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  • LIFE SHIFT! FUTURE!

    こんにちは。 masakuroyです。

     

    最近本を読むように心がけています。

     

    直近では「LIFE SHIFT〜100年時代の人生戦略〜」と「未来の年表」という本を読みました。

     

    どんな本かっていうと「LIFE SHIFT」は人生100年は今後普通になっていくから、100年の人生をどう設計するか?が大事!ということが書いてありました。

     

    未来の年表」は今現在進行していて、誰も経験してない超高齢化社会に突入する日本で、これから起きるであろうことを極めてリアルに予想。

    その問題に向き合ってどう対処していけばいいか?ということが書かれてる本です。

     

    いやぁ・・

     

    どちらの本も骨太な内容で緩んだアタマにガツン!ときましたねぇ・・

     

    人生100年のキャリアを考えてみると、一つの会社で勤め上げるっていうライフプランはもう崩壊してるんですよね。

    そんな中自分のキャリアを会社におんぶに抱っこでは危険だと。

     

    LIFE SHIFTではどこかで立ち止まって自分のキャリアを振り返ってみて、自分を”創造”し直して新しいキャリアにチャレンジする! ってのが書いてあるんですよね。

    この本ではそれを「リ・クリエーション(再創造)」と表現してるんです。

     

    どこかの段階でキャリアを中断して学校に入り直して、自分が学びたい分野を学んで新しいキャリアをスタートさせる・・・

    海外ではこういうキャリアも聞きますけど、日本ではそんなに一般的ではないですよね。・・

     

    ライフシフトでは余暇を「レクリエーション(娯楽)」でなく「リ・クリエーション(再創造)」に充てろと言っているのですが、とても興味深い。

     

    「未来の年表」には2030年にはIT人材は約59万人不足する恐れがあるらしいですから、40歳過ぎてからプログラミング勉強始めてプログラマー目指すのもアリですね!

    (いや、やるんなら今から始めろよ・・・)

     

    ・・・ってそんな甘いもんじゃないと思いますけどセカンドキャリアにチャレンジできるチャンスがあるとワクワクします。

     

    80歳超えて自分でプログラミング勉強してアプリを作ったおばあちゃんもいますしね。

     

    日本の81歳のおばあちゃんが、iPhone用ゲームアプリを独学で開発・公開!-iPhone Mania

     

    人間、チャレンジしてみるのに遅すぎるってことはないですね。

    人間いくつになっても大事なのは、「好奇心」と「チャレンジ精神」ですね!

     

    ・・・と、秋の夜長の読書の話でございました。

    もっともっと本を読むぞー

    本日はここまで!

     

  • なせばなる

    こんにちは、masakuroyです。

    前回エントリーでとっても!節約生活宣言を行いました。

     

    しかし何が何でもおカネを使わないと言っているわけではなく、

    ”締めるところは締めて、使うところは使う”と言ったメリハリがある生活をしたいと思ってます。

     

    ちゃんとした暮らし」ですね!

     

    江戸時代に米沢藩の財政を立て直した偉人として知られた上杉鷹山先生の名言

    成せばなる、成さねばならぬ何事も」を心に刻んで、

    まずは自分の財政を再建していきたいと思います。

     

    上杉鷹山の名言と一生について、上杉鷹山の人生と偉大さ【読書のすすめサークル】

     

    まずは家賃安いところに引っ越そう!と考えていたのですが、引っ越すにしてもまずおカネがかかるんですよね。

    ホームズで物件探して不動産屋さんに行って、話を聞いて物件を内見させてもらって・・・

    ということをやっていたら今住んでいる家が家賃高いと思っていたけど、実は非常に条件が良くて割安な物件だった!ということを再認識できました。

     

    いざ引っ越して1万、2万安い所に映るにしてもクオリティ・オブ・ライフが結構下がるかもしれないですし、初期費用で軽く4,50万円はかかってしまいますからね。

     

    今住んでいる所は街も環境が良くて気にいってるし、まだ1年しか住んでいないので引越しはしばらく凍結することにしました。

     

    しかし次引っ越すことも想定していろんな街の色んな物件を見るのは楽しいものです。

    先日も不動産屋さんに行って池袋近くの要町千川に初めて行きましたが、

    やっぱり実際に訪れて自分の目で街を見てみると住むイメージも湧いてきますね!

    今まで行ったことのない街を歩くのも楽しいものです。

    マツコさんの夜の巷を徘徊するとかめっちゃ面白いですよね笑

     

    家賃を落とす代わりにどこを削るのかというと、食費・通信費・交際費ですね。

     

    私が愛読している横山光昭さんの「年収200万円からの貯金生活宣言」によるとおカネの使い道は”消費・浪費・投資”に分けられるそうです。

     

    食費は毎日外食ばっかりしていたら栄養バランスも悪いしお金もかなりかかり、やもすると『浪費」になってしまいそうですが、できるだけ自炊を心がけるようにすれば健康にもいいしお財布にも優しい!

    ・・・ということでまだ始めたばっかりですができる限り自炊を心がけています。

     

    理想は週末に食材を買って下準備をしておいて、平日はさっと調理だけして食べるってやつですね。

    週末に野菜や肉を切り分けて冷凍しておいて、平日はキムチ鍋をして食べてましたがめっちゃくちゃ美味かったし、満足度も相当高かったです!

     

    確かに料理をするのや皿洗い・片付けは面倒くさいのは確かだけど、それをするだけでかなり節約できると感じました。

     

    通信費で言ったら、今のキャリアーから格安SIMに乗り換えを考えています。

    試算したら今かかってる通信費が半額くらいになりますからでかいですね!

    SIMと端末を変える場合、配達が結構時間かかりそうですから、長期休みとかのタイミングで切り替えを考えています。

    今巷ではiPhone X発売!とか賑わってますけど僕は格安スマホで十分です笑

     

    あとは交際費ですね! これは無駄な飲み会にはいかないようにするということですよ・・・

     

    ついつい誘われたら断らずに参加する、っていうスタンスでやってましたけど、

    8割くらいは「なんでこんな無駄金使ってしまったんだろう・・・泣」っていう後悔しか湧かないですからね笑

    この時間と金を有意義なことに使えていたらどんなに良かったか・・・トホホォ〜〜ウ!

