カテゴリー: 近況

  • 高田馬場に、ジャズを聴きに来た。

     

     

    高田馬場は私にとってあまりなじみのない街だった。

     

     

     

    早稲田大学の町という印象が強く、こう言ってはなんだがわざわざ足を運ぶ理由もあまりなかった。

     

     

     

    ただ私が務める会社から近く、会社の先輩御用達の居酒屋もありごくたまに行くことはあった。

     

     

    その時の印象として学生街特有の雑多な感じ、いい意味の都会ぶらない親しみやすさがなんとなく肌に合い気になっている街でもあった。

     

     

    そんな折、たまたま手に取った駅のラックに置いてあるフリーペーパーが高田馬場特集で、その中でもジャズバーを紹介しているページに心惹かれた。

     

     

     

    じっと聴き入る!ジャズの調べに酔いしれて[眠たくなるまで、高田馬場]|metoropolitana.tokyo[メトロポリターナトーキョー]

     

     

     

    高級な年代物のスピーカーからジャズの名曲が流れる昔ながらのジャズ喫茶、夜な夜なプロアマ問わずフリーセッションが行われるジャズバー。

     

     

    かの村上春樹も早稲田大学在学中にジャズ喫茶を営んでいたというエピソードを思い出し、そういった文化の匂いを感じたくなった。

     

     

    友人を誘って高田馬場のジャズバーに行ってみることにした。

     

     

     

    土曜日の18時過ぎ、日は完全に沈んでいるが駅前のロータリーは電飾看板に溢れとても明るい。

     

     

     

    電飾看板には安居酒屋チェーンに混じって「学生ローン」と書かれたものもちらほらあり、今時なかなか見ないなと感じた。

     

     

    これも高田馬場特有の光景なんだろうか。

     

     

    友人と落ち合い馬場口方面に歩いていくとほどなく目的地にたどり着いた。

     

     

     

     

    ”intro”と黒地に赤文字で書かれた看板。

     

     

    お店は地下だ。

     

     

    ここは高田馬場で長く営業しているジャズバーで、週五日ジャズセッションが行われているらしい。

     

     

    土曜日は開店した17時から日曜の始発までぶっ続けでジャズセッションが行われてるらしい。

     

     

    すごい。

     

     

    階段を降りてすぐある入り口の重い扉を開くとジャズセッションの真っ最中だった。

     

     

    ライブスペースとテーブル席が4つほどと、カウンターのこじんまりした店内だが、ライブスペースの距離が近く手を触れられそうな距離で演奏しているので迫力がすごい。

     

     

    友人とテーブル席に座るとマスターが注文をとりに来る。

     

     

    フリーペーパーに写真が載っていたゴッド井上さんだ。

     

     

    ワンドリンクつきの入場料千円は前払いで、我々はビールを注文した。

     

     

    気さくな井上さんは笑顔で「お客さんはなんか演(や)るの?」と聴いてきたが、僕らはジャズのジャの字も知らないズブの素人なんです、すいません。

     

     

    サックス、ウッドベース、ドラム、ピアノで構成されるセッションがブルージーな音色を聴かせてくれる。

     

     

    プレイヤーが奏でる音楽は有機的に絡み合い、まるで生き物のようにビートとなってその場に脈を打っていた。

     

     

    ウッドベースのボン、ボンという低音の地を這うような心地よい響き。

     

     

    ジャズドラム特有の先が細かく割れた、ホウキのような形状のスティックが刻むジャズならではのリズム。

     

     

    ピアノの美しく繊細かつ魅惑的な旋律。

     

     

    そしてサックスが奏でる表情豊かで力強い「これぞジャズ!」といったブラスサウンド。

     

     


     

    恥ずかしながら基本的なジャズの聞き方もわからなかった!

     

     

    アドリブのイメージが強いジャズだが一定のルールがあるらしい。

     

     

    定番曲を1コーラス演奏したあと、アドリブに入っていき各楽器のソロパートになる。

     

     

    ソロが終わったタイミングで拍手が起こり「yeah!」といった掛け声をかける。

     

     

    ジャズを聴くことに慣れていない自分にとってはとても新鮮で面白かった。

     

     

    この拍手と掛け声はプレイヤーだけでなく、聴いているだけのオーディエンスも一緒に曲に参加しているような一体感があり、とても心地いい雰囲気を演出していた。

     

     

    セッションは10分足らずで終わりプレイヤーが入れ替わり立ち代り参加する。

     

     

    特にマスターのゴッド井上さん自らが奏でるサックスは深みと独特の枯れた味わいがあり、それでいて艶っぽく惚れ惚れと聞き入ってしまった。

     

     

    2時間ほどセッションに聞き入った後店を後にしたが、気さくなマスターは名刺を渡してくれて「またきてね」と笑ってくれた。

     

     

    ジャズの旋律と洗礼を体いっぱいに浴びた我々はどこか浮足だってふわふわした感覚があったが、何回かいった事のある先輩御用達のやきとんや「高田屋」で焼き豚串とホッピーで一杯やった。

     

    高田屋(焼とん 高田屋)-高田馬場/居酒屋[食べログ]

     

     

    ジャズの感想をくっちゃべりつつ安くて美味いやきとん串をかじりながらホッピーで流し込む。

     

     

    庶民的で適度に近い距離感がいいこのお店は、ステンレスの小さなトレイで出される一品一品の味付けがちょうどよく美味い。

     

     

    店内のテレビでは若手主体のサッカーの代表戦がやっていた。

     

     

    3人で腹一杯飲んで食べて9千円いかない。

     

     

    さすが学生の味方高田馬場のお店だけあって懐にとっても優しい。

     

     

    店を出る頃には本格的な冬の寒さを感じたがホッピーであったまった身体には心地よく感じられた。

     

     

    ジャズを勉強してからまたイントロにセッションを聴きに来よう。

     

     

    そしてまた高田屋にやきとんを食べに来よう。

     

     

    親しみやすく活気のある街、高田馬場の魅力をもっと掘り起こしてみたくなった夜だった。

     

     

    学生ローンのネオンさえどこか温かみを残す高田馬場の昭和の風情を色濃く残す街並み。

     

     

    いつまでもこの風景は変わらなければいいのに、、、、

     

     

    そんなことを思いながら高田馬場を後にした。

     

     

    以上SUUMOの広告記事を意識して書いてみた私小説風ブログでした。

     

    「はたらく」と「ゆったりする」をバランス良くできる街、尾山台-SUUMOタウン

     

     

     

     

     

     

  • おもしろくなるためにはどうすればいいんだろう

    こんにちは。masakuroyです。

     

    季節が移ろうように人の気持ちもまた移ろいやすいものです。

     

    いきなりポエティックなことを言ってしまいました。

     

    とにかく最近寒すぎ。

     

     

    もう気付けば年の瀬ですが今年50回目くらいのライフテーマ変更により「節約・ミニマリスト志向」にシフトチェンジした私です。

     

     

    節約・ミニマリスト志向を標榜し、毎日自炊し、1日にいくら遣ったかを家計簿アプリにつける生活を最近続けてます。

     

     

    自炊も毎日継続できており、出費の管理もうまくいってて目指せ!年間100万円貯蓄!モノを極力持たない、丁寧なくらし!なんてブチ上げていた私ですが・・・

     

     

    アレッ なんかすごいつまらない人間になってないか自分?・・・

     

    ・・・っていう一抹の疑問が頭をよぎったわけです!

     

     

    自炊の習慣は素晴らしくいいことなんですが、結局毎日同じものばっか食べてるし家計簿アプリで十円単位まで細かくつけてると想定外の出費がすごい嫌になってくるんですよね・・

     

     

    同僚や友達と飲みに行こう!なんてなった時も

     

    「今日飲みにいくと今週使う予定だった予算を大幅にオーバーしてしまう・・・行きたくねー」

     

    みたいな考えが頭をよぎるんですよね。

     

    ボーナスをもらっても「欲しいもの」を思い浮かべる前に「ボーナスには一切手をつけたくない」みたいな極端な発想になってしまうわけなんですよ!

     

     

    まぁ確かに年100万円は貯金したい!って目標はあるにせよ、すべてを切り詰めるなんてことをやってたらなんとなく心も貧しくなってしまう気がするんですよねぇ・・

     

     

    浪費は持っての他だけど、使うとこは使う!みたいなメリハリのあるお金の使い方を心がけたい今日このごろですね。

     

    ・・・とまぁ書いてのとおり書いてる内容もめっちゃ面白みがない感じになっております。

     

     

    お金を管理して規則正しくちゃんとした生活してます!っていうのはともすれば”刺激がない””つまらない”と捉えられがちだと思うんですよね。

     

     

    一晩で10万遣っちゃったみたいな「ザ・破天荒」エピソードのほうがよっぽど皆面白がってくれるじゃないですか。

     

    いきなり思い立ってヨーロッパに旅行に行こうとした知人が航空券のチケットをとって、その飛行機に大した理由もなくなぜか乗り遅れるみたいなエピソードを聞きましたけど完全に無駄の極致なのに、どこでも話せる爆笑エピソードじゃないですか!

