欧州チャンピオンズリーグが再開し、ベスト16の1stレグが行われた。

ベスト16から胸のときめく対戦カードになった。

スカパーで見る事ができたカードを元に感想を書いていく。

まずチェルシー対パリ・サンジェルマン。

ベスト16屈指の対戦カード。 リーグ戦で無双ぶりを発揮するチェルシーに対して苦しい台所事情でリヨンの後塵を拝すPSG。

パリのパルクドプランスで先制したのはアウェイのチェルシーだった。

テリーのクロスをケーヒルが流してイヴァノビッチのゴール。
全てDFが絡んだ意外なゴールだった。

しかしホームのPSGはイブラヒモビッチ、カバーニが度々チェルシーを危機に陥れた。
2人は常に脅威になっていて、イブラヒモビッチのドリブルで2人かわしてからのシュートはすごかった。 あれが決まっていればゴラッソだっただろう。

そしてバルセロナ対マンチェスターシティ。

昨年に続いてのベスト16での対戦だが、バルセロナのトリデンテ、メッシ・ネイマール・スアレスはやはり別格だった。

メッシのパスがこぼれた所、素早く反応して決めたスアレスのストライカーとしての本能はさすが。
しかもあの状況でゴールの隅を突く正確なコントロールシュートを打てる選手はスアレスしかいないだろう。
2点目を決めたのもスアレスだったが、決定期を演出したのはまたもメッシだ。
ゴールこそなかったもののその動きの質はまさに別次元。一人だけ早送りをしているような動きだった。
遊び心ある動き・相手の逆を突くトラップ、ネイマールの働きも際立っていた。
その3人を支えて衛星のように動きまわる汗かき役ラキティッチの働きも見逃すことはできない。

シティはシルバがスペースを消され思うようにボールを持てず、なかなかリズムを作り出せなかった。

中盤で圧倒的な存在感を発揮するトゥーレ・ヤヤの不在も響いた。
ナスリは頑張っていたし、アグエロもゴールを決め、動きは悪くなかったのだが・・。
この日はバルセロナ、特にメッシの調子が良過ぎた。絶好調の彼を止められるチームは存在しないだろう。

モナコ対アーセナル。

アーセナルはベンゲル監督の古巣モナコにホームで完敗を喫した。
モナコはコンドグビアのミドルがリフレクションした事でややラッキーな先制点。
もともと守備が固いモナコにとっては理想的な試合展開になった。

それにこの日はアーセナルのエース・ジルーの日ではなかった。
ことごとくチャンスを決めることができず、ウォルコットと途中交代。
トッテナム・マンU・フルアムで活躍したポーカーフェイス・キラー、ベルバドフに速攻から2点目を決められ2点差。
オックスレイド=チェンバレンの美しい軌道を描いたミドルでの得点はゴラッソで、反撃ののろしになるかと思われたが、そのチェンバレンのボールロストから途中出場したフェレイラ・カラスコのゴールへのパスのようなコントロールシュートをカウンターから決められ万事休す。
セカンドレグでの逆転は絶望的な状況になってしまった。

試合は見ていないが、アウェイでゴールレスドローのバイエルンは想定内だったのだろうか。
シャフタールはCL常連であり、アリアンツ・アレナでも不気味な存在だろう。

ホームでシメオネ率いるアトレティコを退けたレヴァークーゼン、鬼門のベスト16突破なるか。
ベララビやチャルハノール、活きのいい若手選手が多いチームだ。
アトレティコは古巣復帰したトーレスが溌剌とした動きを見せているので、ビセンテ・カルデロンでのセカンドレグ、ゴールを期待したい。