カテゴリー: 近況

  • 5月、気になる音楽 

    5月、気になる音楽 

    こんにちは。masakuroyです。

    5月なのに五月晴れが少なく、なんか天気が荒れてて嫌な感じです。

     

    どうでもいいことですが、洗濯ピンチハンガーの洗濯バサミが経年劣化で4割ほど壊れましたので、2年ぶりに新調しようと思っています。

     

    そんな5月です、ハイ

     

    さて、私の心のバンド、ceroが来週ニューアルバム「POLY LIFE MULTI SOUL」をリリースする。

     

    ずっと待ってたんで今から聞くのが楽しみ。

     

    アルバムリリースに先駆けて公開された「魚の骨 鳥の羽根」がめっちゃカッコよくてジャジーで最高。 ほんと上がるわー。

     

     

    ニューアルバムを引っさげたワンマンツアーファイナル、6/17のZepp DiverCity TOKYO行くんだが今から楽しみで仕方ない!!

     

    ・・・・と思ったら来週5/19に六本木ヒルズアリーナでフリーライブやるじゃねーか!

     

    これは行くしかない!!

     

    4th ALBUM 『POLY LIFE MULTI SOUL』発売記念FREE LIVE “CROSSING” 開催決定!

     

    さて、その他最近気になる音楽をあげていこう。

     

    先のブログで感想を書いた「君の名前で僕を呼んで」の挿入歌であるスフィアン・スティーブンスの「Mystery Of Love

     

     

    これめっちゃいい曲なんですよ。

     

    繊細な旋律に琴線をかき乱される・・・・!

     

    映画を観た後だとなおさらこのメロディーが頭から離れない!

     

    映画のシーンをちりばめて作られたこのMVのエモさヤバし!!

     

    お次はアークティック・モンキーズ。

     

    新アルバム「Tranquility Base Hotel & Casino」をリリースしましたね。

     

    このバンドも激シブなバンドになったな〜

     

    カッコよくて、艶があって25年もののバーボンウイスキーみたいな味わいのあるアルバムなんじゃないの?っていう期待感を抱かせる。

     

    アルバムきになるな〜・・・

     

     

     

     

    次は全米を震撼させている驚愕のMVが話題のChidish Gambino

     

     

     

     

    ドナルド・グローヴァーという人のステージネームが「Childish Gambino」らしいが音楽だけでなく俳優やコメディアンなど多才な人みたい。

     

     

    謎のおっさん(グローヴァーさん)が上半身裸で踊る中毒性があるダンスと、時折見せる表情が狂気しか感じないが、すざましいエネルギーを持つ音楽。

     

     

    アメリカという国の矛盾を怒っている曲なのか?・・・この曲を巡っての解釈が盛んに出ているが、何より楽曲のかっこよさがヤベェ。 

     

     

    禍々しいベースラインに鳥肌が立つ! 

     

    やっぱりアメリカの音楽ってすげーな。・・・

     

     

    そして最後は日本の多才なアーティスト、星野源の曲「アイデア」。

     

    「半分、青い。」主題歌/星野源「アイデア」連続テレビ小説 オープニングタイトル

     

    半分、青い。」面白くて毎日楽しみに見ているが、そのドラマを彩るのがこの曲。

     

    This is Americaから一点変わってほんわか&爽やか。

     

    いやー優しい曲だわ。・・・癒される。

     

    星野源の声って本当に優しい。

     

     

    もっといろんな音楽が聴きたいなー。

     

    POPEYEの今月号音楽特集だったから買ってしまった。

     

     

    クーっ最高の特集だぜ・・・・にくいよ。

     

    これはまたミュージシャンが聴いてる良質な音楽にたくさん出会えそうだぜ。

     

    レコ屋でアナログレコードの掘り出し物をディグる、っていうのやってみたいぜ。

     

    では今日はこの辺で。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

  • エモへの旅 Vol.3

    エモへの旅 Vol.3

    〜前回までのあらずし〜

    Tの結婚式で新婦へのサプライズムービーを制作すべく、一日弾丸地方ロケを敢行することに決めた我々。

     

    3月の週末、私は早朝の品川駅にいた。

     

    ここからサプライズムービーのロケは始まっているのだ。

     

    撮影カメラマン役を担う私は品川駅の風景をいろんなアングルから撮っていた。

     

    サプライズムービーのストーリーが「新郎Tが”昔の君(新婦)”に会いに行くために新婦の故郷に行って色んな人に話を聞く」というものだったため、品川駅から新幹線に乗るシーンもしっかり撮影する必要があるのだ。

     

    ホームで新幹線に乗り込むシーンから撮影する我々。

     

    「エモい」カットを撮るためには人物や対象を画面の端に配置して撮影する手法が効果的と巨匠からアドバイスを受け、常に意識しながら慎重に撮影を行った。

     

    気分はもう短編映画を撮影する監督兼カメラマンの気分である。

     

    しかしこんなにいろんなところでビデオカメラを構えてたら他の人からはYoutuberかなんかか?と思われるのでないかと思い、気が気でなかった。

     

    少し気恥ずかしかったが、迷惑をかけない程度に図々しく撮影して行くしかない。

     

    注意されたら速やかに撮影を中止するなど気をつけるようにしよう。

     

    新幹線の車内でも撮影。

     

    ぶっちゃけあいつら何してるんだこんなところで?と思われたかもしれない。

     

    すいません。

     

    でも僕らはエモいムービーを作らなくちゃあいけないんです!

     

    なんとか見逃してください!

     

    と心で思っていた。

     

    車窓から撮影したエモい風景。

     

     

    撮影の合間に映像制作担当のSにSDカードを渡し、映像制作ソフトに素材としてPCにダウンロードしてもらう。

     

    ものの10分くらいで音楽を乗せた導入の映像サンプルが出来上がる。

     

    す、すごいぜS氏!