     

     

    そんなことは絶対できないんですけど、きちんと締めるところは締めつつ、面白いことはやっていきたいなというこの頃なんですよね。

     

    休みは読書とかランニングをして非常に健康的ですが、それだけではやっぱり面白くない!

     

    なんでもいいと思うんですけどね、

     

    あるゲームを達人と言われるくらいまでやり込むとか、アイドルヲタとして週末を応援のためにすべて捧げるとか、裁判にハマって毎週末の裁判の傍聴が趣味とか趣味の落語好きが高じて週末は寄席に立ってますとか・・・

     

    なんかそんなことがあるといいですねぇ。

     

    そういう活動って追求していけば、お金になる時代ですからね!

     

    ニッチなことを極めた一般人がブロガーやyoutuberになったりして、「個人」としての発信力や影響力が今後の時代を生きる上での重要なスキルになると感じてますから。

     

    私にとって一般人からウェブ上の発信力で有名になった人たちから、テレビ以上の影響力を確実に受けてますからね。

     

    例えばWEBライターのヨッピーさんとか、タクスズキさん・カツセマサヒコさん・熊谷真士さん・@narumiさんとか。

     

    ヨッピーのブログ

    らふらく^^〜ブログで飯を食う〜

    独立という選択。”メディア”として生きる覚悟|カツセマサヒコの終わりなき旅|CAREER HACK

    もはや日記とかそういう次元ではない

    Blog@narumi

     

     

     

    「できるだけお金はかけたくない」という欲はありつつも、何か情熱を持って取り組んでいける「ライフワーク」を探していきたいですね。

     

    まぁブログもそういう意味では私のとってライフワークであるわけですけど!

     

    2年間以上も全然PVないのにブログを続けているのは、やっぱり文章を書くことが好きで自分の内面を外に向けて発信したいっていう欲求があるからなんだろうなぁと思います。

     

    この私の取るにたらないブログも、何かに繋がっていけばいいなぁ・・と思うわけです。

     

    副業も解禁されるみたいだし、副業ライターとか副業小説家・作家とかマジで憧れます!

     

     

    給与減でも安心「月5万からの副業」30選 | プレジデントオンライン

     

     

    今週のSPA!も副業特集でしたけど、NEWSの加藤シゲアキさんって芸能活動しながら作家活動もしてるって本当すごいなと思います。

     

    インターネットの発達で昔では考えられなかったことが個人でも色々できる時代に生きているのはすごい幸せだしツイてるなと思うので、この恩恵をフルに使って楽しみ尽くしていきたいところです!

     

    以上masakuroyの持論公論でした。

     

    それでは!

     

     

  • 誰にも聞けない大人キャンプのはじめかた〜キャンプデビューの心得〜

    誰にも聞けない大人キャンプのはじめかた〜キャンプデビューの心得〜

    こんにちは。 masakuroyです。

    今年も恒例の三十路男旅の季節がやってまいりました。

     

    昨年は三十路おじさん三人で熱海一泊旅行に行きましたが、今回は趣向を変えて「キャンプに行こう」ということになった。

     

    なぜかといえば今は空前のキャンプブームだからである。

     

    道を歩けば棒にあたるというくらい、休み明けに出社して同僚と話をすれば口を開けば出てくるのがキャンプの話題というくらい、皆キャンプキャンプキャンプ・・・・

     

    というのも、皆(私以外)世帯を持ち子供ができてくると、大人も子供も楽しめるレジャーの筆頭候補は”キャンプ”になるからだ!

     

    キャンプスキルが高いだけで文句なしにかっこいい、頼りになる!と見えるのは言うまでもなく、インスタ映えまくる写真も取れまくりで人からうらやましがられること請け合いだからなのだ。

     

    しかし我々はキャンプのキャの字も知らないようなズブの素人

     

    キャンプが得意な人主導のキャンプに便乗して参加するくらいで、できるのは野菜を洗う・ゴミの分別くらいしかできない輩たちなのだ。

     

    こんなことではいかんと、キャンプの経験値を上げるためにキャンプビギナーである三十路男3人でプレキャンプに行くことにしたのだ。

     

     

    季節は11月に入り秋から冬に差し掛かり寒くなる季節であるが、この季節は空気が澄み渡って夜、星空もよく見えて綺麗だろうという期待はあった。

     

    また少し脱線するが先日会社の同僚の実家に行ってピザパーティをしたのだが、庭に自家製のピザ窯があってピザ焼き体験をさせてもらった。

     

    その時に食べた手作りのピザがここ5年くらい食べたもので一番旨かったと言っても過言ではないほどの美味であり感動を覚えたのだ。

     

    今回キャンプをするにあたって自分たちで作ったピザをピザ窯で焼いて食べたい!という思いがあったので、「ピザ窯があるキャンプ場」でグーグル先生したところ、比較的近場にピザ窯があるキャンプ場が見つかった。

     

    神奈川県相模原市にある「青根キャンプ場」である。

     

    【ピザ釜併設】炊事場を増設しました。|青根キャンプ場

     

    都心からのアクセスも抜群であり、施設も充実していそうだ。

    しかも隣に温泉がある! これはポイント高い!

    グーグルマップのレビューを見ても評判が良さそう。

    早速予約をした。

     

    キャンプと言っても我々はキャンプビギナーでありテントも持っていないため、バンガローを予約することにした。

    まぁ、今回はキャンプデビューの予行練習ということでネ・・・

     

    キャンプ当日ー

     

    神奈川県某所に集合した30代前半のおじさんキャンパー見習い三人。

    Tの駆るmini クロスオーバーに乗り込み、まずスーパーで食材を買い物した後で高速に乗って青根キャンプ場を目指す。

     

    ピザ釜は空いていればいつでも勝手に使っていいということだったので、ピザ生地やらバジルやらピザソースやらを買い込んだが、これでもし釜を使えずピザが食べれなかったらどうしようという一抹の不安を抱いていた。

    私は念のため成城石井でレンジで7分チンすれば食べれる出来合いのマルゲリータを買って持ってきた。

     

    高速に乗り車を走らすこと1時間ちょっとでかなり山間の自然豊かな場所に入った。

     

    山間のクネクネした道路は走り屋やバイカーがいかにも好きそうだ。

     

    そんなこんなしてるうちに青根キャンプ場に着いた。

     

     

    山と川に囲まれこれぞキャンプ場!という絶好のロケーション。

    家族連れがとても多い印象。

    我々は16時30分くらいにチェックインしたのだが、受付でキャンプ用の道具を一式全部借りた。

    借りれる締め切りは17時までなので注意が必要だ。

     

    そう、我々はまっさらなキャンバス。

     

    キャンプ用の道具など一切何も持っていないのだ。

     

    受付。

    わぁ、芋煮会、花火大会だって! 楽しそう!(この日はありませんでした)

     

     

    我々が泊まるバンガロー。

    ザ・山小屋ってカンジ! わぁテンション上がるぅー!

    この後巻き起こる悲劇も知らずに。・・・

     

     

    部屋はこんな感じ。 エアコン以外マジで何もない。

    合宿所みたい。

     

    荷物を置いて落ち着いたら早速ピザを作ろう!ということで炊事場へ移動。

     

     

    炊事場に行くと立派なピザ窯があるじゃあーりませんか!

     

    早速買った薪をくべて火おこし。

     

     

    全くピザ窯など扱ったことのないミレニアル世代の申し子である我々は圧倒的手探り。

     

    「ご自由にお使いください」以外何も書いていないので文字通りフリースタイルでやるしかない

     

    手際よくピザ生地に具をトッピングしていくTとS。

    頼もしい! まるで有名ピッツェリアのピッツァ職人みたい!

     

    私masakuroyはピザ窯の火を見てるふりしてスマホ見てる。

     

    地獄の業火のようなピザ窯の火。

     

    すごい勢いだろ・・・?

    これまだ窯の中は十分にあったまってないんだぜ・・

     

    本当はゆっくりと薪をくべて温度を上げるのに1時間くらいかかるんだぜ・・・

    でもせっかちだから1時間も待てないのと、ピザ窯専用の温度計がなくて窯の中何度になってるか分かんないから、なんとなく勘でやるしかないぜ。

     

     

    よし! 火がいい感じ! 多分ピザ焼ける!(いい加減)

     

     

    よっしゃ! ピザ生地を窯に投入します!

     

     

    まだ十分に窯があったまってないと思うので、5分経ったらひっくりかえして、また5分焼く。

    よし、焼けたかな? 出してみよ・・・・

     

     

    うわあああああ あああ ああああ

     

    黒いぃいいい

     

    何だこりゃああああ ピザの化石かぁあああああ

     

    まンまミいぁああああああ

     

     

    (枯葉みたいに見えるのは玉ねぎです)

     

    十分に窯の中が熱せられてないと(500度)煤が出てしまうのだ。

    煤が表面についてとんでもない見た目になってしまった

     

    (食べたらちゃんと美味しかったです!)

