カテゴリー: 人生

  • グアテマラ・コーヒーブレイク 〜ジョガースタイルな近況報告〜

    グアテマラ・コーヒーブレイク 〜ジョガースタイルな近況報告〜

    こんにちは!

    はてなブログで大人気のカリスマブロガー フミコ・フミオさんの流れるような文体に最近強い影響を受けてるmasakuroyです!

     

    いやー久しぶりの更新やなぁ!

    基本的に何かイベントがあった際にはしっかりブログを書きのこそうとしてるんだけど、特に書くべきようなネタがないと更新が滞りますね笑

    まぁわざわざネット空間に晒したいほど面白い出来事は私の人生には滅多に起こらないんですけど笑

    ブログに書けるようなネタをもっと仕込んで行かなきゃいけないなぁ〜( ^ω^ )

     

    最近仕事が忙しかったり、休日も何かとバタバタしてたりでゆとりがないんだけど、自分でイニシアチブをとって行動を起こしてかなきゃあかんわ!

     

    この歳になると待ってても面白いことは転がり込んでこないですからね!

    自分から面白いことにどんどん飛び込んでいくしかないがね!#名古屋弁#誤用

     

    とは言っても寄る年波には勝てず、なかなか新しいことにトライするのが億劫になってる微妙なお年頃・・・

    まだたかが30歳、されど30歳。・・・

     

    いや、待てよ!? 30歳ってまだ全然若造だよな?

    完全に若年寄の境地ですわ。 

    悟りを開きそうになってた。

    さすが自称悟り世代のハシリだけあるな。

     

    いやいや、世界的に先行き不透明な時代ではあるけど、リスクを極力避けてルーティンしかしなくなっちゃうとどんどんつまらない人間になってってまうわ

    そんな時、僕はしくじり先生で見たホリエモンの言葉を思い出す。

    思い出したここは東京〜トーキョーはイナカものがつくっている〜参照)

     

    「老後のこととか気にしない。未来は明るいと思う。 過去にとらわれず未来に怯えず今を生きろ。 老後考える暇があったら今一生懸命仕事しろよ。 今最高のパフォーマンスが出せてるか。今最高のパフォーマンスが出せてるか常に考えているとゼロにはならないです気持ちが。」

     

    そうだ! 仕事でもプライベートでも最高のパフォーマンスを出せるように頑張ってこう!

    何事にも前向きにポジティブにやってけば気持ちはゼロにならないんや! そーやそーや!

    ・・・と。

    まぁこう言うエセ関西弁はモノホンの関西出身の方には非常に癇にさわるんでしょうけど、一応大阪生まれということで許してください。テヘ

     

    さて最近やっていることを記録の意味も込めて棚卸ししていこう。

     

    日経を読むようになった。

    1社会人なら当たり前だろ?アホか? と思われるかもしれないけど去年まで全く新聞読んでなかったんですよね・・・

    つか新聞もテレビも見ずにスマホでYahoo!のトップニュース見るだけってのがデフォルトっていう状態だった。・・・

    冷静に振り返った時に三十路で営業の端くれがこれでは職務怠慢レベルだなとようやく気付きに至ったため、読むようにしてます。

     

    日々習慣的に読んでいくと経済・社会の知識が深まってきて面白いっすね!

    この頃は新聞読まないと気持ちが悪い状態になってきました。

    お客さんや同僚との会話のネタも増えていいですね!

    30過ぎてようやく新聞の重要性に気付きました。

     

    オシャレのロジックの勉強

    ええ。相変わらず私が来ている服はユニクロか無印良品ですが何か?

    むしろユニクロも無印もコスパもクオリティも超高いし最高だわ!

    この2大ブランドを上回るものなんて私の基準の中ではありません!

     

    つか服くそ高ぇしみんなどこで服買ってんだよ! 服にそんなにお金使ってるんですか!?

    オシャレって何? おいしいの? センスってどこで売ってるの?

     

    30歳を過ぎてなお自分の中で軸となるファッション・アイデンティティーを確立できていない私は立派なおっさんファッション難民と言えよう。

    服を買おうにもどんな服を買えばいいかわからない、そんな悩みを持っていた私は希望の光とも言えるバイブルに出会ったー。

     

    MBさん著の「最速でおしゃれに見せる方法」という本である。

    ファッションバイヤー【MB】のファッション哲学が超実用的!-NAVERまとめ

     

    MBさんは著書の中で、なんとなく”センス”の3文字で片付けられていたファッションをロジックで解き明かし、ファッション偏差値が2〜30オトナな男合格E判定の私にも分かるように分かりやすくファッションについて解説してくれている。

     

    ”「ドレス」と「カジュアル」のバランス”など目からウロコのファッション理論が満載なので、是非メンズの方々は一度手にとって読んでいただきたい。

    私が勇気づけられたのは”オシャレをするのに金はいらない、ユニクロで十分”と言ってくれていることだ。

    私のような猫背・オタクルックス・挙動不審という「三種の神器3.0」を持つ三十路男が無理してセレクトショップに行ったとする。

     

    私「あああああの、スイス、すいませんこの服はいくらですか」

     

    セレクトショップのハイセンス・ハイエンドな店員さん

     

    ああーとてもよくお似合いですヨォーー!! 59,800円になりまーす! お買い上げ有難うございまーす!! 合わせるものもついでにいかがですか?

     

     

    とあれよあれよという間に訳も分からず10万円規模の爆買いをする必要がないということを教えてくれたのだ。

    「最速でおしゃれに見せる方法」を一回読んでファッションがわかった気になった私は、調子に乗って買った「ジョガーパンツ」を履いて颯爽と街に繰り出した。

     

    ふふ、心なしかすれ違う女性が自分を見ている気がするぜ、と意気揚々と歩いていた時にふとショーウィンドウに映る自分の姿が目に映った。

     

    あれ?           裾短かくない?

     

     

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    出展:MTRL【この秋大注目アイテム】UNIQLOの「ジョガーパンツ」がメンズに大ヒット中なワケ!

     

    ジョガーパンツとは裾の長さや靴とのバランスが重要なようだ。

     

    アンダーサイズを履いていた私は裾がツンツルテンで、このクソさむい時期にスネと足首を露出する奇妙な性癖がある変な人っぽい感じになっていた。

    それに気づいた私は急に恥ずかしくなり、過剰に露出したスネを隠すこともできず逃げるように帰宅した。

    「俺は今こんな格好不本意なんだけどナァー、しょうがねぇーなぁー」という雰囲気をせめて醸しだそうとしたが全く無駄なあがきだった。

     

    くそー、街中ですれ違う女性は私のことを

    うわーあの人のズボン裾みじかー なんていうかこう、ズボンの裾からスネが生えてるわー

    しかもドヤ顔だし イタイわー ああいう人とは絶対付き合えないわー

    と思いながら見ていたのか・・・ うわ・・うっわ・・・・クッソぉー!!

     

    一回読んだだけでおしゃれになったと勘違いしていた私のミスだ。

    おしゃれは奥深い。そんな簡単に理解できるものではないのだ。何回も読み直さなくては

     

    しかしジョガーパンツを履こうと思ったのは新しいトライアルだし、あくまでいい経験になったとポジティブにとらえることにしよう。

    30代の男として大人っぽいファッションスタイルを身につけるために頑張るぞ!

     

    ■プログラミングを勉強するぞ。

    「今年はプログラミング勉強するぞー」と3年前くらいから言っていた私だが、ようやく重い腰を上げ取り掛かり始めた。

    まず本を何冊か読んでみた。

    おうちで学べるプログラミングのきほん 翔泳社

    小さな会社のWeb担当者のためのHTML5/CSS3とWeb技術の常識 ソシム

    入社1年目からの「Web技術」がわかる本 翔泳社

    難しすぎて全然わからへんけど、「へーWebとかプログラミングって奥深くて面白いなぁー」と思った。

     

    つい先週からプログラミング学習サイト”CODEPREP”というサイトで勉強している。

    CODEPREP-オンラインでプログラミングを学ぼう-

    ゲーム感覚で学べるし難易度も高くないので、続けやすいし面白い。

    まぁ始めたの先週からだけど。

     

    適宜、本も読み直したりして理解を深めていこうと思う。

    「趣味:プログラミング」と言える日がいつか来るように頑張るぞ!

    プログラムを書くってかっこいいな、っていう漠然とした憧れがあるだけなんですけどね笑

    小学校で学ぶっていう話もあるし、将来は英語みたいに一般教養になるのかも!?

     

    ■「masakuroyの目指せ修造チャレンジ!婚活ブログ(仮)(不定期更新)」

    前々回「ベイビーズ・アームズ〜修造チャレンジ始めます〜」で宣言しましたが今年はやります。

    婚活開始します!

    もう宣言しとかないと絶対自分はやらないんで。 自分のことは自分が一番わかってるんで。

    このままいったら40歳過ぎてから街中で家族連れを見て

    俺も真剣に婚活しとけばよかったなぁ〜」って言ってるものすごいリアルな光景がありありと目に浮かぶわ。

     

    結局自分のためだけに時間・お金を使いたいし、一人で行動するのが好きだし、予定がなくても予定があるフリしてお誘い断っちゃったりする私だが、”それをこの先50年間貫き通す覚悟があるんですか?”って話ですよね。

     

    結婚生活は楽しいことばかりじゃないだろうし大変なこと・つらいこととかもあると思うけど、やっぱり結婚は一回はしたいですよ。 

     

    この先齢をとっていくに従って確率も下がっていくだろうし、具体的に活動してかないと成功も失敗もしないまま、いたずらに月日が経ち生涯未婚率の向上に寄与してしまいますからね。

    親も会うたびに「結婚はどうなの?・・・」みたいなこと絶対聞いてきますからね。

    なんなら「masakuroy、いつ結婚するの?」ってプリントされたTシャツを着ててもおかしくないレベルですからね。

    ドラ息子としては孫の顔見せるっていう親孝行もしたいなぁとおもいますよ。

     

    ちなみに北欧福祉先進国のデンマークとかでおひとり様多いみたいだけどね。

    幸福大国デンマークの行く末は"おひとりさま大国"だった!

     

    まぁ何かにつけ「金がない」が口癖の私ですが、MASAKUROY国の今年の通常国会では「婚活特別予算」が可決されましたからね。

    どんどん資本も投下していってやりますよ!

    婚活パーティーとかだって参加してやりますよ!

    あざとく女子率ほぼ100パーみたいなABCクッキングスタジオとかに入ったるわい!

     

    なんならフラダンス教室とかに真正面から乗り込む覚悟もできています。

    フラワーアレンジメント教室とかに参加することだって厭いません。

    (いや、待てよ・・・どっちかっていうとそこはもう主婦層じゃないか・・・?)

     

    とまぁ色々書きましたが、最近の活動はこんな感じです。

     

    masakuroy、30歳。 再来月には31歳。 元気にやってます。

    本日はここまで!

    Fin.

     

  • ベイビーズ・アームズ〜修造チャレンジ始めます〜

    ベイビーズ・アームズ〜修造チャレンジ始めます〜

    こんにちは!masakuroyです!

    加齢による影響なのかさいきんまぶたが乾燥して痒くて仕方ありません。

    まぶたにワセリンでも塗りたくろうかな。

     

    さて、昨日は友人Rの赤ちゃんお披露目会&新年会出席目的で東京に帰省した。

    プレゼントとして、名古屋高島屋のミキハウスで乳児用おもちゃを買いに行く。

     

    子供はおろかパートナーもいない独身貴族の中でも最も位の高い独身騎士(シングルナイト)の称号を持つ私にとって、赤ちゃん・子供洋品店に足を踏み入れるのは容易ではない。

    場違いすぎて、変な汗が出てくる。

     

    ベビー用品コーナーに全く似つかわしくない大柄で割と挙動不審な猫背の三十路男など、変質者扱いされて通報されないかヒヤヒヤものだ。

    しかし私は揺るがない強い意志を持って、無事女の子用のうさぎちゃんのピンクの握るおもちゃを購入し新幹線に乗った。

    新幹線で新横浜まで行き在来線に乗り換え数十分。

     

    無事友達ファミリーが住む駅に着き、はたと気づく。

     

    ハッ!もしかしたら一人で行くの俺だけじゃね?