     

    ていうかビデオカメラとパソコンがあれば結構簡単にすぐ映像作れちゃうんだなぁ。・・・

     

    いやー文明の利器ってすごいわ。

     

    1時間半ほどで名古屋に到着した我々。

     

    名古屋駅で新婦の後輩ちゃんたち・新婦の親友でサプライズムービーを協力してくれるAちゃんと合流。

     

    おしゃれなスタバで待ち合わせし、そこで撮影・インタビューすることにした。

     

     

    インタビューは全然問題ないと思うがスタバで撮影なんて、「他のお客様の迷惑になりますので・・」とか言われて中断を余儀なくされるかと思いきや、店員さんからも全く注意を受けず、他のお客さんからもクレームみたいなものはなかった。

     

    どんだけ心広いんだ名古屋のスタバ!!

     

    かなりオープンで広い店舗だったから大丈夫だったのかな・・・?

     

    巨匠から教わったエモ撮影テクニックで、以下の手法も実践した。

     

    ・手前に花瓶やマグカップをぼやけた状態で映し、インタビュー風景を撮影するだけでエモくなる。

    ・カメラの大体2m先にピントを合わせて、遠くから人を歩いて来させる(カメラに近づいてちょうど2mくらいの距離で焦点があう)だけでエモいカットが取れる。

     

    いつの間にかクリエイタースピリットが醸成されてしまい、いいカットを撮ることにこだわるようになって行った。

     

    しかしピント距離合わせ機能を自動から手動に切り替えるやり方を覚えてからズブの素人のなりきりクリエイター病が悪い方向に暴走し始める。

     

    後輩ちゃん達とのインタビューを楽しく和やかに終え、我々は次の場所へ向かった。

     

     

    岐阜県某市で新婦の高校時代の恩師と待ち合わせし、インタビュー・撮影をする我々。

     

    この日は素晴らしい好天に恵まれていた。

     

    えせカメラマンの私は調子に乗って撮影をしていたが、ピント調整機能の使い方を間違え先生の顔がピンボケどころか完全モザイクで映ってしまっているカットがありお蔵入りしたのは後日談だから話せることである。(先生ごめんなさい)

     

    しかし会う人みんないい人すぎるよ。

     

    新婦はこういう人たちに囲まれ穏やかでのびのびした青春を過ごしたのだなぁと思うと、人の人生の歴史を追体験させてもらってるような気がしてそれこそエモかった。

     

    これまたエモい”赤い電車”を撮影し撮り高を稼ぐ私。

     

     

    この後新婦が通った高校に行ってクラスメイトにインタビューした後、なんと新婦のご実家!にお邪魔してお茶菓子まで出してもらってしまった・・・!

     

    我々なんの関係もないのに笑・・! その時お土産でもらったお菓子がめちゃくちゃ美味しかった。

     

    栗きんとん・栗菓子 恵那川上屋/公式オンラインショップ

     

    青い山脈シリーズのアンガディーネめっちゃくちゃうまかった。

     

    東京にも支店があるらしいので今度行こうっと。

     

    最後は中学校で新婦の同級生と待ち合わせての撮影だ。

     

    その中学校が最高にエモくてまるで「君の名は」での世界が現実に抜け出てきたのかと思うほどセンチメンタルなロケーションだった。

     

    しかもちょうど夕暮れ時ですごいいい雰囲気。

     

    在りし日の学生時代の思い出がフラッシュバックするような不思議な感覚だった。

     

    エモすぎる景色。

    こんな場所で過ごせる学校の生徒羨ましい・・・!

     

    新婦親友Aちゃんの素晴らしいブッキング・ガイドを得て無事我々は名古屋でのロケを終えた。

     

    夕飯を作るために日帰りで帰路につく新郎を見送り我々4人の撮影隊は打ち上げに向けてまず腹ごしらえ。

     

    名古屋といえばまずここ、納屋橋の山本屋本店の味噌見込みうどんである。

     

    山本屋本店 広小路伏見店 -伏見/うどん[食べログ]

     

     

     

    味噌煮込みうどんを、食す。

     

    無料でおかわり自由の浅漬けがまたうまいのだここは。

     

    腹ごしらえを終えた後、我々は今宵の宿に荷物をおきにいく。

     

    KがAir bnbで予約した「民泊」ホテルに初宿泊である。

    Guest House 1min Sengen

     

     

    非常に綺麗で快適なゲストハウスだった。 設備は充実してるし一人じゃんけん負けた人が二段ベッドという罰ゲームがあったものの、これで一人当たり6千円は下手なビジネスホテル泊まるより全然ありだなぁという感想。

     

    この後我々はお約束の「味仙」にいき、コブクロやら青菜炒めやら台湾ラーメンやらおなじみのご当地グルメビブグルマンを堪能した。

     

    味仙 矢場町店(ミセン) -矢場町/台湾料理[食べログ]

     

     

    撮影も無事終わり我々は開放感に満ち溢れていたのだろう。

     

    カラオケで歌ったりHUBにいき普段絶対に注文しないやたら長いビールを一気飲みしたりして、気づいたらガールズバーで若いガールズバー店員の言いなりパパが如く酒を奢りカラオケをリクエストし、気がつけば巨額の財産を溶かしていた。

     

     

    ガールズバーは行かなきゃよかった。

     

    しかし行ってよかったというような気もする。

     

    こういう矛盾するような割り切れない気持ちを抱えることもある種の「エモさ」なのかもしれない。

     

    思ったより歌がうまかったガールズバーの店員。

    思ったよりはるかに高かったガールズバーの会計。

     

     

    こうしてエモさを探した僕らの旅は幕を閉じた。

     

    でもやることはこれからが本番だった。

     

    ・・・と思っていたがアマチュア映像制作の最高峰Sが動画編集ソフトで超ハイクオリティのサプライズムービーを短納期で作ってくれた。

     

    もう僕がすることはあんまりなくて岐阜ロケで取れなかった画を2、3カット別日にとるくらいだった。

     

    全体が出来上がった段階で巨匠に確認してもらい、細部を調整することでとうとうサプライズムービーが完成した。

     

     

    後は結婚式当日にこの動画を流し、花嫁はもちろんのこと、会場全体が感動の涙に包まれれば我々の一切の苦労は報われるのだ。

     

    しかしこの時は、このプロジェクトに関わった誰もが当日起こることを全く予想できなかったのであったー。

     

    Vol.4に続く。

     

     

  • エモへの旅 Vol.2

    エモへの旅 Vol.2

    エモへの旅 Vol.2

    〜前回までのあらずし〜

    友人Tの結婚式が1ヶ月半後に迫る中、余興の依頼を受けて凍りつく我々。
    果たしてこの短い準備期間で納得のいく余興を作り上げることができるのか?!