     

    マルゲリータ

    シーフードピザ

    (黒いのはエビ)

     

    見た目はやばいと思われるかもしれないが食べたらちゃんとピザで美味しかった。

    それだけは自信を持って言いたい。

    それよりキャンプビギナーがいきなり窯焼きピザをやってみるというチャレンジ精神を讃えていただきたい。

     

    我々は手作りピザ成功を祝してワインを開けてお祝いしたほどだ。

     

     

     

    しかしマルゲリータはやっぱりピザの定番だけあって味のバランスが良くめっちゃうまかった。

    シーフードピザも美味しかったけど、この味は好みが分かれるかもしれない。

     

    キャンプに来て窯でピザを焼いてワインで乾杯しちゃうなんてなんて我々はオシャンティなんだ・・・と悦に浸った後、ピザ釜の薪の後始末の仕方が良く分かんなかったので、バーベキューコンロにピザ釜の薪を全部移して再利用することにした。

     

    自分たちのバンガローの前のサイトに戻っていざ第2弾。定番のバーベキュー。

     

     

    いやぁこの画いいですなぁこれぞキャンプの醍醐味。

     

    ピザ釜の薪のおかげで熱が半端ない。 肉もすぐ焼けそう・・・だ?

     

     

     

    火ぃいいいいい!!!!

    火つよお 薪パワー強力すぎィイィイイ!!!

     

    最強火力で焼肉を堪能したのち、かなり冷えてきたので21時まで営業している隣の「いやしの湯」へGO!

    天然温泉 いやしの湯

     

     

    キャンプ場のとなりに温泉がある。 これpriceless。

     

    秋口のキャンプは寒くて過酷な環境なのに、温泉に入ってあったまれるなんて贅沢極まりないですよ。

     

    暖をとった我々はバンガローへと戻った。・・・

     

    酒のんで花火したり、星空が綺麗すぎて寝っ転がって酒飲みながらつい見入っちゃったりして秋キャンプを堪能した我々は就寝することにした。・・・

     

     

    ・・・

     

    ・・・

     

    クソ寒い。

     

    寒すぎてねれない。

     

    エアコンもガンガンに効かせていたが、毛布一枚では明け方の寒さに耐えられなかった。

     

    部屋の断熱性が高くないのか、部屋が広いのか全然あったまってない。

     

    なめてた。

     

    秋口の山間の寒さを完全になめてた。

     

    こんな中、外でテントするなんて信じられない。

     

    おそらくテントで寝るキャンパーは半端じゃなくあったかい寝袋を持っているのでしょう。

     

    せめて毛布をあと3枚くらい借りとけばよかった・・・!

     

    もしくは寝袋さえあればもっと快適にねれたかもしんない・・・!

     

    寒さで早起きせざるをえなかった我々はやかんでお湯を沸かし暖を取ろうとした。

     

    寒さのあまり内股となるmasakuroy。

     

     

    朝はやっぱり沸かしたお湯でカップ味噌汁とどん兵衛よねー!と明らかに目が充血しているSとT

     

    見切り発車で始めたプレキャンプだったがキャンプ飯もまぁまぁうまくいったし、課題も明らかになって学び多き機会となった。

     

    本格キャンパーデビューするにあたって、道具はやっぱりスノーピークがかっこいいよねということは我々三人が皆思ったことだった。

     

     

    帰りに海老名のららぽーとに寄って、スノーピーク直営店に行ってしまったのはせんなきことだ。

     

    うーん。。 やっぱスノーピークはカッコいいわ。

     

     

    ちなみに私がキャンプする上で一番欲しいと思ったのはこのアイテムだった・・・

     

     

    キャンプで快適に寝れる・・・そういう環境作りと装備、priceless!!

     

    【本日の学び】

    ①.ピザ釜には温度計必要 しっかり窯の中をあっためるのに1時間

    ②.キャンプ場近くに温泉はあるに越したことない

    ③.バンガローでも油断するな 寝袋必須

    ④.スノーピークめっちゃいいけど高い(チャンスは初売りフェア)

     

     

     

     

     

     

  • われただたるをしる

    おかねとせいかつ

    こんにちは! masakuroyです!

    いやーブログ更新めっちゃサボってますわ・・・

    ブログはあくまでワタクシのライフワークなので継続していかなきゃいけないっすね。

     

    継続は力なり!

     

    さて、最近考えていることは言えばもっぱら”カネ”のことなんですよね笑

     

    「楽しければいーじゃん!オッケー!」

     

    みたいなアホみたいなことを言っていられた時期はとっくに過ぎ去り、三十路半ばともなれば「おカネとせいかつ」の話を真剣に考えていかなきゃ!と思っている今日このごろです!・・

     

    私の場合、独身選帝侯という独身貴族の中でも最も高い位の役職に就いておりますので、生涯独身を貫く可能性も高いわけですよ。笑

     

    さらにこの先AIなどもどんどん発達していき、シンギュラリティなんたらかんたらブレードランナー2049うんちゃらかんちゃらって感じで収入も増えるどころか減っていくことも考えられるわけですよ!

     

    最近業務効率化・IT活用で銀行の店舗・人員削減ってニュースがたくさん出てきてますけど、恐ろしいっすよねぇ・・・

    三菱UFJ「約1万人削減」 銀行員受難の時代がくる (ITmedia  ビジネスオンライン)-Yahoo!ニュース

     

    テクノロジーの進歩で人間の仕事はどんどんAIやITに代替されていき、時間をかけて培ってきた技術や知識はどんどん陳腐化してしまう恐れがあるじゃないですか。

     

    「AIやロボットがどんなに発達しても、俺は付加価値の高い人材であり続ける!」なんて自信はこれっぽっちもないわけですわ。情けない話(正直)。

     

    masakuroyこれからの方向性

     

    とりあえず乱世に突入した今ぼくが目指していく方向性はこんな感じで考えています。

     

    1. 人と比べない 自分は自分の道を行く

    2. 我唯知足(われただたるをしる)= ミニマリスト的価値観への接近

    3. 一生学び・成長し続ける

    4. 生活固定費を減らす

     

    とまぁ4つの軸を持ってやってこーかなー!と考えているんですが、

    4つ目の”生活の固定費をいかに下げるか”ということが私の喫緊のテーマなわけです!

     

    えぇ、おっしゃる通り夢のない話でございますよ・・・

    でも少ない生活費で暮らせる基盤を作ればどんな状況になってもなんとかやっていける!という自信にもつながってくると思うんです!

    あと浮いたお金をレジャーや投資・貯金などに振り向けていきたいと考えてます。

     

    人生100年時代に備えて、計画的に人生設計していくことが大事だと最近気づいたんですよー。

    アスタマニャーナなんとかなるさ的なラテン発想も好きなんですけど、将来に向けて予測し、備えていくことは決して無駄にならないと思う次第です・・・

     

    生活費を下げるためには引っ越しと自炊!

     

    生活費を下げるために考えているのは、「引っ越し」と「自炊」です!

     

    引っ越しについては、今家賃が9万円なんで、7万くらいの物件に引っ越しを検討してます。・・

    しかし色々条件を入れるとなかなか無いですね笑・・

    名古屋だったら7万円出したら相当いい賃貸借りれたんですけど笑

    辛抱強く探していきたいと思います!

     

    あとは自炊ですね。

    東京で一人暮らししてから自炊はやめてたんですけど、結構食費がバカにならないなと思い出し投資や他のことにお金を振り向けるためには、まず自炊をすることで食費を抑えることだなと思ってます!

    自炊は名古屋時代はしてましたし、料理自体は嫌いじゃ無いので再びクッキングライフを始めようと思います!

    やってみた結果、やっぱりキツイから自炊やめよーとなるかもしれないけどモノは試しです。

    一人暮らしの方は自炊で節約|休日にまとめて下準備するサイトが話題に

     

    ↑のサイトで紹介されている休日に食材を下準備して、平日にササっと調理して料理する手順をガイダンスしてくれる「ウィークックナビ」というサイトはとてもいいですね!

     

    このサイトを参考に自炊習慣を作っていきたいと思います!

     

    それではmasakuroyの節約・投資生活、こうご期待!

     

     

  • 恒例の9月山梨旅行 〜上質な旅行先での過ごし方〜

    恒例の9月山梨旅行 〜上質な旅行先での過ごし方〜

    こんにちは。 masakuroyです。

    すっかり天気が秋らしくなってきましたね。

    今年は9月シルバーウィーク?ってなんだっけ?ってカレンダーになってますが、

    9/16-18の3連休で恒例の(と行っても去年からだけど)山梨・甲府旅行に行ってきました。

     

    3連休は台風が接近していたこともあり天気が悪いことが予想されましたが、別に天気悪くてもいいんです。

    吉田うどんが食べられればいいんですよ!

     

    甲府・甲斐のうどん人気店20選〜名店から穴場まで〜-Retty

     

    一緒に旅に行くのは大学時代を山梨で過ごしたおなじみの師匠。

    三十路男子2人旅の巻であります。(二人とも独身)

     

    16日の11時、新宿駅に集合した我々は特急かいじに乗り込んだ。

     

    電車の旅は快適なもので、約1時間半で甲府に着く。

    山梨も近いもんですね〜^_^

     

    通常片道4千円くらいかかるっぽいんですけど、「えきねっとトクだ値」で予約すると2,900円くらいで行けたんですよ!

    これはトクだわ!