    って感じでしたので、本当に参加する意味があるという感じる飲み会だけ参加するよう心がけます!

     

    あんまり断りすぎると感じ悪いから、まぁバランスですけどね。・・

    僕の中では月に一回ペースで飲み会参加できたら十分かな〜って感じですね。

     

    こうして無駄な「浪費」を省いて行って、自分が本当に使いたいことにお金を振り分けていけたらいいなと思います!

    浪費を抑えてお金が貯まったら、かっこいい革ジャンとか服を買いたいし、旅行にも行きたい!

    また興味がある分野の本を読んだり映画を見たり、オンライン英会話をやったり来年から始まる「つみたてNISA」を始めたりしてみたいんです!

    自分が本当に使いたい「投資」のために「浪費」「消費」を改める・・・

    これが実現できたらすごいメリハリが効いたシンプルライフが送れる気がします!

    よ〜し、やるぞ〜!! まずは自炊継続で食費の大幅カットだ〜!(^ ^)

     

     

     

     

  • われただたるをしる

    おかねとせいかつ

    こんにちは! masakuroyです!

    いやーブログ更新めっちゃサボってますわ・・・

    ブログはあくまでワタクシのライフワークなので継続していかなきゃいけないっすね。

     

    継続は力なり!

     

    さて、最近考えていることは言えばもっぱら”カネ”のことなんですよね笑

     

    「楽しければいーじゃん!オッケー!」

     

    みたいなアホみたいなことを言っていられた時期はとっくに過ぎ去り、三十路半ばともなれば「おカネとせいかつ」の話を真剣に考えていかなきゃ!と思っている今日このごろです!・・

     

    私の場合、独身選帝侯という独身貴族の中でも最も高い位の役職に就いておりますので、生涯独身を貫く可能性も高いわけですよ。笑

     

    さらにこの先AIなどもどんどん発達していき、シンギュラリティなんたらかんたらブレードランナー2049うんちゃらかんちゃらって感じで収入も増えるどころか減っていくことも考えられるわけですよ!

     

    最近業務効率化・IT活用で銀行の店舗・人員削減ってニュースがたくさん出てきてますけど、恐ろしいっすよねぇ・・・

    三菱UFJ「約1万人削減」 銀行員受難の時代がくる (ITmedia  ビジネスオンライン)-Yahoo!ニュース

     

    テクノロジーの進歩で人間の仕事はどんどんAIやITに代替されていき、時間をかけて培ってきた技術や知識はどんどん陳腐化してしまう恐れがあるじゃないですか。

     

    「AIやロボットがどんなに発達しても、俺は付加価値の高い人材であり続ける!」なんて自信はこれっぽっちもないわけですわ。情けない話(正直)。

     

    masakuroyこれからの方向性

     

    とりあえず乱世に突入した今ぼくが目指していく方向性はこんな感じで考えています。

     

    1. 人と比べない 自分は自分の道を行く

    2. 我唯知足(われただたるをしる)= ミニマリスト的価値観への接近

    3. 一生学び・成長し続ける

    4. 生活固定費を減らす

     

    とまぁ4つの軸を持ってやってこーかなー!と考えているんですが、

    4つ目の”生活の固定費をいかに下げるか”ということが私の喫緊のテーマなわけです!

     

    えぇ、おっしゃる通り夢のない話でございますよ・・・

    でも少ない生活費で暮らせる基盤を作ればどんな状況になってもなんとかやっていける!という自信にもつながってくると思うんです!

    あと浮いたお金をレジャーや投資・貯金などに振り向けていきたいと考えてます。

     

    人生100年時代に備えて、計画的に人生設計していくことが大事だと最近気づいたんですよー。

    アスタマニャーナなんとかなるさ的なラテン発想も好きなんですけど、将来に向けて予測し、備えていくことは決して無駄にならないと思う次第です・・・

     

    生活費を下げるためには引っ越しと自炊!

     

    生活費を下げるために考えているのは、「引っ越し」と「自炊」です!

     

    引っ越しについては、今家賃が9万円なんで、7万くらいの物件に引っ越しを検討してます。・・

    しかし色々条件を入れるとなかなか無いですね笑・・

    名古屋だったら7万円出したら相当いい賃貸借りれたんですけど笑

    辛抱強く探していきたいと思います!

     

    あとは自炊ですね。

    東京で一人暮らししてから自炊はやめてたんですけど、結構食費がバカにならないなと思い出し投資や他のことにお金を振り向けるためには、まず自炊をすることで食費を抑えることだなと思ってます!

    自炊は名古屋時代はしてましたし、料理自体は嫌いじゃ無いので再びクッキングライフを始めようと思います!

    やってみた結果、やっぱりキツイから自炊やめよーとなるかもしれないけどモノは試しです。

    一人暮らしの方は自炊で節約|休日にまとめて下準備するサイトが話題に

     

    ↑のサイトで紹介されている休日に食材を下準備して、平日にササっと調理して料理する手順をガイダンスしてくれる「ウィークックナビ」というサイトはとてもいいですね!

     

    このサイトを参考に自炊習慣を作っていきたいと思います!

     

    それではmasakuroyの節約・投資生活、こうご期待!

     

     

  • 宝石の国がおもしろい!

    やべー2、3週間ブログ更新してねー。

    さすがにこれはやべーということでちょっとだけ書いとこう。

    いろいろ書きたいことはあるもののバタバタしてて時間が取れず、更新できなかった。。。

    余計なことをゴチャゴチャ書いてると時間かかっちゃうんだよな。・・・

     

    今日はササッと本題に入ろう!

     

    えー最近「宝石の国」というマンガ・アニメにはまりつつあります。

     

    東京メトロと宝石の国のコラボの中吊り広告を電車内で見て、なんとなく引っかかるものを感じて検索したところ、なんと今なら10/26までマンガの1巻が無料で読めるではないか!

     

    宝石の国 1巻:無料・試し読みも!コミック 漫画(まんが)・電子書籍のコミックシーモア

     

    読んでみたら・・・・

     

    うーんめっちゃ面白い!!

    独創的!!

    なんかなんとも言えない儚く悲しい、そして美しい世界観が癖になる!

    絵の一コマ一コマが美しいと思えるマンガなんてそうそうない!

     

    なんとなく、風の谷のナウシカとかラピュタのジブリの世界を連想させるかな。

    幻想の国に引きずり込まれる感じ・・・

     

    設定がまず独特なんですよ。

    主人公たちは宝石の体を持つ少年とも少女とも言えない、性別を持たないヒト型の生命体なんですね。

    どうやら人類が滅びた遠い未来の話らしいのですが。・・

     

    彼らを自分たちの装飾品にしようと月から「月人」という謎の集団が襲来してくるのですが、二人一組でチームを組んでパトロールしては交戦して撃退するという日常を送ってるんです。

    全員で28人いるのですがパトロール・戦闘だったり医療だったり武器製造だったりと、皆何かしらの役割を与えられて一つの社会で生きているんですね。

    そんな中、最年少で何の仕事も与えられてなかった「フォスフォフィライト」が初めて”博物誌”を製作するという仕事を与えられるのですが・・・

     

    ひときわ脆く壊れやすい宝石のくせに、口だけ達者でお調子もののフォスフォフィライトことフォスが面白いんですよ笑

     

    第1巻では博物誌の製作に協力してもらおうと、体から毒物を出してしまう特異体質から皆と距離を置き、敵の来ない夜のパトロールという役割を与えられている”シンシャ”に会いに行くのですが・・・

     

    いやぁこのシンシャもザ・ツンデレな感じがかわいいんですが、触れるものすべてを傷つけてしまう性質から心を閉ざしてしまっているんですね・・・かわいそうな子なんです。・・・

     

    そんなシンシャを見ててふと思ったんですよね。 人の幸せってなんだろう、って・・・。

     

    いきなり壮大なテーマを引っ張り出してきてしまいましたが笑

     

    人の幸せっていうのは、地位とかお金とか、持ち物ではなくて「自分で自分のことを好きでいられる」ことなんじゃないか、ってふと思ったんですよね。

     

    シンシャだってみんなの役に立ちたい、それで自分のことを誇りに思えるようになって、自分のことを好きになりたいーって思ってるんじゃないかと思うんですけど、できない。

     

    自分で自分のことを嫌いな状態って絶対幸せではないと思うんですよね。

     

    一方フォスみたいに根拠ないのに自信満々でナルシスちっくに自分大好きで、希望を持って生きている状態って幸せだと思うんです。

     

    この漫画読んでてなんとなくそんなことを考えてしまいましたー。

     

    可憐な宝石のバトルという異世界ファンタジーだけではなくて、社会の中での自らの役割に悩み、葛藤する等身大の人々のリアルな姿を描き出しているところがすごい!と思います!

     

    アニメもやってるので毎週楽しみにしてるぜ・・・

     

    TVアニメ「宝石の国」公式サイト

     

    電子書籍で漫画買っちゃおうかな〜、あと作者の市川春子さんの「虫と歌」とかの短編集も気になってきた・・・・

    いや〜芸術の秋の夜長にピッタリのものに出会ってしまいましたよ・・

    はまりそう・・・はまりそうやわ!

     

     

     

  • 恒例の9月山梨旅行 〜上質な旅行先での過ごし方〜

    恒例の9月山梨旅行 〜上質な旅行先での過ごし方〜

    こんにちは。 masakuroyです。

    すっかり天気が秋らしくなってきましたね。

    今年は9月シルバーウィーク?ってなんだっけ?ってカレンダーになってますが、

    9/16-18の3連休で恒例の(と行っても去年からだけど)山梨・甲府旅行に行ってきました。

     

    3連休は台風が接近していたこともあり天気が悪いことが予想されましたが、別に天気悪くてもいいんです。

    吉田うどんが食べられればいいんですよ!

     

    甲府・甲斐のうどん人気店20選〜名店から穴場まで〜-Retty

     

    一緒に旅に行くのは大学時代を山梨で過ごしたおなじみの師匠。

    三十路男子2人旅の巻であります。(二人とも独身)

     

    16日の11時、新宿駅に集合した我々は特急かいじに乗り込んだ。

     

    電車の旅は快適なもので、約1時間半で甲府に着く。

    山梨も近いもんですね〜^_^

     

    通常片道4千円くらいかかるっぽいんですけど、「えきねっとトクだ値」で予約すると2,900円くらいで行けたんですよ!

    これはトクだわ!

    「えきねっとトクだ値」で新幹線に安く乗る!買い方と使い方|新幹線旅行研究所

     

    車窓からの景色を楽しみながら話をしてるうちに気づいたら甲府に到着。

     

    電車旅は渋滞とか道に迷うとかいったことがなくて快適ですね!^^

     

    甲府駅に着いて、まず予約していたカーシェアリングで移動手段(クルマ)を調達。

    山梨はクルマ社会なんでクルマなしの生活は考えられないですね〜

     

    クルマで直行したのはもちろんアソコです。

    旅の初っ端にして甲府旅行一番のメイン目的地・「手打ちうどん とだ」です。

     

    14時閉店なのでギリギリ駆け込んだセーフ!

    未だに店内はほぼ満席に近い状態。

     

    いつものうどんを頼んで待つ事数分、来ました! ドーーーン!!

     

     

    この圧倒的なボリューム感・・・・

    神々しいまでの存在感、重厚感。

    フフフ・・・1年ぶりの再会を待ちわびていたよ、吉田うどんちゃん・・・

     

    器からはみださん限りの肉・わかめ・油揚げ・ネギ!

     

    これだけで具の下に相当な量の”何か”(麺)が潜んでいる事は想像に難くないのだが、「早く食らえ」とせかさんばかりにすでにテーブルに鎮座する、これまた圧倒的な存在感を放つ替え玉野郎・・・・!

    キタキタぁ! これぞとだの”吉田うどん”やァーー!!

     

     

    とだ対策のため絶好の空腹コンディションを保っていたにもかかわらず半分も食べないうちに反応し始める満腹中枢

     

    まずい、替え玉ちゃんが恨めしそうな目でこっちを見ているというのに・・・!

    そんな時は味を変化させるのが丘グルメの常套手段。

     

    テーブルには自家製の七味が置いてあり、これを汁に多めにふりかけると途端に濃いピリ辛スープに変化するのだ。

     

    これで食欲復活!

     

    替え玉も含めて完食!!

    吉田うどんの強すぎるコシ・中毒性のある圧倒的グルテンを堪能した我々は山梨の豊かな土地・水が生んだ恵みに対して「ごちそうさま」と手を合わせ、おやっさん・店員さんにお礼を言って店を出た。

    手打ちうどん とだ -酒折/うどん[食べログ]

     

     

    旅のメインイベントが山梨に着いて1時間で終わった我々は、ホテルにチェックインすることにした。

     

    宿泊するホテルは「甲府プリンスホテル 朝日館」。

    朝食付きスタンダードプランで4,320円。 

    安い。安すぎる。 しかも近郊の健康ランドの無料券もついてくるのだ。

    何このサービスが有り余る感。

     

    甲プリ。 かなりの年季が入ってます。

    (最初、普通にホテルと気づかずに通り過ぎた)

     

    確かに古いけど無料Wi-Fiとかなりサービルレベルは高かったです!

     

    お部屋の様子。

    年季は入ってますが清潔です。

     

    天気が悪いこともあるので部屋で夜まで部屋でのんびり。

    フフ・・・何も旅行先で分刻みで行動するなんて20代のやること!

     

    三十路半ばともなれば旅先でも何もすることなく休む! これが最高の贅沢なのです!

     

    夜は甲府駅前まで出てなぜか「座・和民」で飲む笑

    吉田うどんは腹持ちがいいので夜になっても腹減らないんです笑

     

    飲んだ後は甲府のディープな繁華街を散策しました。

    駅前から少し離れたアーケード街に行くとスナック・キャバクラ・風俗しかない通りが出現!笑

    その密集度とバラエティの豊かさに圧倒されました。

    人は全然いなかったですけど笑

    「やっぱり雨だからあんまり人がいないんですかね」と言うと「いつもやで」と師匠笑

     

    そんなこんなで山梨1日目の夜は更けていったのだった。・・・

     

    2日目。

    今日も昼はとだを食べに行き、その後無料券をもらった健康ランドに行くという旅程だったのだが、13時まで自由行動だったため、雨がぱらつく甲府駅周辺を散策した。

     

    ホテルのすぐそばにあった瀟洒な洋館。 どうやら結婚式場のようだ。

    甲府駅北口の歩道橋から。 舞鶴城公園のお城が見える。

    甲府駅南口の様子。 南口は栄えてます。

    ロータリーからのメインストリート。 東急インがあります。

    駅前通りは新しくてこざっぱりしてて綺麗ですね。

    ライザップもあった!

    駅前広場に鎮座する武田信玄公のめっちゃでかい銅像。

    やっぱり信玄公は甲府市民にとって、神様みたいな存在なんだなぁ・・

     

    まだ時間があったんで北口にもどってホテルを通り過ぎて更に行くと高校がありました。

     

    甲府工業高校創立100周年! 100周年はすごいですね! 歴史のある学校なんだなぁ。

    雨でグラウンドには人がいなかったが、体育館の中からは野太い声がだだ漏れでした。

    柔道部かな?

    通りを挟んだコンビニには高校生がたくさんいました。

    部活とか文化祭の準備かな? ええな〜青春ですね!

    あとから調べたらなんとここトシちゃんの母校なんですね! スゲェ・・!

     

    さて、いい時間になってきたのでホテルに戻り師匠と合流。

    本日のとだタイムがやってまいりました。

     

    本日のカーシェアはな、なんとmini クロスオーバー!!

    かっこええ! テンション上がるわ!

    早速miniに乗り込んでとだへGO!

     

     

     

    本日の吉田うどんはたまごトッピング! これまた味がマイルドになってうまいでやんす!

    胃袋をとだ仕様にしてきていたので美味しく完食し、いざ健康ランドへ。

     

     

    さぁ石和健康ランドにつきました!

     

    石和健康ランド

     

    石和健康ランドは全国おふろ甲子園で優勝した実績を持つすごい健康ランドなんです!

    中に入ると老若男女でいっぱい!でございます。

    やっぱりみんな大浴場が大好きなんだなぁ〜。

    私にとっては”みんなが楽しめる最高のテーマパーク”とはディズニーランドではなく、健康ランドであることを高らかに宣言します!!

     

    大浴場はもちろんのこと、色んな泉質の温泉や露天風呂があって、特許申請中の熱風が循環するサウナ、更に塩を体に塗りたくって蒸す塩サウナも楽しめる!

     

    更に館内ではゲームセンター・漫画コーナー、リクライニングベッドでTVが見れるコーナー、マッサージもありいたれりつくせり。

     

    マジで1日中過ごせる夢のような場所。 サイコーです。

    夜までゆったり過ごすと思っていたら、師匠が「すまん、、申し訳ないんやけど・・・・めっちゃ眠い。」とまさかのおネム宣言

     

    ホテルまで戻って夜まで仮眠をとることになりました^ー^

     

    夜は師匠が学生時代によく一緒に遊んでいた女友達と合流! 昔話を肴に飲んだ後カラオケへ。

     

    カラオケではみんな世代が同じこともあり懐メロで盛り上がりました〜!^^

    GLAY、ラルク、ミスチル、スピッツ、・・・女性陣はジュディマリ・aiko・チャラを歌ってくれてめっちゃ懐かしかった!!

    やっぱり90年代っていい曲多かったですよね〜!^^

     

     

    こうして2日目の楽しい夜も更けていったのでした。・・・

     

    最終日。

    楽しかった山梨旅行も今日で終わりです。

    山梨でのラストメシはほうとうで締めることにしました。

    小作 甲府駅前店 -甲府/ほうとう[食べログ]

     

    私はちょっと変化球の”カレーほうとう”を注文。

     

    鉄鍋であっつあつの汁、平たく汁がよく染み込んだ麺、そしてほうとうには絶対入ってるイメージがあるでっかいかぼちゃ!

    久しぶりに食べたらめっちゃうまかったですわ〜!!

     

    師匠が唐豚ほうとうを食べていたのでシェアしてもらい、2種類の味を楽しみました^^

    本場山梨で食べるご当地グルメはやっぱり美味いですね。

    東京でも食べれるけど、なぜか旅行先で食べる方が何倍も美味しく感じます。

     

    最後は土産物店で定番の”信玄餅”をお土産に買って甲府駅を後にした我々。

     

    豊かな自然やのんびりした雰囲気、美味しくて新鮮な食べ物にも惹かれますけどやっぱり”人”が一番の魅力だなと思いましたね。

    おおらかで親切、人情味もあり仲良くなった人にはとことん開けっぴろげのような甲府の人々の”気風”にすっかり骨抜きにされてしまいましたね。

    また来年も来ます! それまで待っててくれ、甲府、吉田うどん!!

     

    それでは本日はこのへんで〜!!

     

  • ダンケルクを見た〜陸海空こんなに大脱走するなんて〜

    ダンケルクを見た理由

    こんにちは。 masakuroyです。

    芸術の秋と言いますが、見たい映画が立て続けに公開されました。

    「ダンケルク」「散歩する侵略者」「三度目の殺人」です。

    全て同じ日に封切られ、何を見るか正直かなり迷ったのですが、一番制作費がかかってそうなダンケルクを見ることにしました。

     

    嘘です。

     

    そんな理由でダンケルクに決めたわけではありませんが、CGを使わずに徹底的にリアルな撮影にこだわり、その圧倒的なオリジナリティから世界でもっとも注目されている映画監督であるクリストファー・ノーランがメガホンをとっているので、ダンケルクにしようかなと思ったのです。

     

    「インターステラー」「ダークナイト」作る映画が名作ばかりのクリストファー・ノーランって一体何者?-NAVERまとめ

     

    以前観た「ダークナイト」も故ヒース・レジャー演じるジョーカーの鬼気迫る迫力と臨場感あふれる映像が凄くて印象に残りまくってますし、「インセプション」の映像表現もマトリックス以来の衝撃でした。

     

    この人の映画は一筋縄ではいかない。絶対想像を超える何かがある”と期待を抱かずにはいられない映画監督ですね。

     

    そんなこんなで公開初日、レイトショーで観てきました。

     

    話題作なので予約取れないかなーと思ったのですがレイトショーはさすがに空いてました。

    本当はIMAXで見たかったのですが、いい席が埋まっていたので泣く泣く2Dシアターに。

    (多分IMAXで見た方がいいと思います!)

     

    映画『ダンケルク』は殆どの映画館で上下約40%の映像がカットされる件

     

    ダンケルクがどういう話か簡単におさらいします。

     

    第2次世界大戦初期、イギリス・フランスの連合軍はダンケルクというフランスの港町に包囲され、絶対絶命の状況を迎えるのですが、時のイギリス首相チャーチルが撤退を命じて、ドーヴァー海峡を渡ってなんとかイギリス帰還を目指す、といういわば”撤退戦”を描いた映画なんですね。

     

    「ダンケルク」特集クリストファー・ノーラン インタビュー(1/3)-映画ナタリー

     

    生きて故郷に戻ることを唯一の希望として、必死になって逃げる若者たちが主役です。

     

    私が映画を見て感じた感想を挙げていきましょう。

     

    感想1:臨場感がすごい

     

    この映画は”あたかも観客の自分も兵士の一人として戦場にいる”かの様な臨場感の演出に相当こだわっているので、説明的な部分はほとんど省かれています。

    主人公たちのセリフもほとんどと言っていいほどありません。

    しかし現実ではそんなにベラベラ喋ったりできる余裕がないため極めてリアルだと思います。

     

    またこの映画の特徴的なもう一つの演出が「陸海空」の3視点で撤退戦の攻防を描いている点です。

    ナスDで話題のテレ朝のバラエティ番組じゃありませんが、陸・海・空でめまぐるしくシーンが入れ替わるため、ダレた展開は一切なく、常に緊迫しっぱなしでなんとか映像に食らいついていくのがやっとなのです。

    しかも時間軸が陸海空で全て違うんです。

     

    感想2: 3つの時間軸の違うストーリーが同時進行する

     

    はダンケルクの港からイギリスに向かう船に乗るための奔走する若い二等兵たちの1週間の話で、はイギリスの港から兵士を救うために駆り出された民間船がダンケルクに向かう1日の話、はダンケルクからイギリスに帰還する船を援護するためにドイツの戦闘機メッサーシュミットと大空のバトルを繰り広げるイギリスの戦闘機スピットファイアーのパイロットが経験する1時間の話なんです!

    三つの時間軸が違うストーリーが同時に展開されるってすごい演出ですよね。

    さすが鬼才クリストファー・ノーラン・・恐るべし。

     

    感想3: CGを使わないリアルすぎる映像

     

    この映画はできる限りCGを使わないリアルな演出にこだわっていて映像のリアルさが尋常じゃないんです!

    いわゆる戦争映画にありがちな兵士が負傷して内臓出ちゃう的なグロテスクな表現は皆無なのですが、耳元をつんざくような銃声の音、無防備な兵士を狙う爆撃機からの機銃掃射、爆撃や魚雷によって沈没する戦艦から海に飛び込む人々の群れ・・・

    このテクノロジーやCG全盛の時代だからこそ、加工されていない”生”の映像の迫力が半端じゃない!

     

    まるで自分のすぐ横を銃弾が通過していくかのような感覚に鳥肌が立ちます!

     

    何よりもすごいのがメッサーシュミット対スピットファイヤーのエアバトル!!

     

    ホンモノの戦闘機を借りてカメラを取り付けて撮影しているので、自分が本当に戦闘機に乗っているかのような感覚を味わえます!

    目の前にいる敵機を追いかけている時の圧倒的なリアルな感覚を追体験できるのがすごい!!

     

    コクピットの映像も恐らく飛んでいる実際の映像なので、機体の揺れとか音がリアルすぎて怖すぎる!!

     

    というかスピットファイヤーがかっこよすぎる!!

     

    恐らくこの映画を見た人の8割はスピットファイヤーファンになったでしょう。

     

    この手に汗握るリアルなエアバトルは映画の魅力を2倍3倍にも高めたでしょう。

     

    感想4: 若く無名な俳優を大胆に抜擢している

     

    この映画のメインキャストの一人はフィン・ホワイトヘッドという国際的に無名な若手俳優。

    1年半前まで皿洗いしながらオーディションに通っていたというまだ二十歳そこそこのまさに俳優の卵ですが、今作に大抜擢されました。

    陸パートで出てくる俳優はほぼ無名な若手ばかりですが、それがこの映画を本当にリアルなものにしていると思いました。

    先入観なく見れますし、戦場で悲惨な目に会って割を食うのは「いつも名もなき若者」だということを暗に言いたかったのではないでしょうか。

    また世界的なアイドル「ワン・ダイレクション」の一員だったハリー・スタイルズも主演しているのですが、アイドル臭さはゼロで、戦場で極限状態に追い込まれる若者を好演していました。

    若手俳優は皆主張しすぎることなく抑制された自然な演技で、素晴らしい仕事でした。

    なんとか脱出するために色々と手を尽くすのですが、その度に失敗して振り出しに逆もどりという絶望的な状況に陥るのですが、彼らの若さと何度でも希望を捨てずに立ち上がる姿がスクリーンから悲壮感を払拭していた感はあります。

    感想5:極限状態で発揮される人間らしさ

     

    生きることに貪欲で、希望を捨てずに困難に立ち向かう「漢達」の姿は、本当にかっこよかったです。・・

    フィンやスタイルズはもちろんのこと、空パートで味方を守るため果敢に敵機に挑むファリアとパートナーを組むコリンズの絆、自ら命の危険を冒してまで兵士達の救出に向かう民間船のいぶし銀の船長・船員たち。

    この映画には使命感を持ったかっこいい真の漢達が満載でした。・・・・

    兵士たちは何度も窮地に追い込まれ、その人間性を試されるのですが味方のために体を張ったり、助け合って困難を乗り越えていく姿は胸を打ちます。

    人間であることを放棄せざるを得ない極限状態にもかかわらず、自らの信念に則って行動する姿には本当に勇気をもらいました。・・・

     

    自分が人としてどうありたいかを再認識させてくれる映画でもあるのだなぁとも感じました。

     

    戦っているのは兵士たちだけでなく、遊覧船で救出に向かう船乗りのミスター・ドーソン、ピーター、ジョージも「ひとりでも多く助けて、イギリスに帰る」という使命感とプライドを持って戦っているのです。

    ひとりひとりの登場人物からにじみ出る”熱さ”に胸が熱くなりました。

     

    感想6:音楽が素晴らしい

    この展開がめまぐるしい映画の魅了をさらに高めるのが映画音楽の巨匠ハンス・ジマーの劇中音楽です。

    もう、緊張感を煽りながら映画のシーンに完璧にマッチする音楽が素晴らしい!!

    まるでJAWSのような迫るくる敵や恐怖を煽るような繰り返しの旋律や、一秒を争う状況で「チッチッチ」みたいな秒針を思わせる効果音の演出が憎い!

    私は映画を観ることに集中しながらも、過剰にならずとも緊迫感を更に増幅する音楽の素晴らしさにずっと感嘆していました。

     

    感想おまけ: フランス兵の扱いがひどい

     

    イギリス目線で描いているからかもしれないんですけど、連合を組んでいるフランス兵の扱い方がちょっとひどいなと思いました。・・・

    まぁ実際の戦場のリアルな状況を描いていたのかもしれなかったですけど。

    救護船に乗りたいのに「イギリス兵だけだー! フランス兵はフランスの船に乗れー!」とか言われて乗せてもらえなかったり、ネタバレになっちゃうので言えないですけど他にもかわいそうなことがありました。

    これはフランスの人観たら怒るんじゃないの?笑 とか思いましたけど、そんなことないんですかね〜

    フランスの立場から見たダンケルクも見てみたかったですね!

    最後に

     

    とまぁ色々書いてきましたけど「映画観たっ!!」という濃厚で充実したあっという間の2時間を体験したかったら是非ダンケルク見てみてください!!

    こいつは本当に傑作ですわ・・・

    それでは!

     

     

     

     

  • 真夏の夜の夢

    こんにちは。 masakuroyです。

    まだ9月になったばかりなのに、すっかり秋めいてきましたね。

    もはや夏の名残が消え去ってしまったかのようです。

     

    夕方、外に出たときに涼しい風が吹いてきて、「秋の匂い」を感じました。

    夏が終わるのは寂しいけど、こういう季節の変わり目を感じる瞬間は好きなんです。

    あぁ〜、夏が終わったなー 秋が来るなーってね。

     

    どうにも感傷的になってしまう、そんな季節ですね。

    スポーツの秋、食欲の秋、読書の秋とか言いますけど、何かを始めるのに秋はいい季節なんでしょうね。

    「秋」と聞くと私の世代では「世界の中心で愛を叫ぶ」の亜紀を思い出してしまうんですよね。

    まぁ亜紀の由来は秋ではないんですけど・・・

    今でも思い出すと切なくなりますねぇ・・もう一度読んでみるのもありかもなぁ。

     

     

    最近映画が公開されている「君の膵臓をたべたい」も、とても泣ける映画みたいですね。

    友達が序盤から泣いたって言ってました。

    思いっきり涙流してストレス発散するっていうのもアリかも。

     

     

    人は出会い、いつか必ず別れる時が来る。 だけど忘れなければ、その人は記憶の中で生き続ける。

    私も最近大切な人を亡くし、今は喪失感でいっぱいで悲しいですけど、前を向いてしっかり生きて行く姿を見せることが一番の供養になると信じてます。

    別れとか悲しい系じゃないんですけど、最近「お前はまだグンマを知らない」にはまっていました。

    お前はまだグンマを知らない|くらげバンチ

    WEBでマンガが読めるんですけど面白くて一気読みしてしまいました。

    絵がめっちゃうまいし、グンマというニッチなテーマでここまで面白くできるなんてすごいと思います。

    やっぱり日本人ってお国柄とか地域性が大好きな国民ですよね。

    グンマの高校生の生活を描いているんですけど(もちろん本当の群馬の高校生はこのマンガで描かれているようなことはしてないと思うけど)、青春って感じで「高校生っていいな〜」と思って切なくなってしまいました。

    若さゆえの眩しさというか・・・もう高校生ってそれだけで青春ですよね。

     

     

    最後に最近Galaxyの山崎賢人さんが出てるCMで流れているBUMP OF CHICKENの「リボン」。

    めっちゃいい曲ですね。

    CMの世界観ともすごいあってますし、美しいメロディに完全に引き込まれました。

     

    この曲は秋の夜長のお供になってくれそうです。

    音楽の秋っていうのもいいかもしれませんね。

     

    いい年こいたおっさんが言うセリフじゃないけど、切なさみたいな感情を大切にして生きていたいですね。

     

    きもいか・・・・。

     

    終わります。

     

     

  • 盛岡じゃじゃ麺を食べてみた。

    盛岡じゃじゃ麺を食べてみた。

    こんにちは。 グルメハンターのmasakuroyです。

    美味しいものにMEがない私は、いつでもまだ出会っていない料理を味わうべくアンテナを張り巡らせています。

    そんな中知人から盛岡三大麺の話を聞きました。

    盛岡三大麺とは冷麺・じゃじゃ麺・わんこそばを指すらしいです。

     

    わんこそば・冷麺はわかるけどじゃじゃ麺てなんだ?

     

    私はその謎を解き明かすべく、じゃじゃ麺を出すというお店に行ってみることにした。

     

    知人から教えてもらった三軒茶屋にある「じゃじゃおいけん」というお店に行ってみた。

    じゃじゃおいけん 三軒茶屋本店

     

    三軒茶屋駅から246沿いに駒澤大学方面に歩くこと10分ほど。 裏道に入ってすぐじゃじゃおいけんはあった。

    知る人ぞ知る感を醸し出す無骨な店構え・・

    こいつは期待できそう! 孤独のグルメに出て欲しい。

     

    店内にはいるとカウンター7席ほどのみのこじんまりとした感じ。

    メニューもじゃじゃ麺のみの潔さ。

    早速じゃじゃ麺の大盛り(800円)を注文。

     

    私が入店してすぐのタイミングで外国人女性2人が入ってきた。

    おそらく旅行者なのだろうが昨日も来たらしい。

    外国の旅行者の方も虜にするじゃじゃ麺・・・! これは期待に胸が高鳴る!

     

    店内には所狭しと芸能人のサインが並べられている。・・・

    やはり芸能人もお忍びや取材で度々訪れるほどの有名店なのであろう!

     

    そんなことを言っているうちにじゃじゃ麺が運ばれてきました!

     

    さながら細麺の油そばのようで、きゅうり・ネギ・生姜と肉味噌がトッピングされたシンプルな見た目。

    ”お好みでお酢、ラー油、にんにく、生姜を入れて自分好みの味に仕上げるのが最大のポイント”ということだ。

    店員さんに言われた通り、お酢・ラー油・ニンニク・生姜を加えてしっかり混ぜる。

    十分混ぜて肉味噌が麺全体に絡んだというところで一気にずぞぞっーと麺をすする!

     

    うん、肉味噌は山椒が入っているのかピリッとしてスパイシー。

    細麺とよく絡んで濃厚で食べ応えがある。

    夏バテ気味の体にこの辛さと喉越しの良さはとても嬉しい。 箸も順調に進む。

    大盛りを頼んだのだがスルスルっとあっという間にほぼ完食してしまった。

     

    いや〜、、これがじゃじゃ麺か! おいしかった〜!・・・ん?

    どうやら一口だけ残して、テーブルに置いてある生卵を碗の中に入れ、かき混ぜてから店員さんに渡すと特製卵スープを作ってくれると書いてあるではないか!

    これは食べない手はないと、早速店員さんに卵を溶いたお椀をわたす。

    すぐに卵スープと化したお椀が運ばれてきました!

     

    アツアツの卵スープ、出しと残っていた肉みそやスパイスと混じり合い絶妙の塩梅!

    じゃじゃ麺はじゃじゃ麺のみに終わらず、その後も形を変えて楽しめるのだ!

    この味わい、胃に優しい・・・

     

    卵スープもあっという間に完食。

     

    「ごっそさん!」

    額に滲んだ汗も構わず暖簾をくぐってお店を後にしたmasakuroy。

     

    盛岡が誇る三大麺・じゃじゃ麺・・・・

    期待に違わぬうまさであった・・・。

    しかもこの独特のスパイシーさはずっと尾を引き、すぐにまた食べたいという気持ちにさせられる。

    外国人女性客が連日通ってしまうのも頷ける中毒性の高い味だ。

     

    いや〜・・・これは近いうちにまた行ってしまいますわね・・・。

    盛岡が誇る日本の伝統グルメとして海外に人気が広まって欲しいものです!

    それでは、また!

     

  • 大人が楽しめる最高のレジャー施設とは?

    大人が楽しめるレジャー施設とは?

    こんにちは。masakuroyです。

    早速ですが大人が楽しめるレジャー施設とはなんでしょうか?

    遊園地? ボーリング場? ショッピングモール?

    いやいや・・・スーパー銭湯ですよ。

     

    昨年まで名古屋にいた私はよくスーパー銭湯を訪れていたものでした。

    しかし東京に戻ってきてから近場にゆったり過ごせるスーパー銭湯がなく寂しい思いをしていたのです。

     

    そんな中、友人に誘われ行ってきました。

    荻窪にある「和みの湯」です。

    東京の日帰り温泉|東京荻窪天然温泉なごみの湯

     

    和みの湯が最高である理由5選

     

    結論からいうと・・・和みの湯はマジで最高でございました。

    和みの湯が最高である理由を以下に挙げていきます。

     

    1.駅からめっちゃ近い

     

    荻窪という便利な場所にもかかわらず駅から1分の好立地!

    スーパー銭湯という総合レジャー施設は、郊外型が多いのにこんなに駅近なのはすごい!

     

    2.料金が安い

     

    3,000円で昼飯・1ドリンクつきでお風呂・サウナ・岩盤浴を一日中楽しめる!

    都会のオアシスとはまさにこのことですよ!

     

    3.ロウリュウが楽しめる

     

    ロウリュウとはサウナの新サービスでアロマ水をサウナ内の置き石にかけ、大量のアロマ水蒸気を発生させ、うちわで扇いで熱風を打ち出し大量の汗をかいて老廃物の排出が促されるという、デトックス効果抜群のサービスです。

    アロマのいい匂いがサウナ中に充満し、店員さんがタオルで扇いでくれることによって発生する熱風を味わう!

    ・・・この快感は経験した人でないとわからないでしょう。

    これがメッチャクチャ気持ちいいんですよ。

     

    荻窪のロウリュウは室内着を着て行うのですが、狭いゲル状の空間に老若男女が所狭しと50人近く座って汗をかきまくるという、異様な空間はすごい新感覚ですよ笑

    サウナのロウリュウサービスとは?その効果はコレ!

     

    4.漫画が読み放題!

    地下1階は休憩処になっており、大量の漫画が置いてあるのです!

    しかもTV付きのリクライニングソファーもある!

    これは至れりつくせりじゃないですか! もう最高!

    お風呂やサウナ・岩盤浴の合間に漫画を楽しめるという・・・

    なんだよ、この世の楽園かよ。 もう他に何もいらねえよ。

    しかも二階と五階には女性専用のレストルームもあり、女性にとっては嬉しい限りですね!

     

    5.無料Wi-Fiもある!

    な、な、何と休憩処には無料Wi-Fiが完備されているではないか〜!

    しかも充電用コンセントもあるなんて・・・

    もう家! ここはお家! 自分の家よりもリラックスできちゃいます!

    もう帰りたくな〜い!(帰れ)

     

    私は断言します。

    スーパー銭湯こそが慌ただしい毎日を一時忘れ、大人が心からの安らぎとささやかな愉しみを得られる都会のオアシスだということを・・・。

     

    最近お疲れ気味のそこのアナタ、すぐそこにある極楽への暖簾をちょいとくぐってみませんか・・・。

    それでは、アディオス!

     

     

  • ベルギー奇想の系譜展に行ってきた 〜ファンタジーの揺りかご〜

    ベルギー奇想の系譜展に行ってきた 〜ファンタジーの揺りかご〜

    こんにちは。 masakuroyです。

    芸術の夏ということで、先日避暑も兼ねて渋谷Bunkamura ザ・ミュージアムで開催されている

    ベルギー 奇想の系譜展」に行ってまいりました。

     

    Bunkamuraザ・ミュージアムはアクセスがいいのと、一風変わった展示が多いので最近お気に入りです。

     

    写実を追求したリアルな絵画の中にファンタジーの要素が組み込まれていて、幻想的な絵画世界が楽しめます。

     

    ちょっと怖くて不思議なアートに興味がある人は楽しめること請け合いでしょう。

     

    チラシはこんな感じです。

     

    この絵のイメージを見るだけでかなりエキセントリックなアートであることはわかってもらえるでしょう。

    一枚目の写真の絵画はヒエロニムス・ボス工房の「トゥヌグダルスの幻視」という作品で、神話をベースに地獄の情景を描いたものなのですが、”ウォーリーを探せ”的な細かい部分を見ていくたびに新しい発見があるのが面白いです。

    裸の人間が異形の怪物にいじめられている地獄絵図さながらの光景ですが、絵のタッチと怪物のとぼけた?容姿も手伝ってなんとなくユーモラスに感じてしまいます。

     

    美しくも怪しきベルギーの「奇想の画家」の傑作が勢揃い!

     

    現在のベルギー周辺地域・中世でいういわゆるフランドルの画家たちは独特の個性を持っていて非常に面白いです。

    奇想の系譜展でも出展されている画家たちを紹介します。

     

    ピーテル・ブリューゲル

    言わずもがな非常に有名な画家です。

    遠景から人々を描写するようなタッチの絵が多いですが、ほのぼのとした描写の中にも人間の業への痛烈な皮肉や風刺が含まれているのが特徴です。

    ピーテル・ブリューゲル|知れば、アートは楽しくなる-ART LOVER

     

    私は中野京子さん著の「怖い絵」シリーズを読んで、ブリューゲルの絵画「絞首台の上のかささぎ」に含まれる「悪意」を知り「こんな牧歌的な絵なのに・・・怖いわ〜」と震撼したのを覚えています。

    怖い絵-絞首台の上のかささぎ

     

    ルネ・マグリット

    幻想的な絵画世界で非常に人気・知名度ともに高いマグリットの絵も今回出展されてます。

    シルクハットをかぶった紳士の顔がフルーツに置き換わっていたり、雨の代わりに紳士が空から大量に降ってくるといった独特すぎるけど強烈な魅力を放つ絵画は必見です。

    あれ?何かがおかしい・・・。シュールな画家「ルネ・マグリット」に酔いしれたい!

     

    フェルナン・クノップフ

    まず名前がいいですよね。 ハンター×ハンターに出てきそうです。

    この人は妹と人気のない街を描かせたら右に出るものはいないというほどの画家だったようですが、この人の書く街は完全に「死の匂い」が漂っており、何とも言えない退廃的な魅力が漂っております。

    私こういうかなり極端に倒錯した趣向を持つ画家、大好きなんですよね・・・

     

    クノップフ<見捨てられた町>|ARTRAY

     

    ジェームズ・アンソール

    「仮面の画家」として前衛的な画家として有名です。

    その斬新な作風に理解を示さなかった世間への欺瞞や怨嗟を仮面という形で表現したのでしょうか。

    人々の顔は仮面で置き換えられているがむしろ心の奥底の本心を仮面で表現したのかもしれません。

    素顔を隠すための仮面が本質を浮き彫りにしているというなんとも皮肉的な、逆説的な表現でしょうか・・・

    ジェイムズ・アンソール|アート・アートと文化

     

    ポール・デルヴォー

    純粋な摩訶不思議度とインパクトはNo. 1かもしれないですね。

    強烈な世界観です。まさにシュールレアリズムですね。

    古代ローマを思わせる建築物と全裸の無表情な女性が同じ画面に佇んでいる。しかも夜。

    状況説明は全くできません。現実ではありえない夢の世界そのものだからです。

    この19-20世紀に活躍したベルギーの画家って皆実家が裕福なんですよね・・

    じゃないと絵画なんて続けられなかったからかもしれないですけど。

    しかもデルヴォーも母親から溺愛されて最愛の女性との結婚が破談になったり、どこか複雑な事情が見え隠れします。

    そうした倒錯や満たされない思い・コンプレックスのようなものが強烈な創作意欲をかき立てた可能性は否定できませんね。・・・

    春彦さーーん!!

     

    3分でわかるポール・デルヴォー

     

    色々な時代のベルギー出身の芸術家の作品が集まった展覧会、とても面白いので足を運んでみてはいかがでしょうか。

    私は特に19-20世紀の少し変態的趣向を持つ絵画が一番好きです笑

    私も変態だからかもしれませんね笑

    では!