     

    余興を引き受けてから我々は急ピッチで準備を進めることになった。

     

    なにせまだ何をやるかも決まっていないのだ。

     

    定番のダンスや出し物も意見に上がったが、会場にそれだけ広いスペースがなさそうということで却下になった

     

    また以前私が手がけた余興ダンスのクオリティを新婦から酷評されていたこともあり、最初からあまり当日会場で出し物をする気はなかった。

     

    それではと、新郎から新婦に送るサプライズムービーを制作しようという方向性になった。

     

    どんなサプライズムービーを制作するのか?

     

    それはやはり新婦に内緒で新婦の故郷に赴き、生まれ育った場所をめぐり地元の友達にサプライズ出演してもらうというものだ。

     

    しかしそれをどのようなストーリーで作るのか?

    どんな演出で、どんな音楽を使い、どんなトーンなのか?

    お笑い系なのか? ドラマ調なのか? ドキュメンタリー調なのか?

     

    この辺に関しては議論を重ねたものの、皆が完全に納得するようなプランは出ず、余興作りは難航した。

     

    新婦がバスケ部で地元で会う友達や恩師もバスケ関係ということで、スラムダンク」のBGMをバックに彼らに次々とバスケ対決を挑んで行く動画を作ろうという方向性で進めようとなったのだが、”本当にこれでいいのだろうか?”という疑問を拭えないままその場は散会した。

     

    バスケをやるのでボールやらユニフォームやらを準備しようという段階で、新郎から共有メッセンジャーに一通のメッセージが送られてきた。

     

    「テーマはエモや」

     

    メッセージと共に一枚の画像が送られてきた。

     

    それはプロが作り上げたとしか思えないクオリティの絵コンテだった。

     

     

    な、なんだよこんなの作れたのかよ。、、

    俺も手書きのポンチ絵で絵コンテ描いてたけど天と地ほどの差やないかい。

     

    ↓masakuroyのポンチ絵絵コンテ。

     

     

    その絵コンテに書かれていたストーリーはまるで映画”君の名は“のようなエモーショナルなシーンが多く感情を揺さぶられるものだった。

     

    Tはどうやら自分たちで考えた余興のクオリティに「まずいと相当な危機感を覚えたようで仕事でつながりがあったアートディレクターに泣きついたらしかった。

     

    その結果、出てきたのがプロ仕様の絵コンテだった。

     

    後日絵コンテをもとにどのように映像を撮ればいいのか絵コンテを作ってくれたデザイナーさん通称”巨匠“にTと話を聞きに行った。

     

    巨匠はカウボーイハットがよく似合ういかにも業界人らしいファッショナブルな人だった。

     

    とあるコーヒー店で打ち合わせをした時巨匠がタバコをくゆらせながら言った。

     

    「大事なのはエモさなんだよ」

     

    “エモい”という言葉が若者の間で流行ってるが、もともとは音楽ジャンルを表す言葉が派生して「ヤバイ」みたいな意味で使われているらしい。

     

    しかし我々が余興ムービーで追及していくのは文字通りの「エモさ」、”動画を通して人の感情・感受性を揺さぶるもの”を作ることだ。

     

    エモさが最も重要なテーマであることは明白だったが、いかんせん業界人でもなんでもないTや我々には知識がないためまず「エモさ」とはどういうことかを共通理解することから始まった。

     

    我々がエモさを理解するための一助となった記事を下記リンクより参照されたい。

     

    エモい文章を書くための24の視点 -sentence- Medium

     

    我々は巨匠からエモさを象徴する映像や音楽的な要素を教わった。

     

    例えば「君の名は」に使われているRADWIMPSの「なんでもないや」「スパークル」はまさに「エモさを連想させる音楽」のそれだ。

     

    また動画のテーマは「昔の君に会いにいく」というものだったため、状況が近しくかつエモさがよく現れている動画を我々が目指すべきターゲットに据え、繰り返し見ることで「エモさ」を体になじませていった。

     

    参考にしたミスターチルドレンのショートムービー。

    映像や構成にエモさが随所に溢れ出ている。

     

     

    新婦の故郷ロケの日程も決まり、新婦の友人に内緒で地元の友人のインタビューアポをとってもらっていた。

    舞台は整った。

    新婦の故郷は岐阜であり、名古屋に長く住んでいた私にも馴染みのある土地だ。

     

    果たして僕らは追い求めるエモさを見つけることができるのだろうか。

     

    岐阜で何が僕らを待っているのだろうか。

     

    新郎を巻き込んだ(というより新郎主導の)余興ムービーは無事完成するのだろうか。

     

    運命の輪はすでに回り始めていたー。

     

    Vol.3に続く

     

     

     

     

  • エモへの旅 Vol.1

    2月末、僕は新大久保に降り立った。

     

    今日はいつものメンバーで中華料理を食べに来たのだ。

     

    全員集まるのはどれくらいぶりだろうか?

