もう夏ですね。 というか梅雨ですね。
ジメジメします。
こんにちは、masakuroyです。
今日は最近私が発見した、いいカンジのバンドを紹介するコーナーです。
その名も「D.A.N.」です。
2016年の最重要バンド「D.A.N」が織りなすハイセンスかつ重厚的な世界観 | 日刊SPA!
あの長澤まさみもお気に入りのバンドというウワサです。
youtubeでお気に入りのバンドを聴いている時に、サジェストされる動画があるじゃないですか?
その中に出てきたので聴いてみたのですが、その圧倒的なカッコよさ(語彙)に一発でヤラレました。
youtubeのバンド紹介欄には
「バンド編成ながら、ジャパニーズ・ミニマル・メロウをクラブサウンドへと昇華した音楽性が高い評価を得ているD.A.N」とあります。
D.A.Nは去年1stアルバムをデビューしたバンドで、メンバー3人が1993年生まれという非常に若くピッチピチなのですが、音源を聴くと信じられないくらい大人びていて、音楽性も成熟しています。
これで23、4歳ってまじか!? と唸らざるを得ない完成度です。
そのくらいの年齢で女の子で行ったら、乃木坂・欅坂のアイドルグループにいてもおかしくない年齢ですからね。(意味不明)
注目新人D.A.N.、音楽が短命な時代に反旗を翻す22歳の快進撃-インタビュー:CINRA.NET
最初に聞いた曲は「SSWB」という曲だったのですが、ストーリー仕立てのミュージックビデオがまたオシャレなんですよ・・
SSWBがなんの略かは全然わからないんですけどね?
この謎めいた夜の街を舞台にした若者たちの物語に、SSWBという曲は非常によくマッチしているんですよね!
特徴的で地を這うようなベースラインと、メランコリックなメロディーと浮遊感のあるボーカルのハーモニーがなんとも言えない高揚感をもたらしてくれます。
夜が似合うバンドですね。
クラブイベントやライブでDJが機材で演奏するのが一般的なクラブサウンドを、バンドの生演奏で再現するということにこだわりを持っている点に好感が持てます。
私、クラブミュージックの世界観を生演奏のダイナミズムで表現しようとするバンドって、すごい好きなんですよね。
!!!(チックチックチック)とかサカナクションとかthe xxとか。
↓!!!のノリノリなダンスチューン。
メンバーがもともとギャングオブフォーとかトーキングヘッズなどのポストロックが好きだったというのもめっちゃいいですね!
インターネットの恩恵をフルに受けてきた世代なので、いろんな音楽を幅広く聞いてきたんだろうなぁと思いますね。
音を聞いてもその音楽的土壌の豊かさを感じることができますね。
もう曲の世界観が奥深いですもん。
なんとも言えない中毒性があるんですよね!
私も金ないのですぐ音楽を買うのは控えていて、youtubeで聴いて我慢することが多いのですが、D.A.N.は聞いていくうちのそのメロディーが頭から離れなくなっていきました。
私基準で”頭から離れなくなった音楽”は買う価値がある音楽だと判断していて、ituneで検索してみた結果1stアルバム「D.A.N.」のアルバムレビューで絶賛しているコメントが多かったので買ってしまいました!・・・
いやーでも本当いいですわ。
私クラブってうるさくて眠いだけで、若い頃からあまり好きになれなかったのですが、D.A.N.みたいな上質なクラブミュージックが流れているクラブだったら是非行ってみたいです。
そしてあまり人がいない端っこの方で、音楽に酔いしれながら静かにお酒を飲んでいたいです笑
まぁ実際には寝る前に暗い部屋で静かにクラブミュージックを聴くのが一番好きなんですけどね。
前から気づいてたんですけどライブとかに行って直接生音を聞くよりも、部屋でじっくり音源を聴く方が好きなんですよね笑
インドア派なんでしょうね笑
D.A.Nの音楽を聴いていると、日本のクラブカルチャーみたいなものをうまく自分たちの楽曲に落とし込んでいて、とてもオリジナリティがあるなと感じます。
最近の若者は末恐ろしいですね。 この若さでこの完成度・・・
なんとなくクラブに行って踊りに踊って明け方に帰る時の倦怠感とか、仲間と夜遊びに繰り出す前の高揚感とか、叙情性を感じ取ることができますね。
まさに日本人の繊細な感受性が生み出した情景を連想させるジャパニーズ・メロウ・クラブミュージック、って感じがしますね。
音楽性は全然違うと思いますけど、Sachmosが陽とするとD.A.N.が陰みたいなイメージですね私の中では。
いやはや楽しみなバンドが出てきました。
こういう上質でジェニュインな音楽を作る若いバンドがもっと評価されるようになると嬉しいですね。
若い世代からはもう相当な支持を得てるのかもしれないですけど。
上質で新しい音楽に触れたいあなた、是非ともD.A.N.トライしてみてください。
ではでは。 DJ masakuroyでした。
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