     

    着いた先に待ち受けるは夫妻2組・カップル1組。

    見事に私はその空間で着いた瞬間にMAX浮くことは請け合い。

    調和のとれた和やかな空間に違和感をもたらす存在、ある意味STAP細胞のようなものではないか??

    (あんまり意味がわかっていない)

     

    気まずい感じになるのではないか?

    逆に気を遣わせてしまうのではないか?

    いやいや、俺が気を遣いすぎじゃないのか?

    その中で上手く立ち回れるか? 気の利いたことが言えるのか?

     

    不安を感じた私はまず駅前の喫茶店に入って、コーヒーを飲んで少し待機することにした。

    そしてちょっとのつもりでブログの原稿を書いていたら小一時間経っていた。

     

    友達Tの到着を待って、一緒にいくことにした。

    友人家にてR夫妻の赤ちゃんに初対面!

    いきなり抱いてくれと言われるが、赤ちゃんなんて抱くのは優に20年振りくらいの私は軽くパニックに陥る

     

    「あら〜可愛いね〜おじちゃんの体固くて居心地悪くてゴメンね〜

    などとのたうつのが精一杯だった。

     

    R宅は内装がリノベーションされていて、オシャレで居心地が良かった。

    広いし、インテリアなどセンスいい。

     

    こういうコーディネートセンスがある人は本当に羨ましい。

    翻って自分の家はウサギ小屋のようでとても友人など招けるような環境ではない。

    くつろげるようなソファなどはもちろんない(ざぶとんしかない)。

    まず「女性を家に呼んでも恥ずかしくないオシャレな部屋」作りを目指そうと固く心に誓う。

     

    赤ちゃんを抱っこした後、私は友人とゲームをすることにして落ち着いたのだが、Wiiのボンバーマンがめっちゃ面白いという笑 

    ボンバーマンなんて小学生以来でやったがすごいハマる。

    普段私はゲームは一切やらないのだが、友達を家に招いたときにゲームは必需品だと気づく。

    非常に役立つコミュニケーションツールだ。 実に面白い。 

     

    ゲームの合間にTが赤ちゃんにワッキーの変顔動画などを見せるが、全く笑わずに眉間にしわを寄せ厳しい表情を見せていた。

    まるで「全然面白くにゃい!!」と言っているようだ。

    将来は笑いに厳しい女の子になりそうだ。

     

    ただお母さんが近くに寄ると、お母さんを見ながら切ない表情で必死に手を伸ばしていたのがめちゃ可愛かった。

     

     

    夜はHが予約してくれたジンギスカンを食べに行くことになっていた。

    ジンギスカンを食べるのは札幌以来だ。

    ジンギスカンのおいしい店などまず知らないし、なかなか行く機会がないから楽しみにしていた。

    小樽ジンギスカン倶楽部 北とうがらし あざみ野店 – あざみ野/ジンギスカン[食べログ]

    どうやら本店は小樽にあるらしい。

    しかしなぜ支店がこんな横浜のすすき野にあるのだろう?

     

    ススキノ違いで間違えたんじゃね?」というHの指摘は非常に的を得まくっていた。

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    野菜たっぷり! 赤いラム肉がそそる!

    玉ねぎともやしを食いまくって半年分くらい摂取した気がする。

    タレの中に唐辛子を尋常じゃないほど入れるのだが辛くない 絶妙。

     

    ネギの一本焼きが甘くて超うまい!

    IMG_3440

     

    ラム肉がヘルシーでうまい クセも全然ない!
    んでラム肉ってこんなにうまいのにあんまり流通してないんだろう?とふと気になる。

     

    酒も入ってきて話題になるのはお前いい歳して今後どうするの?という話。

     

    皆結婚したり子供を持ち始め、ネクスト・ライフ・ステージに移ってきている。

    スーパーマリオブラザーズで言えば

    俺5−1面だけど、お前まだ1−1面なの?ヤバくない?

    とまぁそういうことである。

     

    Hもそろそろ結婚するのかと聞くと、「式はしないけど家を建てるわ」という3ステップくらい斜め上の回答が返ってきた。

     

    ほぼ皆から言葉責めを受け続け、立つ瀬を失った私は逆ギレした。

    俺は何一つ変わってないッ! お前らが皆変わっただけだッ!

    と吐き捨てたが虚しく失笑を買っただけだった。

     

    しかしNに指摘された通り、情報ばかりを飲み込んで私は頭でっかちになってしまっていたのかもしれないー。

    行動する前から「やる意味がない」とジャッジする評論家になってしまっていたのだー。

     

    人生は予想もつかないことが起こるから面白い。

    リスクという名の水たまりを避けて、靴が汚れないように歩いていて楽しいのか?

    子供のように純粋な心を持って、服が汚れるのも構わずに水たまりに飛び込んでみればいいじゃないかー

    まず飛び込んでみて新しい世界を覗いて新しい自分を発見するー

     

    そういった姿勢こそ傷つくことを過剰に恐れ、すっかりコンサバティブになった今の自分に必要なのではないだろうかー。

     

    「ボンバーマンになれ!
    壁を爆破して進め!
    そして新しいアイテムを得て強くなれ!

    そうすれば新しい景色が見えてくるはずだー」

    かの有名なトーマス・エジソンはこんな名言を残していたー。

     

     

    いや、嘘です。 大嘘です、すいませんでした。

     

    だが過ぎ去った過去は変えることができないー。

    それを悔いても仕方ない。

    今お前にあるのは今と未来だけだ!
    未来を変えたければ今の行動を変えろ!
    さぁ人生の舵を取れー。

    私の中のリトルmasakuroyが言っていた気がしたー。

     

    オーケイ!アイ・ウィル・ テイク・ア・イニシアティブ!

     

    ということで「masakuroyの目指せ修造チャレンジ!婚活ブログ(仮)(不定期更新)」が始まります笑

    乞うご期待ください!笑

    Fin.

     

  • 筋トレとして割り切った話

    筋トレとして割り切った話

    私はカフェが好きだ。

     

    休日の昼下がりにカフェで本を読んだり、ノートパソコン(マック・ブック・エアー)でネットサーフィンや作業をするのが好きだ。

     

    出かける時はカバンにマックと本7〜8冊+新聞+週刊誌〜持って家を出る。

    たぶん重量にして5kg超くらいあるのではないだろうか。

     

    そんなに本を持って行って読めるはずない?

    その通りだ。 読めるはずがない。

     

    だけど外出先で「あっ、この本持ってきたけど家に置いてきたあの本が読みたいきぶん!」となったらどうする?

     

    楽しいはずのクレイジー・アフタヌーン・アット・カフェが台無しになってしまうではないか。

     

    備えあれば憂いなし。

     

    どの本が読みたくなってもいいようにあらゆる可能性を考慮し万全の対策をした上で、5kg超のカバンを持って家を出る。

     

    名古屋駅近辺で電源とWIFIが使えるカフェ(ベストプレイス)を探して街を練り歩く。

     

    「名古屋駅近辺で電源が使えるカフェ-NAVERまとめ」で目星をつけた店に行くがことごとく席が空いてない。

     

    なんでどこもかしこも満席なんだ?

    せっかくの土曜日なのにすることがないのか?

    ヒマなのか?

     

    キュウソネコカミの「サブカル女子」という曲のなかで「Mac片手にスタバでCoffee」という歌詞があるがその通りやないかい!

    そろいもそろってカフェで女子お茶会やってだべってるんじゃないよ、名古屋巻きスイーツがー!!(爆)

     

    心の中で暴言を吐きながら電源カフェを求めて彷徨った。

     

    歩いてるときにカバンが腕に食い込んで痛い。

    たまに持つ手を交換するが、学生のときに理不尽に持たされた重い教科書入りのカバンを思い出す。

     

    そして南口にあるあんまり混んでないという情報があった電源カフェに一縷の希望を託して行った。

    入ってみると意外に混んでない! 座れる!

     

    ついに安住の地を見つけたと思いながらマックをコンセントにつなぎWIFIに接続しようとした。

     

     

    あれ、接続できない?・・・

     

     

    なぜかフリースポットWIFIも自分のモバイルルーターも接続できない。

    強力な磁場でも出ているのか?

    都会の中のバミューダトライアングルなのか?

     

    うだうだやってるうちに「ダメだこりゃ」と思い店を出ることにした。

     

    時には諦めも肝心だ。

    行き詰まったら違う道を探すことも大事なのだ。

    確かに重い荷物を持って散々歩いた挙句、本来の目的(クレイジー・アフタヌーン・アット・カフェ)は達成できなかった。

    しかし5kg超の荷物を持って3〜4kmウォーキングしたと思えばいい筋トレ・エクササイズになったではないか。

     

    時にはポジティブな視点から物事を捉えられるのはビジネスパーソンとして必要不可欠な素養だ。

     

    こうしてひとつ学びを得た私は家に帰ることにした。

    結局持ち歩いた本は一冊も、1ページも読まなかった。

     

    いい運動をしたが、カフェでブラウニーを食べてしまったので消費カロリーは相殺されたな。

     

    合掌

  • R.I.P.デヴィッド・ボウイ/007/人生で影響を受けたマンガについて

    R.I.P.デヴィッド・ボウイ/007/人生で影響を受けたマンガについて

    どうも、masakuroyです。

    ブログを書こうと思ったら衝撃的なニュースが飛び込んできました。

     

    デヴィッド・ボウイが亡くなっただと!!?

    嘘だろ、また一人偉大な才能が・・・・

    グラムロックという新しい音楽を作り、ロックの枠に留まらない活躍をしてきたイギリスが生んだ大スターですよ!

     

    デヴィッド・ボウイの歌に心を奪われ、何度励まされたかわかりません。・・・

    本当に全盛期は違う惑星から来た宇宙人のような存在だと言われてきたが、そのオリジナリティ・クリエイティビティは新しいファンを獲得し続けてきた。

    本当にボウイの楽曲は創造性と意外性に溢れており、聞くたびにまるで現代アートを鑑賞しているような、ワクワクする感覚が味わえる数少ないミュージシャンだった。

     

    聞いたことがない人は何曲か紹介するので、是非稀代の才能が生み出した作品を聴いてみてください。

    マジでこの人が作った曲は全く色褪せず、むしろ常に新しい。 未だに時代はボウイに追いつけてない。

    David Bowie / Rebel Rebel

    ↑ VodafoneのCMで起用され、聞いたことあることも多いはず。

    David Bowie / Ziggy Stardust

    David Bowie / Changes

    デヴィッド・ボウイみたいな人はもう現れないんだろうな・・・・ とっても寂しいです。

     

     

    さて、話題を変えましょう。

    「007/Spectre」を見てきました!

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    SPECTRE (C) 2015 Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc., Danjaq, LLC and Columbia Pictures Industries, Inc. All rights reserved

    いや〜ジェームズ・ボンドかっこよかったです!!

     

    最初から最後までド迫力のアクションシーンの連続!!

    ダニエル・クレイグの鍛え抜かれた肉体・スーツ姿がかっこいい!!

    シリアスな中にも英国流の皮肉の効いたジョークも織り交ぜられてて、極上のエンターテインメントでした。

    007って世界のいろんなところに行くから、なんか見た後は世界を旅行したくなりますね笑

    噂はありますけど、内容的にもしかしたらダニエル・クレイグのボンドは今作が最後なのかな・・・?って気もしました。

    またもや英国が生んだ若く才能あるシンガー・サム スミスが歌うテーマソングもめちゃくちゃ良かったです!!

    ちゃんと聞いたの初めてだけど、この人歌うますぎ!!!

    脇を固める俳優陣もまた豪華なんですよ・・・

    ボンドの上司M役のレイフ・ファインズは渋みのあるいい演技を見せてくれますし、Q役のベン・ウィショーもいいですね〜!

    ベン・ウィショーが出てた「追憶と踊りながら」は今度見たいと思ってたんですよね。

    今後もっと違う映画で見たいなぁと思わせる若手俳優です!