     

    会社の健保を利用して高級な中華を安く食べられるらしい。

     

    中華は夜だったため、昼から集まれるメンバーで前哨戦とばかり昼ベロをすることにした。

     

    我々がまず集合したのは西新宿の人気店・タカマル鮮魚店 二号店。

     

    タカマル鮮魚店 2号館 -西武新宿/魚介料理・海鮮料理[食べログ]

     

    入り口はまるで商店街の魚屋さんのようだ。

     

    しかし奥が広く居酒屋になっている。

     

    ここでK、N、Sと合流。

     

    さっそく酒の肴に盛り合わせなどを注文。

     

    刺身やらかにみそやらあん肝やら昼から豪勢すぎる。

     

    あやうくここだけで満足しそうになる。

    しかしさすが西新宿を代表する人気店である。

     

    コスパが良すぎる。

     

    既にかなり腹がふくれているというのにせっかく新大久保に来たので韓国料理を食べることにした。

     

    これぞ新大久保!という雰囲気の界隈に入っていく。

     

    若い女子がなにかよくわからないお店の前に行列をなしていたり、チーズタッカルビの看板があちこちに氾濫している。

     

    中通りには結成ホヤホヤっぽい韓流イケメンアイドルグループ五人組が新曲のプラカードを持って愛想をふりまきながら闊歩していた。

     

    さて我々が向かったのは松屋というお店。

     

    松屋(マツヤ)-新大久保/韓国料理[食べログ]

     

    牛丼ではない。

     

    カムジャタンという骨つき肉ならぬ”肉つき骨”が名物メニューのお店だ。

     

    骨の髄にあるスキマ肉をしゃぶり尽くすというスタイルはなんとも新鮮である。

     

    カムジャタンの骨をチューチューしゃぶり尽くす図。

    骨から出た出汁が染み込んだじゃがいももまた美味しいのだ。

    韓国料理には欠かせぬマッコリ。 壺からいただきます。

    さて、もはや満腹で結構酔いも回っているのだがメインディッシュはこれからだ。

    これから満漢全席、中華は広東料理を円卓でいただくのだ。

    中国料理 桜花樓(桜花樓 オウカロウ)大久保/広東料理[食べログ]

    ここでT・Hと合流し全員が揃った。

    IT健保に入っている人はこんな素晴らしい中華を格安で食べられるのか。

     

    いいなー。

     

    ここに至るまでに胃腸を酷使し続けた僕だが質のいい中華料理は美味しゅうございました。

    紹興酒は飲むのが辛かったけれど・・・

     

    この会は今春結婚するTのお祝いも兼ねていた。

     

    Tから招待状を受け取り、中を開けると「余興をお願いします」の紙が。

     

     

     

     

    余興?

     

     

     

     

    聞いてないよ!!

     

    出典: middle-edge.jp

    一瞬でダチョウ倶楽部が降臨した僕は動揺を隠せなかった。

    その時2月末で式は4月半ばだ。

     

    1ヶ月半しかない!

    時間ない!

     

    無理!

     

    無理ムリむりーー!!!

     

     

    ちょっと待てよ、余興って最低でも準備期間3ヶ月はいるだろ、、、

     

    しかも相当クオリティの高いものでないとダメだって!?

     

    ス、ストイックすぎる!!

     

    イカれてやがるぜ、、

     

    フ、、フフフ・・・

     

    なぜか笑いがこみ上げてきた

     

    おもしれえじゃねえか

     

    やってやる、やってやるよ!!

     

    久々に血が滾ってきたぜ!!

     

     

    しかしこの時の頭の中には正直「無理」という二文字しか浮かばず、今まで食べた料理が脂汗となりおでこから吹き出していた。

     

    この場にいた誰もがこの後訪れる怒涛の展開を知るよしはなかった。

     

    そして「エモ」との出会いが我々の運命を大きくかえることもー。

     

    この日の円卓での出来事は「2・25の誓い」として後々語り継がれることになる。

     

    戦地に赴く覚悟を決めた我々はなぜかカワイイ店員さんと一緒に記念写真を撮影したのだった。・・・

     

    続く

  • 今クール見てるドラマ

    こんにちは。masakuroyです。

     

    突然ですがドラマは見ますか?

     

    私は最近結構見ます。

     

    前クールひとつもドラマを最後まで見きれなかったので、今季はどれか一つでも完走したいです。

     

    最近のドラマはつまらない!とか視聴率爆死!とか言われますけどしっかり見ていけばそれなりに面白いですよね

    ネットの意見とかに踊らされずに自分の目で見て判断したいと思います!

     

    【冬ドラマ】2018年1月スタートの新ドラマ一覧 -NAVERまとめ

     

     

    まずは”anone“です。

     

    anone|日本テレビ

     

    カルテットの坂元裕二さん脚本で、期待通りの坂元さん印の含蓄のあるセリフまわしが炸裂してます。

     

    ストーリーが難解とか言われてますが確かにわかりやすい話じゃないし、

     

    社会問題を反映した暗さ、重さもあります。

     

    だけどクスッと笑えるようなユーモアや人間の滑稽さ・おかしみみたいなものも散りばめられていて非常に味わい深いドラマだと思ってます。

     

    社会の底辺で弱い立場に追い込まれているひとたちにスポットをあて、あたたかい眼差しを向けているところが好きなんです。

     

    過剰になりすぎない抑制された演出と、どこか淡いイメージの映像がいい感じです。

     

    今のところ、この先の展開が全く予想できないストーリーです。

     

    良質なヒューマンドラマです。 もしかしたら行間案件かもしれません。

     

     

    次は”アンナチュラル“です。

     

    金曜ドラマ「アンナチュラル」|TBSテレビ

     

    これは逃げ恥の野木亜紀子さん脚本ですね。

     

    法医解剖医という特殊な世界を描いたミステリータッチのヒューマンドラマです。

     

    石原さとみ窪田正孝井浦新市川実日子松重豊の主要キャストが豪華で私好みのキャスティングです。

     

    一話は結構重厚かつ壮大なストーリーで、真実を追求するために最後まで諦めない主人公を描いた、骨太な仕事のドラマという感じでした。

     

    テンポよく何度もスピーディに展開が変わり、長尺でも飽きずに見ることができました。

     

    石原さとみがいいですね、とても綺麗で頼りになる女医さんです。

     

    今後井浦新や窪田正孝とどのように絡んで行くのか、恋愛要素はあるのか気になります。

     

    現時点で2話見ましたけど、これはすげードラマになりそうな予感がします・・・

     

    次回が待ち遠しい!

