僕は雑誌が好きだ。
読み終わる前から次の雑誌を買ってしまう。
ひどい時には読んでない雑誌が家に3冊くらいあるのに新しい雑誌を買っている事もある。
コンビニに行くと必ず雑誌コーナーに行き、自分の興味がある本がないか探す。
タイトルや特集テーマを観て、「これは」というものがあると買ってしまうのだ。
ムック本とかも結構買ってしまう。「江戸時代」とか「世界遺産」・「日本の歴史」などをテーマにしてるよく置いてあるやつだ。
なぜこのインターネット全盛の時代に僕はこんなにも雑誌を買ってしまうのか分析してみた。
①.安い娯楽だから
雑誌はせいぜい高くて1,000円くらいで、本を読むくらいの贅沢ならいっかー、という気持ちになって買ってしまうのだ。 まぁそれで月10冊かってたら一万円になるんだけどね。
②.細部までよく見えるから
ネットとかタブレットで観てもよく見えるんだけど、僕は手元にとってじっくり観たいので本が好きだったりする。
「ワールドサッカーダイジェスト」とかサッカー雑誌を買って、選手の詳紹介文と写真をじっくり観るのが最高に好きなのだ。
大開きで観る時の大きさ・迫力とかレイアウトは、やっぱりウェブより本のほうがまだ優れている気がする。
③.情報に限りがあるから
本は紙面に限界があるから限られたスペースで情報を伝えなくてはいけない。
また全部を読んで読み終わると言う事ができるが、ウェブは制限がなく、リンクからまたリンクと情報がどんどん数珠つなぎで繋がっていくので、自分で止めようとしない限りどこまででも情報を得続けられる。
「一冊の本」という、限られた一塊のコンテンツ感が好きなのかも知れない。
④.限定感があるから
雑誌は多くが週刊誌・月刊誌である。
キャビネットに置かれている雑誌を観て、興味があるテーマ・特集を見つけると、「これ今買っとかないと二度と観れない! 来週になったら買えない!」と思ってしまう。
まぁどうしても観たかったらバックナンバーで買えばいんだけど、それもわざわざは面倒くさい。
立ち読みは大人になってから作り手に対する冒涜だと感じるようになったので、基本的にはしないようにしている。
まぁたまたま出会った瞬間逃したらもう買えないかもしれないんだから、雑誌を買うのもひとつの「出会い」なんだよね。 ・・・とかかっこいい事を言ってみました。
ちなみに私がよく買う雑誌ランキングをあげよう。
1.SPA!
ぶっきぎりナンバーワン 個人的に一番面白い雑誌だと思っている
2.Number
スポーツグラフィックの内容の濃さがたまりません。特に選手の内面に迫るインタビューに定評がある野球・サッカー特集が好き 写真も最高にかっこいい
3.ワールドサッカーダイジェスト
私にとって新聞のようなものです。選手の写真と解説・インタビューが乗っている。 それだけでいいんです。 それがいいんです。
4.OCEANS(オーシャンズ)
ファッション雑誌です。 最近オシャレを勉強したいと思っていて、自分の感性に合う雑誌を探していた所、行き着きました。「37.5歳」の読者平均年齢を押し出していて、ぼくにはちょっと背伸びしてる感があるんですけど、どっちかというと僕も実年齢よりアダルティなので、大人のセンスがとっても参考になります。
5.COURRiER(クーリエ)
読んでいるだけで頭がよくなっていると勘違いすることができる、世界のトレンド情報を盛り込んだフランス発のとってもオシャレな雑誌。 すごい好きなんですけど最近読んでないなぁ。・・多分他の雑誌をよく買うようになったからかな。 すっごい好きなんですけどね。
・・・とまぁつらつら書いてきましたけど、なかなか積ん読しちゃってるんですよねぇ。
電車の中で雑誌読もうと思って持ってきても、なんだかんだ乗車中ずっとスマホ見てたりするしね。・・
今度の休日は裏通りの閑静な雰囲気の昔ながらの喫茶店で、熱いコーヒーを啜りながら溜め込んだ雑誌をどさっとテーブルに置いて、ゆっくりと見ながら上質な大人の休日を過ごしたいなぁ〜。
Fin.
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