    「えきねっとトクだ値」で新幹線に安く乗る!買い方と使い方|新幹線旅行研究所

     

    車窓からの景色を楽しみながら話をしてるうちに気づいたら甲府に到着。

     

    電車旅は渋滞とか道に迷うとかいったことがなくて快適ですね!^^

     

    甲府駅に着いて、まず予約していたカーシェアリングで移動手段(クルマ)を調達。

    山梨はクルマ社会なんでクルマなしの生活は考えられないですね〜

     

    クルマで直行したのはもちろんアソコです。

    旅の初っ端にして甲府旅行一番のメイン目的地・「手打ちうどん とだ」です。

     

    14時閉店なのでギリギリ駆け込んだセーフ!

    未だに店内はほぼ満席に近い状態。

     

    いつものうどんを頼んで待つ事数分、来ました! ドーーーン!!

     

     

    この圧倒的なボリューム感・・・・

    神々しいまでの存在感、重厚感。

    フフフ・・・1年ぶりの再会を待ちわびていたよ、吉田うどんちゃん・・・

     

    器からはみださん限りの肉・わかめ・油揚げ・ネギ!

     

    これだけで具の下に相当な量の”何か”(麺)が潜んでいる事は想像に難くないのだが、「早く食らえ」とせかさんばかりにすでにテーブルに鎮座する、これまた圧倒的な存在感を放つ替え玉野郎・・・・!

    キタキタぁ! これぞとだの”吉田うどん”やァーー!!

     

     

    とだ対策のため絶好の空腹コンディションを保っていたにもかかわらず半分も食べないうちに反応し始める満腹中枢

     

    まずい、替え玉ちゃんが恨めしそうな目でこっちを見ているというのに・・・!

    そんな時は味を変化させるのが丘グルメの常套手段。

     

    テーブルには自家製の七味が置いてあり、これを汁に多めにふりかけると途端に濃いピリ辛スープに変化するのだ。

     

    これで食欲復活!

     

    替え玉も含めて完食!!

    吉田うどんの強すぎるコシ・中毒性のある圧倒的グルテンを堪能した我々は山梨の豊かな土地・水が生んだ恵みに対して「ごちそうさま」と手を合わせ、おやっさん・店員さんにお礼を言って店を出た。

    手打ちうどん とだ -酒折/うどん[食べログ]

     

     

    旅のメインイベントが山梨に着いて1時間で終わった我々は、ホテルにチェックインすることにした。

     

    宿泊するホテルは「甲府プリンスホテル 朝日館」。

    朝食付きスタンダードプランで4,320円。 

    安い。安すぎる。 しかも近郊の健康ランドの無料券もついてくるのだ。

    何このサービスが有り余る感。

     

    甲プリ。 かなりの年季が入ってます。

    (最初、普通にホテルと気づかずに通り過ぎた)

     

    確かに古いけど無料Wi-Fiとかなりサービルレベルは高かったです!

     

    お部屋の様子。

    年季は入ってますが清潔です。

     

    天気が悪いこともあるので部屋で夜まで部屋でのんびり。

    フフ・・・何も旅行先で分刻みで行動するなんて20代のやること!

     

    三十路半ばともなれば旅先でも何もすることなく休む! これが最高の贅沢なのです!

     

    夜は甲府駅前まで出てなぜか「座・和民」で飲む笑

    吉田うどんは腹持ちがいいので夜になっても腹減らないんです笑

     

    飲んだ後は甲府のディープな繁華街を散策しました。

    駅前から少し離れたアーケード街に行くとスナック・キャバクラ・風俗しかない通りが出現!笑

    その密集度とバラエティの豊かさに圧倒されました。

    人は全然いなかったですけど笑

    「やっぱり雨だからあんまり人がいないんですかね」と言うと「いつもやで」と師匠笑

     

    そんなこんなで山梨1日目の夜は更けていったのだった。・・・

     

    2日目。

    今日も昼はとだを食べに行き、その後無料券をもらった健康ランドに行くという旅程だったのだが、13時まで自由行動だったため、雨がぱらつく甲府駅周辺を散策した。

     

    ホテルのすぐそばにあった瀟洒な洋館。 どうやら結婚式場のようだ。

    甲府駅北口の歩道橋から。 舞鶴城公園のお城が見える。

    甲府駅南口の様子。 南口は栄えてます。

    ロータリーからのメインストリート。 東急インがあります。

    駅前通りは新しくてこざっぱりしてて綺麗ですね。

    ライザップもあった!

    駅前広場に鎮座する武田信玄公のめっちゃでかい銅像。

    やっぱり信玄公は甲府市民にとって、神様みたいな存在なんだなぁ・・

     

    まだ時間があったんで北口にもどってホテルを通り過ぎて更に行くと高校がありました。

     

    甲府工業高校創立100周年! 100周年はすごいですね! 歴史のある学校なんだなぁ。

    雨でグラウンドには人がいなかったが、体育館の中からは野太い声がだだ漏れでした。

    柔道部かな?

    通りを挟んだコンビニには高校生がたくさんいました。

    部活とか文化祭の準備かな? ええな〜青春ですね!

    あとから調べたらなんとここトシちゃんの母校なんですね! スゲェ・・!

     

    さて、いい時間になってきたのでホテルに戻り師匠と合流。

    本日のとだタイムがやってまいりました。

     

    本日のカーシェアはな、なんとmini クロスオーバー!!

    かっこええ! テンション上がるわ!

    早速miniに乗り込んでとだへGO!

     

     

     

    本日の吉田うどんはたまごトッピング! これまた味がマイルドになってうまいでやんす!

    胃袋をとだ仕様にしてきていたので美味しく完食し、いざ健康ランドへ。

     

     

    さぁ石和健康ランドにつきました!

     

    石和健康ランド

     

    石和健康ランドは全国おふろ甲子園で優勝した実績を持つすごい健康ランドなんです!

    中に入ると老若男女でいっぱい!でございます。

    やっぱりみんな大浴場が大好きなんだなぁ〜。

    私にとっては”みんなが楽しめる最高のテーマパーク”とはディズニーランドではなく、健康ランドであることを高らかに宣言します!!

     

    大浴場はもちろんのこと、色んな泉質の温泉や露天風呂があって、特許申請中の熱風が循環するサウナ、更に塩を体に塗りたくって蒸す塩サウナも楽しめる!

     

    更に館内ではゲームセンター・漫画コーナー、リクライニングベッドでTVが見れるコーナー、マッサージもありいたれりつくせり。

     

    マジで1日中過ごせる夢のような場所。 サイコーです。

    夜までゆったり過ごすと思っていたら、師匠が「すまん、、申し訳ないんやけど・・・・めっちゃ眠い。」とまさかのおネム宣言

     

    ホテルまで戻って夜まで仮眠をとることになりました^ー^

     

    夜は師匠が学生時代によく一緒に遊んでいた女友達と合流! 昔話を肴に飲んだ後カラオケへ。

     

    カラオケではみんな世代が同じこともあり懐メロで盛り上がりました〜!^^

    GLAY、ラルク、ミスチル、スピッツ、・・・女性陣はジュディマリ・aiko・チャラを歌ってくれてめっちゃ懐かしかった!!

    やっぱり90年代っていい曲多かったですよね〜!^^

     

     

    こうして2日目の楽しい夜も更けていったのでした。・・・

     

    最終日。

    楽しかった山梨旅行も今日で終わりです。

    山梨でのラストメシはほうとうで締めることにしました。

    小作 甲府駅前店 -甲府/ほうとう[食べログ]

     

    私はちょっと変化球の”カレーほうとう”を注文。

     

    鉄鍋であっつあつの汁、平たく汁がよく染み込んだ麺、そしてほうとうには絶対入ってるイメージがあるでっかいかぼちゃ!

    久しぶりに食べたらめっちゃうまかったですわ〜!!

     

    師匠が唐豚ほうとうを食べていたのでシェアしてもらい、2種類の味を楽しみました^^

    本場山梨で食べるご当地グルメはやっぱり美味いですね。

    東京でも食べれるけど、なぜか旅行先で食べる方が何倍も美味しく感じます。

     

    最後は土産物店で定番の”信玄餅”をお土産に買って甲府駅を後にした我々。

     

    豊かな自然やのんびりした雰囲気、美味しくて新鮮な食べ物にも惹かれますけどやっぱり”人”が一番の魅力だなと思いましたね。

    おおらかで親切、人情味もあり仲良くなった人にはとことん開けっぴろげのような甲府の人々の”気風”にすっかり骨抜きにされてしまいましたね。

    また来年も来ます! それまで待っててくれ、甲府、吉田うどん!!

     

    それでは本日はこのへんで〜!!

     

  • 大人が楽しめる最高のレジャー施設とは?

    大人が楽しめるレジャー施設とは?

    こんにちは。masakuroyです。

    早速ですが大人が楽しめるレジャー施設とはなんでしょうか?

    遊園地? ボーリング場? ショッピングモール?

    いやいや・・・スーパー銭湯ですよ。

     

    昨年まで名古屋にいた私はよくスーパー銭湯を訪れていたものでした。

    しかし東京に戻ってきてから近場にゆったり過ごせるスーパー銭湯がなく寂しい思いをしていたのです。

     

    そんな中、友人に誘われ行ってきました。

    荻窪にある「和みの湯」です。

    東京の日帰り温泉|東京荻窪天然温泉なごみの湯

     

    和みの湯が最高である理由5選

     

    結論からいうと・・・和みの湯はマジで最高でございました。

    和みの湯が最高である理由を以下に挙げていきます。

     

    1.駅からめっちゃ近い

     

    荻窪という便利な場所にもかかわらず駅から1分の好立地!