     

     

    つぎは”西郷どん“です。

     

    NHK大河ドラマ『西郷どん』

     

    西郷隆盛を描いたドラマです。

     

    人情に厚い熱血漢・西郷隆盛を熱血俳優・鈴木亮平さんが今後どうやって演じていくか注目です。

     

    二話の青年期から鈴木亮平さん登場しましたが、いや〜いや〜熱い熱い!

     

    画面から汗が飛んでくるかと思うような熱演でしたね。

     

    挫折を経験した西郷どんがどのように成長していくか楽しみです。

     

    ハリウッド俳優・世界のケン・ワタナベも島津斉彬役で出ているし今後の共演に期待大ですね。

     

    次はフジテレビのドラマです。

     

    隣の家族は青く見える

     

    隣の家族は青く見える-フジテレビ

     

    コメディータッチのホームドラマぽいですが、不妊症とか同性愛というセンシティブなテーマを真正面から描き、なかなか社会派のドラマですね。

    不妊治療の過程の描写とかリアルだなぁと思いましたよ、、、

     

    しかしもっと世の中に知られるべきことですよね。

     

    それぞれ異なる境遇・価値観を持つ家族がコーポラティブ・ハウスという共同体的性格を持つ住宅に住み、今後どのように交流を深めていくか楽しみです。

     

    コーポラティブハウスとは

     

    個人的にワケありバツイチスタイリスト役の平山浩行さんと、同性愛を隠しながら恋人との同居生活をすることになった建築士役眞島秀和さんのアラフォー実力派役者に注目してます。

     

    上で紹介したドラマは今季はできるだけ見続けていきたいですね〜!

     

    あとほかに面白そうなドラマあったら途中からでも見て行きたいと思います。

     

    それではこのへんで。

     

  • 正月休みに読んだ本(プチ書評)

    こんにちは。masakuroyです。

     

    正月休みは気づいたら何もせずに終わっていたな。・・と思うことが通例なのですが少しでもマシな人間になりたいと思い、今年はできるだけ本を読むことにしました。

     

    やはり本を読むことはいいですね。

     

    スマホでツイッターとか見てたほうがはるかに楽なんですけど、本を読むこと自体が集中力を要しますから頭に残ります。

     

    まず一冊目

    田中 道昭さん著 「アマゾンが描く2022年の世界

     

     

     

    私は時代錯誤な人間なので実生活でアマゾンをほとんど使ってないんですけど、この本読んでアマゾンて想像を超えるすごい企業だなと思いました。

     

    アマゾンを率いるジェフ・ベゾスがものすごい野心を持っていて、この世界の全てのサービスをアマゾン化しようと目論んでいるのでないかと思うほどです。

     

    世界のグローバル化が進んだことによって、一部の勝ち組企業のサービスは世界中で使われるようになりものすごい富を手にする構図ですね。

     

    余談ですけど8人の資産家は、世界人口の半分と同等の資産を持ってるらしいんですよ。

     

    富の偏りって半端ないですね。

     

    ワシにもくれぇ!」って感じですね。

     

    (カルテットの家森諭高のセリフ)

     

    この8人の大金持ちは、世界人口の半分と同等の資産を持っている

     

     

    宇宙事業を展開している意外な理由とか、競合として描かれるアリババの壮大なビジョンもとても興味深かったです。

     

    二冊目

    前田 裕二さん著 「人生の勝算

     

     

    「SHOWROOM」サービスを立ち上げた前田裕二さんの自叙伝的な本ですけど、めっちゃ面白かったですね。

     

    こんなドラマみたいな壮絶な生い立ちがあるのかと。

     

    見た目からチャラチャラしてるのかなと思って読んだら全く真逆で予想をはるかに裏切られました。

     

    小い頃から路上でギターの弾き語りをしてどうやったら人が立ち止まってくれるか、お金を払ってもらえるかをずっと考えてPDCAを回してたってすごすぎるよ。

     

    やっぱり突き抜けて世にでる人って普通の人にはない部分があるというか、変人なんでしょうね笑

     

    読んでてもう全てが突き抜けてるっていう感想しかない。

     

    本の帯に、堀江貴文さんが「秋元(康)さんが”堀江以来の天才がいる”というから会ってみたら、本当だった。」ていう推薦文を寄せてますけどまさにその通りですよ笑

     

    しかしSHOWROOMのサービスも先行している中国のウェブサービスから着想したといいますから、やっぱりその分野においては日本より中国のほうがはるかに進んでるんだなと思いましたね。

     

    アリババしかり電子決済しかり仮想通貨しかり。

     

    頑張らんとあきまへんなあ・・

     

    三冊目です

    尾原和啓さん著 「モチベーション革命 稼ぐ為に働きたくない世代の解体書

     

     

    尾原さんの本好きなんですよね。

     

    「ITビジネスの原理」も読んですごい勉強になりました。

     

    要は生まれた頃には必要なものは全て揃っている通称「乾けない世代」がどうやってモチベーションを獲得するのかという着眼点から書かれています。

     

    大金を稼いでいい家に住んでいい車を買いいい女を抱くという「乾いてる世代」には共感できないけど、好きなアイドルのためのボランティアなら無給で喜んでする、みたいな乾いてる世代の行動特性に言及してます。

     

    乾けない世代中心のこれからの時代には”偏愛を突き詰めることが大事” ”自らの偏愛を追求して生むエンターテインメントが価値を持つ”と、前述の「人生の勝算」の前田裕二さんが言っていたこととリンクしてるなという気がしました。