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    出典: http://news.benedictcumberbatchfanjp.org/2012/09/007-b8a1.html

    またボンドガールも今作は贅沢にも二人もキャスティングされてます。

    一人はイタリアの宝石と言われるモニカ・ベルッチ!!

    50歳で熟女の色気ムンムンですが、やはりエロいですね! ヾ(´c_,`*)

    全盛期と比べるとさすがにモニカ・ベルッチも歳をとったなぁと思いますが、無理に若さを保とうとするのではなく自然に歳を重ねた大人の魅力を醸し出している所に好感が持てますヾ(=´・∀・`=)

     

    そしてもう一人がフランスの女優レア・セドゥー!

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    出典:http://www.gettyimages.co.jp

    ただならぬ色気に世界が釘づけ。次世代スカヨハ”レア・セドゥ”がひっぱりだこな理由

     

    イヤァァァーッ アンニュイでフェミニンでコケティッシュで本当に魅力的な女優さんですねー!

     

    めちゃくちゃ可愛いです! 次世代のスカーレット・ヨハンソンと言われているみたいですけど、確かに彼女のような天然の色気があります! スカーレット・ヨハンソンよりもっと控え目な感じですけどね。

    スカーレット・ヨハンソンにも似てるんですけど、どこかケイト・モスの面影も重なるんですよねー。

    オーソドックスな美人というよりも、どこか絶妙なバランスで成り立っていてそれが彼女の魅力を一層押し上げているような気がします。

    鴻上 尚史さんがSPA!で連載している「ドンキホーテのピアス」の中に書いてあって確かにと思ったんですが、レア・セドゥーって前歯が空きっ歯なんですよ。

    でもそれすらも彼女しか出せない魅力になってるんですよねー。

    ミッションインポッシブルの女殺し屋で出てる時から気になってたんですが、本当いい女優さんです。

    違う作品見たい〜!! 実は同い年なんですよねヽ| ゝ∀・*|ノ

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    出典:http://halohalo-online.blog.jp/archives/1017443928.html

     

    さて最後のトピック。 本当はこれメインで書きたかったが一番後回しになってしまった。・・・

    休みの日に喫茶店でモーニングを食べてる時に、久しぶりにジャンプを読んだのだが結構面白かった。

    やっぱり当たり前なんだけど、皆絵が上手いですね!笑

    その中で「斉木楠雄のΨ難」ってギャグ漫画が特に気になりました。

    この画風・ちょっとした行間のセリフとか、ツボですわ〜

    ギャグ漫画家さんって、お笑い芸人もビックリのお笑いのセンスを持ってるんだなぁと思います。

    「クスッ」と笑わせてくれる漫画は本当に日常の癒しです!

     

    振り返ってみるとギャグ漫画には多大な影響を受けて育ってきたなぁと思います。

    もはやギャグ漫画は現在の自分の性格を形作ったと言っても過言ではないですね!

    そういうことで、特に影響を受けたギャグ漫画をあげていきたいと思います。

    ① すごいよ! マサルさん

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    もう伝説の漫画ですよね・・・。

    思春期にこの漫画から受けた影響は計り知れません・・・。

    ウォンチュ!ってなんやねん!笑 ダニエル・ド・ミテモガイジンってなんやねん!笑

    そもそもセクシーコマンドーってなんなんだ!笑

    シュールのど真ん中を行く青春学園コメディでしたが、意味不明なカオスから生み出されるギャグの数々に、腹筋崩壊していたのを思い出します。

     

    ② ピューと吹く!ジャガー

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    すごいよ!マサルさんと同じうすた京介さんの作品です。

    いや〜この漫画も半端ないシュールさで抱腹絶倒です・・・

    マサルさんのシュールさと登場人物のユルユルさが更に拍車がかかってます笑

    ハマーのダメダメさには常に笑わされ、勇気づけられてきました笑

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    ピューと吹く!ジャガー【面白い名言集・名場面まとめ】決定版

     

    ③ 幕張

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    えっと〜この漫画は野球漫画っぽいですけど純粋なギャグ漫画です笑

    作者の木多康昭さんはおそらく天才なんだと思います笑

    下ネタ・パロディや掲載タブー入ってもおかしくない内容のオンパレードだったんですけど、最高に面白かったです笑

    Renta! 週刊少年ジャンプの伝説的ギャグ漫画登場!「幕張」特集

    幕張の高校の野球部員・塩田と奈良という少年が中心の物語なんですが、とにかくやることなすこと無茶苦茶です笑

    塩田は生粋のおっぱい星人でめちゃくちゃ強い・奈良はロリコン・ホモの変態であり、吉六会という謎の組織の元締め、脇役の叶親は高校生なのに炭化したえげつない●●●を持っているという・・・説明を書いてるだけで既に下ネタのオンパレードっていう笑

    作者・木多さんと編集部とのやりとりのリアルなエピソード(大人の事情)なども漫画化されていてそれがまた面白い笑

    ここまでやりたい放題な漫画もすごいと思います笑

    しかしそんなルールに縛られない型破りな漫画だったからこそ、未だにその影響を忘れられないんでしょうね。・・

     

    ④ ギャグマンガ日和

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    この漫画はひたすらシュールですね笑 ストーリーよりも一話完結の話が多くてどこからでも読みやすいです。

    どこか大人社会の悲哀を感じさせるギャグも多く、まずその画風なシュールで笑えます笑

    斉木楠雄の災難のタッチと作風も、このギャグマンガ日和になんとなく近い気がしますね!

     

    暮らしに笑いと潤いを与えてくれるギャグ漫画って素晴らしいですね!

    今年も面白いギャグ漫画・テレビを見ていっぱい笑って過ごしたいと思います!

    いずれにせよ人を笑わせるってすごいことだし、「笑い」って人生で大切なことの一つですよね!

     

    それでは今日はこのへんで! チャオ〜ヾ(ω` )/

     

  • ロードオブザウェディングリングス〜王の帰還〜

    ロードオブザウェディングリングス〜王の帰還〜

    あけましておめでとうございます、masakuroyです!

    いや〜、新年明けましたね〜!

    2015年は世間的にも色々なことが起こった年でしたが(後々振り返ると2015年は歴史の転換期だった!なんて言われたりするかもしれないですね!)、2016年はどんな年になるんでしょ〜か。

    私は年明けから早速実家でおせちを食らい、お雑煮を食らいお餅を食らい、順調にウェイトアップしております。

    さてこの年末年始はいろいろありました!

     

    まず最大のハイライトが幼なじみである友達Kの披露宴(12/26)!

    東京都港区のビーチサイドの某高級ホテルにて執り行われました。

    ここで私は初めて披露宴で余興を行いました笑

    今まで2次会とかならやったことあるけど、親御さんや親戚の方々がご列席のまあオフィシャル中のオフィシャルの場で余興なんかやったことなかったものですから、事前に会場入りして司会の方と打ち合わせをしている時に「俺らの余興本当にこんな場面でやっていいクオリティなのだろうか?・・・」と不安しかありませんでした笑

    前打ち合わせを済ませ、出席者控え室に行くと新郎新婦のご家族もいました。

    私は一緒に余興をやるS・Tと一緒に飲み物を飲んで緊張を紛らわせていた。

    因みに私とSと新郎Kは高校の時ラグビー部で同じ釜の飯を食った間柄であり、新郎Kのお母様とは面識があった。

    手持ち無沙汰になり、新郎Kの家族に挨拶に行ったのだがお母様が高校時代から約20kg増量しているSを見て、

    「まぁずいぶん大きくなられて・・・・」と言ってたのが面白くて感慨深かった笑

    (SはSで新郎Kのお母様の顔を覚えてなくて、新婦のお母様だと思ったらしく「初対面なのに失礼な人だな!」と勘違いしていたのがまたウケる笑)

     

    そんなこんなで披露宴が始まる時間になり席に通された。

    我々は10人掛けテーブルに着席。

    メッセージカードがテーブルに置いてあり、見てみるとこざっぱりとしたメッセージが笑

    Kらしいなと思いながら席次表の新郎新婦プロフィール欄を見た。

    二人とも5歳の時くらいの可愛い写真が載っており、目を通していくと

    「性格」欄が二人とも「マイペース、のんびり」となっており全く同じだった笑

     

    なんともまぁ沖縄の風を運んでくれるような夫婦になるんだろうなぁ・・・・ん?

     

    新郎の嫌いな食べ物 「にんじん」

     

    まじかよ笑  20年近く付き合ってるけどにんじんが嫌いなんてまっったく知らなかった笑

     

    そしてもう一つだけプロフィールで気になる点があった。

    「絶対にやりたいこと」欄だ。

    新郎「ヨーロッパに住みたい」

    新婦「ニューヨークに住みたい」

     

    おいおーい!!笑 すごい希望割れちゃってるけど笑

    二人のやりたいことを叶える為にはまずヨーロッパに住んでからニューヨークに住むとか、移住のプロ夫婦になるしかないですね笑

    いずれにせよ将来海外に住むなら、旅行で遊びに行くから宿提供してください笑

     

    そんなことをしている内に披露宴が始まった。

     

    とても音楽がポップで楽しげで、パッチワークっぽい映像処理がかっこよかったオープニングムービーが流れると新郎新婦の二人が入場してきた。

     

    とてもお似合いで、華がある新郎新婦である。

    タキシードとドレスがよく似合って華やかだなぁと思って見ていた・・・が。

     

    新郎Kがハレ衣装が似合いすぎている笑

    まるで普段からこういう格好している社会的立場の人のようだ笑

    何?どっかの国の王子ですか?っていう笑

    髪も長くてタクヤ・キムラ風だしF4か?! F4なのか!?と友達Tと密かにツッコんでいました笑

     

    新郎Kは列席者の方々への挨拶も立派にこなし料理が振舞われる段になった。

    その時、なんとKがおもむろにコック帽をかぶりだし鈴を鳴らして「オーダー!」と叫び出した。

    ビストロスマ○プか!! し○ごちゃんなのか!!?と心の中でまたもツッコんでいると、

    カーテンが開きなんとオープンキッチンとシェフが登場というサプライズ笑

    これは豪華ですごい演出だと思った!

    そして新郎がビストロばりの演出を決めてくれた料理に舌鼓を打ちました。

    基本的に普段口にするものと比べて格段にクオリティが高くて美味いのですが、特にパンがめっちゃ美味かったです笑

    そしてメインディッシュの肉!(正式名称:牛フィレ肉と色々な茸のグラッセ 白ワイン風味)が最高に美味かった!!

    これは二人の結婚式が行われたハワイ(イン・ビットウィーン・ドリームス〜ホヌカイラニからの手紙〜参照)のウルフギャングステーキレストランで食べたメチャウマステーキに匹敵しました。

    いや〜美味しい料理も食べられて二人のメデタい姿も見られてマンゾク満足!!・・・・

     

     

    はっそうだ忘れていた!。・・・・我々には「余興」という大事な仕事があったのだ。

    我らが高校ラグビー部キャプテンによる元米大統領ロナルド・レーガンばりの名スピーチが終わり(落として落として落として最後上げる)、新郎新婦のお色直しが終わり、いよいよ我々の余興の時間が近づいてきていた。

     

    もしもこんなめでたく立派な場で盛大に場をシラけさせようものなら、「お呼びでナイ、アラヨット」とかなんとか言いながら窓から見える東京湾にガラスを突き破って身投げしたくなる状況だろう。

     

    いずれにせよ時間は待ってくれない。

    やるしかないー。

    我々は悲壮な覚悟を胸に会場を後にし、控え室で余興用衣装に着替えた。

    余興とは独自にアレンジを施した「てんとう虫のサンバ」だ。

    我々は赤・青・黄色のそれぞれ色が違うTシャツと背中につける羽根、触角を身につけて更にハワイを連想させるビニール紐を裂いただけの腰布・レイを纏って戦闘体制を整えた。

    「いつ行く?いつ行く?」とか言いながら無駄に部屋をうろうろしている内に係の人が「もうよろしいですかー?」と部屋をノックしに来たので「やるしかねぇ!」と覚悟を決めて部屋を出た。

     

    独自にアレンジした「てんとう虫のサンバ」とは、普通のてんとう虫のサンバの前に、ニュージーランドラグビー代表が試合前にやる勝利の舞「ハカ」を私が先導して踊るというものだった。

    ↓ ニュージーランド マオリ族の勝利の舞「ハカ」

    こうしたものを何故てんとう虫のサンバの前に踊る必要があるのか?

    そう思う人もいるかもしれない。

    しかし、ハカはおめでたい場でも披露される踊りなのだ。

    ”ハカはニュージーランドでは一般的な民族舞踊であり、現在では相手に対し敬意や感謝の意を表する舞として披露されることから、結婚式、葬儀、卒業式、開会式、歓迎式典など、あらゆる場面で目にする機会が多い。”(wikipediaより抜粋)

    我々もニュージーランドの文化・先人たちに敬意を払い門出に立つ二人のためにハカを躍らせてもらったのだ。

    ・・・・というのは後付けだ。てんとう虫のサンバだけだと地味かもしれないと不安になったんだろ?というような邪推はいけない。

     

    そうして我々は意気揚々とてんとう虫なのかフラガールなのかよくわからない仮装をして会場入りし、無我夢中で踊りをやりきった。

    やっている途中は盛り上がっているのかドン引きされているのか全然会場の雰囲気がつかめなかったがとにかくやりきって会場を後にした。

     

    「これ、よかったのかな?」

    着替えを終えてから充実感と一抹の不安を抱え、会場に戻ると皆さんが暖かく迎えてくれた。

    ありがとう、会場の皆さん!

     

    この後、新婦から両親への感謝の手紙が読まれ、またそれぞれの両親に新郎新婦から花束が渡された。

    新郎Kが披露宴の締めの挨拶を涙ながらに立派にこなしているのを見て、初めて感極まって泣くところを見たかもしれないと思った。

    ハワイの結婚式は常に笑い声に包まれた明るい雰囲気だったが、披露宴でこう言った感動的な場面を目の当たりにし、「これから二人は人生を共に手を取り合って歩いていくのだな」と、新しい夫婦のスタートを見届けていると思うとなんとも厳かな気持ちになった。

     

    僕らのてんとう虫のハカが、二人の門出に花を添えられたかどうかはわからない。

    ただこれから始まる二人の大冒険を、必要があらばいつでもサポートに駆けつけたいと思っているということだ。 そう、あの大冒険活劇で主人公一行の危機を救う仲間達のようにー。

    二人の大冒険はまだ始まったばかりなのだから・・・。

     

    ロードオブザウェディングリングス〜王の帰還〜 完

     

  • ありがとう2015年!〜エピソード7〜

    ありがとう2015年!〜エピソード7〜

    こんにちわ〜!! masakuroyで〜す!!

     

    気づいたら1ヶ月近く更新してなかった〜!!

    MacのOSをX el capitanにアップデートしたらめっちゃタイプしづれ〜!! なんだこれw

     

    うおっ、気づいたら今年もあと10日余りじゃないですか!!

    1年はえ〜な もう2016年かよ!  近未来じゃねーかw

    俺今年何したっけ?・・・笑

     

    しかし思い返せばこの1年は色々あったなー。

     

    友達の結婚式があり、幹事をやってセカオワのコスプレしたり・・・

     

    生まれて初めて旗屋さんに行ってセカオワのコスプレで使う旗(イタリア国旗)を買ったり・・・
    (あれそういえばどこいったんだ?)

     

    伊勢神宮にお参りに行ったり・・・(あまり深く触れないでください笑)

     

    友達の結婚式で生まれて初めてハワイに行ったり・・・(イン・ビットウィーン・ドリームス〜ホヌカイラニからの手紙〜参照)

     

    野球にはまってひたすらプロ野球の試合見に行ったり・・(東京ドーム&神宮球場プロ野球観戦記DAY1〜とあるグルメの禁書目録〜

     

    例のごとく夏やすみは甲子園を見に行ったり・・・(第97回全国高校野球選手権大会観戦記〜来年また必ず戻ってくる〜

     

    そして年末には今年最後のビッグイベント、親友の披露宴&余興が控えておりますと・・・

    それが終わってとうとう2015年も終了って感じだな。

     

    あ、そうそう後忘れちゃいけないのはトレンディエンジェルのM1優勝ね!

    斎藤さんの存在を知れたのは今年最後にして最大のサプライズでした笑

    めっちゃ面白いわ笑 元気でます笑 斎藤さんだぞ!?

     

    IPPONグランプリでてたのをたまたま見た時一般の人かと思った笑

    僕の中での流行語大賞は「トリプルスリー」ではなく「斎藤さん」ですよ笑

    斎藤さんまじリスペクトです。・・・斎藤さんの存在は僕に希望と光が与えてくれます・・笑

     

    音楽的な面で言えば、星野源に始まり、星野源におわった1年だった気がする!

    しかし星野源はハマったな〜全然飽きないし全ての曲が良すぎる!

    最新アルバムYELLOW DANCERも聞きまくってますよ〜

    来年はぜひライブに行ってみたい!

     

    さてスポーツ面!

    今年大ブレイクしたスポーツ、ラグビー!

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    いや〜今年もラグビーたくさんやりましたよ!

     

    しかし私も30歳の大台を迎えラグビーみたいな激しいスポーツはもうしんどいかもしれんな・・。

    ラグビーってガチでやればガチでやるほど面白いんですけど、その分カラダを張らなきゃいけないんですよね・・・・

    とうぜんカラダを張れば張るほど怪我する可能性は高くなるわけで・・・

    中途半端なプレーをすると逆に危ないってこともあるんですけどね笑

     

    私なんてカラダが超固いんで、動きもロボットみたいでいかにも怪我しやすそうなんだけど、今までスポーツしてきたキャリアの中で怪我ってほとんどしてないんですよね。笑

    まぁ鉄人と呼んで下さい笑

     

    そんな中、先日社会人リーグの最終戦の試合があったのですが、そこで僕の名古屋の師匠Yさんが大怪我を負ってしまったのです!

    タックルにいった時に相手の顔面がモロに顔に入って・・

    行った瞬間変な音したしうずくまってたからやばいかなと思ってたんだけど、、、

     

    顔面陥没骨折ですよ!?

     

    即救急車で市民病院に連れて行かれて、試合終わった後迎えに行ったんだけど顔が凹んでるんですもん!

    幸い頭とか目にダメージはなかったんでよかったけど、本人はそーとーヘコんでましたね。

    (怪我した直後に「俺この顔で結婚できるかな・・・」って結婚の心配してた)

     

    もちろん即入院で顔の中にプレートを埋め込む大手術ですよ! ガッツリ整形手術です!

    当の本人は「竹野内豊みたいにしてください」って看護師さんに言ってたみたいですけど・・・笑

     

    オフの活動でこんな大怪我して、仕事にも支障があったらたまったもんじゃないよ〜!

    Yさんも「ちょうどええからこれで俺もラグビー引退する笑」って言ってたけど笑

     

    いいか、これから「ラグビーまた始めようかな」って言ってるヤツら(僕の友達)、それだけの覚悟を持ってやれよな!笑

     

    まぁどんなスポーツでもそれなりのリスクはあると思うんですけどね。

    ほどほどに他人に迷惑かけないレベルでやるのがいちばんですね!

     

    俺も新しいスポーツを始めたいなぁ〜笑

    今までラグビーやってたおかげでメタボ化を免れたからな笑

    やっぱタッチフットかフットサルかアウトドアスポーツかな〜。

     

    さて私もとうとう来年4月で名古屋生活6年目を迎えます。

     

    果たしていつまで名古屋にいるのか・・・?

    そろそろ東京に戻れるのか!?

    その答えは誰も知らないがたった一つ確かなことは僕の心だ。

     

    「そろそろ東京に戻りてぇ〜〜〜!!!ヾ(゚Д`;≡;´Д゚)ノ゙」

     

    名古屋は間違いなく僕にとって第2の故郷であり、会社から家は近いし家賃は安いし最高なのですが、やっぱりこのまま名古屋で一生暮らすのか?!ということは考えられないのです・・・・

     

    名古屋に生まれて名古屋で育っていれば、このまま名古屋にずっといたいと思うと思うんだけど、やっぱり僕の故郷は横浜だしホームグラウンドは東京なのだ。

     

    あと、年頃的にもう結婚(!)を真剣に考えなくちゃいけないと思ってるけど、相手を探すのは名古屋では難しいんですよ!笑

    というのも名古屋(東海3県含む)女子の地元愛は半端ないものであり、地元を離れるのはありえない!と思っている人が99。9%ということがmasakuroyデータベースがはじき出した信頼性の高い答えだからです!笑

     

    名古屋で結婚するのであれば、名古屋に骨をうずめる完全に名古屋人になるという固い決意が必要だが、私はそこまではムリだ! だって東京戻りたいも〜んヾ(‘ω’)ノ

    一回東京に戻っても全国転勤型の企業に勤めている限り、どこに行くかはわからないと思うんだけどいっぺんとりあえず東京に戻りたいんですわ笑

     

    でも日本の社会・会社も変わらないといけないのかもね。

    今は結婚しても共働きが普通だし、いきなり夫が転勤になったら単身赴任とかになっちゃうもんな〜

    イクメンって言われてるけど育児には男も積極的に参加しなきゃいけないし、出生率をあげよう!子育てしやすい環境を整えよう!と言ってるのであれば、環境整えなきゃいけないしね。

    と言っても営利企業の会社あって生活が成り立ってるわけだから、会社の育成戦略を考えたら難しい問題ですけどね。・・・

    ラグビーでOne For All, All For Oneって言葉があるけど、個人、家族や会社・地域とみんなが支えあってサポートしていける社会に変えていかなきゃいけないですよね。

    とまぁ真面目なこともツラツラ書きましたが、来年は婚活頑張ります!笑ヽ(°▽、°)ノ

     

    あと今年のハイライトといえば、今年の抱負に上げてたブログを一年間続けられたことは良かった!

    なんだかんだで60回以上もブログ書いてるもんな〜飽きっぽい俺がよくやったよヽ(´ρ`)ノ

    来年もブログは頑張るぞ!! そしていつかはブログ本出版だ!・・・と妄想は膨らむ笑

     

    今年やるやる言ってプログラミングは全くできなかったけど、来年はちょっとかじってみたい!ヾ(=´・∀・`=) 教室とかあったら通いたいな。

     

    まだ終わってないけど今年は皆さんにとってどんな一年でしたか?

    振り返っていい一年だったと言えればいいですね!

    それではバイバイキ〜ン!ヾ(=・ω・=)o

     

  • ザッツオールジャズ〜エンターテイメントは突然に〜

    ザッツオールジャズ〜エンターテイメントは突然に〜

    なんばしよっと! おひさしぶりです、masakuroyです。

    三連休も気付いたらあっという間に終わりそうやないですか〜!

    てか、気付いたらもう2015年ってあと一ヶ月しかないじゃないですか。

    やべぇ、1年はやすぎ笑

    こないだ新年が空けたと思ってたんですけど笑

    今年何をしたか整理をする間もなくあっという間に2015年も過ぎ去りそうですな笑

    歳とるたびに1年が早くなっていきますね〜! まさに光陰矢がごとし。

    こんな感じで気付いたら40歳になってるんだろ〜な〜(´Д` )

     

    ・・・って、アカーーーーーン!!!!!

    ポッシュで魅力ある、すてきな40代メンズを迎えるために30代頑張らねば!!!

    私って基本めんどくさがりやで、めんどくさい事はとことん避ける性質があったんですが、最近それではダメだと思うようになってきました。

    何でも「めんどくせ、やめよ」と言っていたら何も起こらないし、変わらへん!

    面倒くさいとか思わずに何でもとことん楽しんでやろう!という姿勢が大事だと感じてきました。

    そういうことの積み重ねが後々の豊かな人生につながるような気がします!

