巣ごもり期間中にたまたま出会った音楽

こんにちは。masakuroyです。

出会いは偶然というけど巣ごもり期間中のこんな毎日でも結構新しい音楽との出会いを通して刺激を受けている。

今日はたまたま出会った音楽について紹介したい。

  1. This Is How You Smile / HELADO NEGRO

たまたま久しぶりにスポティファイを開いたらリコメンドされててヘラド・ネグロさんの容姿(アフロぽい髪型)が興味を引いたので、Apple Musicで聞いてみたら期待していた通りすごく良かった。

決して派手ではなく私小説的な雰囲気の穏やかな雰囲気の楽曲が多いが、丁寧に作り込まれていて長く聴けるスルメ盤(死語?)だと思う。フアナ・モリーナとか好きな人は是非聞いてほしい。

2. Regresa/ Buscabulla

これは前述のヘラド・ネグロをApple Musicで聴いた時のリコメンドで出てきたのだが、なんとも言えない中南米なラテン・サルサの雰囲気をまとったオルタナティブサウンドといった感じで、これも期待を裏切らない刺激的な音楽だった。

メインストリームではない変わった音楽を聴きたい人にはもってこいだと思う。

3. I Had a Dream That You Were Mine/ Hamilton Leithauser & Rostam Batmanglij

ハミルトン・リーハイザー?と読むのかな?

ソウルフルなしゃがれ気味のどこかぶっきらぼうな歌声がくせになりそう。 

ディナーショーとかで聴きたいような良質な音楽です。

ロックっていうカテゴライズしていいのかわからないが、ノリ的には1930代の良き古きニューヨークの音楽が現代に蘇った、いうならばフランク・シナトラって感じ。

(フランク・シナトラもちゃんと聴いたことないけど・・・)

なんと元ヴァンパイア・ウィークエンドのロスタム・バトマングリと共作。

確かによく聴くとところどころヴァンパイア・ウィークエンドのエッセンスを感じさせると思った。

4. Saint Cloud/Waxahatchee

去年のPitchfolkの2020年間ベストランキングで結構上位だったので聴いてみた。

SSWの派手じゃないけど自分の好きな音楽を追求してこだわって作り上げた、クラフトワーク的な作品だと思う。

いうなればカリフォルニアよりDIYの精神が基づくポートランドみたいな感じのね。(ポートランド全然関係ない)

決して流行に流されずに作ってるんだけど時代の空気を自然と内包している作品というかね。 おすすめです。

5. CAFE BLEU/THE STYLE COUNCIL

前々から興味あったのになぜか今まで聞いてこなかったスタイルカウンシルをこの機会に聞いてみたら初っ端から度肝を抜かれた。

なにこのMick’s Blessingsの小気味よさ・洒脱な感じ。

一発でノックダウンされました。もうスタイルカウンシル大好きです。

6. SONNY ROLLINS/ROLLINS IN HOLLAND

最近ジャズもかっこいいなぁと思って聴くようになったのだが、ソニー・ロリンズは全然知らなかった。

たまたま日経新聞の日曜版に「名作コンシェルジェ」というコーナーで紹介されているのを見て試しに聴いてみたらハマった。

ただひたすら渋い、かっこいい。

今はバーとかには行けないけどおしゃれなオーセンティックバーにソニーロリンズがかかってたらめちゃくちゃ似合うだろうな。

ジャズの奥深さに気づかされ、もっと掘ってみたいと思う今日この頃です。

7. Mike Viola /Godmuffin

マイク・ヴァイオラも日経日曜版の「ロックタイムス」というコーナーで初めて知った笑

ビートルズの遺伝子を受け継ぐ天才POP職人とあり、言い得て妙。

広く万人に受け入れられるとっつきやすさがありながらも玄人好みのエッセンスも巧みに忍び込ませているなんとも絶妙なバランス感覚が天才的な作品だと思った。

なんで今まで知らなかったんだろうと思う良質なロック。これからしっかり聴き込んでいきたいな。

さて今日はこの辺にしとこうと思います。

こんな感じで思わぬところで偶然の出会いがある音楽は面白いものですね。

また明日も新しい音楽に出会えることを期待して筆を置くこととします。 

それではごきげんよう。

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