     

    尾原さんの既成概念にとらわれないライフスタイルもすごい刺激になります。

     

    四冊目

    日経ビジネス 徹底予測2018

     


    私は毎年正月この手の本を買ってしまうのですが、今年どんなことが起こるのか各界のキーパーソンのインタビューが紅組・白組みたいな対比形式で描かれていて、いろんな角度から今年起こることを想像できたりしてすごい面白いですね。

     

    立場が違えば言っていることも違うので比較しながら見ていくと二倍楽しめますね。

     

     

    さてさて・・・

     

    2018年も面白い年になりそうですね。

     

     

    それではこの辺で。

     

     

  • 18年新しくチャレンジしたいこと

    新年明けましておめでとうございます。

     

    masakuroyです。

     

     

    今年お正月休みはダラダラ〜〜っと過ごしながらも何冊か本を読んだ。

     

     

    読んだ本の話はまた別の機会に書くとして正月休みで思ったことと今年チャレンジしてみたいことを備忘までに書いてみることとする。

     

     

    日経ビジネスの2018年予測の分厚い本と、アマゾンを分析した本やSHOWROOMを立ち上げた前田裕二さんの「人生の勝算」、尾原和啓さんの「モチベーション革命」を読んだり、たまたまBSでやってた「2001年 宇宙の旅」を見ながらふと考えた。

     

     

    将来AIに定型的な仕事は奪われるから、自分が本当に好きなことを表現することが人を惹きつけ、新しい仕事になるみたいなことを読んでなるほどなぁと。

     

     

    人に課題を与えられて黙々と真面目に取り組むのはAIにできちゃう可能性があるから、やりたいことをもつことが大事ですよと。

     

     

    そこで「2001年 宇宙の旅」を見ながらやっぱり自分は「白黒はっきりしないアート的なもの」に常に惹かれ続けていると気づいた。

     

     

    2001年宇宙の旅は説明的な部分をひたすら省いて、ともすれば映像作品みたいでわかりづらい・退屈という人もいるようで万人に受け入れられるわけではないが私は面白いと感じる側の人間だ。

     

     

    よく考えたらそうだ。

     

    いつだって自分ははっきりとした結論が出ない作品・万人に評価されるわけではないものが好きだったのだ。

     

     

    音楽でも割とマイナーなアーティストや曲が好きだし、洋楽インディーロックとか同じ指向性を持つ人にしか基本的に理解されない。

     

     

    そういう音楽は何がいいのかはっきりと説明できないけど、自分にとっては心の琴線に触れるものがある。

     

     

    絵画だってハンマースホイ・フランシスベーコン・曾我蕭白とかアウトサイダー的な画家が好きだ。

     

     

    またドラマだってCSで一斉放送されていたカルテットを久しぶりに夢中になってみたが、はっきり白黒つかない、何かが起こりそうで起こらない物語が大好きだった。

     

     

    小説だって村上春樹とか白黒はっきりしない、読者に想像させる余白を多く残すような作品が好きだ。

     

     

    やはり私ははっきりしないもの・その魅力がどこから来るのかわからないミステリアスなものが好きなのだ。

     

     

    別に謎が解けなくなっていい。

     

     

    答えを求めて暗い道を進んでいって、結果的に何があるのかわからなかったみたいなものでも構わないのだ。

     

     

    ある意味そういったはっきりと説明できないものってAIが一番苦手なものなんじゃないかと考えたりもした。

     

     

    私もそういった影響を受けてきたよくわからないものを自分でも表現して見たいという野望がある。

     

     

    しかし音楽や映像・絵画での表現はいささかハードルが高い。

     

     

    とりいそぎ自分に一番身近な文章でそういったものを表現することに今年は挑戦して行きたいのだ。(文章も相当ハードル高いけど笑)

     

     

    なのでnoteとかで超短編小説を書いて見ようかな〜などと考えている。

     

     

     

    目標は今年中に5作品を書くこと! とりあえずスモールスタート笑

     

     

     

    まぁ現実的なところ1作品でも書ければ御の字でしょう笑

     

     

     

    そんな感じで新しいことにチャレンジして見ようと考えている今日この頃です。

     

     

     

    文豪masakuroyの爆誕にご期待ください笑

     

     

     

    では今日はこのへんで!

     

     

     

     

     

     

     

  • 2017年のまとめと2018年の目標

    2017年まとめ

    こんにちは。 masakuroyです。

     

    ゆく年くる年、2017年も終わりますね。

     

    仕事も納め忘年会も終わったので、あとは実家に帰って紅白見るなりガキ使見るなりして新年を迎えるのみとなって参りました。

     

    簡単に2017年を振り返ってみたい。

     

    上質な生活をテーマに今年は過ごしてきた。

     

    人生で初めて入院を経験するなど何かとトラブルはあったが、ハワイでこれ以上ないハングオーバーを経験するなど振り返って見るとなんだかんだ充実した1年だったかなぁという気がする。

     

     

    また10月からは自炊を再開したし、休日もラン→銭湯→ブログ執筆など”上質な休日ルーティン”を確立し「ちゃんとした暮らし」そして「ミニマリズム・ライフスタイル」を実践できたと思っている。

     

     

    しかし「上質」と「ミニマリズム」を追求するあまり単調になり、刺激がない”淡々”としたライフスタイルになってしまったのはいただけなかったと思う。

     

     

    愚直に一つのことをやり抜くのはとてもかっこいいことだがどうしても飽きが出てきてしまい、変化を求めてしまうのは世の常人の常である。

     

     

    なので2018年はまた気持ちを新たにまた「変化」して行きたいと思っている。

     

    2018年の目標

     

    今おぼろげに考えていることをまとめて見る。

     

     

    2018年のテーマは「BUTIKAMASHI」。

     

    そう、文字通りの”ぶちかまし”である。

     