    スーパー銭湯という総合レジャー施設は、郊外型が多いのにこんなに駅近なのはすごい!

     

    2.料金が安い

     

    3,000円で昼飯・1ドリンクつきでお風呂・サウナ・岩盤浴を一日中楽しめる!

    都会のオアシスとはまさにこのことですよ!

     

    3.ロウリュウが楽しめる

     

    ロウリュウとはサウナの新サービスでアロマ水をサウナ内の置き石にかけ、大量のアロマ水蒸気を発生させ、うちわで扇いで熱風を打ち出し大量の汗をかいて老廃物の排出が促されるという、デトックス効果抜群のサービスです。

    アロマのいい匂いがサウナ中に充満し、店員さんがタオルで扇いでくれることによって発生する熱風を味わう!

    ・・・この快感は経験した人でないとわからないでしょう。

    これがメッチャクチャ気持ちいいんですよ。

     

    荻窪のロウリュウは室内着を着て行うのですが、狭いゲル状の空間に老若男女が所狭しと50人近く座って汗をかきまくるという、異様な空間はすごい新感覚ですよ笑

    サウナのロウリュウサービスとは?その効果はコレ!

     

    4.漫画が読み放題!

    地下1階は休憩処になっており、大量の漫画が置いてあるのです!

    しかもTV付きのリクライニングソファーもある!

    これは至れりつくせりじゃないですか! もう最高!

    お風呂やサウナ・岩盤浴の合間に漫画を楽しめるという・・・

    なんだよ、この世の楽園かよ。 もう他に何もいらねえよ。

    しかも二階と五階には女性専用のレストルームもあり、女性にとっては嬉しい限りですね!

     

    5.無料Wi-Fiもある!

    な、な、何と休憩処には無料Wi-Fiが完備されているではないか〜!

    しかも充電用コンセントもあるなんて・・・

    もう家! ここはお家! 自分の家よりもリラックスできちゃいます!

    もう帰りたくな〜い!(帰れ)

     

    私は断言します。

    スーパー銭湯こそが慌ただしい毎日を一時忘れ、大人が心からの安らぎとささやかな愉しみを得られる都会のオアシスだということを・・・。

     

    最近お疲れ気味のそこのアナタ、すぐそこにある極楽への暖簾をちょいとくぐってみませんか・・・。

    それでは、アディオス!

     

     

  • ベルギー奇想の系譜展に行ってきた 〜ファンタジーの揺りかご〜

    ベルギー奇想の系譜展に行ってきた 〜ファンタジーの揺りかご〜

    こんにちは。 masakuroyです。

    芸術の夏ということで、先日避暑も兼ねて渋谷Bunkamura ザ・ミュージアムで開催されている

    ベルギー 奇想の系譜展」に行ってまいりました。

     

    Bunkamuraザ・ミュージアムはアクセスがいいのと、一風変わった展示が多いので最近お気に入りです。

     

    写実を追求したリアルな絵画の中にファンタジーの要素が組み込まれていて、幻想的な絵画世界が楽しめます。

     

    ちょっと怖くて不思議なアートに興味がある人は楽しめること請け合いでしょう。

     

    チラシはこんな感じです。

     

    この絵のイメージを見るだけでかなりエキセントリックなアートであることはわかってもらえるでしょう。

    一枚目の写真の絵画はヒエロニムス・ボス工房の「トゥヌグダルスの幻視」という作品で、神話をベースに地獄の情景を描いたものなのですが、”ウォーリーを探せ”的な細かい部分を見ていくたびに新しい発見があるのが面白いです。

    裸の人間が異形の怪物にいじめられている地獄絵図さながらの光景ですが、絵のタッチと怪物のとぼけた?容姿も手伝ってなんとなくユーモラスに感じてしまいます。

     

    美しくも怪しきベルギーの「奇想の画家」の傑作が勢揃い!

     

    現在のベルギー周辺地域・中世でいういわゆるフランドルの画家たちは独特の個性を持っていて非常に面白いです。

    奇想の系譜展でも出展されている画家たちを紹介します。

     

    ピーテル・ブリューゲル

    言わずもがな非常に有名な画家です。

    遠景から人々を描写するようなタッチの絵が多いですが、ほのぼのとした描写の中にも人間の業への痛烈な皮肉や風刺が含まれているのが特徴です。

    ピーテル・ブリューゲル|知れば、アートは楽しくなる-ART LOVER

     

    私は中野京子さん著の「怖い絵」シリーズを読んで、ブリューゲルの絵画「絞首台の上のかささぎ」に含まれる「悪意」を知り「こんな牧歌的な絵なのに・・・怖いわ〜」と震撼したのを覚えています。

    怖い絵-絞首台の上のかささぎ

     

    ルネ・マグリット

    幻想的な絵画世界で非常に人気・知名度ともに高いマグリットの絵も今回出展されてます。

    シルクハットをかぶった紳士の顔がフルーツに置き換わっていたり、雨の代わりに紳士が空から大量に降ってくるといった独特すぎるけど強烈な魅力を放つ絵画は必見です。

    あれ?何かがおかしい・・・。シュールな画家「ルネ・マグリット」に酔いしれたい!

     

    フェルナン・クノップフ

    まず名前がいいですよね。 ハンター×ハンターに出てきそうです。

    この人は妹と人気のない街を描かせたら右に出るものはいないというほどの画家だったようですが、この人の書く街は完全に「死の匂い」が漂っており、何とも言えない退廃的な魅力が漂っております。

    私こういうかなり極端に倒錯した趣向を持つ画家、大好きなんですよね・・・

     

    クノップフ<見捨てられた町>|ARTRAY

     

    ジェームズ・アンソール

    「仮面の画家」として前衛的な画家として有名です。

    その斬新な作風に理解を示さなかった世間への欺瞞や怨嗟を仮面という形で表現したのでしょうか。

    人々の顔は仮面で置き換えられているがむしろ心の奥底の本心を仮面で表現したのかもしれません。

    素顔を隠すための仮面が本質を浮き彫りにしているというなんとも皮肉的な、逆説的な表現でしょうか・・・

    ジェイムズ・アンソール|アート・アートと文化

     

    ポール・デルヴォー

    純粋な摩訶不思議度とインパクトはNo. 1かもしれないですね。

    強烈な世界観です。まさにシュールレアリズムですね。

    古代ローマを思わせる建築物と全裸の無表情な女性が同じ画面に佇んでいる。しかも夜。

    状況説明は全くできません。現実ではありえない夢の世界そのものだからです。

    この19-20世紀に活躍したベルギーの画家って皆実家が裕福なんですよね・・

    じゃないと絵画なんて続けられなかったからかもしれないですけど。

    しかもデルヴォーも母親から溺愛されて最愛の女性との結婚が破談になったり、どこか複雑な事情が見え隠れします。

    そうした倒錯や満たされない思い・コンプレックスのようなものが強烈な創作意欲をかき立てた可能性は否定できませんね。・・・

    春彦さーーん!!

     

    3分でわかるポール・デルヴォー

     

    色々な時代のベルギー出身の芸術家の作品が集まった展覧会、とても面白いので足を運んでみてはいかがでしょうか。

    私は特に19-20世紀の少し変態的趣向を持つ絵画が一番好きです笑

    私も変態だからかもしれませんね笑

    では!

     

     

     

  • 孤独のグルメに影響されて回転寿司に行って来た

    こんにちは。 masakuroyです。

    ご存知のように長すぎる夏休みに暇を持て余しています。

     

    甲子園を見続けるのもいささか辛くなってきたので過去に録画したドラマを見る事にしました。

     

    そう、そのドラマとは「孤独のグルメ」です。

     

    松重豊さん扮する井の頭五郎がひたすら美味そうにメシを食うドラマです。

     

    放送時間帯と映し出される料理の数々、

    いかにも美味しそうに食べる五郎の様子から「夜食テロ」とも言われていました。

     

    深夜の夜食テロ!人気ドラマ『孤独のグルメ』北海道から九州まで♡聖地巡礼のすすめ

     

    たまたま録画していた孤独のグルメ6で三軒茶屋の回転寿司の回があったのです。

     

    その回転寿司屋は行ったことなかったけど、よく行く飲み屋と同じ通りにあることは知っていたので

    あーあそこかー」という感じでした。

    すし台所家 三軒茶屋店

     

    五郎がそこで寿司を次々と美味そうに頬張る姿を見て私はいてもたってもいられなくなりました。

     

    俺も回転寿司を腹いっぱい食べたい!」と。

     

    くら寿司とかファミリー向けの回転寿司は結構ありますがおひとり様にとっては意外と入りづらいものです。

     

    しかしドラマでやってた「すし台所家」は飲み横丁の中にあり、

    間口が狭く奥行きのあるお寿司屋さんであり、一人でも入りやすいなと感じました。

     

    そこで早速行きました、すし台所家。

     

    平日の20時前に行ったのですが結構混んでおりお店の外に一人並んでいました。

     

    店の中にも何人か座って並んでいました。

     

    10分ちょっと待つと席に通されました。

     

    店内は狭いのですが、板前さんがちょっと江戸っ子気質ぽいかんじで活気があり、

    昔馴染みのお寿司屋さんでいい雰囲気でした。

     

    席につくと隣の人との距離も近くまさにすし詰め状態です笑

     

    私は五郎よろしくまず湯のみに粉末状のお茶葉を振りかけお湯を注ぎました。

     

    湯のみにはお寿司のネタが書かれておりとても可愛いのです。

     

    家にもひとつ欲しいくらいです。

     

    ↓こんな感じです。

     

     

     

    まず私はお得セットにぎりを頼んだ。

     

    板前さんから「はいお得セットねー」とカウンター越しに5種のネタが一個ずつ載ったお皿を渡される。

     

    ネタはまぐろやいか・はまち・ほたてなどバラエティに富んでいる。

     

    どのネタも新鮮でよく仕込まれており酢飯とのバランスがほどよくとても美味しい。

    とくにイカは絶品だ。

     

    これで500円ちょっととは、、安い!

     

    続いて玉子を食べる。

     

    私はお寿司屋さんで食べるだし巻き玉子が好きなのだ。

     

    絶妙なダシの塩梅が卵の甘みを引き立てる。

     

    気をよくした私は続いて光り物三種を頼む。

     

    サバ・アジ・カンパチの光り物三兄弟!

     

    光り物の魚はいかにも江戸っ子が好きそうなネタだと思う。

     

    江戸時代のファストフードだった立ち食い寿司の屋台で、職人衆が「べらんめえ」とか言いながら

    せわしく光り物の寿司を掻き込む情景が浮かぶ。

     

    私はすっかり井の頭五郎になったかのように目を閉じながら五感をフルに使い回転寿司を満喫していた。

     

    ここで少し温かいものをと思いあら汁を注文。

     

    180円、これまた安い。

     

    魚の身がたっぷりついたあらの旨味が凝縮された味噌汁を味わう。

     

    おぉ、行き渡る、、

    染み渡る〜、、、

     

     

    最後に、炙りサバ、エンガワ、カニサラダで締める。

    いや〜、腹いっぱい寿司を食べて美味かった、、

     

    そしてお会計でこれまたビックリ。

     

    これだけ上質な寿司を堪能したのに二千円だ。

     

    安い!!

     

    プチ贅沢としては持ってこいだ。

     

    こうして頭の中に孤独のグルメのエンディングテーマ「ゴロ〜♪ゴロ〜♪」のリフレインが流れる中、

    飲み屋横丁を去ったmasakuroyであった、、、

     

    終わり

     

     

     

     

     

  • ランニングを続ける秘訣について考えてみた〜ランニングはともだち!〜

    序章〜長期休みって何すればいいの?〜

    こんにちは。masakuroyです。

    私は今夏休み中です。

    なんと怒涛の10連休。

     

    たくさんお休みをいただいて、ありがとうございます。

    しかし平時は

    「なんでこんなに働かなきゃいけないんだ!」

    「ちくしょうもっと休みよこせ!」

    と好き勝手なことを思っておきながら、いざ休みに突入してみると3日も経つと既にやることがなくなってしまいました。

     

    普段もっと休みがあったらいろんなことができるのに・・・!とか呟いてるくせにこれだ

     

    なんかもう単発のバイトでも入れてやろうかなとかバカみたいなこと考えてます。

     

    会社の規則的にNGでしょうけども。

     

    単発の日雇いバイトとか入れたら面白そうだなぁ・・、 ちょっとやってみたい。

     

     

    やはり休みに入る前にはある程度しっかり計画を立てておいた方が楽しめますよね。

     

    夏休みはだいたい毎年甲子園を見に行っていたのですが、

    6月に友人結婚式でハワイに行ったので(過去ログ:コオリナ・ボーイズ〜三十路の正しいハワイの愉しみ方〜参照)、今年の夏は旅行はいいか〜と思って何も計画してなかったんですよね。

     

    普段なかなか出来ないことを何をやるか?って考えた時にいろいろと思い浮かべてみました。

     

    ゲームが好きであればスプラトゥーンやドラクエを好きなだけやりまくるとか。

    満喫に入り浸って気になる漫画を読みまくるとか。

    甲子園をひたすら全試合見まくるとか。

    普段見ないテレビ番組を見まくるとか、映画を見まくるとか。

    気になる街に出かけてみるとか。

    美術館とか展示会に出かけてみるとか。

    あえて分厚い本とか長編小説にチャレンジしてみるとか。

     

     

     

    あらら、非リア充かつ彼女なしかつ友達少ない私は全て一人で完結できることしか思い浮かびませんでした。(一線級の自虐(ジギャキ)スト・masakuroy

     

    しかし何にせよ気は持ちようです。

     

    友人や周りの人々を巻き込んで楽しいことを企画し、実行するセンス・スキルも開発していきたいですが、それ以外にも一人で過ごす時間をいかに充実して楽しいものにするかというセンス・スキルも磨いていきたいと思います。笑

     

    「masakuroyの”ひとりじょうず”」ブログを別途開設予定ですので乞うご期待!(嘘)

     

    ランニングを続けるための秘訣5選

     

    さて本題に入りましょう。

     

    最近ランってすごい流行ってますよね?

     

    私も毎週日曜日の朝、友人とランニングをしています。

    もう半年以上続けてますね。

     

    ランニングを続けていられる理由としてやはり「楽しいから」ということが挙げられますね。

    やはり楽しくないと続けられませんよ、何事も。

     

    なぜランを続けられるのか、振り返って考えてみました。

     

    運動が好き

     

    はい、いきなりぶっこんできました笑

    やはり大前提として運動を好きにならないと始まりませんよね。

     

    私は学生時代もずっとスポーツをやってきて、体を動かすことが大好きなんです。

     

    普段運動できないときでも、できるだけ歩くのが好きですしエスカレーターに乗らずに階段を登ったりもよくします。

    一週間に一回ちゃんとした運動ができないと体がうずうずしてきちゃうんですよね。

     

    「体を動かすことが嫌い」「走るのはおろか歩くのが嫌い」と、そもそも運動が嫌いな人だとこのハードルを越えることはかなり難易度が高いという気がしてしまいますね。

     

    運動が好きな人であれば、ランを続けることはそこまで難しくないと思います。

     

    翼くんも「簡単さ!ボールと友達になるんだよ!」と言ってましたよね?

     

    そう、簡単なんです。

     

    ランニングと友達になればいいんです。(意味不明)

     

    誰かと一緒にやる

     

    私も一時期ひとりでランをしていたことがありますが、ひとりで走るって結構孤独なんですよね。

     

    音楽聴きながら走るのもいいけど、普通に車とか通行人に接触しないとも限らないんで危ないし、途中で走ることに飽きてしまったりしてました。

     

    なので誰かと一緒にやることがオススメです。

    家族・友人・恋人でも誰でもいいですが、共通の目的があって一緒にやる人がいれば続けられます。

    実際に夫婦でランニングしている方などよく見ます。

     

    私は友人と勝手に「せたがやランニングクラブ」という団体を結成し(現状会員二人)、毎週走っています。

     

    走っている最中に友人と話しながら走っていると「走っていてキツイ」という気も紛れますし、意外と時間を忘れて走れるものです。

     

    話すのに夢中になって他のランナーや通行人に迷惑をかけてしまってはいけませんが。

     

    「しゃべりながら走るなんてきつくない?」という人もいるかもしれませんが、そりゃガチで記録を狙うようなペースで走るならきついと思いますが、話しながらでもキツくないペースで走るようにすれば問題ありません。 慣れます。

     

    走るのがきつかったらウォーキングでもいいと思いますよ。

     

    ドイツには家族や友人と散歩をするという文化があるといいます。 いい文化ですね。

     

    ドイツの散歩文化は自然と健康を同時に守る良い習慣

     

     

    形から入る

     

    形から入るというもの大事だと思いますね。

    ランニングというのはお金がかからないのがいいところですが、まずランニングウェアを一式揃えてしまう。

    そうすると投資を回収しなくてはいけないから、走るようになりますからね。

     

    私も当初は以前所属していた社会人ラグビーチームのチームウェアを着て走っていたのですが、色がビビットすぎるのと胸にデカデカと「●●(チーム名)一家」とかマイルドヤンキーかとも捉えられない文字が入っていたのが恥ずかしくてウェアを買いに行きました。

     

    ウェアは渋谷のB&Dというスポーツ用品店で買いましたが、最近は手頃な値段でおしゃれなウェアも多くて見てるだけでも楽しいです。

    スマホや小銭入れを入れておけるようなスポーツ用ウェストポーチも買いましたが、とても便利で重宝しています。

     

     

    記録をつける

     

    私はやっていないのですが、友人はランニングアプリで毎回走った距離を記録しています。

    一緒に走っていると「あと何分で何キロ」とか消費したカロリーとかが瞬時でわかりますから大変便利ですね。

    友人が利用しているのは「Runkeeper」というアプリです。

     

    初心者にピッタリな”無料”ランニングアプリ5選

     

    こういったもので記録をつけていれば、着実に記録が積み上がっていきますから自分がどれだけ走ってるか実感できますし、自分のラン情報をSNSとかでシェアすることはモチベーションアップにつながると思います。

    スマホを専用のポーチに入れて腕に巻いて走るのもファッション性が高くてオシャレですよね。

     

    大会にエントリーする

     

    昨今のランブームの影響でそこかしこで「マラソン大会」が開催されまくってます。

    「RUNNET」というサイトで条件を入れて検索するとすごい数のマラソン大会がヒットします。

    RUNNET-日本最大級!走る仲間のランニングポータル

     

    「日本の津々浦々でこんなにマラソン大会が開催されているのか? これはもしかしたら黙っているだけで皆マラソン大会に出ているのでは? もしかしたら影で”あいつだけ走ってねーよ、ププ”とか笑われているのでは?」

    と厄介極まりない被害妄想に陥ること請け合いです。

     

    とりあえず3ヶ月先くらいの大会に勢いで「オリャ」とエントリーしてしまえばもう走るしかなくなります。

     

    はるか昔の中国、漢と趙の戦において漢の韓信は農民ばかりの寄せ集めの兵を率いていましたが、兵法のセオリーにあえて逆らって川を背に陣を引きました。

     

    退路を断つことで兵士たちに「逃げ場はない、やるしかない」と覚悟させ火事場の馬鹿力を出させるようにしたのです。

    趙の軍は漢の軍の陣を見て大笑いしたそうですが、韓信の目論見通り必死に兵は戦い見事大勝利したそうです。

    そうです、これこそがかの有名な「背水の陣」です。(参照:語源由来辞典)

     

     

    わかりましたか。

     

    人間万事背水の陣。(違う)

     

    とりあえずエントリーしてあえて逃げ場のない状況を作るのです。

     

    あとから「なんでエントリーなんかしちゃったんだ」とアタフタすれば良いのです。

     

    まとめ

     

    どうですか。みなさん。

    走りたくてカラダがうずうずしてきちゃったんじゃないですか?

    暑いから秋になったら走ろう」とか言ってたら今年終わっちゃいますよ!

    さぁクーラーが効いた部屋から飛び出して、カラダを夏にしていきましょう!

     

     

    それではまた!

     

     

  • ただしいひとりフェスの愉しみ方〜cero Presents”Traffic”に行ってきた〜

    ただしいひとりフェスの愉しみ方〜cero Presents”Traffic”に行ってきた〜

    こんにちは。masakuroyです。

    今回のエントリーの目次です。

    ひとりフェス参戦までの経緯

    お盆やすみが近づくにつれ、夏だしライブやフェスに行きたいという欲望が私の中で高まっていた。

    最近もっぱらceroばかり聴いていた私は、「ceroのライブやってね〜かな」とググってみたところcero主催のイベント

    cero Presents “Traffic”」が開催されることを知った。

     

    しかし日程を調べたところ海の日8月11日(金)と直近であり、既にチケットはソールドアウト。

     

    あちゃーもうちょっと前に調べておけばよかったなぁ。Traffic行きたかったなぁ」という旨をツイートしたところ、

     

    なんとそのツイートにコメントが!

    一緒に行く予定の連れが急遽行けなくなったためチケットを譲りたいという方がいたのだ!

     

    渡りに船とはまさにこのこと!

    何気ないツイートをしたことからなんとTrafficへの”チケット・トゥ・ザ・ライド”を手にしたのだった!

     

    フェス当日。

    ひょんなことから夏フェスを実現したmasakuroyであったが、たまたまチケットを譲っていただいたこともあって、

    もちろんひとり参戦である。

    (どんな経緯であっても一人参戦が濃厚であることは伏せておく)

     

    しかし若かりし頃サマソニはおろかフジロックすらひとりで参戦した経験もあり、挙句の果ては「ひとり富士急ハイランド(過去エントリーお一人サマご一行参照)まで敢行した私は歴戦の勇士・お一人様界隈でもかなりのベテといえよう。

     

    当然急遽フェスにひとり参戦が決まったことで何の不安もなかった。

     

    むしろ心地いいぜ。 俺のホームだぜ。(冷たい目で見ないでください)

     

     

    当日チケット受け取りのため、13時に新木場駅に降り立ったmasakuroy。

     

    新木場駅久しぶりだな。

    会場は新木場スタジオコーストなのだがもう何年も行ってないのぁ〜。

     

     

    新木場駅から歩くこと5分。 つきましたスタジオコースト。

    このアメリカの映画館の入り口みたいなオシャレなボード好きです!

    何でもフェス自体は14時から始まるのだがceroの出番は20時頃らしい。

     

    おそっ!! てか長っ!!

     

    そんなに尺の長いイベントだったのか・・・油断してたぜ!

     

    お一人サマプロを自称しておきながら、隙間時間を快適に過ごすためのグッズをがっつり準備し忘れたぜ!

     

    リュックの中には既に隅から隅まで熟読した先週号のSPA!しか入ってねぇ。・・・

     

    まぁ最悪スマホがあるからいいか!

     

    このように当日知り合った人との交流を一切想定していないのが真性のコミュ障・お一人サマプロたる所以である。

     

    ここで初めてタイムテーブルを見る。

     

     

    うわー、20時までなっげぇな笑

    おっ、以前ブログでエントリーを書いたことがあるD.A.N.が出るではないか!!(過去エントリーD.A.N.がいい参照)

     

    このアクトは楽しみ!

     

    あと名前は聞いたことあれど一度もしっかり聞いたことがない「岡村ちゃん」こと岡村靖幸さんが出るではないか! これは見てみたい!

     

    それ以外のアーティストは聞いたことなかったのだが、とりあえずメインステージを順番に聴いてみることにした。

    衝撃の新感覚音楽・Daiki Tsuneta Millenium Parade(DTMP)

     

    最初に始まるのはDaiki Tsuneta Millenium Parrade(DTMP)というアーティストだ。

     

    ググって調べてみると、”フライング・ロータスを想起させる音楽”と書いてあったので興味をそそられた。

    インタビュー:Daiki Tsuneta Millenium Parade ミレニアム世代の天才が集結!

     

    フライング・ロータスの「Cosmogramma」を始めて聴いた時はあまりにカオスでぶっ飛んだ音楽に脳天直撃セガサターン的な衝撃を受けたものだ。

     

    結論から言うと、期待を大きく超えるアクトを見ることができた。

    いやはやゴッチャ似の音楽というかテクノなの?エレクトロニカなの?クラシックなの?とジャンルを自由に行き来するシームレスな新感覚ミュージックで、超刺激的だった

     

    何より驚いたのはそのステージ構成である。

    ベース・ドラム・ラップトップのバンドセットで、プロジェクション・マッピングのようにステージの壁に現代アートのような映像が曲と連動して流れている。

     

    これはまるでクラブのような演出である。

     

    照明が下りて暗い観客席も相まって完全にナイトクラビングな様相であり、観客も自然と体を揺らしていた。

     

    スタジオコーストという場所柄もあり、真昼間からクラブで踊ってるって感じ・・・

    健全。

    クラブ遊びってもはや夜である必要ないのでは?

     

    とかよくわからない方向に話が脱線したが音楽と映像とバンドが一体になった、ライブを超えたまさに現代アートの域にまだ達していると言って差し支えない芸術的なステージだった。

     

    何より衝撃的だったのが、もう一人ステージに観客に背を向けてモニターを見ながら作業している人がいたのだが、モニター見てる感じといい、椅子に座りっぱなしの感じといい、裏から糸を引く黒幕感が半端なかった。

     

    だって普通、ライブしてたら観客席の方に向くじゃないですか?

     

    でもその人はステージの中央にいるのに観客席に背を向けてずっと座ってモニター見ながらなんかしてるんですよ?

     

    そのシュールさたるや、斬新すぎておったまげました。

     

    ceroのオフィシャルインスタからスクショした画像を上げると、ステージはこんな感じでした。

     

     

    こういう音楽が盛り上がったりすると面白いのですが、日本よりも海外で人気ありそうな気が。

     

     

    雰囲気抜群の生音クラブミュージック・D.A.N.

    お次は見てみたかったD.A.N.。

     

    やはりこのバンドに注目している人は多いようで開演前から人が多く集まってきており、1階のスタンディングフロアは隙間がないほど人が集まっていた。

     

    私はお一人さまの利点を生かし、フロアの右隅の壁際のスペースを陣取っていた。

     

    基本的にライブの間はそこに座って休み、ライブが始まると立ち上がって見るという算段だ。

    ライブで立ちっぱになっても後ろが壁なので寄っかかって休むこともできるという・・・

     

    我ながら見事な戦略ッ!!