    特に人とのつながりの部分では大事にしていきたいですね。

    人に会うことを厭わずに、色んな人にあって語り合って刺激を受けていきたいと思う今日この頃ですヽ(´ρ`)ノ

     

    さて、三連休は東京の友達が彼女と名古屋に遊びに来ており、一緒にご飯を食べましたヽ(^o^)丿

    とあるスペインバルで私・私の友達・友達の彼女・友達の彼女の友達2人とスペインの波紋セラーノやアヒー!ジョに舌鼓を打った。

    友達彼女(以降トモカノとする)は名古屋が地元で、トモカノの友達2人は学生時代からの親友でバリバリ名古屋人といった感じだったヽ(´ー`)ノ

     

    そこで私は花の20代半ば女子の不思議な生態(?)を目の当たりにした。

     

    彼女達は即興で内輪のおもしろワードを作り出し、独自の笑いを生み出していたのだ!

     

    一通り料理を食べたあとでスイートポテトみたいなデザートのプレートが運ばれてきた。

    スイートポテトに蜂蜜みたいのがかかっていたのだが、お皿についているその蜜をスプーンですくいながら「あめよ、これ!あめよ!」と言ってはハシャいでいたのだった。

    一心不乱にお皿についている蜜をすくって口に運んでは「あめよ、これ!」「あめよ、これ!」と連呼して爆笑しているではないか。

     

    ”あめよ”というのはどうやら”甘い”を意味しているらしいのだが、どこの言葉なのかよくわからない。(名古屋の言葉なの? masakuroyワカラナイ)

     

    まるでジャズミュージシャンのように即興で独自の笑いを生み出した彼女達に呆気にとられた私は、今ここで生まれた最新の笑いのトレンドに完全に置いてきぼりを食らっていた。

     

    また、トモカノ友達Aちゃん(ややこやしいな)が割り箸が入っていた袋から可愛いリボンみたいな箸置きをつくっていて、

    「かわいー! それどうやってんのーー!!?」

    とトモカノ友達Bちゃん(ながいな)が作り方を教えてもらっていたのだが

    「ここを折って、開いて、また折って、・・あっ、合ってはる!!」

    「合ってはるでしょ!!」

    「合ってはる!!」

    「あってはる!!(ハモリ)」

    いきなり京都弁になり、連呼しては爆笑しているだ!!

     

    「なんなんだこれは・・・!?」

    花の20代女子のファンタジア(サッカーのファンタジスタ的な選手が生み出す想像力豊かなプレーの意)に圧倒された私は冷や汗をかきながら思わず生唾を飲み込んだ。

    いきなり「私たちずっと親友だよね」といわんばかりにいきなり三人で手を合わせて組みだしたり(どうやって組んでるのかよくわからない複雑な組み方をしている)、マナー講座でならったという「耳の横にそっと手を添えるポーズ」(宇宙人と交信しているようなポーズに見えるのだが・・・)で店員を呼んでみたりと、あまりに独特な笑い・世界観を生み出し続けていた。

     

    よく考えてみれば10〜20代女子が世間で流行る事をいちはやく見つけたり、流行を生み出してきた気がする。

    今年これだけ流行った「壁ドン」だって女子中高生が生み出した流行語だし、10〜20代女子が発掘してブレイクした芸人やキャラクターは枚挙にいとまがないだろう。

    ある意味彼女達の生態をつかみ、支持を勝ち取ることがマーケティングの勝者になるための秘訣なのかもしれない・・・

    とそんなことはみじんも考えていなかったが、彼女達の豊かな発想力と感性に、オジさんの入り口にさしかかったmasakuroyは刺激を受けたのでした・・

    あめよ、これ!!

     

    <おまけ>

    全然関係ないけど、今日朝やってた松田翔太主演のドラマ「ここにある幸せ」がすげーいいドラマで感動してしまいました。・・・

    NHK福岡放送局|福岡発地域ドラマ「ここにある幸せ」

    松田翔太、かっこいいっすね〜演技もうまいし引き込まれました・・・

    あと宮本信子さんも素敵やった。

    「ふるさとは自分でつくるものだよ!」っていう宮本信子さん演じるお婆さんの言葉がとても胸に沁みました。・・・

    再放送とかNHKオンデマンドであったら是非見て下さいな ヽ| ゝ∀・*|ノ

    全然ドラマ見ないけどこうやって偶然パッと見たドラマがいいドラマだと嬉しいよね。

    派手だったり突飛なストーリーより何処にでも有りそう設定で、そこに住む人々の生活が伝わってきて人と人との心の交流を丁寧に描いているドラマには、最近ほんとうに心惹かれちゃいますね〜ヾ(ω` )/

    こういうドラマまた見たいな。

     

     

  • はじめてのゲイバー〜どこかでめざめたあいつのアイツ〜

    はじめてのゲイバー〜どこかでめざめたあいつのアイツ〜

    やーよ!!

    どーも〜、GENきん、・・・あっ間違えちゃった〜 masakuroyです!!

    最近私には悩みがあるのです・・・

    まことしやかに囁かれる「masakuroyゲイ疑惑」です。

    今年入社したばかりの後輩(男)から飲みの席で

    「masakuroyさん、女性のこと好きですか?・・(純粋な瞳)」

    といきなり聞かれる始末・・・

    おいっ!!笑 どういうことだよ!!笑

    いきなり失礼だろその質問!!笑

    こちとられっきとしたノンケだわ!笑

    言っとくけどな、初対面の女性と話すときなんて恥ずかしくて目を合わせられないくらいの硬派なレベルなんだよこっちは!!笑

     

    その質問に対して私も

    「えっ?・・・ど、どういう所を見てそう思ったの??(ドギマギ)」

    と返したもんだから上司から

    「masakuroy、お前そこしっかり否定しとけよ!!w なんかガチッぽいだろww」

    とツッこまれる始末笑

     

    いい歳にもかかわらず浮いた話がなさすぎると、こういうイジかれ方をしてしまうんだなぁと痛感する今日この頃・・・

    しかし、こういうゲイキャラでのイジりがそこまで嫌じゃないというか、どっちかというとおいしいんじゃねーかと感じてしまっているところがドM男の性なのだろうか・・・?

    うん、そんなに嫌じゃないんだわ、こういう系のイジり笑

     

    そんな中私は会社の先輩に連れられ、ガチの方々がおわす所・ゲイバーに初めていく機会に恵まれた。

    名古屋一の歓楽街・錦の一角にそのゲイバーはあった。

    錦にはスナックとかが入っている雑居ビルがたくさんあるのだが、どの店もマンションの一室みたいな感じだし、どんな店かもわかりにくいので一見さんには極めて入りにくい。

    こうやって人づてに連れてきてもらう形じゃないと自分から行くことはまずないであろう。

    入り口に入ると中には会社帰りのサラリーマン達や、若い女の子2人連れがオネエの方々にお酌されながら楽しそうに飲んでいた。

    カウンターに座ると、早速「あら〜、●●ちゃんじゃな〜い、こないだはありがとね〜!!」とお兄さん、もといオネエさんが接客しに来てくれた。

    「あら〜、●●ちゃんの後輩? よろしくね〜! いい男じゃな〜い! ちょっとあんたシャツのボタン外しなさいよ!」

    と挨拶して10数秒でいきなりシャツの第2ボタンを外されそうになった。

    その人Kさん(仮名)はパッと見ホストっぽい感じの爽やかなイケメンなのだが、仕草や口調は完全にオネエ調だった。

    「じゃあ〜一杯いただきま〜す!! カンパ〜い★!!」といって乾杯して、お酒を飲む手は芸術的なほど30度の角度で小指が見事にたっているではないか笑

    私は顔も髭も濃いめで、しかもラグビーもやっているもんだから肩まわりとかが若干がっちりしているため、まさしくオネエの方々サイドから見れば好かれる要素を持っているまさに「原石」的な扱いだった。

    そう、野球で言えばホームラン30本、盗塁30、打率3割を超える「トリプルスリー」を達成したヤクルト山田哲人、ソフトバンク柳田悠岐レベルの逸材だった。(そんな訳はない)

    「ちょっと〜、masakuroyちゃ〜ん、手貸して〜!」

    と言われて手を合わせたり、親指を握られたりしたと思ったら、

    「絶対あんた●●●デカいわね〜!! これは検査しなきゃいけないから一緒にトイレ行きましょ〜!!」

    と夜の世界ならではの下ネタのオンパレード笑

    男が言ったら200%引かれること必至のお下劣発言も、オネエの人達が言うと爆笑の渦が巻き起こるのだ!

    オネエの人達のトークといじりが超絶面白くて、

    「ぼくイジられるの結構好きなんで、どんどんイジってください!!笑」

    というと、

    「えっ・・!? ちょっと〜!! やだ〜もうビックリしたぁ〜!!

    イジっていいっていうから、カラダのほうをイジっちゃっていいってことかと勘違いしちゃったじゃな〜い♡!!

    オカマの世界には二通りの意味があるんだから、言葉に気をつけなさいよね〜!!キャー!!」

     

    危ないところだった。笑

    言葉の意味をちゃんと捉えて話さないといつ「オッケーサイン」を出しているか勘違いされても不思議ではない。

    「日本語って色んな意味があるんだから、気をつけなさいよ、ボク♡」

    夜の街の一角のとあるゲイバーで私は日本語の奥深さに改めて気付かされた。

     

    私を連れてきた先輩は水割りのグラスを傾けながらこう言っていた。

    「ここにいる人達は相手を楽しませるプロなんだ。 お客さんを退屈させないようにいくつものトークの引き出しを持っているんだよ」

    たしかに、男性でも女性でもないこの人達は、どちらにも属さないからこそ男性の気持ちも女性の気持ちも両方理解することができるのだ。

    ファッションデザイナーとか美意識が非常に高い人たちにオネエが多い気がするが、それは繊細な感覚を持ち合わせていることと無関係ではないのかもしれない。

    そんなこんなで楽しく飲んでいるうちにすっかり酔っぱらって気分が良くなってきてしまい、我々はカラオケで歌を歌いだした。

    調子に乗って三代目J Soul Brothersの「R.Y.U.S.E.I.」を歌ってランニングマンを踊っていると、短髪で筋肉ムッキムキのママYさん(仮名)に後ろからお尻を触られ続けていた笑

     

    こうして我々は空が白む頃ゲイバーを後にした・・・

    ゲイバーは男も女も楽しめる不思議なおとぎの国だった。

    ある意味「夜のディズニーランド」とも言えるだろう。

    あの空間はある意味「エレクトリカル・パレード」のようなものだ。

    落ち込ん出たりする時にフラッときたら元気をもらえるかもしれない。

     

    「ちょっと〜あんた何辛気くさい顔してんのよ〜!? あんたの悩みなんて所詮ちいさな事よ〜!? いいから飲みなさいよ〜!」

     

    などといって励ましてくれること請け合いであろう。

    新たな世界の扉を開いた土曜日の明け方、私は「どんだけ〜!?」と心の中で叫びながら深い眠りについた。

    Fin.

     

  • イン・ビットウィーン・ドリームス〜ホヌカイラニからの手紙〜

    イン・ビットウィーン・ドリームス〜ホヌカイラニからの手紙〜

    アロハ〜! masakuroyです!

    人生初のハワイ旅行から帰ってきました!
    いや〜ハワイ良かったホンマに良かったわ〜!

    出勤してスーツのつもりがアロハシャツを着ていたり、レイを首から下げていたり、身体からココナッツの匂いがしていたらもう完全にアウトです。
    完全なハワイ・ロス症候群だと断定できるでしょう。

     

    今回ハワイに行く事になった主な目的は友達の結婚式出席です。

    最近はもっぱら海外旅行はしておらず、仕事でも海外出張はないので、直近では2011年のベトナム以来の国外出国になります。

    (震災が起こったまさにその時にベトナムにいたというなんかすごい偶然)

    出発1週間前までは特段意識していなくて、有給の理由を説明する時も

    「いや〜友達の結婚式がハワイであるからですよ〜! 別に僕がハワイに行きたい訳じゃないですよ!?」

    となぜか自己防衛的な発言をしていたが、シルバーウィークが間近に迫ると完全に頭はハワイモードになっており、ウキウキソワソワして目の前の事にかなり集中できなかった。

    「ハ・・・ハワワワワ・・ハワイ・・ハワイ・・・ワイキキ」と危ない独り言を言いそうな精神状態に置かれていた。

     

     

    ハワイというと日本人に最も人気がある観光地、フラダンス、ウクレレ、サーフィン、ロコモコ、ビーチボーイズ・ジャックジョンソンに代表されるメロウでチルアウト気味な心地よい音楽と空気感が思い浮かぶ。

    実際にはどんな所なんだろう? なぜそんなにハワイって人気があるんだろう?

