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  • 期待せずにはいられないFontaines D.C.

    こんにちは、masakuroyです。

    最近とても気になっていたロックバンドのニューアルバムがリリースされました。

    Fontaines D.C.の「Hero’s Death」です。

    ちょっと音楽的なカテゴライズとかあんまりわからないのですが、あえて例えるとするならミニマルなポストパンクとでもいうんでしょうか。

    冒頭の楽曲”I Don’t Belong”などどこかジョイ・ディビジョンとかインターポールを彷彿とさせました。

    アイルランドのアートスクール出身の5人組というかなりトラディショナルな印象を受けるが、そのイメージは間違っていない。

    音楽として新しさがあるわけではないが、荒削りな部分もありつつ細部をしっかり計算しているのかフレーズの繰り返しは不思議とクセになる魅力がある。

    この計算しているのか天然でやっているのかいまいちわからない雰囲気がFontaines D.C.の魅力をより高めているのかもしれない。(バンド名の呼び名はフォンテインズ・DCでいいのだろうか? そもそもどういう意味なのだろうか?)

    楽曲はシリアスなマイナー調の雰囲気の曲が多いが、不思議と暗くなりすぎず結構サッパリしていて聴きやすい点はリスナーの間口を広げるかもしれない。

    この2020年に既に音楽のメインストリームからは遠のいてしまった感のあるロックで何を表現するべきかとか難しいことは考えず、おれらは自分のやりたいことをやるだけだぜ的なある意味ロックスピリッツが漂う佇まいはとてもカッコいいし、これからも彼らからは目を離せなそうだ。

    実際にライブに行って聴いてみたいと思ったバンドは久しぶりだ。

    コロナ落ち着いて来日する機会があったらライブに行ってみたいなぁ(ただしフェスは行きたくない。単独か対バン来日ライブがあったら行きたい)。

    彼らの1stアルバム「Dogrel」も初期衝動とアイリッシュな空気が濃厚に漂っていていい感じです。ぜひご賞味あれ。

    先達のU2やMy Bloody Valentineのような偉大なバンドになって欲しいという期待もしてしまうが、彼らは「俺らは他の誰でもなく俺らだし」といいそうな雰囲気がまたいい。

    それでは今日はこの辺で。

  • Daughter

    こんにちは。masakuroyです。

    先日子どもが産まれたので、備忘までに感じたことなどを書き起こしておこうと思う。

    まず子どもが産まれてまず最初に聞いたのはこの曲だ。単純に頭に思い浮かんだのがこの曲だった。

    いい歌ですよね。歌詞の意味は知らんけど笑

    やはり出産に当たって妻と夫では心構えの面で大きな差があり、情報格差が相当ある。

    夫はちゃんと主体性を持たないといざという時に何をすればいいか全然わからなくて役に立たないものだったと思った。

    奥さんに読んでおいてと言われた本を紹介する。

    わかりやすくて内容も面白い。何かあった時に手引き的に見直したい。
    奥さんが友達に勧められたらしいけどすごいタイトル笑
    でも科学的な根拠から色々な子育てライフハックが紹介されてて勉強になる。

    今年がいつもと違うのは言わずもがなコロナ禍ということもあり、奥さんも産まれるかなり前から里帰りしていた。

    私が奥さんから指示を受けてやったのは部屋の模様替えだ。

    ローテーブルや絨毯などのジャマな家具を粗大ゴミにだし、赤ちゃん用のジョイントマットを買い床に敷き詰め、家具を移動したりエアコンや空気清浄機の掃除をしたりした。

    また出産時には立会いも禁じられていて、病院に入ることも許されない状況だったので、産まれる瞬間を見る事はできなかった。

    LINEとかテレビ電話越しで奥さん・赤ちゃんと接する感じだ。

    産まれてからいざ何を?という感じだったが奥さんが教えてくれたこのポストを見ると実にわかりやすかった。

    このポストの中で必要な手続きは5個あると書かれている。

    出生届・子供健康保険加入・乳幼児医療費助成・児童手当・出産育児一時金だ。

    出生届の用紙は役所でもらうとあるが、大体は産院で出生届の右側に出生証明書を記入したものを渡してくれるらしい。産まれてから14日以内に役所に提出しなくてはいけない。

    子供健康保険は会社員の場合、夫婦のうち所得の高い方の健保に加入するものらしい。これは会社の総務部門に問い合わせて必要書類を提出する。

    乳幼児医療費助成はまず子供の健康保険証が発行できないと申請できない。

    児童手当は出生届けを出すときに役所で一緒に案内してくれるらしい。

    児童手当は申請された月の翌月分からとなり遡って支給されないので早めの申請が必要だ。

    出産育児一時金は奥さんが勤務先に確認の上提出するものかな?