    上質な生活の意味を若干取り違えて今年は守りに入ってしまい、”面白み”がなかった。

     

    もっと言ってしまえば”ツマラナイ”人間に成り下がってしまったと言っても過言ではない。

     

     

    来年は33歳になり、文字通りのおっさんになるわけだが年齢を言い訳にせず攻めて行きたい。

     

    ぶちかまして行きたいのだ。

     

     

    最近はチャレンジする機会が少なかった。

     

     

    言って見れば先が見えることのみをやり、不確定要素が多いことには手を出さなかった。

     

     

    「時間ない」「お金ない」「めんどくさい」と言って避けていたことが多すぎたと思うのだ。

     

     

    しかし2018年は丁と出るか半と出るか、どっちに転ぶかわからないことにも積極的にチャレンジして行く。

     

     

    攻めて、チャレンジして、その結果ぶちかまして行きたい。

     

     

    ”安定を求めない”というのは来年のテーマです。

     

     

    やはりBUTIKAMASHIてる人間というのは魅力的だし、面白いと思うのです。

     

     

    面白い人には面白いことが自然と引き寄せられてくるし、これからの時代を生きる武器にもなると。

     

     

    そう、これからの時代「おもしろい」は武器になる!

     

     

    「おもしろい」は、作れる!

     

     

    ・・・

     

     

    さて、現時点で来年やりたいと思ってることを書き出して見る。

     

     

    SNSでの発信力を高める

     

    SNSで夢を叶える」とはゆうこすさんの書籍ですが、SNSで積極的に発信を行っていくことで発信力を高めたい。 そして個人ブランディングスキルを強化したい。 おもしろいツイートしたい。 リツイートされたい。

     

    ブログの幅を広げる

     

    2年間もブログを継続できていることは自分にとっては誇れるべきことだが、美術館から好きな音楽やらそんなジャンルだけでなく、今まで書いたことがなかったテーマ・刺さるエントリーをどんどん書いて行きたい。

     

    プログラミングを勉強する

     

    ITの技術革新により既存の産業や企業はその存在価値を脅かされている。

    そんな中「未来の年表」によると2030年にはIT技術者が約60万人不足する事態が予想されている。

    そう、明らかにIT人材は足りなくなるのに供給が追いついていない状況なのだ。

     

    AIやIoTなどITの進歩は止まるところを知らない上、ITの基礎であるプログラミングは学校の授業にもなるくらいもはや一般教養になってきている。

    これからの新世代と上の世代ではプログラミングスキルによる「知識格差」が生じるのは容易に予想できることである。

    パソコン・スマホの使い方がわからないシニア世代と小さい頃からネットに慣れ親しんできた世代の格差と同じようなことが起こるのだ。

    なのでプログラミングを勉強しておいて損なことはない。

    しかもオンラインラーニングでコストもかけずに手軽に学習ができる非常に恵まれた環境なのだ今は。

     

    今「Progate」というサービスをやっているが、来年は一年間継続してプログラミングを勉強して行きたいと考えている。 暇つぶしにもちょうどいいのだ。

    千里の道も一歩からである。

     

    【無料で学べる!】独学でプログラミングが学習できるサービス10選

     

    BUTIKAMASU

     

    来年は迷った時は自分の胸に聞いて見る。

     

    「それはBUTIKAMASHIてるの? BUTIKAMASHIてないの?」

     

    「今お前は心からBUTIKAMASEてるの?」

     

    心の中のコンパスは、いつでもBUTIKAMASHIを指してる。

     

    現場からは、以上です。

     

    2017年お疲れ様でした。

     

    2018年もよろしくお願いします。

     

     

     

  • 花のズボラ飯がおもしろい

    花のズボラ飯がおもしろい

    こんにちは。masakuroyです。

     

    今年もクリスマスがやってきたが、例年に比べてクリスマス感を感じないのはなぜだろうか?・・

     

     

    クリスマス感が出ている街に行っていないからだろうか?

     

     

    まぁ本場のヨーロッパではクリスマスは家族で静かに過ごすものらしいから、私も実家に帰って家族とクリスマスイブイブを過ごしました笑

     

     

    クリスマスは日本と海外で違いがあるの?本場の過ごし方とは!|インフォライブ

     

     

    両親が友人から預かっているワンちゃんと戯れたり、ローストチキン食べながら家族でスパークリングワイン飲んだりして、なんかいい過ごし方ができたなと思う。

     

     

    ちょうど夜9時くらいからレアルマドリード対バルセロナのクラシコがやっていて、DAZNで観たりして。

     

     

    クリスマスも終わったら一気に年末ムードだね!

     

     

    ・・・と前置きはここまでとして、今日はお気に入りの漫画を紹介したい。

     

     

    最近「孤独のグルメ」や「深夜食堂」など”深夜の飯テロ”と呼ばれるドラマが流行っていたりするが、漫画でも「食」「ご飯」をテーマにしたものが流行っているみたいだ。

     

     

    【グルメ】今話題の飯テロ系漫画をまとめてみた-NAVERまとめ

     

     

    私はこの中でも「花のズボラ飯」という漫画にはまっている。

     

     

    この漫画は夫が単身赴任していて一人で暮している主婦・駒沢花の日々の食事をめぐる生活を描いたものなのだが、絵がかわいいし、描かれている食べ物が本当に美味しそうだ。

     

     

    本当に楽チンでうまい! ”花のズボラ飯”の再現レシピ集-NAVERまとめ

     

     

    花のズボラ飯というように、花の作る料理はすべて手間をかけずできるだけ楽して食べられるものばかりなのだが、作るプロセスも含めとっても食欲をそそる。

     

     

    料理はちゃんとしたものを作らないといけないという強迫観念がなくなり、「料理ってこんなに楽で適当でいいんだ」と思わせてくれるところが良い。

     

     

    何より花さんの食べている時の至福の表情が最高で、人って美味しいものを食べるために生きてるんだなという気にすらなってくる笑

     

