と表示されてます。 これからギリギリ間に合いそうです。 急ぎましょう!」

     

    「わかった。 じゃあ早速行こう。 俺はお前のナビを頼りにいく。 しっかりナビ頼むぞ」

     

     

    我々は首都高に乗り、中央道を目指した。

     

    「次の分岐路まで900m、800m….いま750mです」

     

    「いいぞ、いいナビだ。 でも100m単位での案内は要らないぞ」

     

     

    そんなやりとりを続けながら我々は山梨へと続く中央道を快調に飛ばした。

     

    途中事故渋滞に巻き込まれ思わぬロスもあったが、概ね順調な旅程だった。

     

    談合坂付近で進路が右ルートと左ルートで分かれている。

     

     

    Y師匠にどちらのルートがいいか聞かれ、どんな違いがあるのか聞いたところ特に違いはないということだった。

     

    談合坂の名前の由来は、北条氏と武田氏が和平の交渉をした場所だからとか、

     

    桃太郎が猿きじ犬にきびだんごをあげた場所だから「団子」が「談合」に変化したなど諸説あるらしい。

     

    そのうち多摩丘陵の山間の道を抜け、山梨のなだらかな平野が眼前に広がってきた。

     

    そのうちY師匠が学生時代を過ごした街にさしかかり、

     

    竜王駅の神社の境内裏で女子高生と××したとか、

     

    ドラックストアで自転車をパクったとか、

     

    「南の風 風力3」というホテルをよく使った、懐かしい、けど”風力3”
    てなんなのか未だによくわからない

    とか色々な話をしてくれた。

     

     

    誰にとっても青春時代を過ごした街は大切な思い出があり、いつ来ても特別な感情が去来するものなのだろう。

     

    Y師匠が通った大学の大学生の集団が、部活の練習後に昼飯を食べにいくのだろうか、
    談笑しながら歩道を自転車で走っていった。

     

     

    そうこうしているうちに善光寺に続く道の坂を登りきったあたりにある「とだ」に着いた。

     

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    1時半くらいだったが車はほぼ満席で、混雑していた。

     

    とだの暖簾をくぐると畳にテーブルが5、6脚並べられており、家族づれや学生がうどんをすすっていた。

     

    中もほぼ満席近い。

     

    Y師匠ととだの主人は学生時代からの付き合いて懇意らしく、

     

    「久しぶりだな!」

    「いまどこに住んでんだ? 東京?」

    「まだ結婚しねぇのか?」

     

    など世間話に花を咲かせていた。

     

    テーブルにつき、我々は吉田うどんと替え玉を注文した。

     

    そうして席で待つこと10分、出て来たのがこれである。

     

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    すごい迫力だ。

    その器からはみ出さんばかりの具に圧倒されそうになる。

     

    替え玉が食べられるのか若干不安にもなる。

     

    隣のテーブルでは体育会系の細身の大学生(おそらくサッカー部か陸上部であろう)が

    なんでもないように替え玉を掻き込んでいる。

    若いというのは素晴らしいものだ。

     

    早速器からはみ出さん限りの具を食べて見る。

    キャベツがよく茹でてあり食べやすい。

    肉もこれは馬肉なのかな? 見た目よりもボリュームが少なく、味が染み込んでいて美味しい。

    かき揚げも根菜類ベースで美味しい。

     

    いかん、すごいありきたりな感想しか言ってない。

    これでは食レポ失格だ。

    具をかき分けるうちに姿を現した極太の吉田うどんに手をつけ始める。

     

    ・・・むっ!! これはっ!!・・・・

     

    出来合いでは出せない絶対的な”うどん”感!

    作った人の顔まで浮かんでくるような絶対的な手作り感が半端ない。

    さっきまで丹精込めてこねていたうどんを速攻包丁で切り、さっと湯を通してからうどんの汁にぶち込んだような絶対的な”ライブ”感がとてつもない。

    いかん、さっきから”絶対的”って言葉使いすぎてる・・・ これは伝わっているか不安だ。・・

     

    とにかく、讃岐うどんに代表されるうどんを想像している人は度肝を抜かれるだろう。

    柔らかくてもちもちしていて、ちゅるんと爽快な喉越しを想像している人は見事にその期待を裏切られるだろう。

    吉田うどんは固く、しっかり力に入れて噛まないとかみきれない。 まるでうどんというより原料の小麦をそのまま食べているかのような、食感に圧倒されること請け合いだ。

    しかしうどんの汁がしっかりと麺に染み込んでいて、うんまい!

    ちなみにうどんの汁も讃岐うどんのように透き通っている感じではなく、二郎ラーメンのような濃厚で色も濃い汁である。

     

    うどんをしっかり咀嚼しながら食べているとY師匠が。

     

    「そんなしっかり噛んで食べてるとトーシローやと思われるで。

    すぐ食えんくなるぞ。

    吉田うどんは噛まんと飲み込むんや。 うどんは喉越しやで」

     

    「30回以上よく噛んで食べなさい」と家や学校で教育されてきた私は、そのコペルニクス的発想の展開に「そういうものなのか!?」と困惑したが、

    いざ噛まずに飲み込んでみるとなるほど、うどんが喉を通り抜けていく感覚がなんとも言えず気持ち良い。

    まさにうどんを食べずに”飲んでいる”という感覚だ。

     

    そんなこんなで暴力的な見た目とは裏腹に気づいたら我々は吉田うどんを完食していた。

    腹持ちはものすごいよく、これでしばらく腹は減りそうもない。

    夜ご飯もいらないかもしれない。

     

    こうして我々は山梨に来たもう一つの目的であるライブを見に、韮崎は東京エレクトロン文化ホールに向かった。

    韮崎とはあの世界のHIDEこと中田英寿の出身地である。

    韮崎も「サッカーのまち・にらさき」と銘打っているがそんなにサッカー感はない。

     

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    そう、我々はLittle Glee Monsterのライブを見に来たのだ!

     

    説明しようLittle Glee Monsterとは日本全国の歌うまい少女たちで結成された本格派ヴォーカル・グループである。

    いや〜ほんと超よかった〜!!

    一人一人で歌っても超うまいのにハーモニーとか超きれいだし〜!!

    もう地元の女子中高生で会場埋め尽くされている中の三十路おっさん二人組はノリノリで聴いてましたよ!

    しかも「青春フォトグラフ」では写真撮影OKという大サービス付き!!

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    いや〜もういい子たちだし歌うまいし最高でした!!

    是非皆さんも是非Little Glee Monsterこと「リトグリ」聴いてみてください!

     

  • 吉田うどんクエスト 〜山梨旅行2016 そして伝説へ〜

    吉田うどんクエスト 〜山梨旅行2016 そして伝説へ〜

    どうも、こんにちわ!

    masakuroyです!

     

    みなさん、シルバーウィークはいかがお過ごしですか!?

     

    いや〜、天気が悪くてどこも行ってないって?

     

    いやいや、いつ旅行行くの?! 今でしょ! だからこそでしょ!

     

    天気が悪いかと思いきや、現地に行くとうっかり晴れたりすることもあります!

    思いがけない好天に恵まれたりすることもあります!

    なので是非思いつきでどっかに行っちゃいましょう!

     

    はい、ということでねー 私はこの三連休で山梨に行ってまいりました。

     

    え? なんで山梨? いやいや、山梨行くなら今でしょ!

     

    今の時期はブドウがとっても美味しいんですよ!

     

    しかし私が山梨に行く理由は他にあります。

     

    山梨が誇る最強にうまいアイツを食べに行くためですよ!

     

    そう、吉田うどんを!

    吉田のうどん-Wikipedia

     

    私は大学時代山梨で過ごしたという友人から「最高にうまい吉田うどん食わしたる」という誘いを受け、パーティーに加わることを決めた。

     

    我々は始まりの街・新宿バスタから高速バスに乗った。

     

    目的地・石和(いさわ)まではバスで2時間ほど・値段は2,000円。安い!

     

    山梨は意外と東京から近いのだ。

     

    しかし見事に渋滞にはまり、2時間の予定が3時間かかり石和に到着。

     

    ちなみに石和って読めますか? ”いさわ”って読むんですよ。

    石和温泉って有名らしいんだけど知らなかったなぁ。・・・

     

    石和に着くととても良い天気である。 そして何よりも空気が超きれい。清々しい。

     

    我々は早速ニコニコレンタカーを借り、友人がメチャクチャうまいと言っている吉田うどんの「とだ」に向かった。

    手打ちうどん とだ-酒折/うどん[食べログ]

     

    とだに着くと、お昼の営業は終了してしまっていた。

    くそー。・・・バスが、バスが遅れなければ・・・泣

     

    とだに照準を合わせて朝から何も食べていなかった私達は、何よりもまず飯を食うために15時すぎでも空いてる店を探し、若奴食堂という食堂に入った。

    若奴食堂-善光寺/定食・食堂[食べログ]

    ここではポークステーキ定食をいただく。

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    うまかった!

    地元の人の憩いの食堂って感じで、とても居心地よかった。

     

    お腹も満たされた我々は当日泊まるホテルに向かった。

     

    そう、今夜の宿屋はベストイン甲府である。

     

    ロビーでコーヒーが飲み放題なのはとても嬉しい。

    あと部屋に入ったらまさかのマッサージチェアが!

    まさかマッサージチェアが置いてあるとは思わなかったから少し感動した。

    旅の疲れもしっかり取れそうである。

     

    夜は甲府の居酒屋で飲む。

     

    三ツ星マート甲府駅前店-甲府/居酒屋[食べログ]

     

    全品300円以下という安さ。 最近こういう居酒屋流行ってるな。

     

    ここで驚いたのが注文方法の斬新さ。

     

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    タッチペンでメニューのバーコードを読み取り、数量や注文もペンでタッチするのだ。

     

    この斬新さ。

     

    ここまでするならタブレットにしてしまった方がいいんじゃないかと思ったのは私だけだろうか。

     

    そこでは友人の現地友達の女性パーティーがジョイン。

     

    そこでは山梨弁をレクチャーしてもらう。

    ・みんな語尾に「〇〇さー」ってつける(ズラとは言ってなかった)

    ・「ここかじってー」と言われたら「ここ掻いてー」という意味である。本当にかじったら訴えられる

     

    明日は女性パーティーでフルーツ公園なる場所でBBQをやるらしい。いいな。

     

    自然が豊かで食べ物も美味しいから、レジャーしたりするのはとってもいい所だよな。

    東京みたいに人でごった返さないし。

    こうしてきてみると、生活費安いし自然豊かだし、山梨で暮らすのも結構ありかなぁと思ったりするなぁ。・・・

    いい仕事さえあれば。

     

    二次会で海鮮居酒屋に行き、酒もいい感じに入って下世話なトークもOKムードになってきた。

    甲府のあたりでは小高い山の中腹に車を停めて、その中でいたしたりすることもままあるらしい。

     

    まぁ俗に言えばカー●ックスというやつである。

     

    こんなことは言いたくないがカー●ックス in the マウンテンというやつである。

     

    ※山梨の方すいません 私はそれが普通とは決して信じていませんがその場ではその女の子たちはそう言ってました

    ※こないだも某局のアナウンサーが現場をフライデーされて大騒ぎになったらしい。

     

    そんなこんなで楽しい夜も更けていった。

     

    翌日。

    ホテルで朝食を済ませ、もう一人の友人とホテルで合流し、とだに行くことになっていた。

     

    しかし道が渋滞していたのか、なかなか友人が着かず気づいたら14時前になっていた。

    車を飛ばしてとだに向かったが、なんと「本日の営業は終了しました」の看板が。

    無念。・・・

     

    気を取り直して石和温泉駅のイオンの横の中華で飯を食い、有名な「ほったらかし温泉」に行くことにした。

    ほったらかし温泉なら、日帰りでも十分楽しめる!|RETRIP[リトリップ]

     

    ほったらかし温泉は山の上にあるため車でガシガシ山を登っていくしかない。

     

    途中にぶどう狩りを楽しめるフルーツ農園があり立ち寄った。

     

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    萩原フルーツ農園!

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    フルーツ農園から! すっごい景色いい!

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    特製ジャム! パンに塗って食べたい!

     

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    特製もも・ぶどうジュース!

     

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    ぶどうの試食もできる。 いろんな品種があります。

    当然全部試食しました。ピオーネが一番うまかったですね。

    皮ごと食べられます。 うんまい!

     

    山梨の幸の魅力を堪能したところで、いざほったらかしへ。

     

    さぁ!着きましたよ! ほったらかし温泉!

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    ほったらかし温泉ののぼりと私。 笛吹川フルーツ公園を通り抜けた所にあります。

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    あっちの湯とこっちの湯がある。

    景色がそれぞれ違う模様。 今日は「こっちの湯」に。

     

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    まぁこのように非常に混んでおります。

    入湯料は800円くらいだったが、バスタオルと小タオルも購入。

    またこのタオルが記念に欲しくなるんだよね・・・

     

    温泉内の写真はもちろんないが、山頂から見下ろす風景が素晴らしい露天風呂だった。

    これは夜景は本当に綺麗なんだろうな。

    雨が直前に降ったからなのかかなりお湯はぬるめだったが、適温だったら相当気持ち良かった。

    「内風呂」という室内風呂もあるがこっちの方があったまれるので、露天風呂の後はこちらもおすすめ。

     

    こうしてほったらかし温泉を堪能した私は、甲府駅から新宿駅へと向かうバスに乗り帰路についた。

     

    山梨。

    今まで山中湖とか河口湖のあたりしか行ったことがなかったが、石和・甲府あたりもいいところだった。・・・

    食べもの美味しいし自然いっぱいだし空気が美味しい。

    車ないと生活できないし、不便なこともあるかもしれないが人があったかかったなぁ・・・

     

    日本の観光地のポテンシャルの高さを改めて知ったし、東京にはない地方の良さも感じ取ることができましたね。

     

    今回の旅は本当に満足だわ。・・・思い残すことは何もない・・・ん?

     

    あ!

     

    吉田うどん食べてない!!

     

    次週、「吉田うどんリベンジの旅」乞うご期待!

     

    Fin.

     

     

  • 超速!甲子園参り 〜第98回全国高校野球選手権大会観戦記〜

    超速!甲子園参り 〜第98回全国高校野球選手権大会観戦記〜

    どぅもーー!! masakuroyですよろっしゃすぅーー!(永野風)

     

    いやぁ、リオオリンピックも終わってしまった。

     

    卓球団体とか、日本男子団体の銀メダルとかすごかったなぁ、、

     

    またオリンピックの時は新しいアイドルを発見するのもひとつの楽しみだね。

     

    今回、女子レスリングの登坂絵莉ちゃんの強さ・たくましさと裏腹なつぶらな瞳と、

    バドミントン「タカマツ」ペアの松友選手の凛とした純日本的な美しさに目を奪われちゃいました・・・

     

    さて今回四年に一度のスポーツの祭典がやっている最中、兵庫県は西宮では毎年恒例の、夏より熱い球児たちの夢舞台が開催されてました。

     

    今年も白球の行方を追いに、若人たちのほとばしる生命のエネルギーを感じに行って参りましたよ、甲子園!

     

    ただ、今年は非常に強行なスケジュールだった。

     

    例年はお盆の最中に行って最低でも大阪で一泊するのだが、今年から祝日「山の日」が制定されたので、8/11(木)からいこーかという話になった。

     

    私以外のメンバーはもちろん一泊して8/12(金)も甲子園観戦する予定だったのだが、なんと私は鬼のスケジュール調整能力を発揮した結果、12日休めなくなった。

     

    れどころか12日めっちゃ朝早く会社に行かなくてはならなくなってしまった。

     

    ガッデム!!

     

    まさかの日帰り甲子園観戦ツアーである。

     

    ガッカリや、、、

     

     

    8月11日当日。

     

    私は朝早く新横浜から新幹線に乗り新大阪を目指した。

     

    新幹線の車内ではNumberの甲子園特集を読み、準備万全。

     

    写真 2016-08-27 16 55 40

     

    清原和博とはどんな打者だったのか」というテーマで甲子園で清原が生み出した歴史的な瞬間に、対戦相手として立ち会った当時の選手たちの声が載っていた。

     

    ゆうに30年以上前のことなのに、皆決して忘れる事のできない記憶として持っていて、それぞれ悔しかったり誇らしかった思いを未だに抱えて生きているのだ。

     

    清原和博氏がいかに傑出した人物で多くの人に影響を与えたか、またここまで人の人生に影響を与えてしまう野球というスポーツ、甲子園という舞台がどれだけすごいものなのか、改めて実感した。

     

    ただ間違いなくインタビューに答えていた人すべてにとって、甲子園で清原と対峙した瞬間が人生で最も鮮烈で、忘れがたい記憶として刻まれているんだろうなという気がした。

     

    そんなことを思いながらNumberを読んでいるうちに新大阪に着き、友達と合流。

     

    大阪来たからにはまずカレーっしょ!(絶対違う)ということで「インデアンカレー」に直行。

    インデアンカレー阪急三番街店

     

    阪急3番街店に行くと案の定、昼前にも関わらず店外に10人以上の行列。

     

    相変わらず大阪の地元の人にとっても大人気なんやな!

     

    15分くらい並んで席に通され、来ましたインデアン!

    写真 2016-08-12 14 46 06

     

    うん、これこれ! この甘辛い独特のルーがええねんな!

     

    大阪来たで〜!って感じするわ〜(^ν^)

     

    テーブル席無しのカウンターで、ごっつい大阪のおっちゃんが5、6人いて無愛想に接客してくれる感じがまたええんやわ〜(^o^)

     

    定番を味わったところでいざ甲子園へ!

     

    例のごとく阪神電車で甲子園に向かう。

     

    車内は甲子園目当てとおぼしき客で混雑している。

    車内では年頃の高校生くらいの女の子とお父さんらしい人が野球の話を交わしている。

    高校生ともなると多感な時期で、お父さんと出掛けるなんてまずしないと思うけど、親子で高校野球・甲子園好きで観戦にでかけるのかと思うと、なんとも胸が温まるわ!

     

    さぁ着きました甲子園。

     

    なんか甲子園駅改修されて出口増えた?
    時間はすでに昼を回っている。

    第二試合の途中くらいだろうか?

     

    我々は三塁アルプス席のチケットを買った。
    客席に入り、グランドにほど近い席に腰をおろすと富山第一対中越の試合が始まっていた。

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    いやーこの景色ですよ。

     

    晴天の下、白球を追う若人、生ビール。

     

    この組み合わせ最高ですね!

     

    富山第一対中越は行き詰まる投手戦。

     

    スコアボードに並ぶゼロの行列。

     

    7回くらいになってから観客席がザワザワし始める。

     

    あれ、これってまさか、、、

     

    中越のピッチャーはここまでヒット一本与えずノーヒットノーランの大記録が見えてきていたのだ。

     

    おお、まさか我々は高校野球史の歴史的瞬間に立ち会ってしまうのか!?!

     

    ザワザワしっ放しで迎えた9回裏。

     

    富山第一の攻撃。

     

    この時点でスコアはまだ0-0だった。

     

    しかしここで二塁打を許してしまい、大記録達成はなくなった。

     

    その次の打者にもサヨナラ二塁打が飛び出し、なんとノーヒッターペースで進んでいた中越は、たった二本のヒットで勝ち越しを許し、無念の敗戦となった。

     

    一球の重みをまざまざと見せつけられた感があった。

     

    また甲子園が持つ独特の雰囲気。

     

    四万人の観客の視線がいっせいに注がれるマウンド上の緊張状態といったら、想像するだけで胃が痛くなる。

     

    その日の第三試合 嘉手納対前橋育英もそんな甲子園の独特の雰囲気が生み出した展開のような気がした。

     

    2013年に高橋光成を擁し初出場初優勝した前橋育英対、初出場の沖縄の公立校・嘉手納の対戦。

     

    実績がある前橋育英が優位だと思っており、途中まで試合巧者の前橋育英ペースで試合は進んでいた。

     

    しかしピッチャーとファーストの連携ミスでアウトを撮り損なってしまってからピッチャーの投球リズムが乱れ、ストライクが入らなくなってしまった。

     

    ピッチャーが変わっても、全くストライクが入らない。

     

    まるで前橋育英のチーム自体がバミューダトライアングルに囚われたかのように、負の連鎖から抜け出せない。

     

    嘉手納ナインは初出場で気負いもなく好機をしっかりと活かしつなぐことに徹し、得点を重ねていった。

     

    この試合でもたった一つのプレーが与える影響の大きさ・野球の怖さを思い知らされた。

     

    その後は梅田に移動して夜飯を食べる店探し。

     

    Tが大阪の同僚から「おいしいお好み焼きならここでっせ〜」と教えられた「きじ」というお好み焼き屋さんで食べることにした。

     

    きじ 本店-梅田/お好み焼き[食べログ]

     

    きじは新梅田食道街というなんとも食欲をそそるなにわグルメ密集地帯の一角にあった。

    写真 2016-08-11 17 21 51

     

    皆は当日泊まるホテルにチェックインするためにいったんホテルに向かったが、日帰りの私は早めに店に行って席をとることにした。

     

    しかし店の前に着くと、あれ?並んでるぞ、、、

     

    まだ17時くらいなのに、、、

     

    しかも「この看板より後ろに並ぶと他店の迷惑になるので並ばないでください」とか

    「この線からの待ち時間目安は●●分です」

    とか書かれた張り紙があり相当な繁盛店とみた!

     

    取り急ぎ列に並び始め待つこと50分。

    ようやく席に通されることになり、まさに席に通される直前に図ったように合流する友人3人。

     

    相当タイミングいいな! 笑

     

    おれ一人で小一時間孤独に待ってたのに、、笑

    どーーん!!

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    待った甲斐あっておいしいお好み焼きとビアーが運ばれてきました!

     

    ぶた玉とか定番メニューもモッチモチでおいしかったんだけど、いなか焼き(具がコンニャクとかチクワでTになんでそれ頼んだ?笑と言われたが)が個人的に1番美味しかったかな!

     

    お好み焼きを食べたあとは立ち食い寿司を挟み串カツのはしご。

    しおや 寿司店 新梅田食道街

    ちなみに立ち食い寿司の女女将がマジ美人であり、普段全く女性のタイプでは相入れることのないSとも「笑顔が最高だよな、癒される」と意気投合したことを備忘までに記録しておく。

     

    串カツはきじのちょうどトイメンにある松葉総本店へ!

    松葉総本店-梅田/串揚げ・串かつ

    (きじを出たあとmasakuroyがうまい串カツの店知ってるぜ!とのたうち散々皆を連れ回した挙句発見できず、結局松葉に戻ってきたくだりは割愛する)

    かなり身長が大きいコテコテの大阪弁の女性店員さんに「にいちゃん顔色悪いで、大丈夫?」と謎の心配をされながらも(もしかしたら何かボケて返すべきだったのか?フリだったのか?)串カツをオーダー。

     

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    いやーここの串カツもうまかってん!

     

    豚玉って串がまた歯ごたえが良くておいしかったんですわ!

     

    串の二度づけは禁止でっせ〜!

     

    さて、今年も甲子園観戦を楽しみ、大阪で食い倒れた私は短い時間ではあったが日帰り旅行を満喫することが出来た。

     

    こうして私のいつもより短い夏休みは終わりを告げた。

     

    甲子園では全力で頑張る球児たちのひたむきさ・ほとばしる若さとエネルギーに刺激を受けた。

     

    梅田では大阪の食倒れグルメに舌に刺激を受けた。

     

    今回の旅行で1番ショッキングだったのは、週刊朝日増刷の甲子園特集雑誌の表紙のチアガールの可愛い女の子が、実は実際に撮影したものではなく、スタジオでスチール撮影したモデルである説があるを知ったことだった。

     

    毎年どこかの学校の可愛いチアガールが一生懸命応援している姿を激写しているもんだとばかり思っていたのに、、、

     

    ショック! ※真偽のほどは定かではない

     

    こうして最終の新幹線で日常へと戻っていったmasakuroyであった。

    Fin.

  • オリエンタルラウンジイブに行ってきた。

    オリエンタルラウンジイブに行ってきた。

    どうも、今宵もこんばんは。

    PERFECT HUMAN、masakuroyです。

    この世には絶対勝者と敗者が存在します。

     

    さて、先日会社の同期の結婚式二次会に行ってきました!

    とてもアットホームで彼(同期)がどれだけ皆に愛されているかわかる、素晴らしい会でした!

    余興もとっても面白かった。(PERFECT HUMANの完コピっぷりが半端なかった)

    いや〜本当にいい会だ。

    まるで幸せのおすそ分けをしてもらっているみたいだ。・・

    ん? そこで私はふと気づいた。

    同期が何人か集まっている中で、独身のメンバーの方がはるかに少ないということに。・・・

     

    男だからまだまだ大丈夫っしょ〜!」とはいう声は耳にするものの、

    すでに結婚して何年か経ち、子供もいてお父さん、一家の大黒柱として頑張っている同期もいる中で、

    私なんていい年こいて実家に出戻ってるわけです。

    ・・・・しかもこれまたいい年こいてステディーすらいないという笑

     

    入社してから8年経ち、同期の皆が人生ゲームのライフステージを着々と進めている間に、

    私は一人「ふりだしに戻る」とかひいちゃってるわけですよ!笑

    もしくは、「あれっ!? ゲーム始まってたの!!? まだサイコロ一回も振ってねーよ!笑

    くらいなノリなワケです笑

     

    ふと襲われた絶望感に苛まれつつ、二次会が終わり同期と飲みに行くことになった。

     

    一緒に飲みに行った同期は既婚が大半だが、たまには遊びたいものらしい。

    新宿は歌舞伎町にある、ある秘密スポットに潜入を敢行する計画のようだ。

    その秘密スポットとは・・・「オリエンタル・ラウンジ・イブ!!

     

    相席ラウンジ「オリエンタルラウンジイブ新宿」に行ってきた

     

    要は高級相席屋なのだが、どうやらこちらが相席屋より先行しているらしい。

     

    北海道から始まり地方出店を経て、ここ歌舞伎町に満を持して今年オープン。

    まるで渋谷にある「ちとせ会館」並みの年季を感じさせる建物の外観からは一変し、

    中に入ると「え? 何この空間?笑」と絶句してしまうほどのラグジュアリーな内装の空間が広がっていた。

    まるでエクザイルの ”「Ti Amo」のPVの迎賓館かよ!”といったゴージャスさなのだ。

     

    やべーとこにきちまった」 流れ出る冷や汗を隠しきれない我々。

     

    ボーイの人もまるでホストのようにかっこよく若いイケメンたち。

     

    どうやらシステム的には相席屋よろしく、女性は飲み物・食べ物がタダとのこと。

     

    ボーイさんに希望を伝えると、相手を見繕って席に連れてきてくれるらしい。

    何と19時時点くらいで男女比が2:39という、どういう計算をしたらこうなるのか、

    よくわからない天文学的な数字をはじき出していた。

     

    額面通りに受け取れば尋常ではないハーレム空間ということだ。

     

    しかしイマイチ信用ならない。

    席に座っている女性はセミプロのサクラで、会計時にウン十万円を請求されるのではないか?と奥歯がガチガチなってしょうがなかった。

     

    我々は6人だったため、フロア全体が見渡せる超VIPっぽい席になぜか通されてしまった。

     

    緊張の面持ちで待つ我々に「今女性をお連れしますのでお待ち下さい」とボーイの人が引き上げていった。

     

    これって連れてくるっつっていつまで経ってもこないんじゃないの〜?

    しかも都合よく人数分女の子来んのかよ〜?

    と訝っていると。・・・・きたァーーー!!

     

    まず二人連れの女の子が来たのだが、か、かわいい!

    しかも擦れてないしあんまこう言う場に慣れてなさそう!

     

    コの字型のテーブルの反対サイドに座る同期の隣に座る女性たち。

    どうやら男女が交互に座らなくてはいけないシステムらしい。

     

    その後すぐに2人連れの女の子が2組来て、席が埋まった。

    私の隣にも女の子が来て話したが、どうやらごく普通の女性(失礼)で、仕込みとかではなさそう。

     

    どうやらLINEで友達登録すると女性はタダになるようで、食べ物もおいしくお酒の種類も多いところと、内装が綺麗なところに惹かれて来たらしい。

    女の子だけで、おいしいお酒が飲めるバーに行きたいと思っていたのでちょうどよかったようだ。

    しかもボーイは皆イケメン・・・そりゃこない理由が逆にないわな。

     

    またもう一組の女の子たちは関西から転勤で今年東京に出てきたばっかの女の子だった。

    東京生活を満喫してるということだが、若い子たちはこう言うところに来るのは全然抵抗がないんだなぁ。。。

     

    おいしい料理とお酒・おしゃれな内装でタダ。これで質の高い(失礼)女性を引き寄せ、お代は男が全額払う。

     

    なんという素晴らしいビジネスモデルなのだろう。

     

    こう言う女性絡みの場合になると、普段は固い財布の紐が完全に崩壊してしまうから不思議だ。

     

    そして40分ほどが経ち、設定した時間が来たので我々は一旦お店を出ることにした。

    楽しい時間を過ごせてチャージが500円、相席時10分700円。

    一人頭8000円だった。 下手にキャバクラとか行くよりもはるかにいい。

     

    そして、ここで同期の二人は、最初に来たかわいい二人組とLINEを交換して外で合流し、

    「じゃあ・・・」と言い残し夜の街に消えていった。

     

     

     

    ・・・なんだろうこのいいようのない敗北感。笑

    残された我々4人は悔しさとも焦りともつかない気持ちを抱えて、思った。

    「これはある種のサバイバルゲームなんだ」と・・・。

     

    リベンジするしかない!

    我々は第2セットに挑むことにした。

    再度来店すると受付のお姉さん(これまた綺麗な方)が

    お待ちしておりました。戻っていらっしゃると思っていましたよ」とのコメント。

    完全に俺らの行動見透かされとるやんけ笑 と思いながら受付すると、なんと男の待ちが沢山いる!!

     

    21時くらいになり、男性陣が結構店に来ていた。

    や、やばいさっきはハーレム状態だったのに、これだったら何分待つかわからないかも!

     

    不安に感じた我々は2人ずつ別れてもいいし、4人1セットでもどっちでもいいとボーイに告げて待つことにした。

    20分くらい待つとボーイに呼ばれ我々は4人連れの女性の席に通された。

     

    ・・・・か、かわいい!! 皆さん揃いもそろってかわいいじゃないですか!

    コンパなんてしてもこんな皆かわいい子こないよ! 本当に仕込みなんじゃね〜かと疑ってしまうレベル笑

     

    女性陣のクオリティの高さに否が応でもテンションが高まった我々は、口は滑らかにトークもはずみ楽しい時間を過ごすことができた。・・・

     

    楽しい時間はアッという間に過ぎ我々の退室時間となった。

     

    二回目は時間が短かったのかよくわからないけど6千円と安かった。

    こんだけ楽しめて6千円ってコンパよりはるかにコスパええやん。・・・

     

    まるで竜宮城にでも行っていた気分だった。 

    狐に化かされているのではないかと、おとぎ話的なイマジネーションを働かせてしまう。

     

    東京にもとうとう半端ないホットスポットができてしまった・・・

    騙されたと思って一回足を踏み入れてみてください。・・

    多分ハマってしまいますよこれは笑

     

    引きが良すぎるということもないと思う。 他のテーブルにいた女性もちらっと見たら可愛かったし。

     

    なんなんだここは?・・・・

    意味わかんないけど凄すぎる・・・

    真実はあなたの目で確かめてください。

    信じるか信じないかはあなた次第。 (ハローバイバイ Mr.都市伝説 関氏へのオマージュ)

    (※ただし「話が違うじゃねーか!!怒」といった類のクレームは一切受け付けません。笑)

     

  • 君としまだと江戸前寿司

    君としまだと江戸前寿司

    こんにちは。masakuroyです。

     

    すっかり更新が滞っておりました。

     

    もう6月ですね。紫陽花が綺麗な季節になってきました。

     

    最近はまったくブログを書いていない訳ではなく、はてブロに浮気していました笑

     

    しかし、私のホームはあくまでもWordPressなのでこちらもしっかり更新していこうと思います。

     

    あくまで三十路男の徒然ない日々を綴るというのがこのブログのテーマなため、何の変哲もない日常起こったことを更新していこうと思います。

     

    まぁ更新してない間も色々なことがあったんですけど……

     

    東京都タッチラグビー協会が主催する練習に行ったら、高校ラグビー部の友達に5年振りにあったり、、

    いま、タッチラグビーが面白い – masakuroyのブログ

     

    GW中名古屋から来てる友達となぜか野球殿堂博物館に行ったり、、

    野球殿堂博物館に行ってきた – masakuroyのブログ

     

    名古屋ラグビーチーム時代の師匠と後輩と銀座で飲み会しててそのまま不思議な魅力を持つ街・下北沢に行って朝まで酩酊してたりとか、、、

    下北沢のふしぎな夜 〜マイ・ブルーベリー・ナイツ〜 – masakuroyのブログ

     

    東京ブックマーク絶賛更新中です笑

     

     

    先週末は、幼なじみの友達と三人で呑んでいた。

     

    集合場所は我々のなかでおなじみの表参道にあるカレーうどん・しまだ。

     

    しまだ

     

    表参道というはいからさんが通るハイセンス・アーバンエリアの裏路地に、こうした昭和の佇まいを感じさせる昔馴染みのお店があるとほっとします。

     

    しまだグルメの数々を挙げていきましょう!

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    名物メニュー・ハムカツ!

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    刺身盛り合わせ! ハマチちゃ〜ん、いいよ〜セクシーだよ〜!!(謎)

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    これぞ横綱メニュー・カレーうどん!!!

     

    どうですか、おいしそうでしょう。

    ハムカツとか絶品ですよ!

     

    料理を食べつつ我々は極めてリアルな30代男性トークを展開していた。

     

    1人は結婚生活について、赤裸々な夫婦生活を告白した。

     

    1人は好きな女性について、情熱的な思いを吐露していた。

     

    私は私で恋愛とは哲学だなどとポエミックなことをひとりごちていた。

     

    なんとも野郎三人のむさ苦しい飲みとはおもえない会話を展開していたのだ。

     

    30代働き盛りバリバリの我々。

     

    普通はこんな感じで集まったらビジネスや投資の話をするのだろうか。

     

     

    まあちょっとはしたけど、、、0.5分くらい笑

     

     

    しまだのカレーうどんも堪能したので、我々は店を移した。

     

     

     

    二軒目は表参道駅近にあるDENというバーである。

     

    DEN

     

    地下にあり、カジュアルな入りやすいバーという感じだ。

     

     

    カウンターではいかにも女性を口説いているような人・テーブルでは合コンしてる人がたくさんいる笑

     

    どことなくスモーキーないい薫りがしてなんともエロ爽やかなふんいきである。

     

    バーということもあり私はダルモアのロックを頼んだ。

     

    この球形のロックアイスがいかにもザ・ウィスキー・ロックという感じでいいですね!

     

    IMG_3856

     

    私は無類のチョコ好きであり、メニューに生チョコがあったので頼んだ。

     

    友人がさすが通だなというのでなんでだと尋ねたところ、ウィスキーにはつまみとして生チョコを食べるものらしい

     

    ウィスキーとチョコが合う理由って?大人チョコ時間のススメ

     

     

    そうなの?笑

     

    単純に俺はチョコが好きだから頼んだんですけど笑

     

    しかし苦味のあるウィスキーに甘すぎない生チョコはよく合う。 風味も似ている。

     

    ここでも話が弾み、気付いたらウィスキーロックを4杯くらい飲み、かなり酔っ払っていた笑

     

    1人が寿司を食ってからフルーツパーラーに行きたいと言い出した為、店を出た。

     

    これから寿司食うの?笑という気もしたが、この疑問は後ほど大きく裏切られることになる。

    渋谷センター街に移動。

     

    魚がし日本一 立喰寿司 渋谷センター街店

     

     

    渋谷センター街に突如出現する立ち食い寿司店。

     

    一歩中に足を踏み入れると、完全に多国籍な感じだった。

     

     

    外国人のお客さんばっかり。

    店内では中国語やらスペイン語やらフランス語やらが飛び交っている。

     

    どうやら手頃な値段でおいしい寿司が食べれるから人気のようだ。

     

    カウンターしかない店内では確かな匠の技を持つ寿司職人の大将が握ってくれる。

     

     

    僕らのあとにお父さんと小学生の男の子二人の家族連れが入ってきた。

     

    お父さんは「やっとお寿司食べれるね」と子供に話しかけており、子供たちも嬉しそうだった。

     

    彼らがカウンターにつくと、大将の1人がすぐに近寄ってきて

     

    「いらっしゃい! 今日はいいネタが入ってきてますよ! いわし、かんぱち、○○(忘れた)がお勧めです」と顔をほころばせた。

     

     

    どうやらこの親子は立ち食い寿司の常連らしい。

    今日はもしかしたら月に一度の親子水入らずのご馳走の日なのかもしれない。

     

    そんな妄想をしながら寿司を口に運んでいた、、、ん?

     

     

    うっま! 

     

     

    めっちゃうまい!!

     

    一貫大体150円とか信じられないコスパの良さ!

     

     

    久しぶりに食ったよこんな美味い鮨は!

     

    まずあら汁が激ウマ。

     

     

    その後注文したイワシ・えんがわ・トロサーモンも軒並みウッマー!!

     

     

    味のよさに驚愕しながら会計を済ますとなんと700円強!

     

    やっすすぎだろ!

     

    これは外国人観光客も列をなすわけだわ。

     

     

    かなりお腹いっぱいだったからあんまり食べなかったけど、空腹だったら何皿でもいけますよこれは(^ν^)

     

    最強CPの魚がしを後にした我々はシメに西村フルーツパーラーへ。

     

    渋谷西村フルーツパーラー

     

    この時点で私にはパフェとか、フルーツを平らげる力は残っていなかった。

     

    最後の力を振り絞り私が頼んだのは緑のコールドプレスジュース

    IMG_3857

     

    小松菜とバナナの風味が爽やかでのどごしいいワァー(^o^)

     

    こうして三十路男子の徒然なるグダグダ飲みナイトは更けていった・・・

     

    昔、森進一が「冬のリヴィエラ」でこう歌っていた。

     

    ”冬のリヴィエラ

    男ってやつは

    港を出てゆく 船のようだね

    悲しければ 悲しいほど

    だまりこむもんだね”

     

     

    そりゃ、そうだろうと思う。

     

    特にオチも意味もなし!

     

     

     

  • 東京日和 〜中央線センチメンタル〜

    東京日和 〜中央線センチメンタル〜

    ー東京は不思議な街だ

    いくつになっても出逢いが待っている

    これは何度目の恋だろう

    そして今日もー

    「東京センチメンタル」

    こんにちは。 のっけからすいません。

    masakuroyです。

    吉田鋼太郎さん主演の東京センチメンタルハマりましたわ〜!

    全話通してみたドラマは久しぶりですよ!

    吉田鋼太郎扮する下町の和菓子屋2代目・久留里卓三が、毎回登場するマドンナに惚れてそしてフラれるっていうドラマだったんですけどね笑

    fblogo

     

    いや、本当にこのドラマのいう通り東京は面白い街ですよ!

    たくさん行くべき・見るべき所があり、いろんな所から来たいろんな人がいて、それぞれの人間ドラマがある・・・・

     

    クーーーッツ、これだからTOKYOはやめらんネェ!!ヽ(●’`*)ノ

     

    そんないくつもの出逢い!?が待っている東京を満喫するため、GWを満喫しにかかりました。

    今年のGWは飛び石連休のため、3連休のち5/2出社、また三連休のち5/6出社っていうスケジュールなんですよね〜。

    人によっては2か6、もしくは両方休んで10連休だぜ!いえー!

    このGW何をしたかというと完全に飲んでくれてましたね、、、(^。^)

    飲んでた記憶しかない笑

    どれだけのお店に行ったか備忘までに記録しておきます笑

    <4月29日>

    サングリア(表参道)

    本格スペインレストラン。

    いかにもスペインみたいな料理が食べれました! パエリアと赤ワインが美味かったな〜

    銘柄わかんないけど笑

     

    ダブリュー(表参道)

    カジュアルなバー。

    日系3世の陽気なブラジル人店員さんの小粋なトークに笑わされついつい赤ワインが進む。

    いいお店だね!

     

    30日はGW恒例の野球観戦に行ってきました〜!(^o^)

    ヤクルト対巨人!

    試合は代打・飯原選手が殊勲の逆転ツーランホームランで逆転勝ち!

    ドラマチックな展開に最高に興奮しましたよ〜!(^o^)

     

    神宮に舞う無数の傘と東京音頭が壮観でした〜!

    IMG_3684

     

    メーデー・5月1日は行ってきました、これまたGW恒例のハシゴ飲みです!

     

    昨年は横浜・野毛での開催でしたが今年はmasakuroyたっての希望で中央線沿線飲みを敢行しました笑

     

    真昼間っから飲みたいじゃん!という事で13時から吉祥寺が誇る名酒場・いせやからスタート!

     

    GWの井の頭公園はすごい賑わってましたね〜天気もよくて絶好の行楽日和でした(^o^)

    井の頭公園て大道芸やってる人が絶対いるイメージですね笑

    それをギャラリーが取り囲んでるという笑

     

    お約束のやつを案の定見る事が出来ました笑

     

    あと、メーデーだったんで吉祥寺駅周りではデモ行進も見る事ができました笑

    ブラック企業を許すなー!とか1日8時間労働を厳守しろー!とかね笑

    実はいせやは2店舗あり、吉祥寺駅近くと井の頭公園近くにあるんですが今回は公園近くのいせやに行きました。

    吉祥寺駅寄りのいせや。 最初こっちに行った。

    IMG_3686

     

    井の頭公園入口にあるいせや。モダンな作り。

    IMG_3688

    出た! 真昼間っから並んでますよ!(^o^)

    これまた飲んべえが多いことで、、笑

    列に並んでいるとこで友人N・Sと合流。

    いい匂いのする煙が店内からもくもく立ち上っていきます。

    服に匂い付きそうだなこりゃ笑

    半地下の席に通され、まずはビールで乾杯、ハシゴ酒スタート❗️

    友人Nは大学に入って上京したての頃、彼女と来た思い出の店らしい、、

    当時はもっと雰囲気がある店だったが、去年くらいに建て替えてモダンな外観になったらしく、残念がっていた。

    焼き鳥ももちろん美味いのだが刺身とシューマイが美味かった!

    特にシューマイは絶品❗️サイコー!

    頼んで良かった笑

    IMG_3689

    もちろん漬物とモツ煮込みも美味い笑

    酒のツマミの話の中で、今まで知り合った女性の中で誰が一番好きだったか?という話になったのだがなんだろう、全然思い浮かばない笑

    過去にはこだわらない性格だと主張しているがまさかここまで思い浮かばないとは笑

    過去にこだわらないどころか、脳のメモリーに問題があるのかもしれないな笑

    どうやら思い出の上書き保存しすぎらしい笑

    僕だって、東京センチメンタルの久留里卓三さんみたいに常に恋してみたいよ笑

    ほどほどに飲んだところで我々は店を後にしようとした。

     

    しかしすでに私は酔っ払っていた。、、

    着てきたジャケットを席に忘れ、隣で飲んでた人に「忘れてるよ」と渡される始末笑

    キレイな人だったので「おっこれは運命の出会いか!?」と一瞬思ったがどうやら違ったようです笑

    いせや 公園店-吉祥寺/焼鳥[食べログ]

     

    次は阿佐ヶ谷に移動するハシゴ酒メンバー。

    しかしこの後思わぬハプニングに遭遇することになる、、、

     

    もともと中央線ではしご酒しようと思ったのは、笑ってコラえてのハシゴ酒コーナーで、坂上忍と又吉が阿佐ヶ谷で飲んでたのを見て楽しそうな街だなと思ったからだった。

    IMG_3691

    意気揚々と阿佐ヶ谷の街に降り立ったものの、

    アレ・・・街はまだ準備中のふんいき・・・

    それもそのはず時間はまだ15時を回ったばかり。

    だいたいの居酒屋がこんな時間からやってるはずがない!

    昼からやってるいせやが普通じゃないのだ笑

    私がプランニングしたお店ももちろんまだ準備中の始末・・

     

    「てめーちゃんとリサーチしてこいよ!(怒)」

    「何のために阿佐ヶ谷まで来たんだよ、俺らは!(怒)」

     

    炎上ーーーー!!ヾ(‘ω’)ノ

     

    何とか消火する方法はないかとテンパっていた私の目の前に救いの手が!!

    何と既に開店しているお店をはっけん!!

    立呑風太くん-阿佐ヶ谷/居酒屋[食べログ]

    何となく微妙に懐かしい感覚を思い起こす店名・・・

    そういえば風太くんていたね笑 レッサーパンダだっけ? 元気かな・・(遠い目)

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    独特の不思議なふんいきを醸すお店で、乾杯するときになぜかゴングを鳴らしてくれます笑

    メニューも一味変わってて、チョリソー春巻なるものを注文!

    これは絶妙な食感で美味しかったです!新感覚!

    また、「ホッピー」ではなく「ハッピー」という名前のオリジナリティあるお酒もあり(IWハーパーをホッピーで割ったもの)、これがまたスッゲーあってました! これ流行りそうだな〜ヾ(●´∀`●)

     

    何とか火消しに成功し、次の目的地・高円寺へ!

    高円寺では駅前の有名な居酒屋「大将」へ!

    大将 – 高円寺/焼鳥[食べログ]

    これまた期待に違わないいい居酒屋でした・・・もやしとか塩キャベツを肴にレモンサワーで喉を潤す。

    そしてここでTが合流! 乾杯して次のお店へ!

     

    とうとう中央線沿線のみの終着駅・中野にたどり着いた我々。

    Nが前から行きたいと言っていた日本酒がめちゃくちゃ美味しいという「中野青二才」へ!

     

    中野青二才-中野/バル・バール[食べログ]

     

    いやーここのお店のホスピタリティはすごいんです!

    事前に電話予約していったですが、な・なんと席にはオリジナルのプレートが!!

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    早速テンション、アゲアゲーー!!(IKKOさんが憑依しました)

    そしてHとRも合流し、ハシゴ酒メンバー全員集合じゃ!

    美味しいおつまみを肴に、ヴァイキングのように日本酒をグビグビ呑んだくるアラサー6人集。

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    どーん!! 船中八策!! ニッポンの夜明けぜよ!!

     

    辛口だけどめちゃくちゃ飲みやすい! 日本酒ウッマー! щ(゚Д゚щ)

    これはどんだけでも行けてしまうわ!!

     

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    どーん!! 出たァーーッ! 日本酒界のカウンタックッッ!!(?) 鷹勇ッッ!!

    山陰の名水が育んだ薫豊かな銘酒だぜーッ!! うめーぜッ!!

     

    日本酒をたしなみ、たわいもない話も尽き、そろそろ次の店へ行くかというところで・・・!?

     

    なんと、バースディサプライズだァーーー!!

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    もう一度言おう、中野青二才さんはお・も・て・な・し精神あふれる素晴らしいお店です!!

     

    ほろ酔いというかすでに泥酔の状態で、青二才さんに紹介された姉妹店で飲み直す我々。

    百伝-中野/居酒屋[食べログ]

     

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    娘を持つ一人の親として、貫禄の面持ちで人生訓を語るR。

    Rの矜恃に耳を傾けていた頃、一本の電話が。

     

    ん?これはさっきまで飲んでた青二才さんの番号だ! なんだろう?

     

    「もしもし? masakuroyさんですか?

    あのー・・・まだお会計いただいてないんですけど・・・」

     

    。。。ファッ!!!?

     

    アレッ!? そういえばお会計した記憶が曖昧だった・・

    カバンをおもむろにまさぐるとなんと伝票が入ってたァ〜〜!!!

     

    ”完全にこれ「飲み逃げ」やんけ!!!”

     

    尋常ではない粗相をぶちかまし、ダッシュ(5秒)で青二才さんまで戻り平身低頭でお会計を済ませたmasakuroyであった。・・・

     

    そして魅惑の街・中野で飲み屋をさらにハシゴした一行であった・・・

    <ハシゴ酒ツアー殿堂入りのお店>

    四文屋 中野北口店 -中野/居酒屋[食べログ]

    さらしな総本店 北口店 -中野/そば[食べログ]

     

    ー中野は不思議な街だ。

    いくつになっても出逢いが待っている

    ここは何軒目の店だろう

    そして今日もー。

    「中央線センチメンタル」

     

  • 年末年始行ったところ・やったこと

    年末年始行ったところ・やったこと

    こんにちは、タコあげてますか!

    masakuroyです。

    年末から実家に戻り、快適にヌクヌクと過ごしております。

    掃除・洗濯・食事から生活のすべての事を親がやってくれるこの環境、

    一気に底の底まで堕落してしまいました。・・・

    もう正月休みも終わるのにちゃんと社会復帰できるか正直不安でございます。

    さて、この年末年始にやった事・行った所を簡単に振り返ってみたいと思います。

     

    まず12/29! この日は6名様会なる忘年会を行いました。(参加したのは3人でしたが笑)

    まず1軒目のお店は表参道にある昭和のかほり漂う居酒屋「しまだ」。

    しまだ

    ここは表参道なのにこんな店構え!?ってくらいレトロな昭和の雰囲気が漂う、裏路地にある昔ながらの居酒屋なんですが、カレーうどんがめちゃくちゃ美味しくて有名なんですよね。

    接客してくれるオバちゃんも親切で暖かみがあり、この辺の昭和っぽさも好きです。

    居酒屋メニュー全てが絶品でございましたが、締めのカレーうどんがサイコーでした。

    あまり大きくない店内ですが、20時くらいには満席になってましたね。

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    さて2軒目は三元茶屋に移動。

    酔処ラブル

    三軒茶屋のお店がたくさんある通りを抜けた所にひっそりとあるこのお店。

    ビニールの暖簾で覆われたなんとも庶民的で、人との距離感が近い食堂兼居酒屋って感じでした。

    ホッピーとかがうまい店ですね。

    一人でも二人連れでもカウンターで気軽に飲めて、初めて居合わせた人とも気さくに会話できる、なんともアットホームな空間でした。

    味噌おでんが絶品でした。 冷えたカラダに沁みます。

    さて三軒目はデザートを食べにカフェに行きました。

    レイン オン ザ ルーフ

    まぁ一言で言うとすっごいオシャンティなカフェですね。

    階段を上がって二階に上がるとトウキョウ サロナード カフェ ダブみたいな空間が広がっていました。

    革張りのシックなソファがちょうどいい感覚で並べられ、照明も程よく落としてあり最高のリラックス空間でした。 リラックスしすぎて下手すると寝てしまう。

    僕はホットチャイを飲んだのですが友達が食べてたデザートは美味しそうでした。

    いやぁー本当にオシャレさんのオシャレさんによる最高に居心地良いカフェでした。

     

    さて30日も高校の友達と軽く忘年会したのですが、面白い漫画を教えてもらいました。

    「ダンジョン飯」という漫画です。

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    ファンタジーの冒険活劇系漫画かと思いきや、ダンジョンの食材(魔物など)をいかに美味く食うかということを追求していく異色ファンタジー漫画です。

    まぁ「孤独のグルメ」などに代表される「夜食テロ」的な要素が多分にあると言えるでしょう。

    魔物を調理する描写とかうまそうだし、腹が減ってきます。

    「このマンガがすごい!2016」1位は「ダンジョン飯」&「ヲタクに恋は難しい」ーNAVERまとめ

    グルメ漫画「ダンジョン飯」がじわじわ心に刺さる ーNAVERまとめ

    これはね、面白いですよ。 なんともコミカルな世界観に絶対癒されますから読んでみてください。

     

    最後です。 今日ついに見てきましたよ! フォースを感じてきました!

    そう、スターウォーズ/フォースの覚醒です!! (ジャジャジャじゃーんじゃーん←あのテーマ)

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    イヤァーーー さいっっっっっこうに面白かったです!!!!

    息をつかせぬスピーディーな展開、謎が謎を呼ぶ(かつお約束な)ストーリー、元祖SWファンもニッコリな新旧主要キャストの夢の競演!!

    新しいR2D2的な可愛いドロイドキャラBB−8、新しいダースベーダー的なキャラのカイロ・レン!

    スターウォーズの世界にどっぷりハマった心おどる至福の2時間半でした〜!!

    やっぱりIMAX3Dシアターは迫力がありますね! 今度の映画は4Dで見てみたいなぁ〜。

    もうまた次回作が待ちきれなくなっちゃいました。。ヽ(´A`)ノ

    見た後は友達とスターウォーズ談義してるうちに、「今までのストーリー総ざらいしたくなってきた! 過去の映画借りよ!」となったのですがレンタルビデオ店に行ってみるとスターウォーズシリーズごっそりないっていう笑 やはり皆考えてることは一緒ですね笑

    残り少ない正月休み、しっかり楽しんで英気を養いたいと思います! それでは!

    Fin.

     

  • ロードオブザウェディングリングス〜王の帰還〜

    ロードオブザウェディングリングス〜王の帰還〜

    あけましておめでとうございます、masakuroyです!

    いや〜、新年明けましたね〜!

    2015年は世間的にも色々なことが起こった年でしたが(後々振り返ると2015年は歴史の転換期だった!なんて言われたりするかもしれないですね!)、2016年はどんな年になるんでしょ〜か。

    私は年明けから早速実家でおせちを食らい、お雑煮を食らいお餅を食らい、順調にウェイトアップしております。

    さてこの年末年始はいろいろありました!

     

    まず最大のハイライトが幼なじみである友達Kの披露宴(12/26)!

    東京都港区のビーチサイドの某高級ホテルにて執り行われました。

    ここで私は初めて披露宴で余興を行いました笑

    今まで2次会とかならやったことあるけど、親御さんや親戚の方々がご列席のまあオフィシャル中のオフィシャルの場で余興なんかやったことなかったものですから、事前に会場入りして司会の方と打ち合わせをしている時に「俺らの余興本当にこんな場面でやっていいクオリティなのだろうか?・・・」と不安しかありませんでした笑

    前打ち合わせを済ませ、出席者控え室に行くと新郎新婦のご家族もいました。

    私は一緒に余興をやるS・Tと一緒に飲み物を飲んで緊張を紛らわせていた。

    因みに私とSと新郎Kは高校の時ラグビー部で同じ釜の飯を食った間柄であり、新郎Kのお母様とは面識があった。

    手持ち無沙汰になり、新郎Kの家族に挨拶に行ったのだがお母様が高校時代から約20kg増量しているSを見て、

    「まぁずいぶん大きくなられて・・・・」と言ってたのが面白くて感慨深かった笑

    (SはSで新郎Kのお母様の顔を覚えてなくて、新婦のお母様だと思ったらしく「初対面なのに失礼な人だな!」と勘違いしていたのがまたウケる笑)

     

    そんなこんなで披露宴が始まる時間になり席に通された。

    我々は10人掛けテーブルに着席。

    メッセージカードがテーブルに置いてあり、見てみるとこざっぱりとしたメッセージが笑

    Kらしいなと思いながら席次表の新郎新婦プロフィール欄を見た。

    二人とも5歳の時くらいの可愛い写真が載っており、目を通していくと

    「性格」欄が二人とも「マイペース、のんびり」となっており全く同じだった笑

     

    なんともまぁ沖縄の風を運んでくれるような夫婦になるんだろうなぁ・・・・ん?

     

    新郎の嫌いな食べ物 「にんじん」

     

    まじかよ笑  20年近く付き合ってるけどにんじんが嫌いなんてまっったく知らなかった笑

     

    そしてもう一つだけプロフィールで気になる点があった。

    「絶対にやりたいこと」欄だ。

    新郎「ヨーロッパに住みたい」

    新婦「ニューヨークに住みたい」

     

    おいおーい!!笑 すごい希望割れちゃってるけど笑

    二人のやりたいことを叶える為にはまずヨーロッパに住んでからニューヨークに住むとか、移住のプロ夫婦になるしかないですね笑

    いずれにせよ将来海外に住むなら、旅行で遊びに行くから宿提供してください笑

     

    そんなことをしている内に披露宴が始まった。

     

    とても音楽がポップで楽しげで、パッチワークっぽい映像処理がかっこよかったオープニングムービーが流れると新郎新婦の二人が入場してきた。

     

    とてもお似合いで、華がある新郎新婦である。

    タキシードとドレスがよく似合って華やかだなぁと思って見ていた・・・が。

     

    新郎Kがハレ衣装が似合いすぎている笑

    まるで普段からこういう格好している社会的立場の人のようだ笑

    何?どっかの国の王子ですか?っていう笑

    髪も長くてタクヤ・キムラ風だしF4か?! F4なのか!?と友達Tと密かにツッコんでいました笑

     

    新郎Kは列席者の方々への挨拶も立派にこなし料理が振舞われる段になった。

    その時、なんとKがおもむろにコック帽をかぶりだし鈴を鳴らして「オーダー!」と叫び出した。

    ビストロスマ○プか!! し○ごちゃんなのか!!?と心の中でまたもツッコんでいると、

    カーテンが開きなんとオープンキッチンとシェフが登場というサプライズ笑

    これは豪華ですごい演出だと思った!

    そして新郎がビストロばりの演出を決めてくれた料理に舌鼓を打ちました。

    基本的に普段口にするものと比べて格段にクオリティが高くて美味いのですが、特にパンがめっちゃ美味かったです笑

    そしてメインディッシュの肉!(正式名称:牛フィレ肉と色々な茸のグラッセ 白ワイン風味)が最高に美味かった!!

    これは二人の結婚式が行われたハワイ(イン・ビットウィーン・ドリームス〜ホヌカイラニからの手紙〜参照)のウルフギャングステーキレストランで食べたメチャウマステーキに匹敵しました。

    いや〜美味しい料理も食べられて二人のメデタい姿も見られてマンゾク満足!!・・・・

     

     

    はっそうだ忘れていた!。・・・・我々には「余興」という大事な仕事があったのだ。

    我らが高校ラグビー部キャプテンによる元米大統領ロナルド・レーガンばりの名スピーチが終わり(落として落として落として最後上げる)、新郎新婦のお色直しが終わり、いよいよ我々の余興の時間が近づいてきていた。

     

    もしもこんなめでたく立派な場で盛大に場をシラけさせようものなら、「お呼びでナイ、アラヨット」とかなんとか言いながら窓から見える東京湾にガラスを突き破って身投げしたくなる状況だろう。

     

    いずれにせよ時間は待ってくれない。

    やるしかないー。

    我々は悲壮な覚悟を胸に会場を後にし、控え室で余興用衣装に着替えた。

    余興とは独自にアレンジを施した「てんとう虫のサンバ」だ。

    我々は赤・青・黄色のそれぞれ色が違うTシャツと背中につける羽根、触角を身につけて更にハワイを連想させるビニール紐を裂いただけの腰布・レイを纏って戦闘体制を整えた。

    「いつ行く?いつ行く?」とか言いながら無駄に部屋をうろうろしている内に係の人が「もうよろしいですかー?」と部屋をノックしに来たので「やるしかねぇ!」と覚悟を決めて部屋を出た。

     

    独自にアレンジした「てんとう虫のサンバ」とは、普通のてんとう虫のサンバの前に、ニュージーランドラグビー代表が試合前にやる勝利の舞「ハカ」を私が先導して踊るというものだった。

    ↓ ニュージーランド マオリ族の勝利の舞「ハカ」

    こうしたものを何故てんとう虫のサンバの前に踊る必要があるのか?

    そう思う人もいるかもしれない。

    しかし、ハカはおめでたい場でも披露される踊りなのだ。

    ”ハカはニュージーランドでは一般的な民族舞踊であり、現在では相手に対し敬意や感謝の意を表する舞として披露されることから、結婚式、葬儀、卒業式、開会式、歓迎式典など、あらゆる場面で目にする機会が多い。”(wikipediaより抜粋)

    我々もニュージーランドの文化・先人たちに敬意を払い門出に立つ二人のためにハカを躍らせてもらったのだ。

    ・・・・というのは後付けだ。てんとう虫のサンバだけだと地味かもしれないと不安になったんだろ?というような邪推はいけない。

     

    そうして我々は意気揚々とてんとう虫なのかフラガールなのかよくわからない仮装をして会場入りし、無我夢中で踊りをやりきった。

    やっている途中は盛り上がっているのかドン引きされているのか全然会場の雰囲気がつかめなかったがとにかくやりきって会場を後にした。

     

    「これ、よかったのかな?」

    着替えを終えてから充実感と一抹の不安を抱え、会場に戻ると皆さんが暖かく迎えてくれた。

    ありがとう、会場の皆さん!

     

    この後、新婦から両親への感謝の手紙が読まれ、またそれぞれの両親に新郎新婦から花束が渡された。

    新郎Kが披露宴の締めの挨拶を涙ながらに立派にこなしているのを見て、初めて感極まって泣くところを見たかもしれないと思った。

    ハワイの結婚式は常に笑い声に包まれた明るい雰囲気だったが、披露宴でこう言った感動的な場面を目の当たりにし、「これから二人は人生を共に手を取り合って歩いていくのだな」と、新しい夫婦のスタートを見届けていると思うとなんとも厳かな気持ちになった。

     

    僕らのてんとう虫のハカが、二人の門出に花を添えられたかどうかはわからない。

    ただこれから始まる二人の大冒険を、必要があらばいつでもサポートに駆けつけたいと思っているということだ。 そう、あの大冒険活劇で主人公一行の危機を救う仲間達のようにー。

    二人の大冒険はまだ始まったばかりなのだから・・・。

     

    ロードオブザウェディングリングス〜王の帰還〜 完

     

  • 注文の多い料理店〜masakuroyのザ・ロシアスキー〜

    注文の多い料理店〜masakuroyのザ・ロシアスキー〜

    ズドゥラストゥビチェ!! masakuroyです。

    のっけから誤植のようなカタカナ語を打ってしまいすいません。

    これはロシア語の挨拶(のはず)です。

    大学3年くらいの頃、必修でもなんでもないロシア語の授業を興味本位でとっていたが、「独特の文字がカッコいい(Дとか)」くらいしかわからないうちに授業をフェイドアウトしてしまった苦い経験がある。

    もともとロシアに興味を持ったのはロシア文学からだった。

    当時民主党の代表だった岡田克也さんのプロフィールをHPでたまたま見て、好きな本にドストエフスキーの「カラマーゾフの兄弟」を挙げており、

     

    「えらい政治家の人が読む本を読めば教養があると思われるかもしれない、そしてモテるかもしれない」

     

    くらいのノリで読んでみたら、その重厚な世界観に圧倒され「うわロシア文学ってすげぇ」と思ったのがきっかけだった。

    その後トルストイの「戦争と平和」も読んだけど、ストーリーの重厚さとその長さに圧倒されたw

    社会人になった今はとてもじゃないけど読めんなぁーと思う。w

    そんなこんなで”ロシア”の歴史や文化になんとなく関心を持つようになった。

    とは言ってもロシアに行ったこともないし、ロシア文学はコンプリートしました!とかっていうわけでもないが、ロシアには何か惹かれてしまうものがあるのだ。

     

    そこで先日初めてロシア料理屋に行ってきた。

    たまたま東京に行く用事があり、友達と夜飯を食うことになっていた為「何食う?」という話をしていたのだが、「ここはロシア料理にトライしてみよう!」と恵比寿駅ビルにあるロシア料理屋「マトリョーシカ」に行くことになった。

     

    マトリョーシカ恵比寿店(恵比寿/ロシア料理)-Retty

    駅ビルの中だけあってこじんまりとした店内。

    店名の通りいろんな大きさのマトリョーシカが飾っており目にも楽しい。

    そこでmasakuroyは日替わりディナーディッシュを注文。

    有名なロシアのつぼ焼きいただきました!

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    このパンが器にかぶさってるやつを崩して食べるんですよね〜!

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    見た目にも楽しく、二度美味しい的な料理や〜!

    他にも野菜のスープとかあったんですがメインディッシュは白身魚のムニエル。

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    とても見た目が鮮やか! 素材の味を生かした上品でまろやかなテイストでした。

     

    ロシア料理って意外と素朴な田舎料理っぽいところもあるんですよね。

    しかも脂っこくなくてとってもヘルシーですね!

    来年はロシア料理ブームきますよ!(適当笑)

     

    ビーフストロガノフとかボルシチ、ピロシキも食べてみたい!ヽ(°▽、°)ノ

     

    正月に実家帰るときに、渋谷のロゴスキー行ってみよーかな〜。

    渋谷の地で64年、東急プラザのロシア料理店「ロゴスキー」いったん閉店へ

     

    それでは、ダ・スヴィダーニャ!ヽ|・ω・|ゞ

  • ザッツオールジャズ〜エンターテイメントは突然に〜

    ザッツオールジャズ〜エンターテイメントは突然に〜

    なんばしよっと! おひさしぶりです、masakuroyです。

    三連休も気付いたらあっという間に終わりそうやないですか〜!

    てか、気付いたらもう2015年ってあと一ヶ月しかないじゃないですか。

    やべぇ、1年はやすぎ笑

    こないだ新年が空けたと思ってたんですけど笑

    今年何をしたか整理をする間もなくあっという間に2015年も過ぎ去りそうですな笑

    歳とるたびに1年が早くなっていきますね〜! まさに光陰矢がごとし。

    こんな感じで気付いたら40歳になってるんだろ〜な〜(´Д` )

     

    ・・・って、アカーーーーーン!!!!!

    ポッシュで魅力ある、すてきな40代メンズを迎えるために30代頑張らねば!!!

    私って基本めんどくさがりやで、めんどくさい事はとことん避ける性質があったんですが、最近それではダメだと思うようになってきました。

    何でも「めんどくせ、やめよ」と言っていたら何も起こらないし、変わらへん!

    面倒くさいとか思わずに何でもとことん楽しんでやろう!という姿勢が大事だと感じてきました。

    そういうことの積み重ねが後々の豊かな人生につながるような気がします!

    特に人とのつながりの部分では大事にしていきたいですね。

    人に会うことを厭わずに、色んな人にあって語り合って刺激を受けていきたいと思う今日この頃ですヽ(´ρ`)ノ

     

    さて、三連休は東京の友達が彼女と名古屋に遊びに来ており、一緒にご飯を食べましたヽ(^o^)丿

    とあるスペインバルで私・私の友達・友達の彼女・友達の彼女の友達2人とスペインの波紋セラーノやアヒー!ジョに舌鼓を打った。

    友達彼女(以降トモカノとする)は名古屋が地元で、トモカノの友達2人は学生時代からの親友でバリバリ名古屋人といった感じだったヽ(´ー`)ノ

     

    そこで私は花の20代半ば女子の不思議な生態(?)を目の当たりにした。

     

    彼女達は即興で内輪のおもしろワードを作り出し、独自の笑いを生み出していたのだ!

     

    一通り料理を食べたあとでスイートポテトみたいなデザートのプレートが運ばれてきた。

    スイートポテトに蜂蜜みたいのがかかっていたのだが、お皿についているその蜜をスプーンですくいながら「あめよ、これ!あめよ!」と言ってはハシャいでいたのだった。

    一心不乱にお皿についている蜜をすくって口に運んでは「あめよ、これ!」「あめよ、これ!」と連呼して爆笑しているではないか。

     

    ”あめよ”というのはどうやら”甘い”を意味しているらしいのだが、どこの言葉なのかよくわからない。(名古屋の言葉なの? masakuroyワカラナイ)

     

    まるでジャズミュージシャンのように即興で独自の笑いを生み出した彼女達に呆気にとられた私は、今ここで生まれた最新の笑いのトレンドに完全に置いてきぼりを食らっていた。

     

    また、トモカノ友達Aちゃん(ややこやしいな)が割り箸が入っていた袋から可愛いリボンみたいな箸置きをつくっていて、

    「かわいー! それどうやってんのーー!!?」

    とトモカノ友達Bちゃん(ながいな)が作り方を教えてもらっていたのだが

    「ここを折って、開いて、また折って、・・あっ、合ってはる!!」

    「合ってはるでしょ!!」

    「合ってはる!!」

    「あってはる!!(ハモリ)」

    いきなり京都弁になり、連呼しては爆笑しているだ!!

     

    「なんなんだこれは・・・!?」

    花の20代女子のファンタジア(サッカーのファンタジスタ的な選手が生み出す想像力豊かなプレーの意)に圧倒された私は冷や汗をかきながら思わず生唾を飲み込んだ。

    いきなり「私たちずっと親友だよね」といわんばかりにいきなり三人で手を合わせて組みだしたり(どうやって組んでるのかよくわからない複雑な組み方をしている)、マナー講座でならったという「耳の横にそっと手を添えるポーズ」(宇宙人と交信しているようなポーズに見えるのだが・・・)で店員を呼んでみたりと、あまりに独特な笑い・世界観を生み出し続けていた。

     

    よく考えてみれば10〜20代女子が世間で流行る事をいちはやく見つけたり、流行を生み出してきた気がする。

    今年これだけ流行った「壁ドン」だって女子中高生が生み出した流行語だし、10〜20代女子が発掘してブレイクした芸人やキャラクターは枚挙にいとまがないだろう。

    ある意味彼女達の生態をつかみ、支持を勝ち取ることがマーケティングの勝者になるための秘訣なのかもしれない・・・

    とそんなことはみじんも考えていなかったが、彼女達の豊かな発想力と感性に、オジさんの入り口にさしかかったmasakuroyは刺激を受けたのでした・・

    あめよ、これ!!

     

    <おまけ>

    全然関係ないけど、今日朝やってた松田翔太主演のドラマ「ここにある幸せ」がすげーいいドラマで感動してしまいました。・・・

    NHK福岡放送局|福岡発地域ドラマ「ここにある幸せ」

    松田翔太、かっこいいっすね〜演技もうまいし引き込まれました・・・

    あと宮本信子さんも素敵やった。

    「ふるさとは自分でつくるものだよ!」っていう宮本信子さん演じるお婆さんの言葉がとても胸に沁みました。・・・

    再放送とかNHKオンデマンドであったら是非見て下さいな ヽ| ゝ∀・*|ノ

    全然ドラマ見ないけどこうやって偶然パッと見たドラマがいいドラマだと嬉しいよね。

    派手だったり突飛なストーリーより何処にでも有りそう設定で、そこに住む人々の生活が伝わってきて人と人との心の交流を丁寧に描いているドラマには、最近ほんとうに心惹かれちゃいますね〜ヾ(ω` )/

    こういうドラマまた見たいな。