    ちょっとこれはどうなるのかわかってない。

    また住んでいる場所によって保育園の利用申込書の確認も必要だ。

    来年4月分の利用申込書は大体10月くらいに入手できるようになるらしい。

    最後にお役立ちアプリを記載しておく。

    ●TimeTree

    家族のスケジュール共有アプリ。

    これは予定を共有・可視化する上でとても便利なアプリだ。

    ●トツキトオカ

    これは赤ちゃんが育っていく様子がわかる素晴らしいアプリだ。

    何よりもイラストがとても可愛くて気持ちが和む。

    赤ちゃんアバターの話す言葉が親になる心構えを醸成するし、妊娠周期ごとに夫が心がけることなどお役立ち情報が配信されるのでとても勉強になったし役にたった。

    これは赤ちゃんを授かったら絶対にやった方がいいアプリだ。

    ●みてね

    これは赤ちゃんが産まれたら家族全員で赤ちゃんの様子を共有できるアルバムアプリだ。

    これがあればおじいちゃんおばあちゃんが遠隔地とコロナでなかなか会えなくても赤ちゃんの様子がわかるからとても安心だろう。

    ●授乳ノート

    これもシンプルで便利な育児記録アプリだ。ビジュアル的にもわかりやすく、これで記録をつけていけば赤ちゃんを育てるのに、落ち着ける時間など一切ない事がわかるだろう。

    これからも育児する上で学んだことや感じたことを定期的にブログに記して行きたいと思う。

    それでは今日はこの辺で。

  • ブルースにハマってる

    最近ブルースにハマっている。

    アップルミュージックのプレイリストで「デルタブルースベスト」とか「シカゴブルースベスト」とか「ブリティッシュブルースベスト」というのを部屋で流しっぱなしにしている。

    昭和歌謡もブルースに多大な影響を受けているのかなぜか聴いていてとても懐かしい気持ちになり落ち着く。

    エレクトリックギターの泣きむせぶようなサウンドもいいが、デルタブルースのように素朴なギターの音色は魂が震える。

    完全にアップルミュージックプレイリストの説明文のパクリだが、魂が震えるとはとてもいい表現だ。

    これからもブルースは長い付き合いになりそうだ。

    おわり

  • 読書の影響について

    こんにちは。masakuroyです。

    最近一人で家で過ごす時間も多くなりたくさん読書をしたいと思う反面、スマホを見てる時間が多くてあかんなぁと思ってます。

    ツイッターのタイムラインを追っても猫とか動物の可愛いポストや、思わず笑ってしまう秀逸なポストが見たいだけなのですが、やたら攻撃的だったり憂鬱なポストが最近は多いので、みる時間を積極的に減らさないとなぁと思っています。

    ヤフーのトップページのニュースは面白いけど(自分の趣向に合わせてパーソナライズされてるからだろうけど)、そればっかり見てると時間が無駄に過ぎていく気がするので時間は意図的に制限すべきだなと感じます。

    インスタグラムは不思議とちょっとだけしか見ないので息抜き程度にはなっています。あとは自分で作った下手な料理を載せる程度です。

    ネットサーフィンに意味がなくて読書をするのが意味があるのか?という事については諸説あるかと思いますが、本を読んで少しでも内容が頭に残るなら意味があると思っています。

    今まで色んな本を読んできて少なからず影響を受けている気がします。

    「LIFE SHIFT」からはこれからの時代一つのキャリアをずっと追及するのではなくて、どこかの節目で学び直しをして新しいキャリアを構築する時代になるという内容を見て、社会人になっても学び続ける意欲を持ち続ける事が大事だと気づきました。今盛んに言われているリカレント教育ですよね。