     

    そうこうしてるうちにフロア満員の熱気の中D.A.N.のアクトが始まった。

     

    D.A.N.のイメージ通り暗いステージで、後ろからスポットライトが照らされるなんとなく幻想的なステージング。

    アンセミックな彼らの代表曲、”Zidane“から始まり、会場のボルテージは一気にマックスに。

     

    この踊れるリズミカルなビートに儚げな高音ヴォーカルが妙にマッチしている。

     

    そのあとにミニマルっぽくてトライバルなビートの”Ghana“をやり、”SSWB“、”Native Dancer“も聴くことができた。

     

    しかしつくづく独特の世界観を持っているバンドだな〜と思った。

     

    まだとても若いし今後もっと人気が出る気がする。 またライブを見に行きたいと思わせるバンドでした。

     

     

    古川麦トリオ with Strings

    なんとなくナオトインティライミを思わせる立ち姿の古川麦(ばく)トリオのステージ。

    (こう思ったのはおそらく私だけかもしれない)

     

    D.A.N.と一転変わってリラックスした雰囲気の演奏で、耳に心地いいアコースティックなサウンドがとても和む。

    曲間の古川麦さんのトークもとても力が抜けていて、ceroのボーカル高城さんが観客席から「ばくちゃーん!」と声をかけてしまうほど、家族的な雰囲気が漂う素晴らしいステージでした。

     

    グループやカップルで見に来ている人が大半のところ、ピン参加し荒んでいた私の心をおおいに癒してくれました・・・

     

     

    藤井洋平& The VERY Sensitive Citizens Of TOKYO

     

    藤井洋平、またとんでもないエンターテイナーを私はTrafficで発見してしまいました。

     

    北九州が生んだ最高のソウル・シンガー藤井洋平。

     

    素晴らしいファンク・ソウルの化身、そしてイコー・ジャクソンかエルビス・プレスリーかと見紛うようなステージ上のセックス・シンボル、それこそがTrafficでの藤井洋平だった。

     

    情熱的でノリノリのソウルナンバーでフロアのテンションを爆上げ、さながら80年代のディスコのような雰囲気に変えてしまった。

    まるでアース・ウィンド&ファイアーが目の前に現れたかのようだった。

     

    マイコーのように「ウワォウ!」「イエーッ!!」という奇声を連発し、挙句の果てには「イェーしかいうことねーぜ、イェー!!」と言ってフロアーを爆笑の坩堝に陥れる北九州が生んだナチュラルボーン・エンターテイナーでした。

     

    私を含む藤井洋平を知らなかったオーディエンスは皆「こんな面白いミュージシャンがいたのか」と衝撃を受けていたことでしょう。

     

    名前が似ているせいもあるかもしれませんが藤井隆のようなお笑いのバイブスもビンビン感じました。

     

    しかしここまで直接的な歌詞をソウルフルに歌えるアーティストはなかなかいませんよ。

     

    このMVを見るとスピードワゴンの小沢さんに似てますね笑

     

    これが岡村ちゃんか!一番衝撃的だった岡村靖幸のライブ

    藤井洋平が温めたステージの後は、とうとう真打の岡村靖幸さんが降臨する。

    残念なことに「岡村ちゃん」こと岡村靖幸さんは今までちゃんと聞いたことがなく8〜90年代に活躍しており、熱狂的なファンが多くいて、未だに新たなファンを増やし続けるカルト的人気を誇るアーティストであるというくらいの認識しかなかった。

     

    しかし「早すぎた不世出の天才」と言われたサブカル的人気を誇る岡村ちゃんを放っておくことはできず、いつかは聞かなきゃいけないと思っていた。

     

    もう、冒頭から衝撃。

     

    なんと真夏なのに上下仕立てのいいスーツ。(こう言うスタイルであることを知らなかった私には衝撃)

     

    しかも岡村ちゃんは50歳を優に超えているので年相応の大人しいステージングと決め込んでいた私は、いきなりテンションマックスのヴォーカル、そしてダンスに衝撃を受けた。

     

    まさかダンスを踊るなんて思わなかったのだ。歌手だと思っていたから。

     

    しかし51歳とは思えないキレッキレのダンスのカッコいいことと言ったら!

     

    イメージできない人は、ライブ動画を見てみてください。 マジでハンパないから。

     

     

     

    ステージの端から端まで何回も往復し観客をあおる、あおる!

    靖幸ちゃんだぞ〜!」とか「みんな、僕に会えて嬉しいだろ〜!」とか「ベイベ!」とか・・・

     

    こんなん一瞬でファンになるわ。

     

    こんなカッコいい51歳いるか?

     

    その絶対的なステージ上のカリスマ性にハートをブチぬかれました。

     

    歌もダンスも常に全力。

     

    普通、年齢も年齢だし、「ここはセーブしよう」とか計算しながらステージをこなすはずなんです。

     

    しかしそう言った打算が岡村ちゃんのステージからは一切感じられない。

     

    「今この瞬間に全て出し切ろう」という命が燃える輝きしか感じられないわけです。

     

    しかも自分のツアーじゃなくて、客演で呼ばれているステージでなぜ、ここまでできるんだ?

     

    岡村ちゃんのステージを見ているとエンターテイナーという言葉すら生ぬるいです。

     

    「こうしなければ生きてられない」という切実さすら感じる圧倒的なステージでした。

     

    ぶっちゃけた話、今まで見たどのライブよりも楽しくて、衝撃的でした。

     

    ちょっとしたことで「疲れた〜もう三十路だしトシだからな〜」とかことあるごとに年齢を言い訳にしてしまう自分が恥ずかしくなりました。

     

    岡村ちゃんがステージ上で放出する圧倒的なエネルギーに、思わず落涙しそうになりました。

     

    これは同業者のアーティストからの支持も厚いわけです。

     

    いや〜・・・・マジでやばいわ。 岡村ちゃん。 

     

    こんなアーティスト他に見た事ないっすよ。

     

    いよいよ大トリ・cero

    岡村ちゃんのステージが終わり、放心していたところふと「そうだ、今日俺はceroを見に来たんだ」と我に帰った。

    14時入りで、20時開演はなげ〜な〜と思っていたが気づいたらあっという間だった。

    20時が過ぎた頃、いよいよceroが登場!

    冒頭、ヴォーカルの高城さんが

    Trafficはとってももどかしいイベントなんですよ!僕らが好きなアーティストを呼んでるのに僕らがトリだからなかなか見れない! 本当はアタマでやってあとはお酒飲んで楽しみたいんです!

    という話をしていたのが印象的だった。

     

    そうだよなぁ・・・

    せっかく自分たちが好きなアーティストがステージやるのに、自分たちの出番が控えてたらちゃんと見れないもんなぁ・・。

    とは言いつつヘッドライナーがアタマからアクトをするわけにはいかないもんなぁ。

    これはパラドックスですね!

     

    時間も限られているのでトークもほどほどに、最初の曲はなんといきなり「Summer Soul」

    キタァーーー!! この季節にこの上ないサマーアンセムやー!!

     

     

    「サマソー♪ サマソー♪」の大合唱でフロアの盛り上がりはいきなり頂点に。

     

    お次は「山の日」ということで絶対くると思ってました、「マウンテンマウンテン」!!

     

    お山に登りてー!!  山ガールに会いてー!! 

    そういうや山なんて登ったことねー!!

     

    そして「Yellow Magus」と怒涛のアンセム三連発!!

     

     

    メイガス!!  旅立ちの歌って感じだね〜!!

    この曲聞くとなぜか「ひょっこりひょうたん島」思い出しちゃうなんでだろう? 俺だけだな。

     

    さらに「マイ・ロスト・シティー」と大航海の歌を畳み掛ける!

     

    海だ! 一気に雰囲気が山から海になった!

    この歌のメロディからブラスのダイナミックな展開が好きです。

     

    その後何曲かやった後、ボーカルの高城さんが経営している阿佐ヶ谷のrojiというお店の出店が出店しており、そこのオリジナルカクテル”ロープウェー”にちなみ「ロープウェー」もやってくれた!!

     

     

    この曲のメロウな雰囲気がたまらない・・・

    「やがて人生は次のコーナーにさしかかって」て歌詞がまたね・・・

    第2コーナーだね!

     

    この後新曲もやってくれたけど、かなり前衛的な感じでまた新たな方向性を感じさせる雰囲気だった!

    正式リリースが楽しみ!!

     

    いや〜欲をいえば「Orphans」とか「さん!」とかライブで聞いてみたい曲がまだたくさんあるんだよなぁ・・・

    次回のお楽しみとしよう!

     

    まとめ

    とまぁひとり夏フェス、堪能してまいりました!

    ベテの私からすると当たり前だが、手持ち無沙汰な時間など一切なく最大限に楽しむことができた。

    コミュ力がもうすこしでもあれば、その場で知り合った人とライブ談義をしたりできればより楽しめるのかもしれないが、Twitterで感想をシェアしたりRTとかしたりすることで満足した笑

     

    結構20代前半とかの若い人たちが多かったのが印象的だったなぁ・・

     

    やっぱり都市型フェスだからなのかな?

     

    でもフジロックとかサマソニとか人多すぎておっさんは疲れてしまうので、これくらいの規模のフェスは居心地よくてちょうどいいね!

     

    ceroはやっぱり単独公演にまた行きたい! そして岡村ちゃんをもっと聴きこむことに決めた。

     

    「友達と予定合わない・・・・さすが一人フェス出かけるのはハードル高い」と思っているそこのあなた!

     

    やらない後悔よりもやって後悔ですよ!笑

     

    案ずるよりも生むが易し!!

     

    ぜひフットワーク軽くいろんなところに飛び込んでいきまっしょい!!