    そんな空想を繰り返しつつ出発の日を迎えた。

     

    私は空港行き高速バスの発着所がある地元の駅で、一緒に結婚式に出席するTと待ち合わせをした。
    その時私は秋の花粉ブタクサかイネに完全に鼻をやられており、鼻水が常に流れ出てティッシュが手放せない状態だった。
    しかしこれもつかの間、ハワイにさえつけば辛い花粉症ともオサラバだぜい!とあと一歩の辛抱だと自分に言い聞かせた。

    一時間ほど経って成田空港の第二ターミナルに着いた我々。
    時間に余裕を見過ぎて出発3時間前には着いた。

    久しぶりに成田に行って思ったのは「外国人多っ!」ということだった。
    近年日本への観光客が増え、Airbnbなどの宿泊サービスが活況を呈していると聞いていて、名古屋でも外人観光客多いな〜と感じてはいたがまさにそれを実感させられた。

     

    また出発ゲートにある大型スクリーンでは舞妓さんとか世界から見た日本のイメージに合う人が色んな国の言葉で「また来てね日本」と書かれたボードを持って笑っている動画が流されていて、日本に観光客をもっと呼び込もう、また来てもらおうという日本観光立国戦略の本気度を感じた。

    Tが入国手続きを終えて続々とエスカレーターを降りてくる外人観光客を見て
    「インバウンド祭りや!」
    と言った一言が印象的だった。

    今回、なんと新郎新婦、新婦家族と行きの便が一緒というミラクルを経験w

    結婚式出席者がみんなで仲良く出国するわけですw

     

    飛行機はチャイナエアライン、20時頃出る便で出発おそ!と思ったけどハワイには朝の8時に着く便だ。

    チャイナエアラインと聞いて一抹の不安を抱いてしまったが、とても快適な空の旅でした!
    機内食も美味しかったしCAさんも綺麗な人ばかりでそうとう眼福だった。

    行きは飛行時間が6時間くらいなので、機内食食って寝てたらあっという間にハワイに着いた。

     

     

    「きたでーー!! ハワイやーー!!」
    無事着陸して機外へ出るとモワッとした暑さが。 ハワイって案外湿気あるんだね!

    スマホの電源を入れようとするといきなり係員さんに「ケータイハナスダメヨー」と日本語で先制パンチを食らった。

    入国審査で「お前随分顔が濃いな? 日本人か?」と疑われるんじゃないかと一瞬不安だったが無事ハワイ入りする事が出来た。

    ハワイに着いたらまずトイレという諺があるように(ない)、一歩足を踏み入れると、
    出た!! この下が空いてる個室トイレ!!

    日本の個室って下まで完全に仕切られてるじゃないですかー、
    ただ海外のトイレって洋式前提だからなのか下がズドーンと空いてるんですよね〜
    私はこの下が空いてる個室が不安でしょうがないんですよね。
    匍匐前進で入って来れば侵入できるじゃないですか!(そんな奴いないと思うけど)

    用足してる時にそんな自体に遭遇したらアウトですよ! 完全に無防備ですから。 むしろ生まれたままの姿ですから。
    あ、上は着てるか。

    海外来たら日本との違いあるあるですよね。
    こういう構造のほうが作るの大変だと思うんだけどな〜

    さて用も足したところで空港の外にでたら、明らかに分かりやすいコーディネーターさんが!
    てるみくらぶ経由で予約したんですけど、てるみくらぶの分かりやすいボードを掲げたコーナーがあり、日本人のハキハキしたコーディネーターさんに荷物預かってもらい、てるみくらぶのロゴが全面にラッピングされた分かり安すぎるバスに乗り込みました。

     

    まず旅行のオリエンテーションが行われるワイキキ市内のオフィスに行くことになった。
    この時バスに乗り込んでいる人々、9割女性である。
    3人組だったり2人組だったり。
    セルカ棒を持っていかにもウェーイ!な感じの20代前半女子3人組とかもいましたw

    翻って我々、お世辞にも爽やかとは言えない
    三十路男2人。 明らかに「浮いている」という空気感を隠しきれませんでした。w
    「私たちは友達の結婚式に出席するためにハワイに来ています!」というプラカードを持って歩きたい気分だった。w

     

    ハワイではWi-Fiが必要だろうと成田空港で借りて行ったのだが、ハワイにつくと自動的にSprintに接続された。

    あれ?これ金かかるんじゃないの?と思ったがソフトバンクならアメリカ放題というサービスで、データローミングをオフにした状態でSprintに繋がっていれば日本と同じように使えるらしかった。

    この時はソフトバンクにしといてよかった!! ありがとう孫さん!!
    、、、と思ったが日本帰ってから高額のデータ使用料が後から請求されるなんて事はないよね、、、汗泣

    Tギャラリア内にあるてるみハワイオフィスにて帰りの便やオプショナルツアーの説明を受けている際に、ハワイで日本人客に一番人気のある「サンドバー」という潮が引いた時しか現れない砂の島がある天国のような光景を楽しめる場所のツアーが紹介された。
    Tに「サンドバーいいな〜めっちゃキレイそうじゃん! 行こうぜ!」というと
    「なんで男二人で綺麗な景色を見に行かなきゃいけないんじゃ」と全拒否された。

     

    オリエンテーションが終わると、解散になったので我々はまずホテル方面に歩いて向かう事にした。
    時間は朝10時くらいでチェックインまで時間もあった為、まず昼メシを食うことにした。

    Tが「ハワイといったらステーキとパンケーキだろ」というので、ハワイ在住YouTuberの人のグルメガイド動画で紹介されてた「リキリキドライブイン」というステーキレストランに行く事にした。

     

    リキリキドライブインはワイキキ中心部から西に向かってアラモアナセンターも超えた、ウォルマートがある辺りにある。

    最初はハワイの街並みを楽しみながら「日本人多いな〜」とか「うわっ、ハワイすげぇちっちゃいハトがいる!」と思いながら歩いていたが、徐々に疲れてきた。

    そう、ワイキキからそのレストランまでは多分距離にして5キロくらいはあった。
    歩いていくには些か遠い距離だったのである。

     

    ハワイには信号がない所で道路を渡ると罰金をとられるという法律があると聞いてたので、慎重に横断歩道の白線からはみ出さないように渡っていた。
    しかし、途中で現地の人がフツーに信号ない所で道路渡ってるのを見て「ファッ!?」って思った。

    これからハワイ行く人は絶対真似すんなよ!キリッ

     

    歩きつかれた頃、我々はようやくリキリキドライブインに着いた。

    なるほど、現地の人が行きそうなほんとに国道沿いのドライブインといったレストランだ。
    我々は入店して席に通された。
    ウェイトレスは皆地元のオバちゃんで親切な感じだった。

    Tはテリヤキソースのステーキを、私は玉ねぎ付け合わせのステーキを注文した。
    アメリカでは一般的なのかもしんないけど、主食をパン、ライス、マッシュドポテトから選ぶことができる。

    マッシュドポテトが主食なんですよ!
    まず日本ではあり得ない!
    面白いな〜と思いマッシュを注文。

    程なくしてマッシュドポテトが運ばれてきたがでかい!
    サーティワンのアイスの5〜6倍の大きさの塊が二個ある。

    [1]

    日本のマッシュドポテトに比べてきめ細かくてなんか甘い。

    マッシュドポテトをつまんでるうちにステーキ登場!
    うおっ、肉がでかい! そして鉄板で焼かれてて美味そう!

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    Tの照り焼きソースステーキ↓

    [名称未設定4]

     

    ステーキにはオニオンスライスがまんべんなくまぶしてあり、ソースはかかっていないのだが塩こしょうのみの味付けで、素材本来のしっかりした牛肉の味と玉ねぎのジューシーさが口の中に広がった。
    うん、美味しい。

    でかいと思ったが食べてく内にどんどん美味しくなり、こりゃ食べ足りないくらいかと思いふとTを見ると肉を半分くらい食べたところでまるで活動限界を迎えた初号機のようにナイフとフォークが止まっていた。

    Tの目は完全に戦意を喪失していた。

     

    おいっっ!! w めっちゃ残っとるやないかい!!w

     

    「もう食べれない!! もうハワイのステーキには満足した!!」と言っていて満足するの早すぎるだろ!と思ったがなんとか完食したようだった。

    そしてアメリカの良き古きレストランのようなオバちゃんウェイトレスのサービスを体験した我々は、お勘定を終えてチップを払い店を後にした。

     

     

    いい時間になってきたので我々がハワイにいる間ステイする「ハワイプリンスホテル」でチェックインをした。
    ハワイプリンスホテル、どんなホテルかと思ってましたが日本のプリンスホテルよろしくとても快適ないいホテルでした。

    部屋が23階でオーシャンビューだし、ベッドもでかくてフカフカで最高!

     

    [ bed]

     

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    そんな中、ハレクラニという超高級ホテルに泊まっている新郎Sから驚愕の写真が送られてきた。

    2015-09-26 10.35.02

     

    ひえぇっ!! なんじゃこりゃあーーーー!!! 次元が違うw

     

    気分を良くした我々は荷物をおいてワイキキビーチに泳ぎに行く事にした。

     

    ホテルからワイキキビーチまでは結構距離があるのだがなぜか徒歩移動がデフォルトになった。

     

    街を歩いていて思うのがマジで日本人が多いという事だ。 そりゃ現地の人もたくさんいるのだが肌感覚的に半分強は日本人だ。

    そして日本語の通じる率がハンパない。

    ハワイは全米屈指のリゾートだとは思っていたがハワイにおける日本人の影響力の大きさに驚愕した。

     

     

    歩きに歩いてビーサンの鼻緒の部分に血が滲む頃、ワイキキビーチに着きました!

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    クロスアロハポーズを決める私とワイキキビーチ。

     

    超有名なビーチだと思うが、ピーク時の湘南のような激混みって感じではなく非常に適度な人口密度だった。

    いや〜海はちょうどいい水温で泳いでいるとめちゃくちゃ気持ちいい!

     

    Tとは荷物の見張りと泳ぐのを交代交代でしていましたが、なんなら荷物の見張りの方が楽しかったです。

    なぜかって? それは景色がいいからですよ!!^_^爆

    まぁここぞとばかりにサングラスを有効活用して眼前に広がる光景を時を忘れて楽しませてもらいました!!

    いや〜ワイキキビーチって、本当にいいですね(水野晴郎風)

    ちなみに私は一切日焼けしたくなかったのでSPF+50の日焼け止めを練りたくって泳いでました。

    しかし何故か浅黒い肌が更に浅黒くなりました。

     

     

     

    そんなこんなでハワイでの幸先いいスタートを切った我々は一旦ホテルに戻り、シャワーを浴びた後長旅の疲れか時差ぼけか、気づいたら寝てしまっていた。

     

    ふと目をさますと、なんと21時やんけ!!
    3〜4時間眠りこけてしまい、夜ご飯に完全に出遅れた我々はマックに行きましたw
    本場のマックはバンズとドリンクがでかかった、、、ポテトは日本と同じサイズだったけど。

     

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    クリスプチキンバーガーみたいなやつ。 バンズがでかい。

     

    完全にやってしまった我々はABCストア(ハワイのコンビニ)でビールとつまみを調達して一杯やりながら翌日の計画を練った。

     

    夜は新郎新婦、新婦友人@ハワイとディナーをする予定になっていたので、朝は早く起きて2〜30km先のカイルアにある有名パンケーキ店「ブーツアンドキモズ」に行きマカデミアソースのパンケーキを朝食に食べるという女子力MAXな計画を立てた。

    我ながら見事な女子力である。

    そしてワイキキに戻ってからウルフギャング・ステーキハウスのハッピーアワーを狙って最上級の肉を食う。

    あれ、食ってばっかりだ。
    そして空いた時間でおみやげを買う!
    カンペキ。

     

    朝早く起きるために我々は早速ハワイアン・スリーピングタイムに突入した。
    翌日我々を待ち受ける試練を知らずに、、、

     

     

    ***DAY 2***

     

    なぜか私が6時にセットしたアラームは鳴らなかった。 日本時間でセットしていたからかもしれない。

    それでも予定時刻に起きれたのはTがたまたま目を覚まし、時間を確認しようとスマホの画面を見たら「6:00」だったからである。

    「うおっ!! 俺の体内時計やべぇ!!w」

    奇跡的に予定通り起床した我々はカイルア行きのバスが発着しているアラモアナセンター内のバス停に向かった。

    youtuberの人の動画で丁寧に解説されていたため容易にバス停を見つけることができた。


    バスは2ドル50セントを乗車時に運転手さんに払えば乗れます。

    ただしお釣りでないのできっかり準備する必要あり。

    この日は月曜だったため出勤する人や通学の学生でバスはすぐに混雑し始めた。

     

    バスはハワイの内陸を突っ切りホノルルと対岸のカイルアにむけて、高速バス並みの速さで走行した。
    ハワイ内陸は本当に青々とした山ばっかりののどかな風景が広がっていた。

    3、40分ほどしたらカイルアに到着した。
    バス停から更に5分ほど歩いた場所に「ブーツアンドキモズ」はあった。

    ブーツアンドキモズを目視した我々は足を止めた。

    あっ、な、並んでるっ!!

     

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    8時前に着いたのに既に店の前には長蛇の行列が!
    しかも見た感じ皆日本人観光客だ!w

     

    後々聞いた話だが元々地元の人に人気があり、その評判が日本人観光客の間で話題になりここまでの人気になったらしい。
    いまや日本人観光客だらけで地元の人がはいりづらくなっているという。。

     

    大体20人くらい店外で並んでいたが皆予約は済ませているぽい。

    店内で食べるよりテイクアウトにしたほうが早く済みそうだった。

    とりあえず店内に入り(主にジェスチャーで)受付の人に注文し会計を済ませようとすると、パンケーキは一つしかオーダーされてないようだった。

     

    拙い英語で「ふたつがいいんだけど」と言うとオバちゃんが

     

    「でかいからひとつで十分だよ。 Don’t waste your money!」

     

    とサバサバしたことを言うので、アドバイスに従いひとつだけにした。

    30分くらいかかると言われたので店の外で気長に待つことにしたが、ものの3分でテイクアウトのパンケーキが出てきたw

    これがブーツアンドキモズのパンケーキだ!

     

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    確かに、、、うまい!
    これはアツアツの状態で食ったほうがいい。
    パンケーキ自体は普通だったがこのマカダミアナッツの特製ソースがめっちゃうまい。
    なにか癖になりそうな味だ。

    量はわりかし多いので確かに二人でひとつくらいが丁度いい塩梅かもしれない。

     

    我々は目当てのパンケーキを平らげると早々にカイルアから引き上げた。
    ハワイのパンケーキ量がめっちゃ多いんだよね。

     

    ※この時バス停の場所を間違えてバスが来ない場所で40分ほど待ちぼうけしてしまった、、、基本的にこの看板がある所には絶対バスがきます!

     

    カイルアから出発地のアラモアナショッピングセンターに戻った我々は、私のたっての希望でお土産購入タイムに入った。

    ド定番のハワイアンホストのチョコを買ったのだが、結局ABCストアで買ったのでアラモアナじゃなくてもどこでも買えるっていう・・・・

    また頼まれていたホノルルクッキーカンパニーのクッキーも買う事が出来た。

    クッキー試食したけど、素朴で味がしっかりしてておいしい!!

    ホノルルクッキーストアの前で立ち尽くす私

     

    2015-09-26 10.33.52

     

    お土産を購入し安心した我々は最高の朝食を堪能したあとは最高のランチだ!と言わんばかりにハッピーアワーを狙ってウルフギャングステーキレストランへ向かった。

     

    ちなみにウルフギャングステーキレストランが入っている建物の前にある屋台のシェイブアイス(ハワイのカキ氷)がおいしい。
    日本のカキ氷とは明らかに違う。
    ソースは果物の味がしっかりしており、マンゴーの果肉とかナタデココみたいなやつとか具が盛りだくさんだ。味にうるさい Tも絶賛していた。

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    そんなこんなでウルギャンについた我々。
    ちょうど12時くらいだったが奇跡的にあまり混んでいないようだ。
    受付をして待ち時間なしでカウンター席に通される。
    前回の教訓からひとつのステーキを注文してシェアすることとした。

    また単品ディッシュは結構お値打ちなためアヒポキ(マグロの漬け)とハンバーガー・ポテトを注文。

    とてもスタイリッシュでバーテンダーのような店員さんの接客が気持ちいい。
    さすがサービスも一流である。

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    まず一杯いただきました! 乾杯!

     

    ハンバーガー・ポテトが7ドルくらいの割にめっちゃクオリティ高くてうまいと思って食べていたら真打のステーキが登場!!
    待ってました!

     

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    うっひょー!!
    アツアツの皿に乗せられた厚切りのビーフの塊が運ばれてきたーー!!

    このお肉を店員さんが丁度いい大きさに切り分けてサーブしてくれました。
    見てぇ〜このお肉〜 まるで宝石のようや〜ウットリ

     

    一口食べて実感した。これは今まで俺が食べてきた肉とは格が違うと。
    肉の質の良さはさることながらかかっている手間が違う。

    中は柔らかいのに表面はカリカリで程よい塩加減。 素材の本来のうまみを最大限引き出している感じだ。

     

    私はハワイが生んだ自然の恵みと一流の料理人の手間暇かけた技術の結晶に感謝し、おもわず「アロハ」と手を合わせてつぶやいていた。

    極上のランチを味わった後、お会計を済ませて帰ろうとすると店員さんがきまり悪そうに日本語で「スイマセン」といい伝票ホルダーを差し出してきた。

    なんだろうと見るとそこにはチップの基準料金表が! 最低15パーセントらしい。

    チップのルールがよくわからず大体1ドルくらいをいつも出していたのだが、一流店はサービスも一流なのでチップも相応らしかった。

     

    ひとつ勉強になった私はお店入り口でアロハポーズを決めて写真をパチリし、ウルフギャングを後にした。

     

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    その後我々は昨日行ったワイキキビーチに再び訪れ、サーフボードを借りてサーフィンをした。

    が、ズブの素人で身体が固くそんなに運動神経があるわけでもない私がいきなりサーフィンできるわけもなく、見よう見まねでサーフボードにまたがり波間をパチャパチャ3往復ほどパドリングした所で「無理」と悟り、早々にサーフボードを返却して平泳ぎに移行した。

     

    ほどよく運動した我々はホテルに戻りベットに寝っころがりながらメジャーリーグ中継などを見てリラックスし、ディナーまで時間をつぶした。

     

    新郎友人Sが予約してくれたレストランはなんと我々が宿泊していたホテルから歩いて3分のヨットハーバー沿いにあるオシャレなシーフードレストランだった。

     

    ギターの生演奏もあり、ヨットハーバーからそよ風がふきこむ窓際に近い席で、新郎友人Sと新婦Aちゃん、Tと四人でレストラン自慢のシーフードに舌鼓をうち、白ワインを飲んだ。

     

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    そのうち話はSとAちゃんのお互いの第一印象、馴れ初めやいつ結婚しようと思ったかなどに及んだ。

    Tが「やっぱり今日プロポーズありそうだなとかわかるの?!」などぶっこんでいるうちになぜか男は初キスよりも初めて手をつなぐほうが緊張するという話になった。

     

    初めて手をつなぐ際の男の心境を顔芸で表現した結果、Aちゃんにバカウケしたのでこれは今後合コンがあった際に使おうと思った。

     

    こうして結婚式前夜は更けていった。

     

     

    ***DAY 3***

     

    とうとう今日は結婚式当日だ。
    12時に新郎S家が泊っているホテルに送迎バスが来るとの事なので、Tと私はアロハシャツを買った後、朝食を食べてホテルにむかうことにした。

     

    道すがらちょうどアロハシャツを売ってる洋服店があり入ったところ、日系のオバちゃんに「コッチ4ドル、見ルダケ」とおすすめされたコーナーにアロハシャツがたくさんかかっていた。

    なぜかTと私はお揃いの赤いアロハシャツを買うことにした。

    レジに行ってお会計したら15ドルだった。

    おばちゃん、、、ハメやがったなと思ったが旅の恥は掻き捨てという事で我々は無事アロハを調達した。

    ホテルにほど近い場所にある有名パンケーキ屋「エッグスンシングス」で朝飯を食う事にした我々三十路男二人。

     

    この店は一階で予約だけ済ますと呼び出しベルを渡され、順番が来るとベルが鳴り二階の席に通されるシステムのようだ。

    案の定ここもお客さんは大体日本人であり日本語のお土産コーナーまであった!

    ベルが鳴り二階に上がって席に座った時、一階の待合席にカメラを忘れた事に気付いた私は急いで取りに行った。

    すると近くに座っていた日本人家族に「さっきカメラをこちらに忘れてましたよね? 店員さんに渡しましたよ! 」と声をかけられた!

    ありがとう! やっぱ日本人親切やな!
    日本語通じるって素晴らしい!
    ハワイ最高!と思いながら二階レジに行くとそこにカメラが置いてあった。

    店員さんに「ザ、ザットイスマイキャメラ、、プリーズ・・」というと訝しげな顔で「

    本当にあなたのカメラ? 証拠は?」

    「カメラのブランドは何?」

    と聞かれ、

    「そ、そんな! いくらちょっと俺が挙動不審だからってひどい!」

    と思った瞬間、店員さんの顔に満面の笑みがひろがり

    「ハッハッハッハ!! イッツアジョーク! ヒアユーアー」

    と言われカメラを返してくれた。
    店員さんグルでドッキリを仕掛けられたみたいだ。

    なんだよービックリしたー!!(◎_◎;) 思わず笑ってしまった。
    しかしこういったお茶目なところもハワイアンの魅力であろう。

     

    Tはバナナのパンケーキを頼み、私は店員オススメ!とあったポルトガルソーセージと卵とスムージーをオーダー。
    しばらくしてプレートが運ばれてきた。
    バナナパンケーキを見て一言思ったのは「クリームデカすぎ! 」
    まるでマッターホルンの山頂のような生クリームがパンケーキの上に鎮座しているのだ。
    しかもパンケーキは五枚もある。
    Tは二枚しか食えず私も二枚食べたが一枚は残してしまった。
    ハワイといえどさすがアメリカ、パンケーキと侮ることなかれ。
    これを完食するには相当強い意志を持って満腹中枢をバカにするしかない。
    ポルトガルソーセージと卵は、スクランブルエッグがフワフワでとても美味しかった。

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    最高の朝食を終えた我々はS家が宿泊するホテル・ハレクラニに向かった。

    ハレクラニは見た目そんなに派手な大きなホテルではないのだがめちゃ有名な高級ホテルらしい。

     

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    確かにロビーにあるソファーに座っているだけで自分がVIPになったかのような気分に浸れた。 一銭も払ってないけど。

    迎えのバスが到着する時間になり集合場所に行きS家家族と合流、まさにその時新郎Sと新婦Aちゃんも迎えのリムジンに乗り込む所で、二人を見送ったあとバスに乗車。

     

    シェラトンでAちゃん家族をピックアップし、向かうは西海岸のホヌカイラニ・コオリナ・プレイス・オブ・ハワイ。

     

    ドライバーのジェフさんはめちゃめちゃ日本語が上手くて、はとバスみたいにハワイの観光案内をしながら所々面白い話をして笑かしてくる、サービス精神の塊のような人だった。

    道中、外に見えるダイヤモンドロックやパールハーバー、日立CMのこの木なんの木を紹介し、面白いエピソードを披露してくれた。

     

    「日本のマンゴー、一万円もするなんて言ったらハワイの人誰も信じないよ。マンゴーは至る所になってて拾って食べるもんだから」

    とか

    「この木なんの木、ハワイではそこら中になってて珍しくもなんともないんだよね。日本人ばっかこぞってこの木見にくるからハワイの人皆不思議がってるよ。ちゃんとHITACHIの木って言われてるよ。」

     

    ジェフさんのオモロなトークを聞いているうちにホヌカイラニに到着。

    ディズニーのリゾートもある静かで自然豊かな素敵な場所だ。

    しばらく控え室で待機していた時、Tと私の赤いアロハシャツまさかのペアルックが両家の好奇の視線にさらされていた。

    時間になり、挙式の礼拝堂に通される我々。

    シンプルだが神殿が全ガラス張りで正面の海を一望できるとても神秘的でドラマティックな礼拝堂だ。

    挙式の時間になり、新郎Sが入場してきた。

    タキシードがきまっているSが入場してくる際に、気のせいかSは笑いをこらえているように見えた。 いや、気のせいではない。

    口がV字になり不自然に膨らんでいる。

    私もその所作がおかしく吹き出しそうだった。

    なぜだろう、近しい友達の晴れ舞台は普段の姿とのギャップにいつも笑いそうになる。

    そうして新婦Aちゃんもご両親に伴われ入場。 結婚式1番の感動場面のハイライトだ。

    二人のギタリストのアコギ生演奏とオペラシンガーによる聖歌独唱で荘厳な雰囲気に包まれる中、長い髪をSAMのように後ろでしばり普段はサーフィンをやってそうないかにもハワイアンの神父さんの導きのもと、二人は誓いのキス・指輪交換を行った。

    神父さんの慈悲深い、深みのある笑みをたたえた表情が印象的だった。

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    チャペルの正面にあるプライベートビーチ。 贅沢すぎる

     

    そうして挙式はつつがなく終わり、記念撮影後チャペルの外に出て、新郎新婦のために出席者が花道を作り、両手いっぱいの花びらを高く投げ「おめでとう!!」とお祝いした。
    そう、これがフラワーシャワーである。

    その後ハワイらしい演出だが、新郎新婦から家族友人に対してレイをかけてあげてビックハグをするというイベントが行われた。

    ハワイの空港についたらフラガールからレイをかけてもらいキスのプレゼントというステレオタイプな妄想をしていた私にとって、レイをかける機会があるだけでいたく感激した。

    その後、ビーチをバックに記念撮影した後、我々は披露宴会場に行った。

    披露宴会場では新郎新婦がかわいい似顔絵のメッセージフォトを用意してくれていた。

    最近若い女の子がかわいい似顔絵をアイコンにしているのを良く見るがこれはサンリオの「ちゃんリオ」というアプリで作れるらしい。 私のちゃんリオは顔の特徴を捉えていてとてもよく似ていた。

    いや、むしろ私の顔に特徴があってこういう似顔絵すごい作りやすいんじゃないか??

    Sのお父さんだけどうしても似せられなくて二枚メッセージフォトがあったのは笑った。

     

     

    その後、Sが立派に主賓としての挨拶をし、私はなぜか前日に指名され、乾杯の挨拶をさせて頂いた。

    両家の家族の前でなぜ私がこんな大役を?と思ったが必死に挨拶を考え、大きな声で明るく挨拶をしようとした。

    しかし、緊張とどれくらい尺あるの?という所で焦り、言いたい事の半分も言えないうちに超早口で乾杯の挨拶になだれ込んだ。

    もうちょっとゆっくり喋れればと、、、
    プチ後悔である。

     

    料理が給される前にまずシェフのメッセージビデオを最初に流していただけあって、料理は素材の味を十二分に引き出していて、見た目も美しくとても美味しかった。

    シェフは日経二世の方らしいが、前レアルマドリード監督のカルロ・アンチェロッティにとてもよく似ていた。

    ミドルからお年寄りくらいになると、アジア系もヨーロッパ系もおどろくほど似る人出てきますよね。

     

    料理を食べながら会話を楽しむ中で、私が結婚もしていなく彼女もいないというお決まりの話になった。

    「いや〜日本じゃモテないからハワイのほうがモテるかもな〜!!」と言うと、ハワイ在住のAちゃん友人Mちゃんに「いや、多分モテないですよ」とバッサリ。

    はうっ!!  ハッキリ言ってくれてありがとう・・・

    Mちゃんいわくハワイの男性はやさしいのは当たり前で、とても積極的で女性をリードするのがうまいとのこと。
    かつ筋肉ムキムキでカラダもたくましいとか。

     

    まじか、、そりゃモテんわけだわ、、惨敗ですよ!! ハワイ男性の爪の垢を煎じて飲みたいくらいです!!

    日本には草食系・絶食系男子が跋扈してるからなぁ〜。

    やっぱりレディファースト+アグレッシブ+セックスアピールですね!
    勉強になります!

     

    そんなで楽しい時間はあっという間に過ぎ、終わりの時間が近づいてきた。

    今回両親への感謝の手紙とか感動系の演出はなく、終始笑顔でなごやかな会だった。

    両家の家族の方ともたくさん会話させてもらい、まるで自分も家族の一員になったかのようなとても楽しい時間を過ごした。

    会場のサーバーの方々もとても素敵な方々ばかりで、飲み物を頼む時「Oh, This beer? OK,fantastic!」とかビール頼んだだけでファンタスティックとか言ってもらえてとても楽しかった。

     

    会場の外で新郎新婦に見送られながら帰りのバスに乗り込み、会場を後にした。

     

     

    二人の門出に立ち会えた満足感とともにハワイ旅行もそろそろ終わるのだという一抹の寂しさを感じながらハワイの自然豊かな景色を眺めていた。

    今回初めてハワイにきて一番感じたこと、海や料理の美味しさ、リゾートとしてのリラックスした空気感も素晴らしいのだが何よりもハワイの人が素晴らしいのだ。

     

    皆サービス精神に富み、人柄がとっても素敵だ。 素敵な笑顔で「アロハ〜、マハロ〜、エンジョイ〜」と言われるとこちらも自然と微笑んでしまう。
    ハワイの人々は、関わった相手を幸せにする不思議なパワーを持っているのだ。

     

    そしてハワイの人はとても勤勉だ。のんびりしたイメージがあったが皆ほんとうによく働いている。

    仕事して疲れている中でもきらめく笑顔と相手に対する優しさ・気遣いを忘れない。
    人としてとても大事なことを教わった気がした。

    私は今回の旅行のことを忘れないだろう。 そしてまたいつか必ずハワイを訪れるだろう。

    ハワイの人々の屈託無い笑顔にまたきっと会いに行くだろう。

    人を惹きつける不思議な魅力がハワイにはあるのだ。

    今回素晴らしい経験をさせてもらったハワイとハワイに住む人々に最後に一言だけいってブログを結びたい。

     

    アロハ、マハロ、アイルビーバック!と・・・

     

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    Fin.

     

  • 銀色週に思う雑感や所感諸々〜明日からハワイ〜

    銀色週に思う雑感や所感諸々〜明日からハワイ〜

    (暖簾をくぐりながら)やってる? どーも〜masakuroyです!

    ↑学生時代の友人のパクリ

    台風すごかったですね〜!

    栃木・茨城・宮城では何十年に一度という大雨で、たくさんの人が避難生活を強いられているという。・・・

    早く生活再開の目処がたってほしいですね。

    しかし大いなる自然災害の前には人間など無力ですな・・

    桜島も噴火しましたしね〜

    いつ日本のどこで天変地異がおこってもおかしくないですよ!

    おそろしや、おそろしや。

    災害の怖さってことでいうと中学生のときに読んだ「ドラゴンヘッド」というマンガを思い出します。

    修学旅行中の中学生が新幹線に乗ってトンネルを走ってる時に、富士山が噴火して日本中がとんでもない事になるっていうパニックストーリーだったのですが、当時その内容が自分には衝撃的すぎてすごい印象に残ってます。

    特に序盤の、同級生が恐怖にとらわれて「怪物」になってしまう描写とか。・・・

    いやはや〜人間の狂気の怖さを感じたマンガでした。

    すごい面白かったですけどね! 絵も独特で好きだったし。

     全然関係ないんですけどこないだ気鋭のベンチャー社長がいいそうな格言を急に思いついたんで、書いてみようと思います。

    「会社に勤めている人間は、動物園で飼われているライオンと一緒だ!

    自然の厳しい環境の中で、自分で獲物を狩ることを忘れて、餌が与えられるのをひたすら待って一日中寝て過ごすのだ!

    いますぐ檻から出て草原に飛び出すんだ!

    感覚を研ぎ澄ませて、自分の頭で考えて生き延びろ!

    俺についてこないか? 

    一緒に冒険に出よう!」

    最後のほうがゲームオブウォーのCMのようになってしまった。
     

    そういえば動物園の年間パスポートを持っていて、カバをみる為だけにちょっと動物園に寄るとか、そういうことを過去にしていた動物に詳しい師匠がキリンの生態について語っていて面白かった。

    「動物ってなんでそんな進化したの? 効率悪っ!無駄!ってのが多くてつきつめると動物ってアホやねん。

    そこが動物の面白いとこなんやけど、例えばキリン。

    キリンって首が長いことで、高い木の上の草を独占できて、それはそれで理にかなってるんやけど、でかくて首が長いから遠くからでもめっちゃ見つけやすいねん。

    それはキリンも一緒で敵を早く発見できるから、敵見つけたら一気に走って逃げんねん。

    だからキリンが走ったら敵がいるサインやから周りにいる動物も一緒に逃げんねん。

    裏を返すとキリンの近くにいると肉食動物に見つかりやすいからキリンの周りに他の動物は近づかんねん。 だからキリンって結構孤独やねんな。

    あとキリンの頭にある角あるやろ? 

    あれ一生使わないんだよね。あれ生えてる意味ないねん。 無駄やろ?

    あと首の骨頚椎?の数って人間と一緒の七つやねん。

    あんだけ長いんだからもっとあっても良さそうなのにな。」

    そう、動物には無駄も多い。

    それは人間も例外ではない。と実感させられる事が最近あった。

    最近歯が痛い、というか冷たい飲み物を飲んだら沁みる事があるので10年ぶりくらいに歯医者に行った。

    するとまぁ沁みる歯は知覚過敏らしいのだが、検査した結果上顎の親知らずが二本とも虫歯になっていたのだ。

    親知らずなんて使わないのに、奥で食べ物のカスがたまりやすく挙句の果て虫歯になるなんて、、、無駄やな〜笑

    まぁ石器時代とかは人間の食べ物は硬いものが多かったから顎も大きくて歯も多かったけど、食生活の変化で顎をそんなに使う必要がなくなり、顎が小さくなったから親知らずは不要になったんですな。 かつ親知らず用のスペースもなくなったと。

    上顎の親知らずはまぁいいとしてショックだったのは下顎の親知らず。

    下顎には親知らずないと思ってたんだけど、レントゲン撮ってみるとどうやら歯茎の中に完全に埋まってるんですよね。

    しかも完全に横向きに生えてる! なんだこれは笑

    歯茎に埋蔵されてて完全に横向いてる親知らず、完全にムダやな笑

    別の歯が虫歯になったりしてダメになった時のスペアとして保存されてるなら優秀だけどw

    悪さする前に抜いたほうがいいですよって言われたんだけど、下顎の親知らずは歯医者じゃ抜けないらしく、口腔外科で歯茎切開して歯を割って取り出さなくちゃいけないらしい。恐ろしいw

    知り合いの人は手術した時に歯茎の中に歯が残って膿んで大変なことになったと言っていたので、そんなことになるくらいなら痛くて耐えられなくなるまでなんもしない方がいいのかも、、、と思ったりもする。

    あと30代からは歯周病が進行してきますよね〜

    口臭や歯が抜ける原因になったりするという怖い病気、、、

    気づいたら進行してたってことがないよう定期的にケアをしていきたいっすね!

    さて、明日から初ハワイ!

    今から旅行が終わった後のハワイロスが一番怖い笑

    それでは地上の天国を満喫してきます!

    アロハオエ〜(`_´)ゞ