    私も最近社会保障とか税金、ライフプランに興味が湧いてきて、ファイナンシャルプランナーのテキストを読んで勉強しています。カメの歩みより学習速度はゆっくりですが笑 

    ”読んだ本から一つでも学びがあったらその本を読んだ意味がある”というのは、「アウトプット大全」を読んで心に残ってる事です。ビジュアライズがすごくて読んでいてテンションが上がる結構自己啓発効果がある本だと思いました。

    最近悲しいニュースに触れて気持ちがいつまでも沈み込んでしまう人が多いと聞いていますが、人は悲しいニュースに過剰に反応してしまい、全体としてしっかりデータを整理してみると悲しい事以上に世界では状況が改善している事が多いというのは「ファクトフルネス」を読んで学んだ事です。

    いい事はニュースになり辛くて悲しい辛い事だけニュースになるなんていうのはよく考えたらちょっとおかしい気もするのはこの本を読んで気づきました。

    「Think clearly」を読んでの最大の学びは”自分の中に外務大臣を持て”というライフハックです。 国家間の外交政策と同じように本当の自分をさらけ出す必要なんてなくて、状況に応じて自分に有利に物事が運ぶように振る舞うというのは普段の人間関係でも大事だと気づかせてくれました。

    「エッセンシャル思考」を読んで自分の中に軸を持って本当に大事な物を見極めて、それ以外の物は躊躇なく捨てていく、ある意味最近流行りのミニマリスト的な考え方とも通じるのかと思いますが、本当に大事なことだと思いました。

    今のご時世忙しくするためになんでも詰め込まなきゃとも思いますが、そうなってしまうと何も手につかなくなってしまうこともあるかと思います。

    なかなか実践するのは難しいけどこういう考え方は大事にしていきたいと思っています。

    今まで読んだ本についてもしかしたら読書が下手で曲解して理解しちゃってるところもあるかもしれないけど(笑)、読んでしばらく経ってもその本から学んだ事が一つでも思い出せれば、読書は成功なんじゃないかと思ってます。

    これからも色んな本を読んで自分の価値観を広げて行って、肥やしにしていきたと思います。

    それでは今日はこの辺で、ごきげんよう。

  • 生活の中のアートカルチャー

    こんにちは。masakuroyです。

    自粛生活に完全に馴染んできたけど、人によってものすごい感染対策に気をつけてたり、ほとんど前と同じ生活に戻っていたりかなり温度差があるなと感じる。

    しかしプロ野球やサッカーが再開してくれたのはとても嬉しい。

    久しぶりに胸が高鳴るのを感じたしプロ野球やサッカーを観ることを渇望していたんだなと強く感じている。

    今のところ無観客開催で、7月からはプロ野球は観客を球場に入れることを目指しているというがくれぐれも感染対策は徹底して欲しいところだ。

    さて今日は生活の中のアートカルチャーについて書いていきたい。

    今までブログでなんども書いてきてはいるけど私はアートやカルチャーが好きだ。 

    生活から切り離せないものだと思っている。

    たくさんの優れた芸術や音楽に触れながらこれからも生きていきたいと思うし、余暇ができたら自分でも創作活動に励んでみたいと感じる。

    今はまだ行くつもりはないがコロナウイルスが収束したら美術館に絵を見に行きたいし、好きなアーティストのライブにも行きたい。 お気に入りの映画館に映画も見に行きたいと思う。世界的な名文学も読みたい。

    休日も家の中に篭っていたとしてもApple MusicやAmazon Musicで好きな音楽をいつでも好きなだけ聞く事ができるし、Amazon Prime Videoで映画を観る事もできる。 