    一人ぐらしで、自炊派の身として花のライフスタイルはとっても参考になる。

     

     

    さて今回帰省した際に親戚からのもらいものということで「明太子」をもらい、ひらめいた。

     

     

    これは花のズボラ飯に載っていた「めんたい豆腐ネギ丼」を食すチャンスではないか!と。

     

     

    説明しよう”めんたい豆腐ネギ丼”とは2巻の18皿めで、花が電車内で大学生の会話を盗み聞きし、作った即席丼である。

     

     

    ご飯の上に豆腐をぐちゃぐちゃにして乗っけて刻みネギをちらし、その上に明太子を大胆にぶっかけてバターをひとかけ乗せてレンジで1.5分。 仕上げに醤油をちょっとたらして出来上がりというまさにズボラレシピである。

     

     

    早速作ってみました。

     

     

     

     

    いやー、「うっまぁ〜〜〜〜い!!」って言っていた花さんの気持ちがわかりましたよ。

     

     

     

    これはうまいわ。

     

     

    ふんだんに使った明太子が本当に贅沢。

     

    すべての素材が絶妙に絡み合いハーモニーを生み出してる。

     

    誰一人欠けることまかりならん。

     

    明太子というエースを引き立てる豆腐・ネギ・バターの存在感がばつぐん。

     

    これはご飯がはかどるよ。

     

     

    ぜひもらいものの明太子や、ふるさと納税で明太子をもらった人はやってみてもらいたいものです。

     

     

    明太子のうまさを一番活かしきったレシピと言っても過言ではないですよ。

     

     

    他にもつくってみたいズボラ飯たくさんあるんだよね。

     

     

    ぜひチャレンジしてみてください。

     

     

    ではこのへんで。

     

     

  • ヴィクター・マン展に行ってきた

    こんにちは。masakuroyです。

     

     

    私が熱烈なSPA!信者であることは読者の方々はよくご存知だろうが、SPA!で紹介されたものを購入したり試してみたりすることが多い。

     

     

     

    今回もSPA!に掲載されていた「ヴィクター・マン展」という展覧会に心惹かれた。

     

     

     

     

    「生と死のサイクル」について考察 ヴィクター・マンの日本初個展

     

     

     

    1974年生まれのルーマニアの画家の人らしい。

     

     

     

    伝統的な絵画様式を踏襲しながら現代的なアプローチの絵画作品・・・。

     

     

     

    ハイ、そういう絵画が大好物の私です。

     

     

     

    もう紹介されてるセルフポートレートの雰囲気がくらいことくらいこと。

     

     

     

     

     

     

    人の顔なのに青銅色みたいな色だし顔色悪いなんてレベルじゃないわけですよ。

     

     

     

    もうこういうダークさ・オルタナティブさ、よだれが出てきちゃいますね。

     

     

     

    やはり屈折したmasakuroyの心の中の心象風景と共鳴してしまうんでしょうね。

     

     

     

    フランシス・ベーコンヴィルヘルム・ハンマースホイのような不穏さや不気味さを醸し出す作風になんとも惹かれました。

     

     

     

     

     

    早速行ってみることにした。

     

     

     

     

     

    場所は原宿の”BLUM&POE“というアートギャラリー。 なんと無料。 素晴らしい。

     

     

     

    ティーンの女の子が溢れかえるイメージがある原宿駅で降りる勇気がなく副都心線の明治神宮前から行くことにした。

     

     

     

    竹下通りにぶつかる途中のビルの5階が会場のようだ。

     

     

     

     

     

     

     

     

    エレベーターに乗り扉が開くとすぐギャラリーだったのでびっくり。

     

     

     

     

    いつも美術館しかいかないんだけどギャラリーってこんな感じなのね。

     

     

     

     

    無料のギャラリーなので一部屋に何点か作品が飾ってあるだけの構成のようだ。

     

     

     

     

     

     

     

     

    おぉ・・・・!

     

     

     

     

     

     

     

    やだ・・・

     

     

     

    なんて上質で贅沢な空間なの!・・・・・

     

     

     

     

    しかも写真撮っていいか受付のお姉さんに聞いたら笑顔で「OKですよ!」って・・

     

     

     

     

    至高やないかい!

     

     

     

     

     

     

     

     

    外は原宿駅目の前・・・・

     

     

     

     

    なんという素晴らしい立地なのだろう!

     

     

     

     

    この至高のアート空間にいるのは私一人(たまたま)。

     

     

     

    冬の自然光が屋内の白壁を明るく照らし出し、たっぷりとしたスペースに掛けられるやや小ぶりな絵画に描かれた人物(おそらくヴィクター・マン本人のセルフポートレイトであろう)が物憂げな瞳で何かを問いかけている。

     

     

     

     

     

     

     

     

    極上な空間、独り占めッ!!!

     

     

     

     

    にやつきながら小さくガッツポーズする私に受付のおねえさんはもしかしたら受話器を手に取り「110」を押しかけたかもしれない。

     

     

     

     

    正気に返り壁にかけられている作品をゆっくり時間をかけながら鑑賞し、満足した私はお姉さんにお礼を言い会場を後にした。

     

     

     

    いやーたまたまだろうけど他にお客さんがいなかったのがすごいよかった。

     

     

     

     

    もともと12月22日までだったらしいけど好評なのか会期が1月末まで延長されるらしい。

     

     

     

     

    無料でこんな贅沢を味わえる空間はなかなか無いよ。

     

     

     

     

    しかしヴィクターマンの絵画には心惹かれた。

     

     

     

     

    会費かかるやつでいいのでぜひもっと大規模な展覧会をやってほしいなぁ。

     

     

     

     

     

    フアナ・モリーナの音楽がヴィクター・マンの絵画の雰囲気にぴったりマッチしそう。

     

     

     

     

     

     

     

    それでは本日はここまで。

     

     

     

     

    サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ。