カテゴリー: 人生

  • 子育てわからないこと多すぎ問題

    絶賛子育て中のmasakuroyです。

    奥さんの忠実な部下として子育てのタスクに取り組んでいますがもっと主体性を持って行動するようよく指導を受けます。

    子育てをフェイズわけするならまだ0.3フェイズくらいなのでしょう。

    しかし子育てはこのネットに載ってないことはないと言って差し支えない時代の中においてもわからないことが多すぎると感じます。

    コロナで子育て支援の会などに参加する事できませんし、正解がひとつじゃないし人によって言うことも全然違います。

    また多くの人に支持されている方法が自分の子供にあっているのかもいまいちわかりません。

    調べたり勉強しなくてはいけないことがどんどん出てきて子育てはなかなかにハードモードだなと思います。

    そんな子育てワカラナイ的なことを書いていきます。

    •ミルクの温度がわからない問題

    子供のミルクを作るとき、ミルクの粉を少量のお湯で溶かして湯ざましを入れて作っていますが、お湯の温度は本当は80℃くらいにしないといけないらしいのですが80℃のお湯ってどうやって作るの?って感じです。

    またお湯で粉ミルクを溶かして湯ざましを入れる時、熱すぎずぬるすぎずいい塩梅の温度にしたいのですがなかなか温度調節が難しく熱くなってしまったり冷たくなったりしてしまいます。

    •うんこ問題

    赤ちゃんが産まれてから今までにないの頻度でうんこというビッグワードを連呼していますがそれくらい赤ちゃんはよくうんこをします。

    なかなかしないなと思ったら短時間で連発してうんこするときもあり、油断はできません。

    ちゃんとおむつをするといい感じにおむつの底にうんこが溜まるはずなのになぜか背中の方までうんこが回り込み服はもちろんうんこまみれ、自分の手もうんこまみれで阿鼻叫喚の地獄絵図、まさにプラトーンのような状況に陥ります。

    ちゃんとおむつしたはずなのになぜこんな惨状が引き起こされてしまうのか? なかなかに深刻な問題です、うんこだけに。

    •服着せたり脱がしたりムズイ問題

    赤ちゃんの服はうんこでよごれたり汗かいたりもするので頻繁に着替えさせることが多いのですが、着替えさせるのがまた難しい。

    その原因は赤ちゃんの体、とくに指にあります。

    例えばロンパースとかを頭からすぽっとかぶせて袖を通そうとするのですが赤ちゃんは指をしっかり丸めてくれるわけではなく自由気ままに動かすので、慌ててたりしたら指をそのまま持っていってしまい脱臼とかしないかとか非常に不安なのです。

    またズボンを履かせる時もこっちの事情などお構いなく自由きままに本能が赴くままに足をジタバタさせますから、片足入れてからもう片方を入れたらもう片方が脱げるなどなかなかに諸行無常、ズボンを履くという行為にすらなかなかに難儀します。

    •お風呂どうやって入れてんの問題

    我が家では基本的に私が赤ちゃんと一緒にお風呂に入り、浴室に連れてくるのとお風呂上がった後に着替えさせるのは奥さんがやるという役割分担をしてます。

    結構ある程度の月齢になっても沐浴バスで入れてる人も多いと思いますが、赤ちゃんの頭を洗う時、耳に水が入ったりしないかいつもビビりながらやっています。

    当然赤ちゃんは耳に水が入っても「ちょ、耳に水はいってまんがな!」とは言ってくれないので、細心の注意は払ってるけど結構不安だったりします。赤ちゃんの耳に水入る心配なくうまく頭を洗える方法はあるのでしょうか。

    また一回めっちゃ怖いことがありました。

    赤ちゃんの体を洗ってからだっこして浴槽に入ろうとしたときです。

    手に乗せる感じの浅い抱っこをしていたら、その瞬間に赤ちゃんが反転をしあわや手から落下しそうになったのです。

    すんでのところで赤ちゃんの身体を壁に押し付けることで落下させずに済みましたがトラウマになりそうなくらい怖かったです。

    浴室から赤ちゃんを奥さんに受け渡すときも、受け渡しが失敗して赤ちゃんが落下しないか地味に怖いです。

    どうやったら安全に正しくお風呂に入れられるのか誰か教えてほしいです。

    •離乳食問題

    この問題は我が家の中でホットトピックですが離乳食の本を読むと死ぬほど離乳食を作るのがめんどくさそうで、かつ道具も専用のものを買って雑菌消毒に細心の注意を払わなくてはいけない、しかもそんな大変な思いをして作った離乳食を赤ちゃんは食べない、あたりに飛び散りまくる、挙句は離乳食をつかんで顔に投げつけられるなど一徹もびっくりの横暴ぶりを発揮された日には来世で救いを得るためのどんな苦行なのかと思ってしまうことでしょう。

    離乳食は作らなくていい!という本を読んで奥さんと一緒にこれだ!と思いました。

    ただ最適な市販離乳食が日系メーカーではラインナップがないから海外のベビーフードを買わなきゃいけないという、これまた本当に正しい方法なのかと一抹の不安を拭えない、薄灯の中進んでいかないといけない感じになっています。

    このように子育てはわからないことだらけですが先達の偉人(子育ての先輩パパママ)達の教えを請いつつ、自分達の子供に合っている方法を試行錯誤しながらなんとかやっていくしかないんでしょうね。

    世の中のママパパが不安を感じずに安心して子育てできる情報環境が整うことを切に願いつつ今日のブログを締めさせて頂きます。

    それではご機嫌よう。

  • ブログのデザインを変えた

    こんにちは。masakuroyです。

    突然ですがブログのデザインを変えました。

    というのもWordpressを古いバージョンからずっと更新できていない状態であり、PHPもめちゃくちゃ古いバージョン(5.6?)だったみたいでサイトのセキュリティがすごい低そうだったので、このまま続けてたら早晩更新できなくなるなと思っていた。

    使ってなかったプラグインやテーマを全て削除したらWordpressのバージョンを更新できるようになったが、PHPは相変わらず更新できそうもなかった。

    レンタルサーバーでPHPのバージョンを最新に上げると「重大なエラーが発生しました」と表示されなくなってしまい、Wordpressのサポートにメールすると「問題が解決したら18,000円かかります」と言われて、流石に18,000円も払うのはヤダな〜どうしたものかと思っていた。

    そんな時改めてブログの管理画面を見てみたら、設定しているテーマがブログを開設した当初から使っているものだった。

    5,6年前「いちばんやさしいWordpressの教本」という本を見てその通りにブログを作った当初に設定したテーマがかなり古いバージョンのままだったらしく、テーマをオフィシャルのTwenty Twentyに変更したら無事PHPも最新のバージョンに更新することができた。

    それによってブログのデザインも大きく変わってしまったのだ。

    ただこのデザインも嫌いではないのだけどなんかフォントがデカすぎるな〜と思ってカスタマイズしようとすると、それはそれで大変そうだ。

    とりあえずこれから更新するブログはフォントサイズを落として書いてみようかなと思います。

    こんな感じでゆるくブログを更新して行こうと思います。

    それではこのへんで。

     

  • 不倫する男の心理とは

    こんにちは。masakuroyです。

    本日は少しセンシティブな話題について書いていきたい。

    結婚して子供がいる男性であれば大抵の人が家族を第一に考えて真面目に日々過ごしていると思うが、中には不倫したりする男性もいるのだろう。

    東出さんとか渡部さんの不倫は世間に衝撃を与えた。

    あんなに素敵な奥さんがいて、子供もいて理想的な家族だと思っていたのになぜ・・・という感想を抱いた人も多いだろう。

    私もその一人だ。

    やはり安定した生活に飽き足らず外に刺激を求めてしまう性があるのであろうか。

    しかし私が解せないのはうまく隠し通せると思ってるからやるのだろうか? 

    その絶対バレないと思う自信の根拠はどこにあるのだろうか。

    もしくはもしバレても自分はうまく乗り切れる、許してもらえるという自信があるのだろうか。

    はたまたこれは男の性であって、理性を本能が超越して不倫せざると得ない状態にまで陥ってるのだろうか?

    東出・渡部案件はあくまで芸能界だからであって、世間一般ではそんなに不倫は起こってないと信じたいのだが、今までそういうことを何度も見聞きしているのもまた事実である。

    家族がいても外で遊ぶ男性や、会社の同僚と不倫している男性、マッチングアプリで既婚者であることを隠して遊ぶ男性、仕事終わりに同僚と合コン・ストリートナンパをして遊ぶツワモノまでいる。

    概してこういう男性は仕事ができて、人間的魅力もあり派手でエネルギッシュな人であることが多い。

    こういう人は狩猟型人間だから、目の前に魅力的な女性がいたら口説かずにはいられないたちの人なのかもしれない。

    結婚して何年も経って夫婦仲も冷え切り、家事育児に追われ、仕事でも追い詰められてストレスを溜め込んで常に不倫したいという欲求を抱き続けるという状況を想像すると恐ろしくなる。

    そんな状況は絶対に避けたいと思うが世の中の不倫をする男性はそういった状況なのだろうか。

    あくまで一般論だが浮気・不倫する男性は要領がよく仕事もできて、人間的魅力がありそして嘘をつくのもうまい。

    こうした要素はモテる男性の特徴に当てはまるので、女性がそういう男性に惹かれてしまうのは仕方ないのかもしれない。

    何年か前少し世代が下の男性と飲んだ時のことが印象に残っている。

    一人は彼女がいて結婚も考えているというが、もっと刺激が欲しいしまだ遊びたいと考えているし、彼女と結婚していいのかなと言っていた。

    もう一人は結婚が決まっている交際歴の長い彼女がいるが、一緒にいて落ち着くし刺激は求めてない、一緒にいてじんわりあったかさを感じるようなそういう関係がいいのだと言っていた。

    私はこの話を聞いて、前者の男性は結婚してもおそらく外で遊びたいという欲求を抱き続けてしまうんだろうな、後者の男性は外で遊んだりはしないんだろうなというように感じた。

    私の直感はもしかしたら間違っている可能性は大いにあると思う。

    そこがまた怖いところだ。

    しかし浮気したり不倫している男性は罪の意識があるからなのか、自慢したいのかはわからないがなぜか同性の友人には浮気・不倫していることを話したがる。

    おそらくは誰にも話さない方が絶対に安全なのにも関わらずだ。不思議だ。

  • Daughter

    こんにちは。masakuroyです。

    先日子どもが産まれたので、備忘までに感じたことなどを書き起こしておこうと思う。

    まず子どもが産まれてまず最初に聞いたのはこの曲だ。単純に頭に思い浮かんだのがこの曲だった。

    いい歌ですよね。歌詞の意味は知らんけど笑

    やはり出産に当たって妻と夫では心構えの面で大きな差があり、情報格差が相当ある。

    夫はちゃんと主体性を持たないといざという時に何をすればいいか全然わからなくて役に立たないものだったと思った。

    奥さんに読んでおいてと言われた本を紹介する。

    わかりやすくて内容も面白い。何かあった時に手引き的に見直したい。
    奥さんが友達に勧められたらしいけどすごいタイトル笑
    でも科学的な根拠から色々な子育てライフハックが紹介されてて勉強になる。

    今年がいつもと違うのは言わずもがなコロナ禍ということもあり、奥さんも産まれるかなり前から里帰りしていた。

    私が奥さんから指示を受けてやったのは部屋の模様替えだ。

    ローテーブルや絨毯などのジャマな家具を粗大ゴミにだし、赤ちゃん用のジョイントマットを買い床に敷き詰め、家具を移動したりエアコンや空気清浄機の掃除をしたりした。

    また出産時には立会いも禁じられていて、病院に入ることも許されない状況だったので、産まれる瞬間を見る事はできなかった。

    LINEとかテレビ電話越しで奥さん・赤ちゃんと接する感じだ。

    産まれてからいざ何を?という感じだったが奥さんが教えてくれたこのポストを見ると実にわかりやすかった。

    このポストの中で必要な手続きは5個あると書かれている。

    出生届・子供健康保険加入・乳幼児医療費助成・児童手当・出産育児一時金だ。

    出生届の用紙は役所でもらうとあるが、大体は産院で出生届の右側に出生証明書を記入したものを渡してくれるらしい。産まれてから14日以内に役所に提出しなくてはいけない。

    子供健康保険は会社員の場合、夫婦のうち所得の高い方の健保に加入するものらしい。これは会社の総務部門に問い合わせて必要書類を提出する。

    乳幼児医療費助成はまず子供の健康保険証が発行できないと申請できない。

    児童手当は出生届けを出すときに役所で一緒に案内してくれるらしい。

    児童手当は申請された月の翌月分からとなり遡って支給されないので早めの申請が必要だ。

    出産育児一時金は奥さんが勤務先に確認の上提出するものかな?

    ちょっとこれはどうなるのかわかってない。

    また住んでいる場所によって保育園の利用申込書の確認も必要だ。

    来年4月分の利用申込書は大体10月くらいに入手できるようになるらしい。

    最後にお役立ちアプリを記載しておく。

    ●TimeTree

    家族のスケジュール共有アプリ。

    これは予定を共有・可視化する上でとても便利なアプリだ。

    ●トツキトオカ

    これは赤ちゃんが育っていく様子がわかる素晴らしいアプリだ。

    何よりもイラストがとても可愛くて気持ちが和む。

    赤ちゃんアバターの話す言葉が親になる心構えを醸成するし、妊娠周期ごとに夫が心がけることなどお役立ち情報が配信されるのでとても勉強になったし役にたった。

    これは赤ちゃんを授かったら絶対にやった方がいいアプリだ。

    ●みてね

    これは赤ちゃんが産まれたら家族全員で赤ちゃんの様子を共有できるアルバムアプリだ。

    これがあればおじいちゃんおばあちゃんが遠隔地とコロナでなかなか会えなくても赤ちゃんの様子がわかるからとても安心だろう。

    ●授乳ノート

    これもシンプルで便利な育児記録アプリだ。ビジュアル的にもわかりやすく、これで記録をつけていけば赤ちゃんを育てるのに、落ち着ける時間など一切ない事がわかるだろう。

    これからも育児する上で学んだことや感じたことを定期的にブログに記して行きたいと思う。

    それでは今日はこの辺で。

  • そうだ、箱根行こう 

    そうだ、箱根行こう 

    そうだ、箱根行こうー。

     

    ということで、紅葉を見に箱根に一泊二日で行って参りました。

    箱根に行くのは久しぶりすぎて最後に行ったのがいつか思い出せない。

     

    箱根といったらロマンスカー、ということでロマンスカーでいってきました!

    e-ロマンスカーというのがあってネットで予約してたのだが、いざ新宿駅まできてチケット発券の仕方がわからない。

    焦って駅員さんに聞くとネットで予約したのは座席の指定券で、乗車券は別なので普通にスイカとかパスモで入場してくださいとのこと笑

    そういう仕組みなのか笑 調べたけど全然わかんなかったわ笑

     

    そんなこんなでロマンスカーに乗り込む。

    私のイメージの中でのロマンスカーはオレンジ色だったがいつの間にか近代化されていてシャープな感じになっていた。

     

    また店内もとっても綺麗でびっくり! 座席は外の景色を見やすいように斜めに傾いており、広い窓は余すことなく流れ行く景色を楽しむことができる。

     

    こ、これがロマンスカーか。、、、すごいぜ、ロマンスカー!

    ロマンスカーはチビっこにも大人気!

    新宿から1時間半ほどで箱根に到着。

    ちょうどお昼どきだったので「自然薯そば」で有名な「はつ花 本店」に行った。

     

    はつ花 本店(はつはな)- 箱根湯本/ そば[食べログ]

     

    上質なせいろそばと卵黄のせ自然薯たれ・・・

    美味しゅうござんした!

     

    はつ花さんがすごい混んでたので順番まちする間、箱根湯本を散策。

     

    箱根っぽい写真。

    紅葉が色づいてますね。 この道、浴衣で歩きたいね。

    ホテル天成園の庭にある「玉簾の滝」を見学。

    ホテルの敷地内にあるけどタダで入れる。

    滝の下まで続く桟橋みたいのがあって、滝の真下まで行ってポーズを決めるとインスタジェニックな写真が撮れる。

     

    さて、箱根登山鉄道に乗り紅葉を見に行こう。

     

    登山鉄道は激混むが、なるほど景色はめっちゃいい。

     

    登山鉄道の「小涌谷駅」で降りて穴場の「小涌谷蓬莱園」へ。

    地図的に見ると小涌谷駅から近いはずなのに、全く案内がなくてびびる。

     

    しかし険しい坂道を歩く途中に素晴らしい紅葉にも出会えた。

     

    これで蓬莱園につけなかったら辛い修験道になってしまうかもしれないと一抹の不安にかられた頃、ついた。

     

    ウム、紅葉がとっても綺麗ですね。

    しかも人がほとんどいなくて貸切状態。

    アクセスの問題なのか、穴場中の穴場なのかわからないけどなんだかとっても得した気分になれました。

     

    さてその足で近場の「千条の滝」も見てきました。

    滝っていうイメージのダイナミックさはないけど、繊細で情緒ある素敵な滝でしたよ〜!

    苔むしたって表現がぴったりな感じ。

     

    さて、紅葉を楽しんで日も暮れてきそうなので宿に向かうとしよう。

     

    路線バスに乗って「大平台」停留所で降りる。

    今夜の宿はこの「大平台温泉郷」の「弥千代旅館」さんだ。

     

    大平台温泉郷、山間の小さな温泉郷というだけあってこじんまりとしているけどノスタルジックな温泉街という感じで雰囲気ありまくりでした!

     

    正直期待を大きく上回る雰囲気の良さ。

    大平台温泉看板前で記念にパチリ。 著者近影。 怪しい人。

     

    弥千代旅館さんの写真は取り損ねたのですが(一生の不覚)、石畳を登る階段の中腹にひっそりとただずむ趣ある旅館さんでした。

    また着くや否や旅人をねぎらう丁寧な接客・おもてなしに心を打たれました。

    決して新しくはないけど手入れと掃除のゆきとどいたお部屋はとっても快適だった。

    三つの貸切り風呂があるのも嬉しい!

    カップルや家族で心置きなくお風呂を楽しめる。

     

    貸切りの源泉掛け流しの温泉をたっぷり堪能した後は旅館のご飯。

    広間でいただく料理は青い固形燃料の火で加熱するあの旅館料理お約束の一人鍋、お刺身盛り合わせ、伊勢海老のグラタンみたいなやつ等々、心のこもったおもてなし料理の数々。

    いやぁ満足、満腹。堪能させていただきましたぁ〜

    (あまりの美味しさに写真は取り忘れました)

     

    こうして箱根一日目の夜は更けて行ったー。

     

    部屋の窓際の小机と背もたれ椅子があるスペースで缶ビールを飲みながら私は思った。

     

    やはり箱根に来て間違いはなかったー。

     

    こんな上質な旅気分を味わえるなんて日本人でよかったとー。

     

    心地よい満足感に浸りながらふっかふかの布団の中でまどろみの中にとけて行った。・・・

     

    二日目に続く。

     

     

  • 秋の食べ呑みある記 〜黄金の風〜

    秋の食べ呑みある記 〜黄金の風〜

    こんにちはー。

     

    masakuroyですー。

     

    アンジャッシュ渡部さんのブログに憧れて今日は食べあるき風ブログを書いて見ようと思う。

     

    まず訪れたのは予約が取れない三軒茶屋が誇る銘店「赤鬼」!

     

    赤鬼(あかおに)-三軒茶屋/居酒屋[食べログ]

     

    土曜日の18時頃に訪れたところ既に満席ッ!

     

    席が空いたら女将さんから電話で呼び出してもらえるということで、近くのカフェ「レイン・オン・ザ・ルーフ」で待機ッ!

     

    レインオンザルーフ(rain on the roof) -三軒茶屋/カフェ[食べログ]

     

    新手のスタンドみたいな名前だが断じて違うぜッ!

     

    断言するッ!

     

    古民家を改装したフンイキのいいカフェだッ! J・ガイルの旦那ぁーッ!

     

    待つこと小一時間・・・ ようやく赤鬼に足を踏み入れた・・・

     

    あ・・・ありのまま 起こった事を話すぜ!

     

    な・・・何を言っているのかわからねーと思うが・・・

     

    バァアアァ〜〜〜ン!!

     

    これが日本酒の名門・十四代じゃ〜〜〜!!  ワムゥッ!!

     

     

    そしてこれが旬の刺身の盛り合わせッ!!

     

    AH・・・AH・・・ABAVVWWW(ア・・ア・・アバアブブウウウ・・・)

     

     

    圧倒的な美味ッ!!

     

    舌の上で濃厚な味わいの海の幸と芳醇な香りを放つ日本酒が絶妙に絡みあうッ!!

     

    そして場所は移り変わり・・・グルメは交代する・・・

     

    台東区は浅草 「とんかつ ゆたか」にやってきたぜーーーッ!!

     

    とんかつ ゆたか -浅草/とんかつ[食べログ]

     

     

    正直に言うが今まで食べたとんかつの中で一番うまかったぜーッ!!

     

    何だこの味わった事のない衣はーーッ!!

     

    肉のジューシィな美味さはさる事ながら衣がこんなに美味いなんて聞いてねェーぜェーーッ!?

     

    とんかつの美味さを最大限に引き立てる為に計算し尽くされた白飯・味噌汁・キャベツの千切りの繊細な美味さも比類なしだぜー!

     

    全てが完璧だッ

    これこそ美味さの小宇宙ッ

    ナノ・ユニヴァースッ!!

     

    特に藻塩を振りかけて食べると、藻塩が衣の上でとろけてたまんなくうめーぜッ!!!

     

     

    ・・・とまぁJOJOをパクリまくった渡部ブログとは似ても似つかない最低なたべある記が完成しました。

     

    それはそうとジョジョ第5部がアニメで放送中!

     

    第1話みたけどめっちゃ面白い!

    これから毎週楽しみです。

     

    さて今週の連休もうまいものを食べに行こうかなァ〜っと!

     

     

     

     

  • キャンパー・イン・ザ・ダーク

    キャンパー・イン・ザ・ダーク

    どうも、こんにちは。masakuroyです。

     

    甲子園も終わってしまって、夏の楽しみが一つ減ってしまいました。

     

    まぁペナントレースはまだ続いてるしヨーロッパサッカーが開幕したのでよしとしましょう。

     

     

    さて今日は2ヶ月前の話だが軽井沢にキャンプに行ったときのことを書こうと思う。

     

    三十路のおっさん4人でキャンプに行ってきました。

     

    場所は北軽井沢のキャンプ場「北軽井沢スウィートグラス」。

     

    キャンプ場に詳しくない私はよく知らないが、予約が取れない超有名なキャンプ場らしい。

     

    「北軽井沢スウィートグラス」で森の住人になる!ハンモックに揺られて、ツリーハウス極上ステイ|観光・旅行ガイド- ぐるたび

     

    私は無論キャンプに詳しくないし、どう行った準備が必要なのかとか一切わからない。

     

    アウトドアスキルも極めて低い。

     

    しかしこんな時「キャンプ・マスター」がいれば安心だ。

     

    キャンプ場の事前準備から食材の手配・移動手段含めオールインパッケージで提供してくれる。

     

    キャンプ・マスターに頼らない手はない。

     

    都内からキャンプ・マスターの自家用車に乗り込み、車を走らせること3時間。

     

    ついに「北軽井沢スウィートグラス」に到着。

     

     

     

    この日はあいにくの悪天候であり、結構雨が降っておりかなり肌寒かった。

     

    キャンプをするにはバッド・コンディションかとも思えるが、キャンプ・マスターさえいれば心配ご無用。

    即座に雨天時のキャンプ仕様へチェンジ。

     

    天候が悪いことも見越して宿泊コテージを押さえていたのだ。

     

    よかった。

     

    これで雨の中狭いテントでおっさん4人で寝るとかどんな苦行かと思ってしまう。

     

    コテージにはルーフバルコニーが付いているので、早速そこでキャンプめしの準備である。

     

     

    キャンプ・マスターの指導の元、準備に取り掛かる温室育ちのキャンプ素人集団。

     

     

    キャンプ・マスター愛用のコンテナボックス。

    キャンプに必要な道具が整然と格納されているのだ。

     

     

     

    キャンプギアをインスタなどに映えるようにセッティングすればもう8割方準備は終わったようなものである。

     

    あとは大体キャンプ・マスターがやってくれるので、このように大の大人がバルコニー備え付けのブランコで遊んでいても何の問題もない。

     

     

    我々が思い思いに遊んでいる間にキャンプ・マスターは焚き火台に炭をくべ着火し、肉や野菜を焼いている。

     

     

     

    コテージの中にはヴィンテージっぽいストーブがあり、薪をくべて部屋を温める必要があるが、キャンプ・マスターがいれば全部やってくれる。

     

     

     

    キャンプ・マスターお手製のキャンプめしに舌鼓をうつ私。

    これぞキャンプの醍醐味である。

     

     

     

    いかにもフォトジェニックな丸焼き鶏も!

     

    もちろん一から作ったわけではない。

     

    キャンプ場に事前に頼んでおけば準備しておいてくれる「まるまる丸鶏」というメニューである。

     

     

     

    外は雨が降っているがコテージであればこのように屋内で焚き火に当たることも可能だ。

     

    ただし換気はしっかり行う必要がある。

     

    焚き火の揺らぎを見てゆっくり時間を過ごしていると語り出したくなるのはおっさんの性(さが)であろうか。

     

     

     

    キャンプのある人生」について熱く語るキャンプ・マスター。

     

     

    このようにして初日の夜はふけて行った。

     

    コテージの中で寝袋に入って就寝である。

     

    ストーブと寝袋がなければおそらく寒くてねれなかったであろう。

     

    北軽井沢の6月はかくも肌寒いのである。

     

     

     

    夜が明けるとこのように素晴らしい快晴であった。

     

     

    朝早く起床し、朝食作りに勤しむキャンプ・マスター。

     

    その手際に一切の無駄はない。

     

    ただぼーっと見ている間に朝餉のいい匂いが漂ってきた。

     

     

     

    軽井沢特産のりんごバターを塗ったベーグル・ウインナーと水菜・ペンネ的なものとまるまる丸鳥を長時間煮込んでだしをとったスープという、いかにもインスタ映えしそうなおっさんにはまるで似合わないおしゃれなブレックファーストが完成した。

     

     

    おしゃブレックファーストとおっさんの笑顔。

    これが由緒正しい大人キャンプの作法である。

     

    おしゃブレを堪能した後はカフェ兼販売所的なところで朝市を覗く。

    軽井沢産の新鮮なお野菜がみずみずしく美味しそうだ。

     

     

    お土産選びもキャンプの醍醐味。

    真剣な目つきでお土産品を吟味するキャンプ・マスターたち。

     

     

    その後キャンプ場を散策する我々。

     

    木漏れ日が心地よい森の中のキャンプサイトはマイナスイオンダダ漏れだ。

     

    スィートグラスが人気の理由がわかる。 緑が濃い。

     

     

     

     

    まるでムーミンに出てきそうなかわいらしいロッジ。

    こんなところに宿泊できたら女子はテンションが上がるであろう。

     

     

     

    いかがだっただろうか?

     

    上質なキャンプを楽しみたければキャンプ・マスターを頼ればよいということはおわかりいただけただろうか。

     

    ずぶの素人がいきなりアウトドアをやろうと思っても難しいものである。

     

    ぜひあなたの周りのキャンプ・マスターを頼っていただきたい。

     

    今回のキャンプツアーをプロデュースしたキャンプ・マスターのブログを紹介するので、参考にしていただきたい。

     

    キャンプデビューブログ|キャンプ初心者によるキャンプ初心者のための体験記

     

    キャンプ・マスターはあなたの近くにもいるはずである。

     

    ぜひあなたのお近くのキャンプ・マスターにお気軽にお声がけいただきたい。

     

    あなたの近所の秋葉原、サトームセン。

     

    ごめんなさい、なんでもないです。

     

    それでは、すてきなキャンプライフを。 チャオ。

     

     

     

     

     

     

  • 夢舞台。白球の行方、入道雲。 〜第100回全国高校野球選手権大会観戦記〜

    夢舞台。白球の行方、入道雲。 〜第100回全国高校野球選手権大会観戦記〜

    こんにちは。masakuroyです。

    お久しぶりです。

    気づいたら3ヶ月くらいブログを更新してませんでした。

     

    何をやっていたんでしょうか。 たぶん充電していました。

     

    さて、今日は夏休みを利用して行ってきた甲子園の観戦・旅行記を書こうと思います。

     

    今回は8月11日と12日の試合、1回戦・2回戦を観戦しようと思い2泊3日の旅程で出かけた。

     

    案の定この日程は新幹線の指定席など取れるはずなく、東京駅から自由席で乗車。

     

    朝8時過ぎにも関わらず自由席の半端ない順番待ちの行列に恐れをなしたが、1号車の前列扉側に並びなんとか乗車できた。

     

    2時間半ほど乗車している間に今大会の甲子園のおさらい。

     

     

     

    今年はドラフト候補になるスーパー高校生を要する話題校が目白押し。

     

    超高校級の逸材を何人も擁する圧倒的優勝候補の大阪桐蔭に、高校No.1右腕との呼び声が高い吉田投手を擁する金足農業

     

    また2年前まで毎年初戦敗退だったのに甲子園出場を決めた三重県代表白山高校など、話題に事欠かない。

    さすがメモリアルの100回記念大会、平成最後の甲子園。

     

    注目する要素が数多くある。

     

    Numberを読んでやっぱりKKコンビを擁したPL学園と、”平成の怪物”こと松坂大輔を擁して春夏連覇した横浜高校は甲子園の歴史の中でも特別なんだなぁと思いを巡らせているうちに新大阪についた。

     

    大阪に着いたらまず名物「インデアンカレー」で腹ごしらえ。

     

    阪急三番街の地下2階にある。

     

    この甘辛いルーは相変わらずクセになりまんなあ。

     

    インデアンカレー 阪急三番街(INDIAN CURRY)-梅田/カレーライス[食べログ]

     

    食後、ホテルに荷物を預けいざ阪神電車に乗り込み聖地・甲子園へ。

     

    ホームではアナウンスや電光掲示板で「全国高校野球選手権大会のチケットは売り切れており、甲子園球場には入場できません」とやたら注意を促されているが、こちとら甲子園現地観戦回数5回を超えるベテランである。

    こうやって牽制はしているが現地に行きさえすればなんだかんだで入場できることは知っているのだこっちは。

     

    甲子園駅につき、ホームから甲子園球場を見下ろしてみたところ・・・

     

     

    えっ!? 駅まで行列が伸びてるやん!!

     

    こ、これは球場に入れないというのもあながちフラグではないのかもしれない・・!

     

    お察しの通り今年は記録的な猛暑に見舞われ、甲子園の開催自体が疑問視されていたことは周知の事実である。

    日差しの中にいるだけで熱中症リスクが高まる危険な環境の中で、これだけの人が甲子園の入場券を買い求めて行列に並んでいるという圧倒的事実に、足がすくんだのは確かである。

     

    しかし我とて100回記念の甲子園を生観戦すべくわざわざ東京くんだりからやってきたのだ。

     

    ここで引き返すわけにはいかない。

     

    意を決して阪神タイガースよろしく縦縞の自動改札にICカードをタッチした。

     

    甲子園に来たら学校関係者席であり、応援の迫力が素晴らしいアルプス席で観戦することにしていたのでアルプス席の行列に並んだ。

     

    地獄の業火に焼かれんが如く直射日光の人間BBQと化しそうな自由席の行列と違い、アルプス席は高速道路の高架下に並ぶので、日陰の比較的快適な環境で待てるのでオススメである。

     

     

    まぁ、そういいながらも13時前から並んで、球場に入場できたのは第4試合が始まった16時過ぎであった。

     

    優に3時間待ってようやく入場できるというディ●ニーランドも真っ青の行列である。

     

     

    ようやく聖地・阪神甲子園球場に入場することができました。

     

    黄昏時の甲子園。・・・

     

    この時になると気温もだいぶ下がり快適な環境で観戦できた。

     

    試合は名門・愛工大名電高校対白山高校のお隣県対決だった。

     

    随所でフレッシュでハツラツとしたプレーを見せた初出場白山高校だったが強打を誇る愛工大名電に軍配が上がった。

     

    3塁側の愛工大名電のアルプス席で観戦していたのだが、名電の攻撃でファウル気味のフライが上がり、白山高校のレフトがフェンスに当たりそうになりながらキャッチ。

     

    その時フェンスにぶつかりながら観客席に向かってニッコリ。

     

    球児の爽やかな笑顔に相手チームの選手にも関わらず観客は皆魅了され、白山高校にも暖かいエールを送っていた。

     

    なんて爽やかなんだ、甲子園。

     

    やっぱこれだよな、高校野球。

     

    甲子園の醍醐味を存分に味わい、夜は焼肉に舌鼓をすべく鶴橋に。

     

    空 鶴橋本店(そら) -鶴橋/ホルモン[食べログ]

     

    軽快な関西弁が飛び交う中、絶品のホルモンを堪能し明日の試合に思いを馳せた。

     

    さて今回宿泊するホテルは梅田駅にほど近い「ヴィアイン梅田」。

     

    ヴィアイン梅田 -トリップアドバイザー

     

    繁華街の真っ只中にあるが、ホテル内に入ると別世界のような静けさ。

     

    できたばっかりらしく内装も非常に綺麗で落ち着いている。

    一回からはセブンイレブンに直通の入り口があり便利。

     

    朝食ビュッフェバイキングは味がよく種類も豊富で満足度高し。

    レストランは最上階で景色も最高である。

     

    コスパ・利便性に優れた満足度の高いホテルであった。

     

    二日目。

     

    朝ホテルでビュッフェを堪能した後テレビで第1試合二松学舎大付対広陵を見つつ、昨日より早めに甲子園球場へ向かう。

     

    11時前には球場に着いたが、すでにアルプス席には長蛇の列が。

     

    今回は初めて1塁アルプス席での観戦を試みるため列に並ぶ。

     

    さすがに11時入りなので第3試合からは見れるだろうと思っていたが、なんと第3試合には入場できず。

     

    それだけ長蛇の列だったのだ。

     

    しかも第3試合は、高校野球史に新たな1ページを刻んだであろうあの済美対星稜、延長タイブレークでのサヨナラ満塁ホームランの試合だったのだ。

     

     

    球場の中で観戦できなかったのはなんとも悔やまれるが、アルプス席の列に座りながらラジオと一球速報で観戦していた笑

     

    なので個人的にはあの熱戦を体験した当事者だと思うようにしている笑

     

    ラジオと一球速報は時差があるから球場内のものすごい歓声が実況よりちょっと早く聞こえたけど笑

     

    ちなみにチケット再販売を待つ列はこんな感じである。

     

    もう皆さん慣れてしまってリラックス感が強い笑

     

     

    再販売を待って、第4試合が始まった17時にようやく入場できた。

     

    皆さんおわかりだろうか?

     

    高校野球の試合を1試合見るのに優に5時間並んだことになる。

     

    何かの行列に5時間並んだことはあるだろうか?

     

    しかし、これだけ並ぶことになっても、暑い中大の大人が文句も言わず黙々と待っているのである。

     

    これが「甲子園」というコンテンツが持つ力であろう。

     

    どれだけの金・権力があろうとこれだけ待たないと甲子園の観戦チケットは手に入らないのだ。

     

    ちなみに当日は朝の6時には「満員通知」が出たらしい。 どんだけやねん笑

     

    今まで何回も甲子園を見に来たけど、ここまで混んでいたのは記憶にない。

     

    高校野球人気が年々一足飛びに高まって来ていることを肌に感じる。

     

    第四試合は慶應義塾高校対高知商業高校の伝統校同士の対決だ。

     

    慶応の応援団が座る1塁アルプス側の最前列に座ったのだが、応援の雰囲気がすごかった。

     

     

    旧制中学時代の第2回大会で優勝している伝統校、久々の出場ということもあり応援席の盛り上がりがすごい。 どこを見ても青と赤のメガホン。

     

    しかも応援歌がよく流れる「アフリカン・シンフォニー」とかじゃなくて慶応独自の応援歌だから観客は耳慣れないのだが応援席で皆熱唱している。

     

    明らかに普通の甲子園とは異なる異質な雰囲気を醸し出していた笑

     

    この時最前列のフェンス越しに試合観戦したのだが、もう目線がグラウンドレベルで金網越しに写真を撮るとまるでボールボーイになったかのような視線だ。笑

     

     

    塁審さんが近い笑 迫力がすごい。

    試合は今大会躍進した高知商業の強力打線に慶応バッテリーがつかまり、点差が開いた。

     

    最終回慶応が反撃の狼煙をあげたが届かず、高知商業が3回戦に進んだ。

     

    試合終了後、アルプス席に駆け寄り泣きながら一礼をする慶応ナインの姿が印象的だった。

     

    甲子園で引退できるのは幸せなことなんだと思う。

     

    この大会で負けたチームの三年生はその時点で即引退なのだ。

     

    万感の思いが去来するであろう。

     

    しかし、負けても一切言い訳することなく、爽やかな涙とともに支えてくれた全ての人たちに感謝し、勝者に敬意を払いながら甲子園を後にする。

     

    「高校野球、最高!」「あいつ、半端ないって」劇的敗退も・・・近江ナインが「爽やかすぎる」: J-CASTニュース

     

    数えきれない人間ドラマが生まれ、素晴らしいスポーツマンシップ・美しい友情を垣間見ることができるのが、人々がこれだけ甲子園に惹きつけられる理由なのだろうか。

     

    なぜこんなに甲子園を心と体が求めるのだろう、確たる答えがあるかどうかはわからない。

     

    しかし甲子園は飽きもせず毎年人々の心を打つのは確かである。

     

    何一つ確かなことはないが、私はまた甲子園に来てしまうのだろう。

     

    いや、必ず来年またここに来るだろうー。

     

    梅田食道街のねぎ焼きを食べながら密かに心に誓ったのであった。

     

     

    「新梅田食道街」安くて旨い!大阪のおすすめグルメ9店|icotto(イコット)

     

    第100回高校野球選手権大会観戦記 完〜

     

     

     

     

  • エモへの旅 Vol.3

    エモへの旅 Vol.3

    〜前回までのあらずし〜

    Tの結婚式で新婦へのサプライズムービーを制作すべく、一日弾丸地方ロケを敢行することに決めた我々。

     

    3月の週末、私は早朝の品川駅にいた。

     

    ここからサプライズムービーのロケは始まっているのだ。

     

    撮影カメラマン役を担う私は品川駅の風景をいろんなアングルから撮っていた。

     

    サプライズムービーのストーリーが「新郎Tが”昔の君(新婦)”に会いに行くために新婦の故郷に行って色んな人に話を聞く」というものだったため、品川駅から新幹線に乗るシーンもしっかり撮影する必要があるのだ。

     

    ホームで新幹線に乗り込むシーンから撮影する我々。

     

    「エモい」カットを撮るためには人物や対象を画面の端に配置して撮影する手法が効果的と巨匠からアドバイスを受け、常に意識しながら慎重に撮影を行った。

     

    気分はもう短編映画を撮影する監督兼カメラマンの気分である。

     

    しかしこんなにいろんなところでビデオカメラを構えてたら他の人からはYoutuberかなんかか?と思われるのでないかと思い、気が気でなかった。

     

    少し気恥ずかしかったが、迷惑をかけない程度に図々しく撮影して行くしかない。

     

    注意されたら速やかに撮影を中止するなど気をつけるようにしよう。

     

    新幹線の車内でも撮影。

     

    ぶっちゃけあいつら何してるんだこんなところで?と思われたかもしれない。

     

    すいません。

     

    でも僕らはエモいムービーを作らなくちゃあいけないんです!

     

    なんとか見逃してください!

     

    と心で思っていた。

     

    車窓から撮影したエモい風景。

     

     

    撮影の合間に映像制作担当のSにSDカードを渡し、映像制作ソフトに素材としてPCにダウンロードしてもらう。

     

    ものの10分くらいで音楽を乗せた導入の映像サンプルが出来上がる。

     

    す、すごいぜS氏!

     

    ていうかビデオカメラとパソコンがあれば結構簡単にすぐ映像作れちゃうんだなぁ。・・・

     

    いやー文明の利器ってすごいわ。

     

    1時間半ほどで名古屋に到着した我々。

     

    名古屋駅で新婦の後輩ちゃんたち・新婦の親友でサプライズムービーを協力してくれるAちゃんと合流。

     

    おしゃれなスタバで待ち合わせし、そこで撮影・インタビューすることにした。

     

     

    インタビューは全然問題ないと思うがスタバで撮影なんて、「他のお客様の迷惑になりますので・・」とか言われて中断を余儀なくされるかと思いきや、店員さんからも全く注意を受けず、他のお客さんからもクレームみたいなものはなかった。

     

    どんだけ心広いんだ名古屋のスタバ!!

     

    かなりオープンで広い店舗だったから大丈夫だったのかな・・・?

     

    巨匠から教わったエモ撮影テクニックで、以下の手法も実践した。

     

    ・手前に花瓶やマグカップをぼやけた状態で映し、インタビュー風景を撮影するだけでエモくなる。

    ・カメラの大体2m先にピントを合わせて、遠くから人を歩いて来させる(カメラに近づいてちょうど2mくらいの距離で焦点があう)だけでエモいカットが取れる。

     

    いつの間にかクリエイタースピリットが醸成されてしまい、いいカットを撮ることにこだわるようになって行った。

     

    しかしピント距離合わせ機能を自動から手動に切り替えるやり方を覚えてからズブの素人のなりきりクリエイター病が悪い方向に暴走し始める。

     

    後輩ちゃん達とのインタビューを楽しく和やかに終え、我々は次の場所へ向かった。

     

     

    岐阜県某市で新婦の高校時代の恩師と待ち合わせし、インタビュー・撮影をする我々。

     

    この日は素晴らしい好天に恵まれていた。

     

    えせカメラマンの私は調子に乗って撮影をしていたが、ピント調整機能の使い方を間違え先生の顔がピンボケどころか完全モザイクで映ってしまっているカットがありお蔵入りしたのは後日談だから話せることである。(先生ごめんなさい)

     

    しかし会う人みんないい人すぎるよ。

     

    新婦はこういう人たちに囲まれ穏やかでのびのびした青春を過ごしたのだなぁと思うと、人の人生の歴史を追体験させてもらってるような気がしてそれこそエモかった。

     

    これまたエモい”赤い電車”を撮影し撮り高を稼ぐ私。

     

     

    この後新婦が通った高校に行ってクラスメイトにインタビューした後、なんと新婦のご実家!にお邪魔してお茶菓子まで出してもらってしまった・・・!

     

    我々なんの関係もないのに笑・・! その時お土産でもらったお菓子がめちゃくちゃ美味しかった。

     

    栗きんとん・栗菓子 恵那川上屋/公式オンラインショップ

     

    青い山脈シリーズのアンガディーネめっちゃくちゃうまかった。

     

    東京にも支店があるらしいので今度行こうっと。

     

    最後は中学校で新婦の同級生と待ち合わせての撮影だ。

     

    その中学校が最高にエモくてまるで「君の名は」での世界が現実に抜け出てきたのかと思うほどセンチメンタルなロケーションだった。

     

    しかもちょうど夕暮れ時ですごいいい雰囲気。

     

    在りし日の学生時代の思い出がフラッシュバックするような不思議な感覚だった。

     

    エモすぎる景色。

    こんな場所で過ごせる学校の生徒羨ましい・・・!

     

    新婦親友Aちゃんの素晴らしいブッキング・ガイドを得て無事我々は名古屋でのロケを終えた。

     

    夕飯を作るために日帰りで帰路につく新郎を見送り我々4人の撮影隊は打ち上げに向けてまず腹ごしらえ。

     

    名古屋といえばまずここ、納屋橋の山本屋本店の味噌見込みうどんである。

     

    山本屋本店 広小路伏見店 -伏見/うどん[食べログ]

     

     

     

    味噌煮込みうどんを、食す。

     

    無料でおかわり自由の浅漬けがまたうまいのだここは。

     

    腹ごしらえを終えた後、我々は今宵の宿に荷物をおきにいく。

     

    KがAir bnbで予約した「民泊」ホテルに初宿泊である。

    Guest House 1min Sengen

     

     

    非常に綺麗で快適なゲストハウスだった。 設備は充実してるし一人じゃんけん負けた人が二段ベッドという罰ゲームがあったものの、これで一人当たり6千円は下手なビジネスホテル泊まるより全然ありだなぁという感想。

     

    この後我々はお約束の「味仙」にいき、コブクロやら青菜炒めやら台湾ラーメンやらおなじみのご当地グルメビブグルマンを堪能した。

     

    味仙 矢場町店(ミセン) -矢場町/台湾料理[食べログ]

     

     

    撮影も無事終わり我々は開放感に満ち溢れていたのだろう。

     

    カラオケで歌ったりHUBにいき普段絶対に注文しないやたら長いビールを一気飲みしたりして、気づいたらガールズバーで若いガールズバー店員の言いなりパパが如く酒を奢りカラオケをリクエストし、気がつけば巨額の財産を溶かしていた。

     

     

    ガールズバーは行かなきゃよかった。

     

    しかし行ってよかったというような気もする。

     

    こういう矛盾するような割り切れない気持ちを抱えることもある種の「エモさ」なのかもしれない。

     

    思ったより歌がうまかったガールズバーの店員。

    思ったよりはるかに高かったガールズバーの会計。

     

     

    こうしてエモさを探した僕らの旅は幕を閉じた。

     

    でもやることはこれからが本番だった。

     

    ・・・と思っていたがアマチュア映像制作の最高峰Sが動画編集ソフトで超ハイクオリティのサプライズムービーを短納期で作ってくれた。

     

    もう僕がすることはあんまりなくて岐阜ロケで取れなかった画を2、3カット別日にとるくらいだった。

     

    全体が出来上がった段階で巨匠に確認してもらい、細部を調整することでとうとうサプライズムービーが完成した。

     

     

    後は結婚式当日にこの動画を流し、花嫁はもちろんのこと、会場全体が感動の涙に包まれれば我々の一切の苦労は報われるのだ。

     

    しかしこの時は、このプロジェクトに関わった誰もが当日起こることを全く予想できなかったのであったー。

     

    Vol.4に続く。

     

     

  • エモへの旅 Vol.2

    エモへの旅 Vol.2

    エモへの旅 Vol.2

    〜前回までのあらずし〜

    友人Tの結婚式が1ヶ月半後に迫る中、余興の依頼を受けて凍りつく我々。
    果たしてこの短い準備期間で納得のいく余興を作り上げることができるのか?!

     

    余興を引き受けてから我々は急ピッチで準備を進めることになった。

     

    なにせまだ何をやるかも決まっていないのだ。

     

    定番のダンスや出し物も意見に上がったが、会場にそれだけ広いスペースがなさそうということで却下になった

     

    また以前私が手がけた余興ダンスのクオリティを新婦から酷評されていたこともあり、最初からあまり当日会場で出し物をする気はなかった。

     

    それではと、新郎から新婦に送るサプライズムービーを制作しようという方向性になった。

     

    どんなサプライズムービーを制作するのか?

     

    それはやはり新婦に内緒で新婦の故郷に赴き、生まれ育った場所をめぐり地元の友達にサプライズ出演してもらうというものだ。

     

    しかしそれをどのようなストーリーで作るのか?

    どんな演出で、どんな音楽を使い、どんなトーンなのか?

    お笑い系なのか? ドラマ調なのか? ドキュメンタリー調なのか?

     

    この辺に関しては議論を重ねたものの、皆が完全に納得するようなプランは出ず、余興作りは難航した。

     

    新婦がバスケ部で地元で会う友達や恩師もバスケ関係ということで、スラムダンク」のBGMをバックに彼らに次々とバスケ対決を挑んで行く動画を作ろうという方向性で進めようとなったのだが、”本当にこれでいいのだろうか?”という疑問を拭えないままその場は散会した。

     

    バスケをやるのでボールやらユニフォームやらを準備しようという段階で、新郎から共有メッセンジャーに一通のメッセージが送られてきた。

     

    「テーマはエモや」

     

    メッセージと共に一枚の画像が送られてきた。

     

    それはプロが作り上げたとしか思えないクオリティの絵コンテだった。

     

     

    な、なんだよこんなの作れたのかよ。、、

    俺も手書きのポンチ絵で絵コンテ描いてたけど天と地ほどの差やないかい。

     

    ↓masakuroyのポンチ絵絵コンテ。

     

     

    その絵コンテに書かれていたストーリーはまるで映画”君の名は“のようなエモーショナルなシーンが多く感情を揺さぶられるものだった。

     

    Tはどうやら自分たちで考えた余興のクオリティに「まずいと相当な危機感を覚えたようで仕事でつながりがあったアートディレクターに泣きついたらしかった。

     

    その結果、出てきたのがプロ仕様の絵コンテだった。

     

    後日絵コンテをもとにどのように映像を撮ればいいのか絵コンテを作ってくれたデザイナーさん通称”巨匠“にTと話を聞きに行った。

     

    巨匠はカウボーイハットがよく似合ういかにも業界人らしいファッショナブルな人だった。

     

    とあるコーヒー店で打ち合わせをした時巨匠がタバコをくゆらせながら言った。

     

    「大事なのはエモさなんだよ」

     

    “エモい”という言葉が若者の間で流行ってるが、もともとは音楽ジャンルを表す言葉が派生して「ヤバイ」みたいな意味で使われているらしい。

     

    しかし我々が余興ムービーで追及していくのは文字通りの「エモさ」、”動画を通して人の感情・感受性を揺さぶるもの”を作ることだ。

     

    エモさが最も重要なテーマであることは明白だったが、いかんせん業界人でもなんでもないTや我々には知識がないためまず「エモさ」とはどういうことかを共通理解することから始まった。

     

    我々がエモさを理解するための一助となった記事を下記リンクより参照されたい。

     

    エモい文章を書くための24の視点 -sentence- Medium

     

    我々は巨匠からエモさを象徴する映像や音楽的な要素を教わった。

     

    例えば「君の名は」に使われているRADWIMPSの「なんでもないや」「スパークル」はまさに「エモさを連想させる音楽」のそれだ。

     

    また動画のテーマは「昔の君に会いにいく」というものだったため、状況が近しくかつエモさがよく現れている動画を我々が目指すべきターゲットに据え、繰り返し見ることで「エモさ」を体になじませていった。

     

    参考にしたミスターチルドレンのショートムービー。

    映像や構成にエモさが随所に溢れ出ている。

     

     

    新婦の故郷ロケの日程も決まり、新婦の友人に内緒で地元の友人のインタビューアポをとってもらっていた。

    舞台は整った。

    新婦の故郷は岐阜であり、名古屋に長く住んでいた私にも馴染みのある土地だ。

     

    果たして僕らは追い求めるエモさを見つけることができるのだろうか。

     

    岐阜で何が僕らを待っているのだろうか。

     

    新郎を巻き込んだ(というより新郎主導の)余興ムービーは無事完成するのだろうか。

     

    運命の輪はすでに回り始めていたー。

     

    Vol.3に続く