    プライムビデオでは世界遺産のアーカイブもあるから、素晴らしい世界遺産や名画を家の中にいながら堪能することもできる。

    また時間がなくてなかなかチャレンジできなかった長編小説を読む事も今だったらできるだろう。

    アートやカルチャーに興味があれば、こんな状況で外になかなか出かけられなくても家の中で存分に楽しむ事ができるのはいい事だ。

    アートが好きだと、自分でも表現活動をして見たいという衝動が湧き上がってくる事がある。

    最近ではデジタルツールの発達により表現活動のハードルがより一層下がってきている。

    文章を書く場合はノートとペンがあれば事足りるかもしれない。

    しかし漫画を描きたいと思ったら昔は原稿用紙・専用のGペンが必要だったりベタ塗りだのスクリーントーンなど色々なものが必要だった。

    かくいう私も少年時代、漫画を描きたいと思い道具を買い揃えたがあまりの煩雑さに挫折してしまったくちだ。

    絵を描きたいと思ってもキャンバスや絵の具やらが必要で決して一人ですぐに始められるようなものではないはずだ。

    しかし今ではiPadとタブレット用のペンがあれば簡単に自分が描きたい絵を書く事ができ、色を塗ったりするもの簡単だ。

    いい作品が書けたらそれをネット上にアップすれば世界中の人に見てもらう事ができる。

    もしかしたら遊びで書いてネットにアップした絵や漫画が世間の話題になってしまうかもしれない。

    音楽でも昔は自分で専用の楽器や機材を買ったりかなり投資をしないと難しかった。

    でも今はPCにDTM用のアプリをダウンロードすればすぐに作曲活動を行う事ができる。

    MacBookに初期搭載されているGarageBandを使えば本格的なエレクトロミュージックをすぐに作る事ができる。

    同じようにスマホでとった映像を編集してYoutubeやTikTokにアップすればすぐにでも誰でもがクリエイターになる事ができる。

    こうした創作活動をしている時間はとても気分が高揚するしワクワクする。

    退屈している時間があるのなら、こうしたクリエイティブな活動をすることに充てれば充実した時間を過ごせるし、いろんな好循環を生んでいきそうだ。

    人間の想像力は無限大だから、これからもたくさんの新しいアートやカルチャーが生まれると思うと本当にワクワクしてくる。

    私も仲間うちでバンドを組んでみたいと思っている。

    オリジナル曲をYoutubeにアップロードしたりライブハウスでギグを行うのだ。

    Phaさんのブログを読んでいつかやって見たいなと思った。

    いい歳したおじさんでも楽器初心者でも楽しんで活動できたらそれは十分クリエイティブだ。

    いつでもクリエイティブマインドを持って色々な事がある中でも楽しみながら日々過ごして行きたいー。

    そんなことを思う今日この頃です。 終わり。

  • 本当にやりたいこととは何なのか?

    こんにちは。masakuroyです。

    コロナウイルスにより世界の光景は一変し「ニューノーマル」というコロナ後の生活様式へのアップデートが全ての人に求められている状況だ。

    人と会う機会も減りじっくり一人で考える時間が増えたように思う。

    その中で「自分が本当にやりたいことは何か」ということだ。

    備忘までにブログに書き残しておきたいと思い筆をとった。

    まず仕事面で言えば「儲ける」「利益」「成長」はもちろん大切だが、儲かればなんでもいいということではなく「理念」「目的」を持って働くことが大事だなぁと感じた。

    マーク・ザッカーバーグがハーバード大学の卒業式で行ったスピーチをyoutubeで見たのだが、スピーチの中で彼が言っていた言葉に共感できた。

    “We have a generational challenge to not only create new jobs but create a renewed sense of purpose.”

    (私たちの世代の挑戦は新しい仕事を創り出すことだけではなく、新しい目的意識を創り出すことだ。)

    考えてみればとめどない経済成長を追求する一方で、世界で起こっている問題は解決していないように思える。

    アメリカの歴史がもつ根深い人種差別に起因した「Black Lives Matter」運動や、コロナ禍で露呈した埋めがたい格差による貧困で生活を脅かされる人々。

    ヨーロッパでは移民受け入れ問題で押し付け合いが生じて一枚岩ではなくなっているという問題もある。

    自治権を求めてイギリスはEUを離脱し新たな道を歩んでいる。

    またグレタ・トゥンベリさんが主張するように将来世代の為にも環境規制をより一層ドラスティックに進めて地球環境の改善に努めなくてはならない。人間もまた地球の生態系の一部なのだから。

    香港では中国による国家安全法の施行を巡り、自由の為に市民が立ち上がりデモが何ヶ月も続いている。中国は強行採決を推し進め国際社会から批判を浴びている状況にある。

    インターネットにより世界はオープンで率直になった一方で、中傷により自ら命を断つまで追い詰められた人がいる。 

    国家による経済支援でもシステムや仕組みに問題があった結果資金給付が遅れ、批判が起こっている状況にある。

    国による入札発注経路の透明性においても大いに問題となっている。

    またジェンダーを巡る問題や性的虐待・抑圧、加速度的に進行する高齢化社会への対応、単身世帯の増加による主に男性の孤立化・孤独死問題など、現代の様々な局面で発生している問題を挙げれば枚挙にいとまがない。

    若い世代においては単なる金儲けよりもこういった社会的な問題に対する関心・目的意識が高いように感じる。

    もちろん理念や目的意識だけでは飯は食えないため、社会的課題の解決にどのように経済性を組み込むかは課題であろう。

    投資家においても単なる利益だけではなく社会的な価値創出を企業に求める傾向が多くなっている。

    SDGs(持続可能な開発目標)に対して企業も最早ポーズではなく本気で取り組んで行かなければならないという意志を感じる。

    経済成長は重要だがその成長の果実を一部の者が独占するのではなく、公平に配分する必要がある。そうしなくては世界はより良い状態にならないであろう。

    私もサステナビリティやイコーリティの実現に貢献できるか?という視点を持って日々の仕事に取り組んでいきたいし、より良い社会の実現に貢献していると実感できればより高いモチベーションを持って働けると思う。

    またそのような社会の実現に実行力のある政党や政治家へ選挙で投票を行うし、企業の製品やサービスを買うことで生活者としても貢献することができるだろう。

    インターネットの発展によりオープンになった世界では隠し事ややましい事が通用しなくなったのは確かであり、よりクリアでオープンな組織が支持されるようになるのは好ましい変化だと思う。

    私一個人としても社会的責任を持つ労働者・生活者としての目的意識をもち、アフターコロナの世界を軽やかに生きていけるようになりたい。

    長くなってしまったが今日はこんなところで終わりにし、ガンジーの名言で締めようと思う。

    ”この7つが私たちを破壊する。

    労働なき富。良心なき快楽。人格なき学識。献身なき宗教。理念なき政治。人間性なき科学。道徳なきビジネス。”

    マハトマ・ガンディー

  • 自粛生活について考えた

    こんにちは。masakuroyです。

    緊急事態宣言が明け徐々に街中にも活気が戻ってきたと感じているが、コロナウイルス感染症については何も解決していないので、当面新しい生活スタイルに慣れていくしかないんだろうなと思う。

    仕事のため職場に行く以外では、食材を買うためにスーパーに行くか、近所を散歩するくらいしか外出しない生活を送っている。

    外食も出来るようになったが、それが元で感染したら濃厚接触者を洗い出したり感染経路を特定したりする必要も出てくる。

    外食やレジャーに行きたい気持ちもあるが家・職場・スーパーしか行かないのなら感染した際にも気まずい思いをしなくて済むと思い、引き続き自粛している状況だ。

    こうなると圧倒的に家の中で過ごす時間が長くなる。

    最初のうちは観たい映画を見たり、撮り溜めたテレビ番組を見たり、積読していた本を手にとって読んだりしていたがさすがに家で過ごすのに飽きてきた。

    家での時間に飽きを感じている時にいいのはやはり料理をしたり洗濯したり掃除したりする時間だ。

    生活に欠かせないことだし、やっているうちにどんどん慣れてきて最近は毎日自炊しているため職場から帰る時、駅前のスーパーでどの食材を買って帰ろうかなど考えている。

    アイロンなどかけた事はなかったけど家にいて時間も持て余すためシャツのアイロンかけもするようになった。

    シャツのアイロンかけは最初は面倒くさかったが、慣れてくると上手くかけれるようになり楽しくなってくるものだ。

    結局人間は食う・寝る・暮らすなのだなぁと感じる。

    家にいて退屈だと考えているとどこまでも退屈で空虚な時間が過ぎていくけど、いざ重い腰をあげて色々やってみると充実した時間を過ごすことができると思う。

    「あつまれ動物の森」が流行っているしゲームもやりたいなとは思うけれど、やり始めたら沼のようにハマってしまいそうだから手は出せない。縫い物とか手芸とかやってみたら面白いのかもしれない。

    日曜大工なんかをしてみたりベランダで野菜や植物を育ててみたり・・・

    そういえば最近狭いベランダに椅子を持ち込んでコーヒーを飲みながら読書をするのにハマっている。

    キャンプをするわけではないのでわざわざ必要ないが、キャンプ用の椅子とテーブルを買っちゃおうかな。なんて考えたりもする。

    究極的には猫を飼いたいという野望もあるけど、そもそも猫アレルギーがあるしまず家族も許してくれないだろう。

    とまあ家の中でもまだまだ楽しく過ごす方法はたくさんありそうである。新しい生活スタイルをこれからも自分なりに模索していきたいと思う。以上近況報告でした。

  • キャンプの歴史

    こんにちは。masakuroyです。

    相変わらず外出自粛生活は続いてますが、徐々に感染は抑えられつつあり、緊急事態宣言の解除に希望が見え始めた頃ではあります。

    夏日も増えてきてキャンプ好きの方は早くキャンプがしたくてうずうずしてるのではないでしょうか。

    私自身はキャンプはあまり詳しくないのですが最近Youtubeでキャンプの動画を見たりするのにハマっています。

    芸人のヒロシさんの無添加って感じのキャンプ動画が好きでよく見るのですがキャンプメシってほんとにうまそうですね。

    海外のキャンパーの動画も見るのですが、日本のキャンプとは微妙に違ってまた面白いですね。

    中には森の中に手作りの簡単なログハウスを作ってしまうキャンパーの動画がありました。

    薪をどこからか調達してきてそれを加工して家を作っていくんですよ。さすが海外のキャンパーはスケールが違うなと思いました。

    キャンプの歴史が気になって調べてみたのですが、産業革命後のイギリスで技術発展に伴って労働者に余暇ができ、自然の中で休暇を楽しむレジャーキャンプが広まったらしいですね。

    その後でアメリカで自動車が普及し、いわゆるオートキャンプも始まったとあります。

    その頃から基本的に本質は変わってないと思いますがキャンプには人を惹きつけてやまない魅力が有るんでしょうね。

    最近はソロキャンプという新しいキャンプスタイルも広まっています。

    この常にオンラインの環境があるデジタル世界を生きる現代人にとって、オフライン・アナログの代表格であるキャンプが人気なのは面白いものです。

    インスタグラムでいろんなキャンプ関係のアカウントをフォローしてますが、それぞれの個性が出てとても見ていて面白いですね。どれだけ見ていても飽きません。

    今のところ自分でキャンプをやる予定はないのですがキャンプグッズのカタログを眺めているだけでもなんとも楽しい気持ちになるものです。

    アフターコロナの後はキャンプのスタイルにも変化をもたらすのでしょうか。また新しいキャンプスタイルが生まれるかもしれませんね。

    以上、ゆるキャン△というドラマが気になっているmasakuroyでした。

  • パターソンを観た

    こんにちは。masakuroyです。

    緊急事態宣言が延長され5月末までとなり、自粛生活もだいぶ慣れてきました。

    「新しい生活様式」なるものも発表され、以前までと全く同じような生活には戻らないんだろうなという事を薄々感じはじめてきています。

    コロナウイルスの特効薬が開発され集団免疫を獲得するまで生活スタイルはガラリと変わるでしょうから、仕事・プライベートを含めてどのように影響していくのか興味深く過ごしていきたいと思います。

    さて、外出自粛で暇なので先日Amazonプライムで「パターソン」という映画を観ました。

    公開時もちょっと興味を惹かれて居たのですが、念願かなってようやく観ることができました。

    私のイチオシの俳優、アダム・ドライバー主演で監督はジム・ジャームッシュ、詩人である主人公の日常を描くという字面にするだけでどんな映画なんだろうと気になりました。

    ストーリーをざっと説明すると主人公のパターソンはパターソン市に住むバスの運転手であり詩人です。(パターソンという名前でパターソンに住んでいるのはたまたまです)アーティストになりたい妻とフレンチブルドックの2人+一匹暮らしで代わり映えしない日常を送っていて、とある一週間を描いています。

    この映画は事件らしい事件は起きず淡々とした日常が詩人であるパターソンの目を通して語られていきます。

    詩人である彼はバスの出発前に同僚のインド人(彼は色々悩みを抱えています)が出発の合図をしに来るまでの間や、お気に入りの滝が見れる公園のベンチや自宅の地下室でノートに詩を書き溜めていくのです。

    バスの乗客のなんでもない会話や、毎日犬の散歩のついでに寄るバーでのマスターとのやり取りなどからパターソンはヒントを得て詩を書き綴っていきます。

    またとてもチャーミングで少し移りげな妻は自宅を頻繁に模様替えしたり、カーテンに独特なセンスの絵を書いたり、ギターを衝動買いしてカントリー歌手を目指したり、はたまたオリジナルのカップケーキを焼いて週末の市場で売って一儲けしようとしたりします。

    パターソンは人々との何気ない日常の一コマや妻との生活をとても愛しており、詩作の原動力としているのです。

    この映画を観て思ったのは何気ない日常はとても愛おしいものであり、どのように日々を過ごすかはその人次第ということです。

    詩人であるパターソンには彼を取り巻く全てが詩のモチーフになるのです。

    家にあるなんでもないマッチ箱でも妻との他愛無い会話でも、それは全て彼の詩人のフィルターを通すと色鮮やかに色づいていきます。

    そして彼の詩人としての視点は同じように日常の中に詩作の視点を見出す詩人を自然と引き寄せていきます。

    彼は日常で出会う詩人(こう書くと少年漫画の能力者は惹かれ合うみたいな感じですね)からインスパイアされ、また新たな詩作に取り組んでいきます。

    何気ない日常は外出自粛で自由な行動ができない今だからこそ、なんとも愛おしく貴重なものだったという事を実感させられます。

    地味な映画であることは否めませんが、日常に新しい視点を持ち込んでどのように日々の生活を輝かせるか、その方法を教えてくれる素晴らしい映画ですので是非見てほしいと思います。

    それでは本日はここまでです。

    GOOD BYE. GOOD MOVIE.

  • その香り、そのコーヒー。

    こんにちは、masakuroyです。

    家にずっといると、まぁ飽きてきますよね。

    ネットしてるにしろテレビ見てるにしろ、飽きるしすることなくなってきますよね。

    この機会を機に、前からやって見たかったことをすることにしました。

    そうです、自分で挽いたコーヒー豆でコーヒーを飲むことです。

    思い立ったが吉日で近所のカルディに行ってとりあえずコーヒーミルとコーヒー豆を買いました。

    コーヒー豆は何を買えばいいのかよくわからなかったのですが、おすすめブレンドとして紹介されていたので「マイルドカルディ」と「イタリアンロースト」の豆を買うことにしました。

    豆を半分ずつミルの中に入れてレバー?を時計周りに回してゴリゴリ挽いて行くのですが、これがなんともいえず楽しい。

    豆を挽く時間は無心になれます。

    朝一にその日に飲む分のコーヒー豆を挽くのが日課になってきました。

    豆を挽いていくと挽きたてのコーヒー豆の匂いがふわっと漂ってきてなんともいえずアロマ出てんなぁ〜といい気分になってきます。

    そして豆を挽き終わったらペーパーフィルターをマグカップにセットして、挽いたお豆を好きな分だけフィルターに入れます。

    そこに先の細いケトルでお湯を注いで行くのですが、まずちょっとだけお湯を注いで、蒸気と一緒に漂ってくるコーヒー豆の香りを存分に堪能するのがポイントです。

    「の」の字を描きながら少しずつお湯を注いで行ってコーヒーを抽出していきます。

    ようやく手間暇をかけたお手製コーヒーの完成です。

    やっぱり手間をかけた分バイアスが入っている可能性はありますが、匂いのよさや味は本当に別格に美味しいですね。インスタントコーヒーとは一線を画したアロマですね。

    昔「違いのわかる男」というコーヒーのCMがあったような気がしましたが、家でコーヒー豆を挽いて飲むだけでなんとなくアウトドアな気分を味わえます。

    出かけられない今だからこそ手軽な方法でキャンプ気分とコーヒー豆のいい匂いを味わってみるのもいいと思います。

    ちなみにコーヒー豆はジップロックに入れて冷凍して保存をしてます。あと挽いた豆も小さめなタッパに入れて冷凍してます。

    心なしか挽いてから一日冷凍したコーヒーは熟成が進んだ?のかよくわかりませんが挽きたてとはまた違った旨さがある気がします。

    それではぜひステイ・アット・ホーム・ウィズ・グッドコーヒー。グッドバイ。